ダニエル DANIEL Silva Dos Santos

ポジション DF
国籍 ブラジル
生年月日 1982年05月30日(41歳)
利き足
身長 186cm
体重 79kg
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J通算266試合出場DF阪田章裕が現役引退 「DFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢」

24日、大分トリニータはかつて所属していたDF阪田章裕(39)の現役引退を発表した。 大分には2011年から2015年シーズンまで所属していた阪田。立命館大学を経て2007年にセレッソ大阪に入団すると、その後は湘南ベルマーレ、大分、AC長野パルセイロ、福島ユナイテッドFC、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズでプレー。2021シーズン限りで鈴鹿を退団した後、2022年9月には東海社会人サッカーリーグ2部のFC.Bomboneraに加入していた。 J1では通算32試合出場2得点、J2通算110試合出場6得点、J3通算102試合出場2得点、JFL通算4試合出場、Y Jリーグカップ通算4試合出場、天皇杯通算17試合出場2得点を記録していた。 阪田は大分を通じてコメント。Jリーグだけでなく、JFLや社会人時代の思い出も語った。 「この度、プロサッカー選手として現役を引退することを決めました。幼稚園から始めたサッカーをこの年齢まで続けることが出来て、とても楽しかったです。プロとしては全部で7クラブに在籍しました。J1クラブから社会人クラブまで全てのカテゴリーでプレーして、Jリーグでは昇格も降格も全て経験しました。個人的には色々なケガをしたり、サッカーをしたくても出来ない時間が長くて苦しい時もありましたが、沢山の人の支えがありこれまで頑張ってくることが出来ました」 「Jリーグ14年間で公式戦に通算266試合出場という決して多くない数字ですが、その中でDFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢です。自分が理想としていた『激しくてクリーンな守備』を実現することが出来たと思います」 「JFLや社会人クラブではJリーグとは全く違う厳しい環境でサッカーをする経験をしましたが、今後も色々な形でサッカーに関わっていく上で、そうした経験を出来たことも必ずいつか活きてくると信じています。今となっては、良かった時も良くない瞬間も含めてその経験全てが良い財産になったと思っています。全てを通して考えると自分の思い描いたサッカー人生ではなかったですが、子供の頃からの夢であったプロサッカー選手になって長い間プレーできたことは本当に幸せでした」 また、大分時代に共に戦い、2019年2月に亡くなったダニエル氏への想いが現役続行の原動力になっていたとも語り、関係者への感謝の気持ちも伝えている。 「大分トリニータ在籍中にとても仲良くしていたダニエルが亡くなってから、ダニエルの分までできる限り長くサッカーを続けたいと考えていたので、少しはそれも叶えることが出来たかなと思っています」 「そしてこれまでの全てのチームメイト・スタッフや対戦相手はじめ、サポーター、記者、企業の方やそれぞれの街でお世話になった飲食店の方など、様々な方々に出会えたこともサッカーをしていたからこそ、全ての出会いと経験が私にとって大切な宝物です。選手を引退しても、自分の人生の全てだったサッカーとはこれからもずっと関わっていくつもりです。今までとは違う形でサッカーの世界に貢献しながら、自分自身の新しい道を切り拓いていこうと思います」 「最後に、サポーターやファンの皆様へ。どんなに苦しい時でも最後まで応援してくださったことや、勝利した時に一緒に喜び合ったあの光景は一生忘れません。これからもその応援・声援でJリーグを盛り上げていただきたいと望んでいます。阪田章裕に関わってくださった全ての方々、今まで本当にありがとうございました。またどこかで見かけたら声をかけてください」 2023.10.24 20:05 Tue

バイエルンに朗報! デ・リフト&ニャブリがチーム練習に復帰

バイエルンの主力2選手がチームトレーニング復帰を果たした。 現在、インターナショナルマッチウィークで多くの代表選手が不在のバイエルン。だが、17日に行われたトレーニングセッションでは、DFマタイス・デ・リフト、FWセルジュ・ニャブリの2選手が久しぶりの復帰を果たした。 デ・リフトはヒザの問題、ニャブリは左前腕骨折でいずれも9月末から戦列を離れていたが、この日のトレーニングでは長期離脱からようやくコンディションが上がってきた守護神マヌエル・ノイアーと共にメニューをこなした。 また、ドイツ『スカイ』によると、より回復が早いデ・リフトは、FWエリック・マキシム・チュポ=モティングと共に、今週末に控えるマインツ戦で戦列に復帰する可能性もあるようだ。 なお、その他ではDFラファエル・ゲレイロ、GKダニエル・ペレツ、DFタレク・ブッフマンは個別トレーニング、DFダヨ・ウパメカノは依然としてリハビリの初期段階にある。 2023.10.18 09:00 Wed

D・マルディーニ、今季はエンポリへ武者修行に!昨季はスペツィアで20試合に出場

エンポリは10日、ミランのイタリア人FWダニエル・マルディーニ(21)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏を父に持つダニエルは、2020年2月に18歳でファーストチームデビューを飾ると、2021-22シーズンのセリエA第6節スペツィア戦でキャリア初ゴールを記録した。 ミランではまだまだ出場機会に恵まれない状況の中、昨シーズンはスペツィアへ武者修行に出されると、筋肉系のケガに悩まされながらも公式戦20試合に出場し3ゴールをマークしていた。 2023.07.11 00:50 Tue

「レヴィ会長は100%辞めるべき」 監督交代繰り返す混迷トッテナムに厳しい声

かつてリバプールやアーセナルに所属したジャーメイン・ペナント氏が、トッテナムの問題点を指摘した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 プレミアリーグでも国内外のカップ戦でも結果を残せず、今年3月の時点で無冠が確実になったトッテナム。すると、就任2シーズン目を迎えていたアントニオ・コンテ監督は選手やクラブ上層部への不満をぶちまけ、直後に契約解除が発表された。 クラブはアシスタントコーチを務めていたクリスティアン・ステッリーニ氏を暫定指揮官に据えるも、思うような結果は残せず。先週末のプレミアリーグでトップ4を争うニューカッスルに1-6の大敗を喫したことをきっかけに解任され、新たな暫定指揮官にはアシスタントコーチのライアン・メイソン氏が任命されている。 混迷を深めるトッテナムに対して、イギリス『TalkSport』に出演したペナント氏はクラブの体制を酷評。どんな指揮官を連れてきてもうまくいかない原因は、会長のダニエル・レヴィ氏にあると指摘している。 「トッテナムはまずレヴィを辞めさせる必要があると思う。彼らにはこれまでだって、チャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを獲得した経歴を持つ、トップクラスの指揮官がいたのだ」 「コンテやジョゼ・モウリーニョがそうだった。そしてそれ以外の指揮官も、みんな苦戦している。マウリシオ・ポチェッティーノですら苦戦していた。だから、このクラブには誰が来ても関係ないのだ。ジョゼップ・グアルディオラだろうが、ユルゲン・クロップだろうが、ほかのトップクラスの監督だろうがね」 「彼らに今どのような監督がいて、これからどんな監督が来ても何かの役には立たないだろう。結局はいつも通りのトッテナムになる。最初は良くても最終的にお粗末なフットボールをして、順位が落ちていくことになるのだ」 「だからこそ、今のトッテナムはトップを変えなければならない。レヴィは100%辞めるべきだ。根本的な原因を突き止めて変えなければ、何かを解決することなんてできないだろう」 2023.04.26 16:05 Wed

ハンガリー代表、ショボスライや守護神グラーチら主力を招集《UEFAネーションズリーグ》

ハンガリーサッカー連盟(MLSZ)は14日、UEFAネーションズリーグ2022-23に向けたハンガリー代表メンバー25名を発表した。 マルコ・ロッシ監督は、GKペーテル・グラーチやDFヴィリー・オルバン、MFドミニク・ショボスライ、FWアダム・サライら主軸を招集。また、DFアッティラ・モッチ(ZTE)が唯一の初招集となった。 UEFAネーションズリーグでリーグA・グループ3に属するハンガリーは、23日にドイツ代表とアウェイで、26日にイタリア代表とホームで対戦予定だ。今回発表されたハンガリー代表メンバー25名は以下の通り。 ◆ハンガリー代表メンバー25名 GK ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) ペーテル・サッパノシュ(ブダペスト・ホンヴェード) DF アッティラ・モッチ(ZTE) エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) アティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) アティラ・サライ(フェネルバフチェ/トルコ) アコス・ケクケシュ(LASKリンツ/オーストリア) ベンデグーズ・ボラ(グラスホッパーズ/スイス) ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) ベンデグーズ・ボラ(グラスホッパー/スイス) MF ペーテル・バラート(デブレツェニ) バイント・ヴェクセイ(フェレンツヴァーロシュ) ロイク・ネゴ(フェヘールヴァール) ミロシュ・ケルケズ(AZ/オランダ) アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ラスロ・クラインハスラー(オシエク/クロアチア) アダム・ナジ(ピサ/イタリア) ドミニク・ショボスライ(RBライプツィヒ/ドイツ) カラム・スタイルズ(ミルウォール/イングランド) FW アダム・サライ(バーゼル/スイス) ケビン・ヴァルガ(ハタイスポル/トルコ) ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) ザラーン・ヴァンサ(ロンメル/ベルギー) マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 2022.09.15 06:45 Thu

スパーズがダン・ジェームズ獲得に動く! 前線のバックアップ&右WBの主力候補に?

トッテナムが、リーズ・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(24)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で積極補強を続けるトッテナムだが、市場閉幕までにセンターバックやバレンシアへの再レンタルが濃厚なスペイン代表FWブライアン・ヒルに代わる新たなアタッカーの確保を目指している。 前線に関しては選手本人がプレミアリーグ行きを望むアタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらの名前も挙がっている。 そういった中、新たに獲得候補として浮上しているのが、ジェームズだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムは先日に買い取りオプション付きのレンタル移籍の可能性についてリーズと話し合いの場を持ったという。 エバートンも獲得を狙う同選手の獲得交渉は決して簡単なものではないが、クラブ間において交渉の余地は残されており、ジェームズ本人の意向次第で移籍が成立する可能性はあるようだ。 ジェームズはアカデミーから在籍したスウォンジー・シティでブレイクを果たし、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを図った。しかし、加入2年目にはクラブの前線補強の煽りを受ける形で、2500万ポンド(約40億5700万円)の移籍金でリーズへ完全移籍した。 そのリーズでは加入初年度にリーグ戦32試合4ゴール5アシストを記録。本職の右ウイングに加え、左ウイングやチーム事情でセンターフォワードでもプレー。今シーズンは開幕戦こそ欠場したものの、以降3試合連続でスタメン起用となっている。 仮に、トッテナムに移籍する場合は、2シャドーのバックアップに加え、ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが主力を担うものの、攻撃面でクオリティを欠く右ウイングバックのレギュラー候補という立ち位置となる。 なお、アントニオ・コンテ監督は29日に行われた公式会見の場で、「私は(ファビオ・)パラティチやダニエル・レヴィと話し、私の意見を伝えた。最も重要なことは、クラブが私の意見を知ること。何かをするかしないかは問題ではない」と、新戦力補強について語っている。 2022.08.30 00:45 Tue

ベン・デイビスがヌーノ監督解任の引き金に?

トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、ヌーノ・エスピリト・サント前監督の解任に関して、クラブ上層部に少なくない影響を与えていたようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 トッテナムは昨夏、新指揮官探しが難航していた中で前ウォルバーハンプトン指揮官のヌーノ監督を招へい。その新体制ではリーグ開幕3連勝と最高のスタートを切ったが、第4節のクリスタル・パレス、チェルシー、アーセナルとのロンドン勢3連戦をいずれも3失点を喫して全敗。その後、ウェストハム、マンチェスター・ユナイテッドに連敗を喫した昨年11月1日に、就任からわずか4カ月のタイミングで解任に踏み切った。 その後、アントニオ・コンテ新監督を招へいしたクラブは、今冬のピンポイント補強が完璧に機能したこともあり、最終的に逆転でのトップ4フィニッシュ。解任時に賛否両論あった中、シーズンの最終結果によってその決断の正しさを証明した。 ヌーノ監督在任時には不安定なチームパフォーマンスに加え、攻撃面のアイデアのなさ、選手サイドとのコミュニケーション不足が指摘されており、完全に干されていたイングランド代表MFハリー・ウィンクスも指揮官のマネジメントを批判していた。 ダニエル・レヴィ会長を含め、クラブ首脳陣は早い段階からチーム内部からの不満を認知していたようだが、より深刻に間違った指揮官を任命したことを理解したのは、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのフィテッセ戦の敗戦後にベン・デイビスが内々で発した不満を受けてのものだったようだ。 ヌーノ前監督の下、リーグ戦ではウィンクスと共に控えに甘んじていたベン・デイビスだが、その不遇な期間においてもクラブへの忠誠心、そのプロフェッショナルな振る舞いは変わらなかったという。 ただ、前述のフィテッセ戦後にポルトガル人指揮官の采配やマネジメントへの不満を周囲に伝えたという。そして、クラブ首脳陣はその人間性を高く評価するベン・デイビスから指揮官の不満が出たことに大きな衝撃を受け、解任を真剣に検討。その後、ユナイテッド戦での惨敗などもあり、正式にヌーノ監督との袂を分かつ決断を下した。 今回の報道の信ぴょう性は微妙なところだが、同選手を含めチームの多くが前監督に不満を示していたことは間違いない。 また、監督交代後、3バックの左で安定したパフォーマンスを披露し、直近のカタール・ワールドカップの欧州予選プレーオフでもウェールズを本大会に導く活躍を見せたベン・デイビスは、前監督の間違いを証明する形となった。 2022.06.08 07:00 Wed

バルセロナ、デンベレら3選手が新型コロナ陽性反応…新年初戦は最大13名が欠場か

バルセロナは29日、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレと同代表DFサミュエル・ユムティティ、スペイン代表MFガビが新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性となったことを発表した。 チーム内で感染者が増加しているバルセロナ。DFクレマン・ラングレ、DFダニエル・アウベス、DFジョルディ・アルバ、FWアレハンドロ・バルデの4選手がすでに陽性反応を示して隔離されている。 クラブの発表によれば、3人にコロナの症状は出ておらず、すでに自宅で隔離されているという。 来年1月2日にラ・リーガ第19節で久保建英の所属するマジョルカと対戦する予定のバルセロナは、新型コロナ陽性の7人に加えて、MFセルヒオ・ブスケッツが出場停止で欠場。 また、FWアンス・ファティ、FWメンフィス・デパイ、FWマルティン・ブラースヴァイト、MFペドリ、DFセルジ・ロベルトが負傷離脱しており、最大で13人が欠場する可能性があるという。 2021.12.29 01:30 Wed

コートジボワール代表が発表! ケシエやザハ、アラーなどが招集《アフリカ・ネーションズカップ》

コートジボワールサッカー連盟(FIF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたコートジボワール代表メンバーを発表した。 パトリス・ビューメル監督は来年1月9日から2月6日の期間で開催される今大会に向けて28名のメンバーを招集。DFセルジュ・オーリエ(ビジャレアル)やFWニコラ・ペペ(アーセナル)、MFフランク・ケシエ(ミラン)、FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)、FWセバスティアン・アラー(アヤックス)ら主力を順当に選出した。 コートジボワールは、アルジェリア代表、シエラレオネ代表、赤道ギニア代表と同じグループEに入っている。 今回発表されたコートジボワール代表メンバーは以下の通り。 ◆コートジボワール代表メンバー28名 GK シルヴァン・グボォウノ(ウォルカイト・シティ/エチオピア) バドラ・アリ・サンガレ(JDRスターズ/南アフリカ) エリエーゼ・イラ・タプ(サンペドロ) アブドゥル・カリム・シセ(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ビジャレアル/スペイン) エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ウィリー・ボリ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ウィルフリード・カノン(ピラミッズFC/エジプト) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) シモン・デリ(アダナ・デミルスポル/トルコ) ジスラン・コナン(スタッド・ランス/フランス) MF マクスウェル・コルネ(バーンリー/イングランド) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) ハビブ・マイガ(メス/フランス) セレイ・ディエ(シオン/スイス) イブラヒム・サンガレ(PSV/オランダ) ジャン=ダニエル・アクパ=アクプロ(ラツィオ/イタリア) フランク・ケシエ(ミラン/イタリア) ハメド・ジュニオール・トラオレ(サッスオーロ/イタリア) ジェレミー・ボガ(サッスオーロ/イタリア) ジャン・ミシェル・セリ(フルアム/イングランド) FW ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/イングランド) ジャン・エヴラール・クアシ(トラブゾンスポル/トルコ) ニコラ・ペペ(アーセナル/イングランド) セバスティアン・アラー(アヤックス/オランダ) クリスティアン・クアメ(アンデルレヒト/ベルギー) ヨアン・ボリ(アル・ラーヤン/カタール) カリム・コナテ(ASECミモザ) 2021.12.23 23:36 Thu

スパーズ、パラティチが監督交代に言及 噂される大型補強については明言避ける

トッテナムでマネージング・ディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏が、今回の監督交代、今後のクラブの展望について語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは1日、成績不振を理由にヌーノ・エスピリト・サント前監督を電撃解任。そして、その翌日には今夏にも招へいに動いていたアントニオ・コンテ監督の新指揮官就任を発表した。 4日にヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のフィテッセ戦を控える中、キャプテンのGKウーゴ・ロリスと共に公式会見の場に出席したパラティチ氏は、ダニエル・レヴィ会長と共に行った今回の監督人事について説明した。 「まず初めに、ヌーノと彼のスタッフがこの4カ月間に行った仕事に感謝したいと思う。フットボールの世界では、ひとつのクラブのためにこのような決断をしなければならないことは、毎回簡単なことではない。ただ、この世界において我々は前に進み続けなければならない。ただ、ヌーノと彼のスタッフに感謝を伝えたい」 「(今夏から今回の招へいにあたってクラブとして変わった部分は?)今年の夏に一度、アントニオと話をしたが、そのときは、過去2シーズンの間、彼自身がインテルとの関係が長かったこともあり、少し感情的になっていて、準備ができていなかった。だが、今がそのときだ。私はアントニオをよく知っている。彼がノーと言えばノーだし、イエスと言えばイエスだ。それだけだよ」 また、今回の招へいに際してはレヴィ会長を含め、フロント陣が補強面の全面的なバックアップを約束したとの見方がある。だが、今回の会見の場では積極補強の可能性について明言を避けている。 「(コンテと移籍の話をしたか?)全くしていないよ。なぜなら、我々は既存のプレーヤーをとても信頼しているからだ。我々はクラブとして、チームとして、より良くなることに集中している」 「(仮に補強を求められた場合、今冬に費やす予算はあるか?)プレーヤーについての話はしていない。我々は既存のチームに集中しなければならないし、それから考えることになる。チームは現時点でも競争力があり、プレーヤーたちを信頼している。したがって、今はそのことについて考えるには適切な時期ではない」 また、トッテナムは13年間に渡って一つのトロフィーも獲得できない苦しい状況が続くが、パラティチ氏はユベントス時代の元同僚と共に、かつてのビアンコネロのようにクラブにタイトルをもたらしたいと考えている。 「アントニオとは以前、別のクラブで一緒に仕事をしたことがある。私が期待していること? 彼のことはよく知っている。ハードワーカーであり、情熱を持ち、知識も豊富だ」 「そして、世界でも最高の監督の一人だ。彼の実績がそれを物語っているし、今更私が改めて期待することはないよ。我々は我々らしく、より一層努力し、献身的にならなければならない」 「我々がユーベで働き始めた頃は、長い間勝てていなかった。だから、あれに勝たなきゃ、これに勝たなきゃとは考えない。とにかく、競争しなければならない、これが最も重要なことだと考えていた。そして、そのレベルになったら、また改善してトロフィーを獲得するための準備をする必要がある」 「何かを築き上げるのは日々の積み重ねであり、考えたり話したりするだけではない。行動し、懸命に働き、集中しなければならない。それ以外に近道なんてないんだ」 世界屈指の名将の招へいによってクラブとしての野心を示したトッテナムだが、引き続き懸念材料となっているのが、イングランド代表FWハリー・ケインの動向だ。パラティチ氏はエースの状況について明言を避けるも、クラブとしての今後の成功に自信を示している。 「ハリー・ケインに限ったことではないが、我々がここにいるのは、仕事をするためであり、個人としてではなく、クラブとしての野望を達成するためだ」 「今シーズンのためだけではなく、長期的なプロジェクトのために、より良いものを作るために、毎日このクラブのためにベストを尽くすことを探している。それこそが答えだ。それはハリーだけでなく、他のすべてのプレーヤーにも言えることだ」 2021.11.04 06:30 Thu
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