スパーズ、ヴラホビッチをストライカー補強のトップターゲットに設定!

2021.07.29 22:53 Thu
Getty Images
トッテナムフィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)を今夏のストライカー補強のトップターゲットに定めているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

トッテナムではマンチェスター・シティ行きが盛んに取り沙汰されるイングランド代表FWハリー・ケイン(28)の慰留が今夏における最大のテーマとなっている。

その一方で、ベンフィカからレンタルしていたブラジル人FWカルロス・ヴィニシウス(26)の買い取りを見送ったことで、純粋なセンターフォワードが不足している。
プレシーズンマッチでは韓国代表FWソン・フンミン、U-17イングランド代表FWデーン・スカーレット、アイルランド代表FWトロイ・パロットが最前線で起用されているが、ケインの去就に関わらず補強が必要なポジションだ。

ここまではサウサンプトンのイングランド代表FWダニー・イングス(29)が有力な獲得候補として挙がっているが、マネージング・ディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は前職のユベントス時代から関心を示していたヴィオラの若きエースをトップターゲットに定めているようだ。
セルビア屈指の名門パルチザン・ベオグラード育ちのヴラホビッチは、18歳となった2018年にフィオレンティーナへ5年契約で加入。加入2年目となった昨シーズンにブレイクの兆しを見せると、昨シーズンのセリエAでは37試合21ゴールという見事な数字を残し、一躍国内外のビッグクラブの関心を集める存在となった。

利き足は異なるものの、クラブのレジェンドである元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータを彷彿とさせる天性の点取り屋は、190cmの屈強な体躯とパワフル且つ繊細な左足、傑出した得点感覚を備える大器だ。

その逸材に関してフィオレンティーナは新シーズン開始前に新契約締結を目指しており、現在は7000万ユーロ(約91億3000万円)に設定する契約解除金に関する代理人へのコミッションの金額を話し合うなど、今夏の流出回避に向けた動きを見せている。

ただ、昨シーズンを13位で終えるなどクラブとして低迷が続くフィオレンティーナの現状を考えれば、今夏に新天地を求める可能性は十二分にある。

『テレグラフ』が伝えるところによれば、ヴラホビッチを獲得するためには4000万ポンド(約61億3000万円)以上のオファーが必要だという。

パラティチ氏はヴラホビッチをケインの後釜ではなく、あくまでサポート役として考えており、ケインとヴラホビッチという強力コンビ実現に向けては財布の紐が堅いダニエル・レヴィ会長を説得できるかが重要となりそうだ。

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