ジム・ラトクリフ
Jim RATCLIFFE
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生年月日 | 1952年10月18日(72歳) |
利き足 | |
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ニュース | 人気記事 |
ジム・ラトクリフのニュース一覧
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イギリスの億万長者・ラトクリフ氏のINEOSがリーグ・アンのニースを買収
リーグ・アンに所属するニースが、イギリスの化学会社に買収された。クラブが26日に公式発表した。 今回ニースを買収したのは、ロンドンに拠点をおく化学会社であるINEOS(イネオス)。イギリスの億万長者としても知られ、2018年の長者番付では英国でトップに。個人資産は210億ポンド(約3兆円)と言われるジム・ラトクリフCEOが1998年に設立した会社だ。 石油化学系の分野では世界規模で知られている企業であり、大企業の不採算部門を買収する形で規模を大きくした経緯もある。 ラトクリフ氏は、今年の初めにニースに対して1億ユーロ(約117億5000万円)での買収をオファー。しかし、当初は乗り気だったニースの所有者であるリー・ジェン氏だったが、その際には破談に。しかし、それが今回合意に達し契約を締結。買収が完了した。 今回の買収に関して、ラトクリフ氏は「ニースの買収を完了できたことをとても嬉しく思っている。ここに辿り着くには長い時間がかかったが、クラブの買収を決めると決意した」とコメント。「INEOSのビジネスのビジョンに従い、多くのクラブを分析し、ニースはこれらの基準に積極的に応じてくれた。合理的で慎重な投資となり、ニースをヨーロッパのコンペティションに定期的に参加することができるクラブにしたいと考えている」と語り、クラブの協力もあった中での買収だったとし、強豪への道を歩んでいきたいと意気込んだ。 また、チームの印象についてもコメント。この先の発展への期待感をあらわにし、ファンや設備の印象を語った。 「ニースには豊かな歴史があり、長年の伝統を維持している。我々の冒険で重要な役割を果たす情熱的なファンがいる」 「アリアンツ・リビエラは素晴らしいスタジアムであり、チームの成功に間違いなく貢献する新しいトレーニングセンターも印象的だ」 「地中海地域よりも良い場所を見つけることは難しく、過去20年にわたって我々はこの崇高な地域に根付いている」 INEOSは、2017年11月にスイスのローザンヌを買収。しかし、買収した初年度にチームは2部に降格していた。 ラトクリフ氏は、「ローザンヌではいくつかの間違いを犯したが、すぐに学び、修正され、すでに結果が出ている。クラブは、ピッチ内外で良いパフォーマンスが必要だ。そして、それはニースでも変わらない。なぜなら、我々は様々な側面でチームを強化していきたいからだ」と語り、過去の失敗を生かしてニースを強化するともコメントしている。 スポーツ分野に投資を続けているINEOSは、今年5月には自転車ロードレースの「チーム・スカイ」を買収。また、2018年にはイギリスのセーリングチームに1億1000万ポンド(約160億円)を投資している。なお、サッカーではマンチェスター・ユナイテッドのファンとのことだ。 ニースは過去にリーグ・アンで4度、リーグ・ドゥで4度優勝を経験。クープ・ドゥ・フランスも3度優勝しているが、最後にタイトルを獲得したのは1996-97シーズンのカップ戦だ。 近年はリーグ・アンに定着しており、2016-17シーズンは3位と結果を残してたが、2018-19シーズンは7位と中位に終わっていた。 現在は、かつてアーセナルやフランス代表で活躍したパトリック・ヴィエラ監督がチームを率いており、2019-20シーズンは2試合を終え連勝スタートを切っている。 2019.08.27 11:00 Tue2
C・ロナウドがテン・ハグに物申す 「挑戦し、挑戦しないと」…「ファン・ニステルローイに耳を傾ければ力に」と助言も
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが古巣マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督に物申した。 テン・ハグ体制のユナイテッドは今季で3年目。2022年夏の発足から紆余曲折がありながら、昨季もFAカップを制し、カラバオカップ優勝の前季に続くタイトルを手にしたが、プレミアリーグでクラブワーストの8位に終わったほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位と厳しい現実にも直面した。 今季を迎えるにあたり、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループは上層部一新の流れでテン・ハグ監督の解任にも動くのではないかとの噂が上がったが、2026年夏までの新契約とともに続投の運びに。だが、今季のプレミアリーグでも早々に躓き、開幕から1勝2敗と負け星先行の戦いを余儀なくされる。 そのなか、C・ロナウドはユナイテッド時代の元戦友であるリオ・ファーディナンド氏のポッドキャストに出演。2022年11月のユナイテッド退団時に「裏切られた気分」と痛烈批判したテン・ハグ監督の話を向けられると、こう述べる。イギリス『BBC』が報じた。 「監督はリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないと言っている。マンチェスター・ユナイテッドの監督がリーグやCLで優勝を争わないなんて言うべきじゃない。メンタル的にその可能性がないと言っているのかもしれないけど、僕はそう言えないね」 「挑戦し、挑戦しないと。僕らがマンチェスターに望むのは僕自身の望みでもあるんだ。彼らが最高のチームになることだ。僕はあのクラブのことが大好きなんだ。過去を忘れるような人間じゃない」 また、2013年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退してから「何の進歩もなかった」と切り捨てたが、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループのもとで迎えた今季の歩みに一筋の光を感じているようだ。 「僕の意見として、彼らはすべてを再建する必要がある。クラブは今も世界最高のクラブに数えられる1つで、再建に時間がかかるけど、変わっていく必要がある。彼らもそれこそが唯一の方法だと認識しているはずだ」 「だから、彼は再び変化し始めている。クラブの構造から、インフラ、そしてすべてでね。クラブのオーナーがトレーニング場に投資しているのは僕的に嬉しいよ」 「未来は明るいと信じている。信じているけど、才能だけに頼っていてはいけない。根本から再建しないと。そうじゃないと、争うなんてできない。不可能だろうね」 そして、改めてテン・ハグ監督の話に戻ると、アシスタントコーチとして帰還のルート・ファン・ニステルローイ氏をキーマンに。OBたちの意見に耳を傾けながら再建すべきと提言した。 「テン・ハグがルートに耳を傾ければ、彼は力になってくれるかもしれない。彼はクラブのことを知っているし、大いに役立つと思う。クラブはそこにいた選手たちに耳を傾けるべきだ」 「リオをはじめ、ロイ・キーン、ポール・スコールズ、ギャリー・ネビル、サー・アレックス・ファーガソンだったりね。知識がないと、クラブを立て直せない。オフィスで働く人たちではダメだ」 「フットボールを理解しているのは99%がロッカールームにいた人間たちだ。彼らは扱い方を知っている。こういうのを理解している人たちなんだ。だから、ルートはクラブの中にいたし、助けになると思う」 「彼はクラブのことを知っている。ファンのことも知っているんだ。監督が彼に耳を傾ければ、クラブも少し良くなっていけると思う」 2024.09.12 11:10 Thu3
C・ロナウドの痛烈批判にテン・ハグ監督が反論「意見を言う権利はある。ただ私に影響はない」、週末敗れれば38年ぶり最悪スタートに
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドから痛烈に批判されてしまったマンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、自身の考えを語った。イギリス『BBC』が伝えた。 2022年7月からユナイテッドの指揮官に就任したテン・ハグ監督。3シーズン目を迎えた中、チームは開幕戦こそ勝利したものの、その後はブライトン&ホーヴ・アルビオン、リバプール相手に連敗と苦しいスタートを切っている。 かつてプレミアリーグを席巻したチームは影を潜め、近年は迷走気味でもあるユナイテッド。2013年以来となるプレミアリーグ制覇をファンは期待するものの、テン・ハグ監督はシーズン前のインタビューで「まだまだ遠い」と、優勝の難しさを口にしていた。 そんな中、C・ロナウドはクラブOBでもあるリオ・ファーディナンドとのポッドキャストに出演。2022年11月に退団した際には遺恨も残した中、シーズン前の発言に触れ「監督はリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないと言っている。マンチェスター・ユナイテッドの監督がリーグやCLで優勝を争わないなんて言うべきじゃない。メンタル的にその可能性がないと言っているのかもしれないけど、僕はそう言えないね」と、シーズン前の白旗宣言とも取れる発言を批判した。 この発言を受け、テン・ハグ監督はサウサンプトン戦前の会見でコメント。C・ロナウド自身も同じことを言っているとし、チームの立ち位置は理解しているとした。 「記事をよく読めば、彼はこう言っている。彼には意見を言う権利がある。それは問題ない。彼は遠く離れたサウジアラビアにいる、マンチェスターからは遠く離れたね」 「私に影響はない。我々がプロセスのどこにいるのか、何をしなければならないのか、そしてどこに向かっているのかはわかっている」 「以前にも言ったように、我々はまだ移行期にある。多くの若い選手をチームに組み入れる必要があり、負傷者にも対処し、選手をチームに復帰させなければならない」 「誰かが言い訳を考える前に、我々はすべての試合に勝たなければならない。それはわかっている。チームもわかっている。誰が出場できるのかは関係ない」 サウサンプトンに敗れれば3連敗となり、1986-87年以来最悪のスタートとなる。ケガ人も多く、苦しいチーム状態にあるユナイテッド。ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、新たなスタートを切っている中で、まずはピッチ上で結果を残したいところだ。 2024.09.13 09:38 Fri4
波紋広げるラトクリフ卿…INEOS傘下でプレーしたラムジーが擁護「彼に任せておけば大丈夫。ユナイテッドは再び成功へ」
ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、マンチェスター・ユナイテッドのフットボール部門を担う「INEOS」について語った。 かつてアーセナルで活躍した33歳ラムジーは、現在イングランド2部・カーディフに所属。昨季リーグ・アンのニースで1年間プレーし、今季から故郷クラブへ凱旋した格好だ。 前所属ニースはジム・ラトクリフ氏率いる「INEOS」が運営し、同氏らは今年からユナイテッドのフットボール部門も担うことに。 最近は、サー・アレックス・ファーガソン元監督とのアンバサダー契約終了など、徹底的な経費削減が各所で波紋を広げている。 男子トップチームの低迷も伴って批判が増えるが、イギリス『スカイ』の番組に出演したラムジーは「ラトクリフ氏に任せておけば大丈夫」とユナイテッドサポーターに呼びかける。 「ジム(ラトクリフ氏)は元々が熱烈なユナイテッドファンだね。彼を筆頭としたINEOSはとても意欲的な人々の集まりで、それぞれが自らの仕事でパーフェクトを出すことに慣れている」 「時間はかかるだろう。プレミアリーグほどの舞台でチャレンジを重ね、良い競争をするなんて、どうしたって簡単なことじゃない。それでも彼らの野心、アイデアがあれば、ユナイテッドは再び成功を収めることができると思う」 2024.10.22 15:45 Tue5