「緊張感はずっとあった」パリ行きの切符を手にした植木理子、本大会への競争に「どれだけアピールできるか」

2024.02.29 22:20 Thu
終盤に出場した植木理子
©超ワールドサッカー
終盤に出場した植木理子
なでしこジャパンのFW植木理子(ウェストハム)が、オリンピック出場を喜んだ。

28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。

第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。
植木は2-1でリードしたまま89分に田中美南(INAC神戸レオネッサ)と交代して出場。アディショナルタイムを含めてのプレーとなった。

試合後のメディア取材に応じた植木は「勝っていたので前から行くところ、守備の部分での役割っていうのはありましたし、攻撃の部分でも無理に行くというよりは、ボールを大事にしながら、チャンスがあればゴールを狙いに行きました」と自身の役割について語り、「まずは勝ち切れたことが1番の収穫です」と、しっかりと試合を締められたことを喜んだ。
大一番を前に、負ければ多くのものを失ってしまう可能性もあったなか、チームとしては緊張感があったという。

「結構チーム全体的に緊張感というのはずっとあったので、そういう意味では大一番という意識は全員があったと思います」

それでもしっかりと勝利を収め、パリ行きが決定。「ここから選手間の競争は高まると思います。そこに向けてやっていきたいですし、まずは自チームに戻って、どれだけアピールできるかかなと思います」と語り、本大会のメンバー入りに向けてのアピールが必要だと語った。

2試合を通じて攻撃面は苦しんだ日本。第2戦でもシュート数はそこまで多くはならなかった。

植木は「攻撃の部分ではもっともっとコンビネーションや関わりを増やすことで改善できると思います」と、改善の余地があるとしながらも「相手も必死にやってくるので、その中で2点取れたことは良かったと思います」と、難しい戦いでもしっかりとゴールを重ねられたことは良かったとした。

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ベストイレブン各選手が個性あふれる回答!今季の振り返り、賞金の使い道は…《WEリーグアウォーズ》

2022-23 WEリーグアウォーズが12日に東京都内で行われ、各賞の受賞者が発表された。 浦和の初優勝で幕を下ろした2年目を迎えた今季のWEリーグ。ベストイレブンにはその浦和から5名が選出され、2位のINAC神戸レオネッサから3名、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからも3名と、3強で11選手が固まった。最優秀選手賞(MVP)には安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース)が選出された。 式典後にはベストイレブンに選出された11選手が会見に登場。個性的な回答を含め、会場を沸かせた。 各選手のコメントは以下の通り。 ●山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「チームは去年1位だったんですけど、優勝したチームとは思えないくらい余裕がなく、どんな相手でも勝つか負けるかわからない緊張感のある試合が長く続いたので、個人的にはちょっと長かったなと。レッズの雰囲気を見て(優勝も)納得かなと思いますね。個人的には特には成長した感覚はないです」 --賞金の使い道は? 「聞いた瞬間、母親の顔が浮かんだので母親に贈呈したいです」 ●安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「全員がチームのために、それを一番に思って戦い抜けたところだと思います」 --賞金の使い道は? 「お金よりすてきなMVPの盾をもらえたのですごいうれしいです。使い道は両親がずっと応援して支えてくれているので、何かプレゼントしたいと思います」 ●石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「チームワークだと思います。マイナスの言葉は一切出ませんし、プラスの言葉で、みんなで励ましあったりできているかなと思います」 --賞金の使い道は? 「貯金をとりあえずして、もっと大きな選手になれたら。お金が貯まってきたら家とか…ビッグになっていい家作れたらなと。そういうお金を使えるぐらいのプレーヤーになりたいですね、まだお金ないですね笑」(一同爆笑) ●守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「昨シーズンも同じポジションをやっていて個人的な成績が残せず、今シーズンは慣れてきたっていうのもあるんですけど、選手層が厚くなって私のポジションも前になったことで前線、得点への絡みが増えたのかなと思っています。なので少しは成長したんじゃないかなと。ここに立てていることで、本当に成長したなと感じています」 --賞金の使い道は? 「最近両親と外食をしていないので、おいしいものをご馳走したいなと思います」 ●柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「チームが良いのももちろんですけど、ファン・サポーターの方の熱いサポートていうのも一つの要因だと思います」 --賞金の使い道は? 「私も自分のためじゃなくて誰かのために使おうと思います」 ●清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「みんな仲が良くてチーム力があって、いいこともよくないことも言い合える関係というのが本当に優勝にすごく影響したかなと思っています」 --賞金の使い道は? 「ベストイレブンに入れると信じて、最近ドラム式の洗濯機を買いました」 ●猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「18歳から、40歳まで幅広い選手層の中でみんなしっかりまとまって勝利のために行動できることだと思います」 --賞金の使い道は? 「私も特に物欲ないので、あと外に行くのもちょっとあれなんで…これから考えます!」 ●木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「光栄ですし、本当に嬉しいです。けど、チーム全体の結果や自分のプレーを見ても、全然納得できるものではなかったので、正直なんで自分なんだろうっていう思いもあります。この先また受賞させていただくことがもしあるなら、その時は優勝させるぐらいの選手になりたいです。優勝したレッズさんが楽しそうに出席しているのをみて、すごいなって純粋に思いましたし、来年はベレーザがここに来られるように頑張りたいなと思えたので、いい経験ができました」 --賞金の使い道は? 「自分はカレー好きなので、カレーいっぱい食べたいです」 ●藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「対戦した選手の中にもたくさんうまい選手がいるので少し恐れ多いです。けど、受賞はものすごく嬉しく、これからのサッカーに繋げていきたいです。やらなきゃいけない立場になってきている中で、結果でチームを鼓舞できなかった部分は、(改善して)来シーズンにつなげていきたい。より成長した姿で来シーズンを迎えられるようにこれから準備していきたいと思います」 --賞金の使い道は? 「車の免許を取りに行っているので、貯金して車が買えるように頑張りたいと思います」 ●植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「今まで偉大な先輩たちがここに上がっているのを見てきたので、そこに少しでも近づけたのは本当に嬉しいです。ただ、チームは3位という結果に終わり、個人としても自分が決めていればという試合もたくさんあったので、その悔しさを来シーズンに向けていきたいです」 --賞金の使い道は? 「将来の漫画喫茶のための漫画の資金にします」 ※漫画紹介用のインスタグラムを持つほどの漫画好き ●田中美南(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「シーズン通して必死に戦ってきてギリギリの2位だったと思いますし、今日レッズさんの雰囲気だったり、勝負強さだとかは優勝チームにふさわしい強さだなと、悔しいですけど敵ながら感じました。来年は悔しい気持ちを持ってリベンジに望みたいと思います。個人としてはプレーの部分でチームに色んな面で貢献できた部分ともうちょっと自分自身が後輩やチームに対してアプローチできた部分もあったんじゃないかなという風に思います」 --賞金の使い道は? 「今、物欲ないので…ご飯行った時に出そうかなと思うので、誘ってもらえたら出します」 2023.06.12 23:12 Mon
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なでしこがスペインを4発撃破&3連勝でGS首位突破! R16ではノルウェーとW杯優勝経験国同士の対決に【2023女子W杯】

なでしこジャパン(日本女子代表)は31日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループC最終節のスペイン女子代表戦をウェリントン・リージョナル・スタジアムで戦い、4-0の勝利を収めた。 なでしこはザンビア女子代表、コスタリカ女子代表を相手に2連勝し、グループステージ突破が決定済み。順位はスペインと同勝ち点「6」で並ぶなか、得失点「1」差で2位となっており、この一戦で勝利すれば首位突破、引き分けor敗戦なら2位突破となる。 また、首位突破ならラウンド16ではW杯優勝経験を持つノルウェー女子代表(グループAの2位)、2位突破ならスイス女子代表(グループAの1位)と対戦することも決定済み。池田太監督はFIFAランキング6位のスペインと対戦するにあたってコスタリカ戦からスタメン5人を変更した。 なでしこのスタメンはGK山下杏也加、DF3枚に南萌華、キャプテンの熊谷紗希、高橋はな。MFは左から遠藤純、長野風花、林穂之香、清水梨紗。FWに猶本光、植木理子、ザンビア戦2ゴールの宮澤ひなたという[3-4-3]の布陣だ。 試合前の予想通り、立ち上がりからスペインがポゼッションで上回り、なでしこは低い位置でブロックを敷くなか、昨秋の男子カタールW杯・スペイン戦を思い出させるような機を見た前線からのプレスも狙っており、集中力は非常に高い。 すると12分、遠藤が自陣左サイドから斜めのロングパスを前線へ送り、最終ラインの背後に抜け出したのはファーサイドから駆け上がった宮澤。最後はゴール正面でGKミサ・ロドリゲスとの一対一を制し、左足でゴール左隅へと流し込んだ。 スペインが圧倒的にボールを支配するなかでも一本のパスから先制点をもぎ取ったなでしこ。その後は縦への意識、スピードを上げたスペインの対応にやや苦戦するが、中央には決してスペースを与えず、外へ外へとボールを追い出していく。 守備での充実ぶりが攻撃に好循環をもたらすなでしこは28分に追加点。自陣でのボール奪取から宮澤がピッチ中央をドリブルで持ち運び、左側を並走する植木へボールを預ける。最後は植木がカットインから右足シュートを放ち、DFに当たってコースが変わった一撃がゴール左上へと吸い込まれた。 30日が24歳の誕生日だった植木にゴールが生まれると、さらに40分、なでしこはセンターサークル付近でスペインの縦パスをカットし、ボールを受けた植木がドリブルで前進。右側を追い越す宮澤へラストパスを送り、ボックス右まで持ち運んだ宮澤が強烈な右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。 前半だけで3点のリードを奪ったなでしこ。この時点でグループステージ首位突破に大きく前進しているが、ハーフタイムでの交代を宮澤→藤野あおばの1枚にとどめた後半も集中力を切らさない。ポゼッションをスペインに支配される構図は変わらずも、やはり外へ外へとボールを追い出していく。 それでも、池田監督はラウンド16を見据えた采配へと徐々にシフト。59分に清水と長野を下げ、守屋都弥と長谷川唯を投入すると、続く67分には植木を下げて田中美南をピッチへ送り込む。スタメン選手の疲労を抑えるとともに、1人でも多くの選手のコンディションを上げておきたい。 一方のスペイン。ここまでなでしこを相手に決定機を作れておらず、2021年・2022年に2年連続で女子バロンドールに輝いたバルセロナのキャプテン、アレクシア・プテジャスも沈黙し、62分に途中交代となった。選手の入れ替えだけではなでしこの守備を攻略するには至らない。 なでしこは試合も終盤を迎えた82分、途中出場の田中がゴール正面から強烈な左足シュートをゴール左上へ叩き込み、とうとう4点のリードに。グループC首位突破を決定的なモノとする貴重な追加点となった。 膠着した展開が長引いた後半だったが、なでしこにとっては無失点に抑えてきた終盤にさらなる追加点を奪えたことが大きな収穫に。欧州の強豪スペインを4-0で一蹴し、グループC首位突破を決めた。 この結果、なでしこはラウンド16でグループAを2位通過のノルウェーと対戦することが決まった。 なお、同時刻キックオフで行われたグループCの他会場、コスタリカ女子代表vsザンビア女子代表はザンビアが3-1で勝利。2連敗でグループステージ敗退の決まっていたザンビアだが、初出場のW杯で嬉しい初勝利となった。 なでしこジャパン 4-0 スペイン女子代表 【日本】 宮澤ひなた(前12、前40) 植木理子(前28) 田中美南(後37) コスタリカ女子代表 1-3 ザンビア女子代表 【コスタリカ】 メリッサ・エレーラ(後2) 【ザンビア】 ルショモ・ムウェンバ(前3) バーブラ・バンダ(前31) レーチェル・クンダナンジ(後45+3) ◆グループC最終順位 (勝ち点、得失点差) 1.日本 9pt +11 2.スペイン 6pt +4 ーー決勝トーナメント進出ーー 3.ザンビア 3pt -8 4.コスタリカ 0pt -7 2023.07.31 18:11 Mon
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長谷川唯vs長野風花のなでしこアンカー対決はシティに軍配!レスター籾木結花が1G1Aに宮澤ひなたが実践復帰【FAWSL】

FA女子スーパーリーグ第18節の4試合が、3月30日から31日にかけて各地で行われた。 プレントン・パークでは、なでしこジャパンのMF長谷川唯を擁する2位マンチェスター・シティ(勝ち点43)が、長野風花を擁する4位リバプール(勝ち点29)を下した。 今週末にリーグ戦のない、同勝ち点の首位チェルシーへ圧力を掛けるためにも、点差を広げての勝利が欲しいシティは、16分の早い時間に試合を動かす。 自陣左深い位置でのビルドアップから長谷川が相手のプレスをかわして縦に付け、カディジャ・ショー、メアリー・ファウラーと流れるようにボールがピッチを対角へ走り、ボックス手前右からジェス・パークがシュート。GKが弾いたこぼれ球を拾ったローレン・ヘンプがカバーリングに入った相手を余裕しゃくしゃくにかわして流し込んだ。 これでリバプールの前プレスが気落ちし、完全なシティペースになると、22分に好調・パークが2試合連続ゴールを決め、その2分後にはショーが強烈ミドルで得点ランキングトップを独走する今季18得点をマークする。 折り返しての50分にもCKから再びショーにゴールが生まれたシティだが、大量点差の慢心からかテイラー・ハインズにインターセプトからの強烈中距離砲を被弾。クロスバーの跳ね返りがGKキアラ・キーティングの背中に当たって入ったことで、記録上はオウンゴールとなったが、いずれにせよ、失点を喫した。 長谷川と長野はともにフル出場。4-1の敵地勝利はシティにとって快勝で、得失点差でも「+1」チェルシーを上回ったが、終盤の1点がどう影響するかは、5月18日の最終節までわからない。 監督交代で揺れる8位レスター・シティ(勝ち点16)はアウェイで7位アストン・ビラ(勝ち点19)と対戦し、レスターの宝田沙織と籾木結花はともに先発出場。26分に先制を許したレスターだが、その2分後に同点ゴールを奪取。連動した守備で高い位置でボールを切ると、右ポケットで受けたなでしこの元10番はカットインしつつマーカーをずらし、相手の股が開いたところ見計らってニア隅へ"ゴールへのパス"を流し込んだ。 籾木は56分にも得意の左足FKからサム・ティアニーの逆転ヘディング弾をお膳立て。圧巻の攻撃クオリティを披露した。ただ、チームは75分に追い付かれ、2-2のドローに終わっている。 清水梨紗、林穂之香、植木理子のなでしこ勢3選手がフル出場した11位ウェストハム(勝ち点12)は、ホームで9位ブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点17)とゴールレスドロー。26分には即時奪還から植木が惜しいヘディングを放つも、わずかに枠の左へ外れ、折り返しての後半早々にも林の左足ミドルが左隅の絶妙なコースへ飛んだが、相手GKの好守に阻まれ、ゴールとはならず。終盤の窮地はポストに助けられ、残留へ向けて勝ち点「1」の積み上げとなった。 また、2022年夏にチームへ加入した清水は、この試合でウェストハムでの通算50試合出場を達成。クラブからも祝福を受けている。 5位マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点28)はホームに10位エバートン(勝ち点15)を迎え、エラ・トゥーンの2ゴールなどで4-1と2試合ぶりの白星。足首の骨折から戻ってきた宮澤ひなたは後半のアディショナルタイム直前にピッチへ立ち、4カ月ぶりとなる実践復帰を果たしている。 なお、31日にコンチネンタルカップ決勝を戦ったアーセナルとチェルシーはそれぞれ、ブリストル・シティ、トッテナムとの試合が後日に行われる。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】長谷川vs長野のなでしこ中盤対決はシティに軍配!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nBtNzTmZdNE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リーグ公式も"エクセレント"と評した籾木結花の同点ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">An excellent finish from Yuka Momiki <a href="https://twitter.com/hashtag/BarclaysWSL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#BarclaysWSL</a> <a href="https://twitter.com/LCFC_Women?ref_src=twsrc%5Etfw">@LCFC_Women</a> <a href="https://t.co/pbSVMnP1wh">pic.twitter.com/pbSVMnP1wh</a></p>&mdash; Barclays Women&#39;s Super League (@BarclaysWSL) <a href="https://twitter.com/BarclaysWSL/status/1774060278050697403?ref_src=twsrc%5Etfw">March 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.02 15:03 Tue

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“狙い通り”の貴重な先制点を生んだFK、遠回りしながらも大一番で先発起用された北川ひかる「学びながら成長してきた」…被災した地元へも「元気を届けられていれば」

なでしこジャパンのDF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜んだ。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。 第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。 遠藤純(エンジェル・シティ)の負傷による不参加で、急遽追加招集された北川。第1戦は出番がなかった中、システムを変えた第2戦では先発起用。左ウイングバックとして終盤までプレーした。 先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。 試合後のメディア取材に応じた北川は1点目のFKについて「あの角度では自分が蹴るというのは決まっていて、どこに蹴るということは直前にみんなで話して、折り返し、折り返しという形になりました」と振り返り、「良いボールが蹴られて良かったです」とキックについて語った。 かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。 北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。 大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。 北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。 ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。 そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】北川ひかるのFKから、狙い通りの先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LaY9huyAHiw";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 18:15 Thu
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髪を伸ばした理由は「娘に嫌われたくなくて」、ニュースタイルの前田大然に娘が求めたイメージは日本代表の同僚「ヘアバンドはまだ早い(笑)」

日本代表のFW前田大然(セルティック)が、イメチェンの理由を明かした。 18日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプがスタート。初日は、12名が参加。5名はジムでのトレーニングメニューをこなしていた。 初日から合流した前田だが、10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝のリヴィングストン戦でハットトリックを達成。さらに、髪の毛が伸び、いつものスキンヘッドから大きくイメージが変わる風貌が話題となっていた。 「髪の毛伸ばし始めた理由はいつかするね〜」と前田は自身のインスタグラムで綴っていたが、「この機会まで置いていた」と日本代表活動で明かすことを考えていたという。 前田が髪を伸ばした理由は愛娘にあった。「一番上の子がもうすぐ5歳で、そろそろ坊主が嫌と言っていて。流石に娘には嫌われたくないので、娘の言うことを聞いておこうと思いました」と、娘からのリクエストが理由だという。 かつてはアンパンマンのゴールパフォーマンスをするなど、これまでも娘への愛に溢れていた前田。娘が坊主を嫌がる理由については「坊主はあまりいないですね。海外にはいますが、日本代表は僕だけしかいなくて、『なんで?』という疑問から伸ばしてという感じになりました」と、周りの選手に坊主の選手がいないことも娘が嫌がった理由だとした。 髪を伸ばしたイメージについては「日本代表の集合写真を見せたら、南野拓実を指しました」と意外なリクエスト。ただ、「流石にヘアバンドはまだ早いなと(笑)。ただ、そう言っていて、そこまで伸ばすことは考えていないですけど、とりあえず坊主は脱出できたらと思います」と、どこまで伸ばすかは分からないものの、しばらくは髪を伸ばしていくつもりだという。 また「よく髪の毛触られるようになって、ある方が良いのかなと思いました」と、嬉しい出来事も増えたとのこと。「1カ月経ってないぐらい」と伸ばした期間についても語ったが、「黒はあまり嫌なので、変えていけたらと。いつ変わるかわからないですけど、楽しみに」と、カラーチェンジも検討しているようだ。さらに「山雅の新体制発表会で『引退するまで坊主』って言ってたんですけど、それよりは娘のほうが大事なので(笑)」と、何よりも娘のことを考えていくようだ。 そのニュー前田だが、北朝鮮との戦いに向けては「色々な意味で難しい相手なので、ホームでしっかりと勝って、アウェイでもしっかり勝ちたいと思います」とコメント。「前の選手なので点を取ってナンボですけどアシストもしないといけない。苦しい時にはどちらもやれないといけないので、もっと意識していきたいです」と語り、ゴールに絡んでいくプレーを見せたいとした。 2024.03.18 23:15 Mon
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「まさかの笑」「アジア進出」ラフプレー続出の北朝鮮撃破、U-22日本代表が見せた「ひき肉です」パフォーマンスが話題に「気持ち良すぎ!」

荒れた試合での決勝ゴールのパフォーマンスが話題を呼んでいる。 1日、U-22日本代表は1日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利した。 13年ぶりの優勝を目指す日本は、前半は北朝鮮に押し込まれる形となり苦しい戦いに。それでもGK藤田和輝(栃木SC)を中心に粘りの守備を見せて得点を許さない。 ゴールレスで迎えた後半、日本は立ち上がりからギアを上げると51分に内野航太郎(筑波大学)のゴールが決まり先制に成功する。 先制したことで少し余裕が出た日本。一方で、北朝鮮のプレーが徐々に荒いものに。疲れも出てきたのか、日本の攻撃を止めるために明らかに危険なタックルを見せ、カードが乱発される。 すると74分にはキム・グクボムがボックス手前から強烈な左足ミドルを叩き込み、北朝鮮が同点に。これで勢いづいたのか、攻勢に出ようとする。 それでも落ち着いて対応した日本は79分に西川潤(サガン鳥栖)がGKに倒されてPKを獲得。MF松村優太(鹿島アントラーズ)が冷静に決めて2-1と勝ち越し、ベスト4にコマを進めた。 北朝鮮のラフプレーにも動じず、しっかりと勝ち切った日本。その中で話題を呼んでいるのが、松村のゴールパフォーマンスだった。 冷静にPKを沈め、勝ち越しに成功。喜びを露わにすると、MF佐藤恵允(ブレーメン)と共に何やら企み、「ひき肉です」のポーズを取って見せた。 このポーズは中学生YouTuberの「ちょんまげ小僧」のメンバーである「ひき肉」さんの独特な挨拶を真似たもの。SNSなどでは大きな話題となっており、TikTokなどでも有名人が真似て盛り上がっている。 日本代表選手もついにパフォーマンスにもしたことで大きな話題に。「ひき肉がアジア進出」、「ここでもやるのか!」、「まさかの笑」、「ひき肉は世界を救う」、「ひき肉が気持ち良すぎ!」、「ここまでくるとは」と驚きの声も上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮撃破のPK弾、決めた松村は佐藤と共に「ひき肉です」ポーズを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WQXNzDutoz8";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.02 12:05 Mon
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アジア競技大会の北朝鮮戦でもゴール、なでしこの新鋭・谷川萌々子は再現なるか「チャンスがあれば狙っていきたい」

なでしこジャパンのMF谷川萌々子(FCローゼンゴード)が、パリ・オリンピックアジア最終予選第2戦の北朝鮮女子代表戦へ向け、公開トレーニング後にメディアの取材に応じた。 なでしこジャパンは北朝鮮との第1戦を24日に中立地のサウジアラビアで行い、ゴールレスドローで終えた。第2戦は28日に国立競技場で行われ、勝った方がパリ行きの切符を手にするという、シンプルな構図で迎える。 今春にJFAアカデミーを卒業する18歳にとって、トップカテゴリーの選手と戦う機会はこれまで多くはなかったが、「(当たりが)強いなっていうのは感じますけど、やっていける気持ちもあるので、積極的に球際も負けずにやっていきたい」と、力強く語る。 ジッダでの第1戦にも69分から途中出場。アジア競技大会決勝でも相まみえている相手に対して「(北朝鮮戦の)雰囲気を一度味わっているので、途中出場の時もビビることなくプレーできたと思います」と頼もしい言葉を残す。 第1戦でのチームとしての課題にはこぼれ球の対応を挙げ、自身としても不完全燃焼気味。先述のアジア競技大会北朝鮮戦では得点も決めており、国立競技場での第2戦でもレンジの長い一撃に期待が高まる。 「(第1戦では)ロングホールからのセカンドボールやサードボールを相手に拾われて、二次攻撃をされていたので、ポジショニングについてはチームでも改善できています」 「(途中出場時は池田太監督から)しっかりハードワークして、チャンスがあればシュートを打ってこいと言われてピッチに入ったんですけど、1本も打てずに終わってしまったので、次にチャンスがあれば狙っていきたいです」 2024.02.27 23:20 Tue
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異例の前半30分ATも首位のイランが3位UAEに快勝! ウズベキスタンも競り勝って2位キープ【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第7節が20日に行われた。 グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。 スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボックス中央にタイミング良く走り込んだサルダール・アズムンがゴッドスの右からのクロスをへディングで合わせた。 1点リードの後半も優勢に進めると、70分にはモハマド・モヘビが左サイドで馬力のある仕掛けで一気に持ち上がってボックス内に侵入。冷静にシュートをニア下へ突き刺し、決定的な2点目を奪取。以降は安定した守備でUAEの反撃を無失点で凌ぎ切り、W杯出場へ大きな勝利を収めた。 また、ウズベキスタン代表vsキルギスタン代表はホームのウズベキスタンが1-0で競り勝って2位キープに成功した。 前半半ばにゴール前へ抜け出したアリズホノフが相手DFに後方から倒されてPK獲得とともに決定機阻止でのレッドカードとなり、数的優位を得たホームチーム。そのPKはエースのショムロドフが失敗したが、前半終盤にアリズホノフのゴールで先制に成功。後半は追加点を奪えなかったが、きっちり勝ち切った。 また、カタール代表vs北朝鮮代表はホームのカタールが見事な攻撃力を発揮し、5-1の大勝を収めている。 ◆グループA第7節 結果 ウズベキスタン代表 1-0 キルギス代表 イラン代表 2-0 UAE代表 カタール代表 5-1 北朝鮮代表 ◆アジア最終予選グループA順位 1.イラン 19pt 2.ウズベキスタン 16pt 3.UAE 10pt 4.カタール 10pt 5.キルギス 3pt 6.北朝鮮 2pt 2025.03.21 06:01 Fri

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