PSGが優先事項の若手CB確保へ…エクアドル代表DFパチョ獲得が濃厚に
2024.08.05 19:32 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)が、フランクフルトのエクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)を獲得することになるようだ。
ドイツの移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、PSGとフランクフルトは4500万ユーロ(約70億円)の条件でクラブ間合意に至ったという。
PSGのルイス・カンポス氏、フランクフルトのマルクス・クロシェ氏の両責任者の間で交渉の細部を詰める必要はあるものの、パチョは今週後半にメディカルチェックを受ける予定だという。
昨年夏に完全移籍で加入したフランクフルトでは加入1年目から公式戦44試合に出場。スピードやパワーといったアスリート能力の高さが最大の特長である187cmの左利きのセンターバックは、ブンデスリーガの舞台でもその能力を遺憾なく発揮。さらに、未だ粗削りではあるものの、左足のフィードや積極的なドライブなど攻撃面でも成長を示していた。
PR
今夏の移籍市場で若手センターバックの獲得を目指していたPSGだったが、トップターゲットとみられたU-23フランス代表DFレニー・ヨロはマンチェスター・ユナイテッドに移籍。また、U-21スペイン代表DFディーン・ハイセンは個人間合意も伝えられたが、最終的にボーンマスへ完全移籍していた。そんななか、前述の2選手を含め幾つかのターゲットと並行して交渉を進めていたなか、比較的早い段階で個人間での交渉が進んでいたエクアドル代表DFの獲得にこぎ着けたようだ。PSGのルイス・カンポス氏、フランクフルトのマルクス・クロシェ氏の両責任者の間で交渉の細部を詰める必要はあるものの、パチョは今週後半にメディカルチェックを受ける予定だという。
近年、多くの逸材を輩出する母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートしたパチョは、2022年1月にロイヤル・アントワープへ完全移籍で加入。2022-23シーズンはリーグ戦29試合に出場するなど、元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトと共にセンターバックのレギュラーを担い、リーグ最少失点の堅守を牽引した。
昨年夏に完全移籍で加入したフランクフルトでは加入1年目から公式戦44試合に出場。スピードやパワーといったアスリート能力の高さが最大の特長である187cmの左利きのセンターバックは、ブンデスリーガの舞台でもその能力を遺憾なく発揮。さらに、未だ粗削りではあるものの、左足のフィードや積極的なドライブなど攻撃面でも成長を示していた。
PR
ウィリアン・パチョの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ウィリアン・パチョの人気記事ランキング
1
PSGが優先事項の若手CB確保へ…エクアドル代表DFパチョ獲得が濃厚に
パリ・サンジェルマン(PSG)が、フランクフルトのエクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)を獲得することになるようだ。 今夏の移籍市場で若手センターバックの獲得を目指していたPSGだったが、トップターゲットとみられたU-23フランス代表DFレニー・ヨロはマンチェスター・ユナイテッドに移籍。また、U-21スペイン代表DFディーン・ハイセンは個人間合意も伝えられたが、最終的にボーンマスへ完全移籍していた。 そんななか、前述の2選手を含め幾つかのターゲットと並行して交渉を進めていたなか、比較的早い段階で個人間での交渉が進んでいたエクアドル代表DFの獲得にこぎ着けたようだ。 ドイツの移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、PSGとフランクフルトは4500万ユーロ(約70億円)の条件でクラブ間合意に至ったという。 PSGのルイス・カンポス氏、フランクフルトのマルクス・クロシェ氏の両責任者の間で交渉の細部を詰める必要はあるものの、パチョは今週後半にメディカルチェックを受ける予定だという。 近年、多くの逸材を輩出する母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートしたパチョは、2022年1月にロイヤル・アントワープへ完全移籍で加入。2022-23シーズンはリーグ戦29試合に出場するなど、元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトと共にセンターバックのレギュラーを担い、リーグ最少失点の堅守を牽引した。 昨年夏に完全移籍で加入したフランクフルトでは加入1年目から公式戦44試合に出場。スピードやパワーといったアスリート能力の高さが最大の特長である187cmの左利きのセンターバックは、ブンデスリーガの舞台でもその能力を遺憾なく発揮。さらに、未だ粗削りではあるものの、左足のフィードや積極的なドライブなど攻撃面でも成長を示していた。 2024.08.05 19:32 Mon2
フランクフルトがCBのターゲットを変更? 日本代表DFに13億円を支払って獲得か
センターバックの補強を目指しているフランクフルト。ギリシャ代表DFコンスタンティノス・コウリエラキス(20)の獲得に失敗した中、日本代表CBの獲得を目指しているという。 ドイツ『FUSSBALL.NEWS』によると、新たなターゲットはロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹(26)とのことだ。 鹿島アントラーズで育った町田は、2022年1月にレンタル移籍でサン=ジロワーズに加入。2023年7月に完全移籍に切り替わると、2023-24シーズンは主力としてチームを支えた。 ジュピラー・プロ・リーグではプレーオフを含めて31試合に出場し1ゴール1アシスト。ヨーロッパリーグやヨーロッパ・カンファレンスリーグも経験すると、クロッキーカップでは決勝でゴールを記録し、110年ぶりのカップ優勝をチームにもたらせる活躍を見せていた。 今シーズンもチームの守備を支える中、フランクフルトは関心を寄せており、左利き、空中戦の強さ、190cmの長身とその素質を評価。約800万ユーロ(約13億円)の移籍金を支払う可能性があるという。 今夏はクリスタル・パレスも関心を寄せていた町田。フランクフルトは、エクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)をパリ・サンジェルマン(PSG)に完全移籍させており、守備の補強に動いていたが、シーズン開幕前に成立するだろうか。 2024.08.17 11:10 Sat3
PSGが22歳のフランクフルト主力CBを獲得! クラブ史上初のエクアドル人選手に
パリ・サンジェルマン(PSG)は9日、フランクフルトからエクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「51」に決定。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツの移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、移籍金は4500万ユーロ(約72億2000万円)程度になったという。 クラブ史上初のエクアドル人選手となった22歳DFは「パリ・サンジェルマンに加入できてとても嬉しいよ。自分の個性を生かし、多くのトロフィーを獲得するために全力を尽くしたい」と新天地での意気込みを語った。 近年、多くの逸材を輩出する母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートしたパチョは、2022年1月にロイヤル・アントワープへ完全移籍で加入。2022-23シーズンはリーグ戦29試合に出場するなど、元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトと共にセンターバックのレギュラーを担い、リーグ最少失点の堅守を牽引した。 昨年夏に完全移籍で加入したフランクフルトでは加入1年目から公式戦44試合に出場。スピードやパワーといったアスリート能力の高さが最大の特長である187cmの左利きのセンターバックは、ブンデスリーガの舞台でもその能力を遺憾なく発揮。さらに、未だ粗削りではあるものの、左足のフィードや積極的なドライブなど攻撃面でも成長を示していた。 <span class="paragraph-title">【動画】クラブ史上初のエクアドル人選手に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/WelcomePacho?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WelcomePacho</a> <a href="https://t.co/Iq5ccFWBgk">pic.twitter.com/Iq5ccFWBgk</a></p>— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1821869147459878985?ref_src=twsrc%5Etfw">August 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.09 20:28 Friパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
オシムヘンは「可能性の1つとして検討」ヤマルは「好き」、PSG幹部が今夏振り返る…守護神ドンナルンマとの契約にも言及
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツ・アドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、今夏の移籍市場やイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(25)との今後について語った。フランス『RMC Sport』が伝えた。 ルイス・エンリケ監督体制2年目を迎えているPSG。フランス代表FWキリアン・ムバッペは退団したが、リーグ・アン開幕3連勝と好スタートを切っている。 そんななか、12日にポルトガルで開催されたイベントに出席したカンポス氏は、関心が報じられながらも最終的にガラタサライへのレンタル移籍となったナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)についてコメント。獲得に至らなかった理由を述べた。 「可能性の1つとして検討されたが、ゴンサロ・ラモス、コロ・ムアニ、マルコ・アセンシオにとても満足しているという結論に達した」 また、こちらも関心が噂されたバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマル(17)にも言及。抱える選手たちの能力を評価しつつ、若き才能への好意を隠さなかった。 「もちろんラミン・ヤマルも好きだが、デンベレ、バルコラ、イ・ガンイン、マルコ・アセンシオ、ゴンサロ・ラモスも好きだ… 非常に質の高いファンタスティックな選手たちだ」 「ラミン・ヤマルが偉大な選手ではないというのは大きな間違いだ。優れたサッカー選手だし、あのレベルでプレーする姿を見られるのはとても幸せなことだ」 一方、守護神ドンナルンマとの契約は2026年6月に満了。カンポス氏は「我々はドンナルンマとの契約更新に取り組んでいる」と、契約延長に動いていることも明かした。 2024.09.13 13:40 Fri2
ムバッペが未払いの給料など86.4億円をPSGに要求、「調停は無意味」とLFPの仲裁を拒否
レアル・マドリーに加入したFWキリアン・ムバッペが、パリ・サンジェルマン(PSG)と徹底的に戦うことにしたようだ。フランス『AFP』が伝えた。 今夏マドリーへと完全移籍したムバッペ。長年在籍したPSGとは良い別れができていない。 大きな問題となっているのは金銭トラブル。ムバッペに対し、PSGは未払いのサラリーとボーナスがあるとされ、その額は5500万ユーロ(約86億4000万円)とのこと。ただ、PSGは2023年8月にムバッペがこの支払いを放棄したと主張している。 マドリーへと移籍したムバッペだったが、2月に受け取る予定だった契約金、最後の3か月分の給与、そしてその期間をカバーする「倫理ボーナス」を含む金額を要求。LFP(フランスプロリーグ機構)に委ねていた。 LFPの法務委員会は、仲裁することを申し出たが、ムバッペ側が拒否したという。 「調停の可能性については今朝話があった。この可能性は、会議中に選手の代理人によって否定された」 「選手の給与明細を単純に分析するだけでわかる支払い不足を証明するのに、調停は無意味だ」 一方で、問題が複雑化している中、PSGはこの決定を歓迎しており、両者の温度感の違いが見て取れる。 「パリ・サンジェルマンは本日の委員会での2時間にわたる聴聞会に非常に満足している」 「クラブは、同選手がパリでの素晴らしい7年間でクラブから前例のない恩恵を受け、尊重されるべき公的、私的な約束を繰り返し明確にしてきたことを想起した」 「クラブの口頭および文書による主張を踏まえ、委員会は両当事者間の調停を主張した。パリ・サンジェルマンは何カ月も前からこのことを模索してきた」 2024.09.12 19:10 Thu3
PSGがルイス・エンリケ監督と新契約か…今夏補強に関わるなどクラブ内で評価高く
パリ・サンジェルマン(PSG)がルイス・エンリケ監督(54)との新契約に動くようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ルイス・エンリケ監督は今夏の補強に大きく関与し、クラブ内で高く評価される存在で、PSGも新契約を用意しているという。 今季で指揮2年目のエンリケ監督だが、契約最終年に突入。1年目からクラブとして悲願のチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルといかなかったが、リーグ・アンとクープ・ドゥ・フランスを制し、一定の成果を残した。 そうして迎えた今季はこの夏にジョアン・ネヴェスという若き中盤を目玉補強に。退団したキリアン・ムバッペの穴埋めなしだったが、リーグ・アン開幕3試合で4発のブラッドリー・バルコラが左ウイングで台頭中だ。 また、ウォーレン・ザイール=エメリやヴィティーニャといった若き有望株を中盤の軸に置き、開幕からここまで3戦3勝で首位。リオネル・メッシやネイマールがいた頃のスター路線から舵を切り、新たにチーム作りを進める。 2024.09.09 17:05 Mon4
PSGがドンナルンマのジローナ戦欠場を発表…新加入サフォノフが初出場か
パリ・サンジェルマン(PSG)は15日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが18日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ初戦のジローナ戦を欠場することを発表した。 クラブによれば、ドンナルンマは14日に行われたリーグ・アン第4節のブレスト戦で右太ももの筋肉を痛めたため、今週は治療を続けるとのことだ。 なおフランス『フット・メルカート』は、ドンナルンマが不在となるジローナ戦では、今夏にロシアのFCクラスノダールから加入したロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフの出場が濃厚であると伝えている。 2024.09.16 08:00 Mon5