ボーンマスに朗報! ユナイテッド戦で一発退場となったエヴァニウソンのレッドカードが取り消しに

2025.04.30 18:15 Wed
ユナイテッド戦で退場となったエヴァニウソン
Getty Images
ユナイテッド戦で退場となったエヴァニウソン
ボーンマスは30日、マンチェスター・ユナイテッド戦で一発退場となったFWエヴァニウソンのレッドカードが取り消されたことを発表した。

エヴァニウソンは、27日に行われたプレミアリーグ第34節のユナイテッド戦に先発出場。FWアントワン・セメンヨの先制点をアシストする活躍を見せたが、後半半ばの70分に相手DFヌサイル・マズラウィに対するファウルで退場となっていた。

このシーンではマズラウィからボールを奪おうとプレスに行った際、エヴァニウソンが足を滑らせて両足で巻き込む形でユナイテッドDFを倒す形となった。タックルの勢いに加えて両足タックルの形になり、足裏が左足を掠めた部分も含めて印象は悪かった。
ただ、足を滑らせた不可抗力、カニばさみでもなく、マズラウィにケガがなかったこともあり、イエローカードでも問題なかったとの見方もあった。

そのため、クラブはレッドカード取り消しを求めて異議申し立てを行っており、今回その訴えが認められることになった。
通常、プレミアリーグにおいてラフプレーでの一発退場は3試合の出場停止となるが、今回の処分取り消しによってエヴァニウソンは次節のアーセナル戦の出場が可能となった。

現在、カンファレンスリーグ出場圏内の7位アストン・ビラと7ポイント差の10位に位置するボーンマスは、わずかながら逆転でのヨーロッパ行きの可能性が残っており、今回の処分撤回は朗報だ。

エヴァニウソンの関連記事

プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスと 2025.05.04 03:32 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が27日にアウェイで行われ、1-1の引き分けに終わったプレミアリーグ第34節ボーンマス戦後にコメントした。 リーグ戦4試合勝利のないユナイテッドは、この試合も23分にセメンヨのゴールでボーンマスに先制されたものの、後半に入ると調子を上げる。 さらに70分にエ 2025.04.28 09:30 Mon
プレミアリーグ第34節、ボーンマスvsマンチェスター・ユナイテッドが27日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 週明けにヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグのアスレティック・ビルバオ戦を控える14位のユナイテッドは8位のボーンマスとのアウェイゲームに臨んだ。前節0-1でウォルバーハ 2025.04.28 00:21 Mon
FAカップ準々決勝、ボーンマスvsマンチェスター・シティが30日にヴァイタリティ・スタジアムで行われ、1-2で逆転勝利したシティがベスト4進出を決めた。 今シーズン大不振に陥るシティは、唯一獲得の可能性があるFAカップにより注力を注ぐ。週明けのリーグ戦がレスター・シティという下位相手ということもあり、リーグ前回対 2025.03.31 02:30 Mon
プレミアリーグ第28節、トッテナム・ホットスパーvsボーンマスが9日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。 リーグ前節でマンチェスター・シティ、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦でAZにいずれも0-1で敗れて公式戦連敗となったリーグ13位のスパーズ。AZとの重要なホームで 2025.03.10 01:08 Mon

ボーンマスの関連記事

レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーがボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)獲得で合意に達したようだ。『マルカ』や『アス』などスペイン主要メディアが報じている。 移籍金は契約解除金の5000万ポンド(約97億円)。元所属クラブのユベントスに10%、マラガに5%を支払う契約とのこと。 クラブ・ワールドカップ(CW 2025.05.15 13:30 Thu
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ 2025.05.05 16:55 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日にホームで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第35節ボーンマス戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を0-1で敗戦したアーセナルは、4日後にPSGとの2ndレグを控える中、スタメンを2選手のみ変更。主力 2025.05.04 07:45 Sun
プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスと 2025.05.04 03:32 Sun

プレミアリーグの関連記事

リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、チームメートたちとの仲の良さを見せた。クラブのコミュニティイベントにサプライズ訪問した時に一幕にファンたちが反応している。 "Wa-ta-ru... Endo!"@wasabi_cloud @LFCFoundation | #Ad pic.twitter.c 2025.09.30 17:18 Tue
クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、クラブのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。クラブ公式『X』では、リヴァプール戦のプレーまとめ動画を公開。現地のサポーターたちが称賛している。 Just over three minutes of pure Daichi Kamada content pic.tw 2025.09.30 09:58 Tue
トッテナムの日本代表DF高井幸大が、ついに新天地デビューを飾るかもしれない。期待の若手の置かれている現状について指揮官がコメントしている。 今夏の移籍市場で川崎フロンターレからトッテナムに加入した高井だったが、足底腱膜をケガした影響でアジアツアーを回避。現在はリハビリを続けており、ここまで公式戦の出場はない状況と 2025.09.20 10:31 Sat
【プレミアリーグ】ボーンマス 2-1 ブライトン(日本時間9月14日/ディーン・コート) 待望の今季リーグ戦初ゴール 右の大外 #ミンテー が上げたクロス 飛び込んできたのは左の大外 #三笘薫 代表ウィーク明け初戦で同点ゴールの大仕事プレミアリーグ第4節#ボーンマス v #ブライトンhttps://t.co/Xm 2025.09.14 06:00 Sun

記事をさがす

エヴァニウソンの人気記事ランキング

1

アーセナルがボーンマスにダブル喫し公式戦連敗…主力軒並み起用で心身ともにダメージ抱えてPSG戦へ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスとのホームゲームに臨んだ。ホーム開催となったPSGとの初戦は0-1の敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになった。 トップ5フィニッシュ確定へ勝ち点を積み上げる必要がある状況で公式戦3試合ぶりの白星を目指した一戦ではPSG戦から先発2人を変更。ベンチ外のティンバーに代えてホワイト、メリーノに代えてトーマスを起用した以外主力を起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられるが、10分を過ぎた辺りからアーセナルがペースを握っていく。15分過ぎには積極的にポケットへのランニングを見せていたライスが続けてシュートを放つ。 ただ、ボーンマスも防戦一方とはならず、26分にはハイセンのパスで左サイド深くに侵攻したケルケズのクロスをゴール前でフリーとなったエヴァニウソンがヘディングシュート。しかし、これはクロスバーの上を越えた。 ここから攻勢を強めたアーセナルはマルティネッリが果敢なドリブルやポケットへのランニングでチャンスを演出し、トロサールのヘディングシュートなどに繋げていく。すると34分、中盤でルーズボールを制したトーマスからの縦パスを半身で収めたウーデゴールがすかさずボックス右へ走り込むライスへ完璧なラストパスを通す。ここでライスは飛び出したGKケパを冷静に右へかわして右足シュートをゴールネットに流し込んだ。 前半終盤にかけてはボーンマスがクライファートの際どいシュートやエヴァニウソンの連続シュートでゴールへ迫ったが、アーセナルの1点リードでの折り返しとなった。 後半は少しターンオーバーが目立つ展開になると、連携とクオリティで勝るアーセナルがより効果的にフィニッシュまで繋げていく。そして、後半に入ってギアを上げたサカがボックス内で積極的に足を振っていくが、シュートは枠を捉え切れない。 一方、ボーンマスは65分、クライファート、フリアン・アラウホを下げてセメンヨ、ルイス・クックを投入すると、この交代策が見事に嵌った。 67分、相手陣内右サイドで得たスローインの場面でセメンヨがロングスローを入れると、ゴール前で競り勝った長身DFハイセンのヘディングシュートがゴール左隅に決まる。さらに、畳みかけるアウェイチームは75分、スコットの左CKをニアに飛び込んだタヴァーニアが頭でファーへ流すと、エヴァニウソンがDFと交錯しながらも腹部付近で当てたボールがゴールネットに吸い込まれた。 セットプレー2発で試合を引っくり返されたアーセナルはすでに投入したメリーノに加え、サカら主力を下げてスターリング、ヌワネリを一気に投入。後半最終盤にはようやく押し込む展開とし、ボックス内でウーデゴールらが足を振っていったが、最後まで集中したチェリーズの堅守をこじ開けることはできず。 この結果、ボーンマスにシーズンダブルを喫したアーセナルはホーム連敗。多くの主力を起用したこともあり、PSGとのリターンレグへ心身ともにダメージを負った形で臨むことになった。 アーセナル 1-2 ボーンマス 【アーセナル】 デクラン・ライス(前34) 【ボーンマス】 ディーン・ハイセン(後22) エヴァニウソン(後30) 2025.05.04 03:32 Sun
2

ボーンマスに朗報! ユナイテッド戦で一発退場となったエヴァニウソンのレッドカードが取り消しに

ボーンマスは30日、マンチェスター・ユナイテッド戦で一発退場となったFWエヴァニウソンのレッドカードが取り消されたことを発表した。 エヴァニウソンは、27日に行われたプレミアリーグ第34節のユナイテッド戦に先発出場。FWアントワン・セメンヨの先制点をアシストする活躍を見せたが、後半半ばの70分に相手DFヌサイル・マズラウィに対するファウルで退場となっていた。 このシーンではマズラウィからボールを奪おうとプレスに行った際、エヴァニウソンが足を滑らせて両足で巻き込む形でユナイテッドDFを倒す形となった。タックルの勢いに加えて両足タックルの形になり、足裏が左足を掠めた部分も含めて印象は悪かった。 ただ、足を滑らせた不可抗力、カニばさみでもなく、マズラウィにケガがなかったこともあり、イエローカードでも問題なかったとの見方もあった。 そのため、クラブはレッドカード取り消しを求めて異議申し立てを行っており、今回その訴えが認められることになった。 通常、プレミアリーグにおいてラフプレーでの一発退場は3試合の出場停止となるが、今回の処分取り消しによってエヴァニウソンは次節のアーセナル戦の出場が可能となった。 現在、カンファレンスリーグ出場圏内の7位アストン・ビラと7ポイント差の10位に位置するボーンマスは、わずかながら逆転でのヨーロッパ行きの可能性が残っており、今回の処分撤回は朗報だ。 2025.04.30 18:15 Wed

ボーンマスの人気記事ランキング

1

マドリーがスペイン代表DFハイセン獲得合意を正式発表!プレミアリーグ終了後にチームに合流

レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの高さを備え、両足でボールを扱えるモダンなセンターバック。ユベントスの下部組織に所属し、昨シーズン後半にはローマへ加入して公式戦13試合に出場するなど存在感を示した。 その後、ユベントスへ復帰するもクラブは売却に動き、昨夏の移籍市場でボーンマスに完全移籍。アンドニ・イラオラ監督から徐々に信頼を得ると、20歳ながらチームの主力センターバックに定着。 プレミアリーグ30試合3ゴールを記録し、3月にはスペイン代表を選択してデビューしていた。 2025.05.17 20:00 Sat
2

ボーンマスがガーナ代表FWセメンヨを獲得! カタールW杯では2試合に出場

ボーンマスは27日、ブリストル・シティからガーナ代表FWアントワーヌ・セメンヨ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年半となるが、クラブはさらに1年の延長オプションを保有している。 ガーナ人の両親の元、イングランドで生まれ育ったセメンヨは、185㎝のストライカー。ブリストルのアカデミーからトップチームに昇格すると、以降はニューポート・カウンティ、サンダーランドでの武者修行を経験した。 そして、2020-21シーズンからブリストルのトップチームに定着すると、ここまではチャンピオンシップ(イングランド2部)で通算111試合に出場し、15ゴール19アシストを記録。今季ここまでは22試合5ゴール2アシストの数字を残している。 また、今年に入って両親の母国ガーナでフル代表デビューを飾ると、カタール・ワールドカップでもメンバー入りし、ポルトガル代表戦、ウルグアイ代表戦に途中出場していた。 前述のスタッツが物語るようにフィニッシュの局面における判断、精度はかなり粗削りだが、爆発的な加速力や簡単に当たり負けしないダイナミックなプレーは大きな魅力で、カウンタースタイルのチェリーズとの相性は悪くないはずだ。 2023.01.28 06:45 Sat
3

ボーンマス主将DFフランシスが2020年まで契約延長

▽ボーンマスは30日、イングランド人DFシモン・フランシス(33)と2020年6月30日まで契約を延長したことを発表した。これまでの契約から1年更新した格好だ。 ▽2011年11月にチャールトンからボーンマスに加入したセンターバックを本職とするフランシスは、これまでボーンマスで公式戦286試合に出場して3ゴール34アシストを記録。2017-18シーズンはプレミアリーグ32試合に出場し、3シーズン連続の残留に貢献していた。 ▽ボーンマスとの契約を延長したフランシスは公式サイトで以下のようにコメントしている。 「新たな契約にサインしたことを嬉しく思っている。これからの2年間を楽しみにしているよ。クラブは僕が移籍して以降、常に良くなっている。これまでの7年間、僕は常にベストを尽くしてきた。成功を収めたチームの一員になれたことを誇りに思っている」 2018.05.31 00:45 Thu
4

ボーンマスが若手の有望株、ハンガリー代表DFケルケズを獲得…AZで菅原由勢とサイドバックでコンビ

ボーンマスは20日、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストリアのラピド・ウィーンの下部組織で育ったケルケズは、ジェールETO FCから2021年2月にミランのU-19に加入した。 退任したパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)が獲得を望み、ミラン入りを果たしたが、ファーストチームでの出場はなく、2022年1月にAZへと完全移籍した。 AZでは1年半在籍し、公式戦57試合に出場し5ゴール8アシストを記録した。左サイドバックの主軸としてプレーし、日本代表DF菅原由勢と両サイドでコンビを組んでいた。 期待の若手として注目を集めており、ハンガリー代表としても8試合に出場していた。 2023.07.20 20:45 Thu
5

ボーンマス、ロリアンにレンタル中のフェーヴル復帰を発表…後半戦の戦力として計算

ボーンマスは31日、ロリアンにレンタル中だったフランス人MFロマン・フェーヴル(25)の復帰を発表した。 今冬の移籍市場でウェールズ代表MFデイビッド・ブルックスをサウサンプトンにレンタル移籍させたボーンマスは、その後釜としてリーグ・アンで活躍するフランス人MFの早期呼び戻しを決断した。 モナコでプロキャリアをスタートし、スタッド・ブレストで台頭したフェーヴル。過去にミランから強い関心を集めたなか、2022年1月にリヨンへ完全移籍。その後、2023年1月のロリアンへの武者修行を経て、昨夏ボーンマスに完全移籍した。 セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションでプレー可能なレフティーは、ボーンマス移籍決定後にレンタルの形で今シーズン前半戦は引き続きロリアンでプレー。リーグ・アン17試合5ゴール1アシストの活躍を見せていた。 2024.01.31 22:43 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly