日本代表戦に臨むアメリカ代表のメンバー確定! 背番号も明らかに

2022.09.23 17:55 Fri
Getty Images
アメリカサッカー連盟(USSF)は22日、日本代表戦に挑む確定メンバーと背番号を発表した。

今年11月のカタール・ワールドカップ(W杯)に臨むアメリカ。2大会ぶりの本大会ではイングランド代表、ウェールズ代表、イラン代表と同じグループBに入ったなか、今月の代表ウィークでは日本、サウジアラビア代表といったアジア勢との連戦に臨む。
まずは23日にドイツで日本と激突するアメリカだが、14日に発表した26名の招集リストから3選手が変更。セルティックDFキャメロン・カーター・ヴィッカース、クリスタル・パレスDFクリス・リチャーズ、バレンシアMFユヌス・ムサが負傷不参加となった。

代わって、トロワDFエリック・パーマー=ブラウン、ヘンクDFマーク・マッケンジー、インテルナシオナウMFジョニー・カルドーソが追加招集。そのほか、チェルシーFWクリスチャン・プリシッチをはじめとする中心選手は揃ってメンバー入りした。

いよいよ本大会に向けてメンバーの見極め段階に入った日本にとっても、腕試しとなるアメリカ戦。試合は日本時間23日の21時25分にキリンチャレンジカップ2022と銘打たれ、キックオフする。
◆メンバー一覧
GK
1.マット・ターナー(アーセナル/イングランド)
18.イーサン・ホーヴァス(ルートン・タウン/イングランド)
25.ショーン・ジョンソン(ニューヨーク・シティFC)

DF.
2.セルジーニョ・デスト(ミラン/イタリア)
3.ウォーカー・ジマーマン(ナッシュビルSC)
5.アーロン・ロング(ニューヨーク・レッドブルズ)
6.サム・ヴァインズ(ロイヤル・アントワープ/ベルギー)
12.エリック・パーマー=ブラウン(トロワ/フランス)
16.マーク・マッケンジー(ヘンク/ベルギー)
20.レジー・キャノン(ボアヴィスタ/ポルトガル)
22.デアンドレ・イェドリン(インテル・マイアミ)
26.ジョー・スカリー(ボルシアMG/ドイツ)

MF
4.タイラー・アダムズ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
8.ウェストン・マッケニー(ユベントス/イタリア)
14.ルカ・デ・ラ・トーレ(セルタ/スペイン)
15.ジョニー・カルドーソ(インテルナシオナウ/ブラジル)
17.マリク・ティルマン(レンジャーズ/スコットランド)
23.ケリン・アコスタ(ロサンゼルスFC)

FW
7.ポール・アリオラ(FCダラス)
9.ヘスス・フェレイラ(FCダラス)
10.クリスチャン・プリシッチ(チェルシー/イングランド)
11.ブレンデン・アーロンソン(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
13.ジョーダン・モリス(シアトル・サウンダーズ)
19.リカルド・ペピ(フローニンヘン/オランダ)
21.ジョバンニ・レイナ(ドルトムント/ドイツ)
24.ジョシュ・サージェント(ノリッジ・シティ/イングランド)

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チェルシーがセルビア代表GKペトロビッチを獲得! MLSでNo.1の守護神

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アーセナルがスペイン代表GKラヤをブレントフォードから買取OP付きのレンタル移籍で獲得、背番号「22」

アーセナルは15日、ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、買い取りオプションもついているとのこと。背番号は「22」に決まった。 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、レンタル料は300万ユーロ(約4億8000万円)で、買い取る場合は2700万ユーロ(約43億円)を追加で支払うことになるという。 ラヤはコルネジャやブラックバーンの下部組織で育ち、2013年7月にブラックバーンのファーストチームに昇格。サウスポートへのレンタル移籍を経験すると、2019年7月にブレントフォードに完全移籍で加入した。 ブレントフォードでは正守護神として活躍し、公式戦161試合に出場。チームのプレミアリーグ初昇格に貢献すると、2022-23シーズンはプレミアリーグで全38試合に出場。チームの守備を支え、大きな注目を集めることとなった。 スペイン代表にも招集されたラヤには、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが退団したマンチェスター・ユナイテッドや、フランス代表GKウーゴ・ロリスの後釜としてトッテナムなどが関心を寄せることに。また、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの離脱が長引くバイエルンも関心を寄せていた。 アーセナルはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが正守護神を務めており、控えだったアメリカ代表GKマット・ターナーはノッティンガム・フォレストへ完全移籍していた。 2023.08.15 22:20 Tue

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