CBが欲しいユナイテッド、テン・ハグ監督もよく知るデ・リフトとは口頭合意か? バイエルンは82.8億円を要求へ

2024.07.10 12:40 Wed
デ・リフトはかつての恩師の下に移籍するか
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デ・リフトはかつての恩師の下に移籍するか
センターバックの補強を目指しているマンチェスター・ユナイテッド。その候補の1人であるバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)と口頭合意したという。イギリス『マンチェスター・イブニング・スタンダード』が伝えた。

エリク・テン・ハグ監督が継続して指揮を執ることが確定したユナイテッド。ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、クラブのインフラなどに投資を進めている。
一方で、移籍市場ではセンターバックと中盤の補強に動いている状況だ。

センターバックでは元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)がすでに退団。2025年夏に契約が満了するスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフ(29)の売却も進めたいと考えているという。

ただ、獲得の大本命であるエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(22)に関しては、2度のオファーもエバートンに拒否されている状況だ。
一方で、デ・リフトとは口頭合意。バイエルンも売却に関しては前向きであり、移籍金4250万ポンド(約87億8000万円)を求めているという。

デ・リフトは、アヤックス時代にテン・ハグ監督と仕事をしており、監督のサッカーをよく知っている状況。現在のユナイテッドには元アヤックスの選手が5人も在籍しており、再会を果たす可能性が高まっている。

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バイエルン移籍ならずのター、レバークーゼンでのプレーに決意表明「全力を尽くして成功させると約束する!」

レバークーゼン残留が決まったドイツ代表DFヨナタン・ターが、新シーズンへ向けた意気込みを表明した。 レバークーゼンの主力センターバックとして、昨シーズンはクラブ史上初となるブンデスリーガ制覇やDFBポカール優勝に大きく貢献したター。一方で、本人は今夏の移籍市場で環境を変えたいと明言しており、バイエルンやバルセロナからの関心が報じられていた。 特にバイエルンは具体的なオファーを出しレバークーゼンとも交渉を続けていたが、最後までレバークーゼンとの間で金銭面の折り合いがつかず。交渉は破談となり、ターの残留が決定した。 これを受けてターがどのような姿勢を示すか注目される中、選手は自身の公式インスタグラムを更新。残留となった以上、レバークーゼンで全力を尽くす姿勢を示している。 「最近、僕や僕の将来についてさまざまな憶測が飛び交っている。その背景については、必ずしも正しく伝えられていない部分もあるけれど、いずれ必ず詳しく説明するつもりだ」 「移籍の選択肢も検討したのは事実だけど、レバークーゼンで10シーズン目を全うすることがはっきりした!今シーズン、チーム、コーチングスタッフ、そしてファンのみんなと一緒に挑戦することをとても楽しみにしている。それは間違いないよ」 「僕たちは再び強力なチームとなり、すべての大会で再びインパクトを与えることができると確信している。これまで僕の旅に付き合ってくれたすべての人に感謝しているよ!」 「今はすべての憶測に終止符を打ち、2024-25シーズンに集中しよう!過去9年間と同じように、今シーズンも全力を尽くして成功させると約束する!バイ・アレーナで会おう。楽しみにしているよ!」 2024.08.31 18:10 Sat

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