“狙い通り”の貴重な先制点を生んだFK、遠回りしながらも大一番で先発起用された北川ひかる「学びながら成長してきた」…被災した地元へも「元気を届けられていれば」
2024.02.29 18:15 Thu
先制ゴールにつながるFKからクロスを上げた北川ひかる
なでしこジャパンのDF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜んだ。28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。
第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。
遠藤純(エンジェル・シティ)の負傷による不参加で、急遽追加招集された北川。第1戦は出番がなかった中、システムを変えた第2戦では先発起用。左ウイングバックとして終盤までプレーした。
先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。
かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。
北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。
大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。
北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。
ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。
そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。
第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。
先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。
試合後のメディア取材に応じた北川は1点目のFKについて「あの角度では自分が蹴るというのは決まっていて、どこに蹴るということは直前にみんなで話して、折り返し、折り返しという形になりました」と振り返り、「良いボールが蹴られて良かったです」とキックについて語った。
かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。
北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。
大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。
北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。
ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。
そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cn6vOQwPMJq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Hikaru Kitagawa/北川ひかる(@hiiiiiiika14)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.28 20:25 Sat2
パリ五輪後初の試合に臨むなでしこジャパンメンバーが発表! U-20女子W杯メンバーも招集、暫定体制で韓国女子代表と対戦
日本サッカー協会(JFA)は18日、「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024」の韓国女子代表戦に臨む、なでしこジャパンメンバーを発表した。 パリ・オリンピックに出場したなでしこは、メダル獲得の期待もあった中でベスト8で敗退。2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に続いてのベスト8敗退となり、大会後に池田太監督が契約満了で退任した。 新監督はここまで決定しておらず、暫定的に佐々木則夫女子委員長が監督を務め、元日本代表DFでもある内田篤人氏がコーチとしてこの戦いに臨む。 今回のメンバーには、9月に行われたU-20女子W杯に参加していたGK大熊茜(INAC神戸レオネッサ)、MF松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)、DF小山史乃観(ユールゴーデン)、FW土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が招集。また、世代別代表の経験があったDF遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)も初招集となった。 その他、これまでなでしこジャパンの主軸としてプレーしてきたDF熊谷紗希(ローマ)やMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、FW田中美南(ユタ・ロイヤルズFC)らが順当に招集。パリ五輪メンバー以外では、MF中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)が復帰している。 暫定体制ながら臨む韓国女子代表戦。試合は26日(土)の14時20分から国立競技場にて開催される。 <h3>◆なでしこジャパンメンバー23名</h3> ※初招集 GK 1.山下杏也加(マンチェスター・シティ/イングランド) 12.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 23.大熊茜(INAC神戸レオネッサ)※ DF 4.熊谷紗希(ローマ/イタリア) 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 13.北川ひかる(BKヘッケン/スウェーデン) 5.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)※ 3.南萌華(ローマ/イタリア) 21.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 18.小山史乃観(ユールゴーデン/スウェーデン) 6.古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) MF 8.清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 14.長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 10.長野風花(リバプール/イングランド) 7.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 15.藤野あおば(マンチェスター・シティ/イングランド) 17.浜野まいか(チェルシー/イングランド) 16.谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン) FW 11.田中美南(ユタ・ロイヤルズFC/アメリカ) 19.千葉玲海菜(フランクフルト/ドイツ) 9.植木理子(ウェストハム/イングランド) 20.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)※ 22.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)※ 2024.10.18 14:10 Fri3
WEリーグ新記録の20ゴール達成! 10試合連続ゴールも記録した浦和FW清家貴子が得点王、今夏海外挑戦へ
25日、2023-24シーズンのWEリーグ最終節が行われた。 三菱重工浦和レッズレディースが圧倒的な強さを見せ、18勝3分け1敗。最終節は日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となり、3-3のドローとなりストップしたものの、13連勝というWEリーグ記録を樹立した。 最終節が終了し、年間順位も確定した中、得点王には浦和のなでしこジャパンFW清家貴子が輝くことに。22試合で20ゴールを記録。これまでの2シーズンは2021-22シーズンのFW菅澤優衣香(浦和)、2022-23シーズンのFW植木理子(当時、日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は14ゴールであり、シーズンの最多記録を大幅に更新した。 今シーズンの清家は得点能力が開花。Jリーグでの記録も抜く10試合連続ゴールを記録するなど、連覇を果たした浦和を牽引してきた。 なでしこジャパンにも定着するなか、今シーズンをもって浦和を退団。海外移籍に向けて準備を進めていることも発表されていた。 ◆2023-24WEリーグ 得点ランキング 1位:清家貴子 20得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 2位:上野真実 11得点/22試合(サンフレッチェ広島レジーナ) 3位:島田芽依 9得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 3位:藤野あおば 9得点/21試合(日テレ・東京ベレーザ) 5位:田中美南 8得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) 6位:廣澤真穂 7得点/22試合(マイナビ仙台レディース) 6位:伊藤めぐみ 7得点/20試合(AC長野パルセイロ・レディース) 8位:伊藤美紀 6得点/22試合(三菱重工浦和レッズレディース) 8位:北村菜々美 6得点/20試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:山本柚月 6得点/22試合(日テレ・東京ベレーザ) 8位:矢形海優 6得点/17試合(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 8位:北川ひかる 6得点/22試合(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】得点王に輝いた清家貴子の今季ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XhbedzyOaBo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 19:10 Sat4
なでしこジャパンが2戦連続4ゴールで連勝! 開始18秒の谷川萌々子スーパーミドル弾に、田中美南が2戦連続2G1A【2025 SheBelieves Cup】
なでしこジャパン(女子日本代表)は日本時間24日、2025 SheBelieves Cupの第2戦でコロンビア女子代表と対戦し、4-1で快勝した。 ニルス・ニールセン監督が就任した新生なでしこジャパン。その初陣となった2025 SheBelieves Cupの初戦では田中美南の2ゴールの活躍などでオーストラリア女子代表に4-0の完勝。幸先の良いスタートを飾った。 今回の第2戦ではアメリカ女子代表との初戦を0-2で落としたコロンビアと中3日で対戦した。ニールセン監督は今回の一戦で先発5人を変更。GKに平尾知佳、継続の4バックは右から高橋はな、南萌華、古賀塔子、北川ひかる。中盤はアンカーに三浦成美、インサイドハーフに宮澤ひなた、谷川萌々子。3トップは右から藤野あおば、田中美南、植木理子という並びとなった。 初陣に続いて勢いを持って入ったなでしこが電光石火の先制点を奪う。開始18秒、キックオフの流れからGK平尾が前線に入れた長いボールを起点に田中とのサンドでボールを奪い切った谷川がボックス手前左から左足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。 谷川のスーパーゴールで開始早々にリードを手にしたなか、攻守に勢いを持ってプレーを続ける。さらに、8分には左CKの場面でキッカーの谷川が右足インスウィングの正確なボールを入れると、ゴール前でバックステップを踏んだ田中が巧みなヘディングシュートをゴールネットに突き刺し、2試合連続ゴールとした。 10分経たずに2点のリードを手にしたなでしこ。以降はカイセドら相手アタッカー陣のスピードに乗ったカウンターアタックに手を焼き、幾度かボックス内への侵入を許す。だが、最後の局面では集中した対応をみせ、決定機までは持ち込ませず。 ボールを保持するなかで収まりのいい田中を起点に前向きでボールを受ける谷川がボールを散らしながらチャンスを窺う。そして、宮澤や植木がパワフルなミドルレンジのシュートを放っていく。 前半半ば過ぎには相手との接触の末にコーナーポストに腰を打ち付けた植木がピッチサイドで治療を受けるアクシデントもあったが、植木は無事にプレーへ復帰。数分間の中断の末に再開された後は、なでしこ優勢の時間が続いたが、41分の波状攻撃から北川、藤野がボックス内で続けて放った枠内シュートはいずれも相手DFのゴールカバーに遭う。 すると、前半アディショナルタイムにはハーフウェイライン付近での三浦のボールロストからコロンビアのコレクティブなカウンターを受けると、ボックス左に抜け出したカイセドにゴール右隅へシュートを流し込まれ、新体制での初失点を喫した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替え。三浦に代えて長野風花、植木に代えて浜野まいかを投入。アンカーに宮澤、高橋と古賀の立ち位置の入れ替え、藤野を左ウイングに回すなど各選手の立ち位置も変更した。 後半も前線からの積極的なプレスに安定したボール保持で主導権を握り、序盤からフィニッシュのシーンを作り出す。そして、57分にはハーフウェイライン付近で南がロングボールを撥ね返したカウンターから左の藤野、中央の田中と展開し、最後はボックス右でラストパスを受けた浜野が右足の対角シュートをゴール左隅に突き刺し、田中に続いて2試合連続ゴールとした。 これで2点差に戻した日本は危なげなくゲームをコントロール。69分には谷川を下げて今大会初出場の林穂之香を投入する。77分には相手のハイプレスを受けてGK平尾のパスが引っかけられてピンチを招くが、ゴール前に侵入したカイセドの仕掛けは平尾が見事な飛び出しで阻止。自らのミスを挽回した。 この直後には北川のアーリークロスに反応した田中がボックス内でGKに倒されてPKを獲得。これを田中自ら左隅へ蹴り込み、オーストラリア戦に続く1試合2ゴールとした。 試合終盤に千葉玲海菜、宝田沙織、松窪真心を投入し、主力のプレータイムコントロールとともに戦力の見極めを意識したニールセン監督。その交代選手に見せ場は訪れずも、4-1のままゲームをクローズした。 この結果、新体制連勝のなでしこは、日本時間27日昼に行われる最終戦でアメリカ女子代表に臨む。 コロンビア女子代表 1-4 なでしこジャパン 【コロンビア】 リンダ・カイセド(前45+4) 【なでしこジャパン】 谷川萌々子(前1) 田中美南(前8、後35[PK]) 浜野まいか(後12) ◆なでしこジャパン出場メンバー GK 平尾知佳 DF 高橋はな(88分→ 宝田沙織)、古賀塔子、南萌華、北川ひかる MF 宮澤ひなた、三浦成美(HT→ 長野風花)、谷川萌々子(69分→ 林穂之香) FW 藤野あおば(88分→ 松窪真心)、田中美南(83分→ 千葉玲海菜)、植木理子(HT→ 浜野まいか) <span class="paragraph-title">【動画】谷川スーペルゴラッソに田中&浜野が2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">18 SECONDS INTO THE MATCH <br><br>Momoko Tanikawa gives Japan the lead 1-0 over Colombia!<a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/WsdOE1fF9c">pic.twitter.com/WsdOE1fF9c</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893740899546407270?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Mina Tanaka's third goal of the tournament!<br><br>Is she making the case to be the <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> shebelieves cup MVP? <a href="https://t.co/BYsVLWPvIT">pic.twitter.com/BYsVLWPvIT</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893742943573295216?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Japan gets their third! <br><br>Tanaka gets her second assist of the tournament on this Maika Hamano finish <a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/DUknK8RkMU">pic.twitter.com/DUknK8RkMU</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893761725544968413?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.24 06:07 Mon5
なでしこジャパンが発表! 岩渕真奈や猶本光ら主力が順当選出《ヨルダン遠征》
▽日本サッカー協会(JFA)は13日、20日〜25日にかけて行われるヨルダン遠征に臨むなでしこジャパンメンバー23名を発表した。 ▽今回のメンバーには、DF鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)やMF猶本光(浦和レッズレディース)、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)らが選出されている。 ▽高倉麻子監督は今回の遠征についてコメント。来年4月に行われるアジアカップ開催地での試合に向け、有意義な時間を過ごしたいと語った。 「ヨルダンは来年4月のアジアカップの開催地ということで、視察の意味合いも込めて遠征することとなりました。このような機会を作ることができたことを嬉しく思います。試合はヨルダン女子代表との1試合だけですが、ホスト国として周到な準備を考えているであろう相手と戦えるということで、貴重な強化の場になります。そして、帰国後間もなくしてEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会を迎えますので、そこも見据えてチームとしていい準備をしたいと思います」 ▽なお、なでしこジャパンは、24日にヨルダン女子代表と対戦する。今回発表された、なでしこジャパンメンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆なでしこジャパンメンバー</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> 1.<span style="font-weight:700;">池田咲紀子</span>(浦和レッズレディース) 18.<span style="font-weight:700;">山根恵里奈</span>(レアル・ベティス/スペイン)※ 21.<span style="font-weight:700;">松本真未子</span>(浦和レッズレディース) <span style="font-weight:700;">DF</span> 2.<span style="font-weight:700;">大矢歩</span>(愛媛FCレディース) 3.<span style="font-weight:700;">鮫島彩</span>(INAC神戸レオネッサ) 4.<span style="font-weight:700;">熊谷紗希</span>(リヨン/フランス)※ 6.<span style="font-weight:700;">宇津木瑠美</span>(シアトル・レインFC/アメリカ) 19.<span style="font-weight:700;">北川ひかる</span>(浦和レッズレディース) 20.<span style="font-weight:700;">万屋美穂</span>(マイナビベガルタ仙台レディース) 22.<span style="font-weight:700;">高木ひかり</span>(ノジマステラ神奈川相模原) 23.<span style="font-weight:700;">三宅史織</span>( INAC神戸レオネッサ) <span style="font-weight:700;">MF</span> 7.<span style="font-weight:700;">中島依美</span>(INAC神戸レオネッサ) 10.<span style="font-weight:700;">阪口夢穂</span>(日テレ・ベレーザ) 12.<span style="font-weight:700;">猶本光</span>(浦和レッズレディース) 14.<span style="font-weight:700;">中里優</span>(日テレ・ベレーザ) 16.<span style="font-weight:700;">隅田凛</span>(日テレ・ベレーザ) 17.<span style="font-weight:700;">長谷川唯</span>(日テレ・ベレーザ) <span style="font-weight:700;">FW</span> 5.<span style="font-weight:700;">櫨まどか</span>(伊賀フットボールクラブくノ一) 8.<span style="font-weight:700;">岩渕真奈</span>(INAC神戸レオネッサ) 9.<span style="font-weight:700;">横山久美</span>(1.FFCフランクフルト/ドイツ)※ 11.<span style="font-weight:700;">田中美南</span>(日テレ・ベレーザ) 13.<span style="font-weight:700;">上野真美</span>(愛媛FCレディース) 15.<span style="font-weight:700;">籾木結花</span>(日テレ・ベレーザ) ※は現地合流 2017.11.13 18:56 Mon北朝鮮代表の人気記事ランキング
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24名で来日した北朝鮮代表のメンバーが発表! FC岐阜のムン・インジュや元セリエA FWも招集【W杯アジア2次予選】
日本サッカー協会(JFA)は20日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選で日本代表と対戦する北朝鮮代表の来日メンバーを発表した。 21日に控える北朝鮮戦。国立競技場での戦いとなるが、2017年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権以来6年ぶりの対戦となる。 北朝鮮にとっては、アウェイとホームでの連戦となる中。アジア2次予選は1勝1敗で2位につけている状況だ。 チームを指揮するシン・ヨンナム監督は、24名を招集。FC岐阜でプレーするMFムン・インジュ(文仁柱)も招集されたほか、北朝鮮人としては2人目となるセリエAでのプレーヤーとなり、消息不明とも昨年騒がれていたFWハン・グァンソンも呼ばれている。 過去には入国審査で苦労した北朝鮮だったが、今回は「非常に良くしてもらっている。感謝している」とシン・ヨンナム監督が言及した。 試合は21日(木)に国立競技場で開催。19時20分にキックオフを迎え、日本テレビ、Tverで生中継される。来日した北朝鮮代表メンバーは以下の通り、 ◆北朝鮮代表メンバー GK カン・ジュヒョク(フェップル体育団) シン・テソン(4・25体育団) ユ・グァンジュン(黎明体育団) DF チャン・グクチョル(フェップル体育団) ジョン・クムソン(鯉明水体育団) チェ・オクチョル(機関車体育団) チェ・ジンナム(黎明体育団) キム・ギョンソク(先鋒蹴球団) キム・ポンヒョク(黎明体育団) キム・ユソン(鴨緑江体育団) MF キム・グクボム(4・25体育団) リ・ウンチョル(機関車体育団) チェ・ジュソン(鴨緑江体育団) ムン・インジュ(FC岐阜) カン・グクチョル(鯉明水体育団) ペク・チョンソン(黎明体育団) キム・ヒョン(鴨緑江体育団) キェ・タム(黎明体育団) キム・ソンヘ(先鋒蹴球団) リ・イルソン(黎明体育団) FW ジョン・イルグァン(朝鮮体育大学) ハン・グァンソン(4・25体育団) キム・グクジン(機関車体育団) リ・ジョグク(黎明体育団) 2024.03.21 08:15 Thu2
髪を伸ばした理由は「娘に嫌われたくなくて」、ニュースタイルの前田大然に娘が求めたイメージは日本代表の同僚「ヘアバンドはまだ早い(笑)」
日本代表のFW前田大然(セルティック)が、イメチェンの理由を明かした。 18日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプがスタート。初日は、12名が参加。5名はジムでのトレーニングメニューをこなしていた。 初日から合流した前田だが、10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝のリヴィングストン戦でハットトリックを達成。さらに、髪の毛が伸び、いつものスキンヘッドから大きくイメージが変わる風貌が話題となっていた。 「髪の毛伸ばし始めた理由はいつかするね〜」と前田は自身のインスタグラムで綴っていたが、「この機会まで置いていた」と日本代表活動で明かすことを考えていたという。 前田が髪を伸ばした理由は愛娘にあった。「一番上の子がもうすぐ5歳で、そろそろ坊主が嫌と言っていて。流石に娘には嫌われたくないので、娘の言うことを聞いておこうと思いました」と、娘からのリクエストが理由だという。 かつてはアンパンマンのゴールパフォーマンスをするなど、これまでも娘への愛に溢れていた前田。娘が坊主を嫌がる理由については「坊主はあまりいないですね。海外にはいますが、日本代表は僕だけしかいなくて、『なんで?』という疑問から伸ばしてという感じになりました」と、周りの選手に坊主の選手がいないことも娘が嫌がった理由だとした。 髪を伸ばしたイメージについては「日本代表の集合写真を見せたら、南野拓実を指しました」と意外なリクエスト。ただ、「流石にヘアバンドはまだ早いなと(笑)。ただ、そう言っていて、そこまで伸ばすことは考えていないですけど、とりあえず坊主は脱出できたらと思います」と、どこまで伸ばすかは分からないものの、しばらくは髪を伸ばしていくつもりだという。 また「よく髪の毛触られるようになって、ある方が良いのかなと思いました」と、嬉しい出来事も増えたとのこと。「1カ月経ってないぐらい」と伸ばした期間についても語ったが、「黒はあまり嫌なので、変えていけたらと。いつ変わるかわからないですけど、楽しみに」と、カラーチェンジも検討しているようだ。さらに「山雅の新体制発表会で『引退するまで坊主』って言ってたんですけど、それよりは娘のほうが大事なので(笑)」と、何よりも娘のことを考えていくようだ。 そのニュー前田だが、北朝鮮との戦いに向けては「色々な意味で難しい相手なので、ホームでしっかりと勝って、アウェイでもしっかり勝ちたいと思います」とコメント。「前の選手なので点を取ってナンボですけどアシストもしないといけない。苦しい時にはどちらもやれないといけないので、もっと意識していきたいです」と語り、ゴールに絡んでいくプレーを見せたいとした。 2024.03.18 23:15 Mon3
「まさかの笑」「アジア進出」ラフプレー続出の北朝鮮撃破、U-22日本代表が見せた「ひき肉です」パフォーマンスが話題に「気持ち良すぎ!」
荒れた試合での決勝ゴールのパフォーマンスが話題を呼んでいる。 1日、U-22日本代表は1日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利した。 13年ぶりの優勝を目指す日本は、前半は北朝鮮に押し込まれる形となり苦しい戦いに。それでもGK藤田和輝(栃木SC)を中心に粘りの守備を見せて得点を許さない。 ゴールレスで迎えた後半、日本は立ち上がりからギアを上げると51分に内野航太郎(筑波大学)のゴールが決まり先制に成功する。 先制したことで少し余裕が出た日本。一方で、北朝鮮のプレーが徐々に荒いものに。疲れも出てきたのか、日本の攻撃を止めるために明らかに危険なタックルを見せ、カードが乱発される。 すると74分にはキム・グクボムがボックス手前から強烈な左足ミドルを叩き込み、北朝鮮が同点に。これで勢いづいたのか、攻勢に出ようとする。 それでも落ち着いて対応した日本は79分に西川潤(サガン鳥栖)がGKに倒されてPKを獲得。MF松村優太(鹿島アントラーズ)が冷静に決めて2-1と勝ち越し、ベスト4にコマを進めた。 北朝鮮のラフプレーにも動じず、しっかりと勝ち切った日本。その中で話題を呼んでいるのが、松村のゴールパフォーマンスだった。 冷静にPKを沈め、勝ち越しに成功。喜びを露わにすると、MF佐藤恵允(ブレーメン)と共に何やら企み、「ひき肉です」のポーズを取って見せた。 このポーズは中学生YouTuberの「ちょんまげ小僧」のメンバーである「ひき肉」さんの独特な挨拶を真似たもの。SNSなどでは大きな話題となっており、TikTokなどでも有名人が真似て盛り上がっている。 日本代表選手もついにパフォーマンスにもしたことで大きな話題に。「ひき肉がアジア進出」、「ここでもやるのか!」、「まさかの笑」、「ひき肉は世界を救う」、「ひき肉が気持ち良すぎ!」、「ここまでくるとは」と驚きの声も上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮撃破のPK弾、決めた松村は佐藤と共に「ひき肉です」ポーズを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WQXNzDutoz8";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.02 12:05 Mon4
話題の中心は北朝鮮の暴走/六川亨の日本サッカー見聞録
杭州・アジア大会のサッカー男子準決勝は日本が香港に4-0と圧勝したことよりも、決勝は18年に続いて2大会連続して日韓対決になったことよりも、北朝鮮が準々決勝の日本戦で見せたラフプレーや日本スタッフに左拳を突き上げて脅した仕草、さらには試合後の主審への抗議を非難する記事の方が圧倒的に多い。 それだけ許されざる行為であり、当該選手や監督には一定期間の出場停止など厳罰が下されたとしても当然だろう。来年3月には北中米W杯2次予選のアウェー北朝鮮戦が予定されている。こちらのホームゲームも開催されるのかどうか、FIFAやAFCの裁定待ちになるかもしれない。 かつてはアジア最大のスタジアムと言われた8万人収容の金日成競技場。日本がここで初めてプレーしたのは1985年のメキシコW杯1次予選だった。シンガポールとの3か国によるリーグ戦で、予選突破の本命は66年のイングランドW杯に出場経験のある北朝鮮だった。 それというのも日本は過去に北朝鮮に勝ったことは一度もなく、74年にはピョンヤン4・25という単独の軍隊チームにも0-4で完敗を喫していた。ところが85年はホームの国立競技場で、雨でぬかるんだピッチにボールが止まると、「アジアの核弾頭」と言われた原博実が起用に足先で浮かしてDFのタックルをかわし、値千金の決勝点をスライディングしながら流し込んだのだ。このプレーには、観客はもちろんチームメイトも驚かされた。「利き足はヘディング」とも言われたヘッドでのゴールではなく、テクニックを発揮してのゴールだったからだ。 そして約1ヶ月後には平壌へ乗り込む。金日成競技場は人工芝という情報は得ていた。しかし事前に乗り込んでチェックできるわけでもない。取り替え式のスパイクは使えないだろうから、固定式に加えてアップシューズも持参してのアウェー戦だった。日本からの報道陣は記者とカメラマンを合わせて10人で、北京経由での平壌入りだった。 ダイジェストからはカメラマンだけを派遣したが、現地では常にクルマでの移動で、役員がエスコートと至れり尽くせりだったという。裏を返せば、エスコートした場所以外は見せないということで、犬の肉を専門に扱うレストランにも案内されたそうだ。 試合は午前中から詰めかけた観衆がゲートを壊して侵入したため、警備員との小競り合いもあったから、8万人以上が詰めかけたかもしれない(85年の韓国との最終予選のアウェー戦でも、ピッチの周りには自動小銃を携えた軍人が観衆の乱入を阻止しようと目を光らせていた)。そして日本はGK松井清隆の活躍もあり0-0でしのいで2次予選進出に王手をかけた。 ところがジーコ・ジャパンで臨んだ05年のW杯予選では、3月に平壌で行われたイラン戦で0-2と敗れると、主審の判定に選手が取り囲んで抗議したことで観衆がエキサイト。ピッチにイスを投げ込むなどしたため審判団は身の危険を感じたほどだった。事態を重く見たFIFAは、6月8日に予平壌で開催が予定されていた日本戦を、第3国であるタイのバンコクで、無観客で開催というペナルティーを科した。 バンコク最大の繁華街であるサイアム・スクウェア(銀座と新宿と上野を合わせたような感じ)近くにある旧ナショナルスタジアム。無観客試合と知りながら、日本からは“ウルトラス"を始め多くのサポーターが訪れ、試合前からスタジアムを囲んで日本に声援を送っていた。そして試合は柳沢敦と大黒将志のゴールで2-0の完勝を収めた。 不思議だったのは、無観客試合にもかかわらず、メインスタンド右側に北朝鮮の観客と思しい一団がいたことだった。役員席や記者席ではなく、一般のスタンドにいて声援を送っている。タイ在住の北朝鮮の関係者なのか不明だが、何があってもおかしくないと思ったものだ。 それを考えると、11年11月のアウェー北朝鮮戦は何事もなく終わった。すでに北朝鮮はアジア3次予選で敗退していたし、試合も日本に1-0の勝利を収めたからだろう。 北朝鮮代表は、85年から『在日朝鮮人枠』を導入し、同年の代表には在日朝鮮蹴球団の大型FWキム・ガンホを、その後も仙台で長く活躍したテクニシャンの梁勇基や、新潟や大宮で献身的にプレーした安英学らが代表選手として日本と対戦してきた。試合後に彼らを取材して感じたのは「礼儀正しさ」と「サッカーへのリスペクト」だった。そうした伝統が、国際舞台から遠ざかることで失われたとしたら、あるいは指導者の経験不足なのか詳細は不明だが、残念に思うのは僕だけではないだろう。 2023.10.05 20:05 Thu5

