「クリスマスまでは安泰」リーグ連敗でテン・ハグ監督への批判強まるも…ユナイテッドOBは時間が与えられると主張「疑いの余地はない」

2024.09.03 18:40 Tue
プレミアリーグ連敗で批判浴びるエリク・テン・ハグ監督
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プレミアリーグ連敗で批判浴びるエリク・テン・ハグ監督
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるギャリー・ネビル氏は、古巣が苦境に陥るエリク・テン・ハグ監督に時間を与えるだろうと語った。
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ユナイテッドの指揮官に就任して3シーズン目を迎えたテン・ハグ監督。今夏の移籍市場ではアヤックス時代の教え子でもあるDFマタイス・デ・リフトやDFヌサイル・マズラウィらをチームに迎えてシーズンに臨んでいた。しかし、開幕戦こそ勝利を得たものの、続く第2節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦は1-2で敗れて早くもシーズン初黒星。そして先週末に行われた第3節では宿敵リバプールをオールド・トラフォードに迎えての一戦となったが、多くの時間帯で主導権を握られ0-3の完敗を喫する結果となった。
リーグ戦3試合ですでに2敗。しかも、ブライトン、リバプールと新指揮官を今夏に招へいしていたチーム相手に立て続けの敗北となったことで、テン・ハグ監督に対しては厳しい目が向けられつつある。

それでも、ネビル氏はクラブがテン・ハグ監督にある程度の時間を与えると信じているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』にて、同氏は指揮官が苦しい状況に陥っているとしつつ、少なくともクリスマスまで解任されることはないだろうと予想している。
「テン・ハグにとってはプレッシャーを回避するという意味で、チャレンジングな1週間となるだろう。とはいえ、クリスマスまでは安泰だと思う。その点について疑いの余地はない。(オーナーグループの)INEOSと(SDの)ダン・アシュワースらが、愚かなこと(解任)をするはずがないからだ」

「今から3、4カ月前、彼らはテン・ハグをクラブに留める決断を下した。だから、4、5カ月は彼の任期が続くだろう。もちろん、クリスマスになっても中位なんてことは許されないが、彼が数カ月の時間をもらえるのは間違いない」

「あの試合はリバプールが完全に勝利に値していた。エリック・テン・ハグ、選手たち、そしてスタンドに座っていた上層部たちにとっても、自分たちが正しい道を進んでいるのか考え、気が重くなるような1日だっただろう。そしてそれは、今後数カ月の間で問いかけられるべきことだ」

ユナイテッドはインターナショナルマッチウィーク明けのプレミアリーグ第4節で、昇格組のサウサンプトンと対戦予定。ここでリーグ戦連敗をストップし、少しでも周囲からの批判を抑えたいところだ。

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