ファビオ FABIO

ポジション FW
国籍 ブラジル
生年月日 1987年04月21日(37歳)
利き足
身長 185cm
体重 79kg
ニュース
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「年齢は単なる数字」、ウォーカーが“ベテラン依存”と揶揄されるフルミネンセに敬意

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、“ベテラン依存”と揶揄されるフルミネンセへの敬意を示した。『ESPN』が伝えている。 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を制覇して欧州王者としてFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に参戦中のシティ。準決勝ではアジア王者の浦和レッズに3-0で完勝し、クラブ史上初となるCWC制覇に王手をかけた。 そのシティは22日に行われる決勝戦で、アフリカ王者のアル・アハリを2-0で破った同じく大会初出場の南米王者フルミネンセと対戦する。 この大一番に向けては一部イングランドメディアが、元レアル・マドリーDFマルセロ(35)、GKファビオ(43)、MFフェリペ・メロ(40)を筆頭に準決勝のスタメン7人が30歳以上だったフルミネンセのチーム構成を揶揄する報道を行い、メロを激怒させていた。 ジョゼップ・グアルディオラ監督の前日会見ではその一件に関する意見を求める質問が投げかけられたものの、スペイン人指揮官はこれを拒否した。だが、33歳と自身のベテランの域に入っているウォーカーは「パフォーマンスできるレベルにあるのであれば、年齢は関係ない」と、対戦相手への敬意を示している。 「僕はシティのドレッシングルームで最年長の一人だし、だからといってプレーできないわけではない。マルセロのようなプレーヤーたちについて人々がそんなことを言うのは少し失礼だ」 「彼はまだ非常に高いレベルにある。年齢は単なる数字だ。マルセロはフットボールに華を添えた史上最高の左サイドバックの一人だ。おそらく、そういったコメントは敬意を欠くものだ」 2023.12.22 07:00 Fri

ユベントスがフライブルクとの2ndレグに向けた招集メンバー発表!《EL》

ユベントスは15日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのフライブルク戦に向けた招集メンバーを発表した。 先週ホームで行われた1stレグを1-0で先勝したユベントスは、FWドゥシャン・ヴラホビッチ、MFアドリアン・ラビオ、DFグレイソン・ブレーメル、GKヴォイチェフ・シュチェスニーらを順当に選出。 また、直近のサンプドリア戦を負傷欠場したFWアンヘル・ディ・マリアやFWフェデリコ・キエーザもメンバー入りしている。 一方、トレーニング中でケガをしたMFポール・ポグバ、サンプドリア戦で負傷交代のDFレオナルド・ボヌッチ、同試合を負傷欠場したDFアレックス・サンドロはメンバー外となっている。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆ユベントス招集メンバー GK ヴォイチェフ・シュチェスニー カルロ・ピンソーリオ マッティア・ペリン DF マッティア・デ・シリオ グレイソン・ブレーメル ダニーロ フェデリコ・ガッティ ダニエレ・ルガーニ MF マヌエル・ロカテッリ フアン・クアドラード フィリップ・コスティッチ ファビオ・ミレッティ アドリアン・ラビオ レアンドロ・パレデス ニコロ・ファジョーリ エンツォ・バレネチェア マッティア・コンパニョン FW フェデリコ・キエーザ ドゥシャン・ヴラホビッチ モイゼ・ケアン アンヘル・ディ・マリア マティアス・スーレ サミュエル・イリング 2023.03.16 01:25 Thu

ユベントス、マッカビ・ハイファとアウェイ戦に向けた遠征メンバーを発表《CL》

ユベントスは10日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)第4節マッカビ・ハイファ戦に向けた遠征メンバーを発表した。 ここまで1勝2敗でグループHの3位に位置するユベントス。迎える今節は敵地で最下位のマッカビ・ハイファとのアウェイゲームに臨む。 上位追走へ重要な一戦に向けてマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、FWドゥシャン・ヴラホビッチやMFアンヘル・ディ・マリア、DFレオナルド・ボヌッチ、GKヴォイチェフ・シュチェスニーら主力を招集。 その一方で、5日のマッカビ・ハイファ戦でケガしたDFマッティア・デ・シリオ、復帰が近づいているFWフェデリコ・キエーザ、MFポール・ポグバがメンバーを外れた。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆ユベントス招集メンバー GK ヴォイチェフ・シュチェスニー カルロ・ピンソーリオ マッティア・ペリン DF グレイソン・ブレーメル ダニーロ アレックス・サンドロ フェデリコ・ガッティ レオナルド・ボヌッチ ダニエレ・ルガーニ MF マヌエル・ロカテッリ ウェストン・マッケニー フアン・クアドラード フィリップ・コスティッチ ファビオ・ミレッティ アンヘル・ディ・マリア アドリアン・ラビオ レアンドロ・パレデス ニコロ・ファジョーリ FW ドゥシャン・ヴラホビッチ アルカディウシュ・ミリク モイゼ・ケアン マティアス・スーレ 2022.10.11 01:10 Tue

スパーズがダン・ジェームズ獲得に動く! 前線のバックアップ&右WBの主力候補に?

トッテナムが、リーズ・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズ(24)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で積極補強を続けるトッテナムだが、市場閉幕までにセンターバックやバレンシアへの再レンタルが濃厚なスペイン代表FWブライアン・ヒルに代わる新たなアタッカーの確保を目指している。 前線に関しては選手本人がプレミアリーグ行きを望むアタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらの名前も挙がっている。 そういった中、新たに獲得候補として浮上しているのが、ジェームズだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムは先日に買い取りオプション付きのレンタル移籍の可能性についてリーズと話し合いの場を持ったという。 エバートンも獲得を狙う同選手の獲得交渉は決して簡単なものではないが、クラブ間において交渉の余地は残されており、ジェームズ本人の意向次第で移籍が成立する可能性はあるようだ。 ジェームズはアカデミーから在籍したスウォンジー・シティでブレイクを果たし、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを図った。しかし、加入2年目にはクラブの前線補強の煽りを受ける形で、2500万ポンド(約40億5700万円)の移籍金でリーズへ完全移籍した。 そのリーズでは加入初年度にリーグ戦32試合4ゴール5アシストを記録。本職の右ウイングに加え、左ウイングやチーム事情でセンターフォワードでもプレー。今シーズンは開幕戦こそ欠場したものの、以降3試合連続でスタメン起用となっている。 仮に、トッテナムに移籍する場合は、2シャドーのバックアップに加え、ブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが主力を担うものの、攻撃面でクオリティを欠く右ウイングバックのレギュラー候補という立ち位置となる。 なお、アントニオ・コンテ監督は29日に行われた公式会見の場で、「私は(ファビオ・)パラティチやダニエル・レヴィと話し、私の意見を伝えた。最も重要なことは、クラブが私の意見を知ること。何かをするかしないかは問題ではない」と、新戦力補強について語っている。 2022.08.30 00:45 Tue

スパーズがミリンコビッチ=サビッチ獲得を検討? ザニオーロ獲得資金を投下か

トッテナムがラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)の獲得に動き出したようだ。 今夏の移籍市場で積極補強を見せるトッテナムだが、市場閉幕までに手薄なセンターバックと中盤の補強を目指している。 とりわけ、中盤はMFジオバニ・ロ・チェルソに続き、MFタンギ・エンドンベレのナポリ行きが迫り、構想外のMFハリー・ウィンクスの退団を含め、他のポジションに比べて手薄なポジションだ。 そういった中、イタリア『カルチョ・メルカート』によると、アントニオ・コンテ監督とリクルート部門を取り仕切るファビオ・パラティチ氏は、セリエAで仕事をしていたときから、その才能を高く評価してきたミリンコビッチ=サビッチの獲得に興味を示しているという。 クラブはローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ獲得に向けて準備していた資金を利用し、4500万ユーロ+ボーナスを含めた総額6000万ユーロ(約81億3000万円)程度のオファーを掲示することを検討しているようだ。 2015年8月にヘンクからラツィオへ移籍した27歳MFは、これまで公式戦295試合で58ゴール52アシストを記録。移籍市場が開くたびにビッグクラブの関心を集めてきたが、クラブの強気な値段設定もあってここまで移籍は実現せず。 今夏もアーセナルやチェルシー、ユベントスといったクラブからの関心が伝えられるが、具体的な動きには発展していない。 ただ、クラブとの現行契約は2024年までとなっており、ステップアップを考慮する場合、今夏あるいは来夏のタイミングでの移籍が見込まれるところだ。 セントラルMFを主戦場に攻撃的MFや2シャドーの一角でもプレー可能な191cmのMFは、コンテ監督のスタイルにフィットする可能性が高く、MFロドリゴ・ベンタンクール、MFピエール=エミール・ホイビュア、MFイヴ・ビスマ、MFオリヴァー・スキップに続き、スパーズの中盤に加わった場合は、リーグ屈指の中盤となるはずだ。 2022.08.16 06:30 Tue

ペリシッチがスパーズでの1stインタビュー! 「ここが僕のホームになる」

トッテナム加入が決定したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(33)が、新天地での最初のインタビューで意気込みを語った。 今シーズン限りでインテルとの契約が満了するペリシッチは、新たな挑戦を求めて2020-21シーズンのスクデット制覇を共有したアントニオ・コンテ監督からの熱烈なアプローチもあり、トッテナムに2年契約で加入することを決断。 そして、クロアチア代表として113キャップを誇る百戦錬磨のアタッカーは、ブンデスリーガ、セリエAに続く3つ目のメジャーリーグでプレーすることになった。 ペリシッチは加入発表後、クラブ公式チャンネル『Spurs TV』のファーストインタビューに応対。移籍決断の経緯やコンテ監督との再会、過去にクラブに在籍した同胞選手とのやり取りなどについて包み隠さずに語った。 「スパーズ・ファミリーの一員としてスタートできることに、とても興奮しているよ。これからの2年間はここが僕のホームになるんだ」 「(コンテ)監督やスポーツディレクター(ファビオ・パラティチ)と連絡を取ったとき、ベルギーでプロフットボーラーを始めた2009年から、どうしてもこのプレミアリーグに来たかったと話したんだ。今がその瞬間で、待ち遠しいよ」 また、移籍決断に際して重要な役割を担ったイタリア人指揮官に関しては、やはり再会を心待ちにしているようだ。 「このような監督と一緒に仕事ができるのは光栄なことだよ」 「(インテルで)10年か11年ぶりにリーグ優勝を果たしたんだ。本当に完璧な1年だった。また彼に会えて本当に嬉しいよ」 「彼はフットボールに生き、毎分、毎時間、毎日、寝ているときでさえもフットボールのことを考えている。彼の性格は好きだし、ここで素晴らしい仕事ができると思っているよ」 ペリシッチにとっては指揮官の存在同様、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が移籍決断において重要なファクターとなったが、アーセナルとのノースロンドン・ダービーを含めシーズン最終盤の数試合をテレビ観戦していたことを明かした。 「最後の2、3試合は見ていたよ」 「アーセナル戦の勝利の後、トッテナムがチャンピオンズリーグに出場することは明らかだった。最高のゲームでプレーしたいから、僕にとっても嬉しいことだよ。プレミアリーグのように、チャンピオンズリーグでも素晴らしい仕事をしたいと思っているよ」 トッテナムではインテル時代同様に左ウイングバックが主戦場となりそうだが、ペリシッチ自身は複数のポジションでプレーする準備があるという。 「僕はハードワークが好きだし、チームのために働くのが好きだから、たくさんのハードワークをもたらすつもりだ。それこそが重要な何かを勝ち取る上で重要なことだからね」 「トッテナムのシステムで幾つかのポジションをこなすことができるし、多くの偉大なクラブでプレーした経験もある。さっきも言ったように、早くプレーして、トレーニングして、自分のベストを尽くしたい」 トッテナムではこれまでMFルカ・モドリッチ、DFヴェドラン・チョルルカ、MFニコ・クラニツァール、GKスティペ・プレティコサとクロアチア代表で共にプレーした選手たちが在籍。加入前に特別なやり取りはなかったものの、今後クラブやロンドンでの暮らしについて助言を求める考えのようだ。 「ここまで多くのクロアチア人プレーヤーがプレーしていたし、トッテナムをフォローしてきたよ」 「僕は彼らと頻繁に連絡を取り合っているし、これから彼らにクラブや街についてもう少し質問するつもりだよ。そして、彼らはきっと僕を助けてくれるはずさ」 最後に、これまでインテル、バイエルンの選手としてトッテナムと対戦経験のあるベテランMFは、クラブの宝でもあるヨーロッパ最高峰のスタジアムでのプレーを心待ちにしていると語っている。 「2018年はインテルの一員としてグループステージで対戦したけど、タフなチームで、良いプレーヤーが多く、良い監督が率いていたね」 「その1年後にはバイエルンでトッテナムと対戦し、素晴らしいスタジアム、新しいスタジアムで、何か特別なものを感じたよ」 「世界の5大リーグでプレーすることが僕の夢で、プレミアリーグはそのパズルの1つだったけど、今僕はここにいて、ベストを尽くしたいと思っているよ。他のすべてのリーグで以前やっていたようにね。僕の希望は、完璧になることだ」 「早くスタートを切りたいね。カモン、スパーズ!」 2022.06.01 07:00 Wed

スパーズ、アダマ・トラオレ獲得に再挑戦か! コンテ指導の下で攻撃的右WBとして覚醒?

トッテナムがウォルバーハンプトンに所属するスペイン代表FWアダマ・トラオレ(25)の獲得に再び動くようだ。イギリス『The Athletic』などが報じている。 アントニオ・コンテ新監督の下、見違えるほどの走行距離やソリッドな守備など、低迷したヌーノ・エスピリト・サント前体制から大きな改善を見せているトッテナム。 今冬の移籍市場では余剰人員を整理しつつ、幾つかのポジションにテコ入れし、更なるスケールアップを狙っている。 そういった中、現在クラブは今夏にも獲得報道が出ていたトラオレ獲得に動く構えだ。 以前から補強を取り仕切るファビオ・パラティチ氏が、高い評価を下しているトラオレに関してはコンテ監督もポジティブな評価を下しているという。そして、両者は攻撃面で大幅な改善の余地を残す右サイドの活性化を図る上で、“ビースト”の愛称を持つドリブラーを候補の一人として考えているようだ。 現在、トッテナムの右ウイングバックはブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルがレギュラーを務めているが、守備面の対応はまずまずも攻撃面ではクロスの精度や突破力、判断の部分で物足りなさが目立つ。また、アイルランド代表DFマット・ドハーティに関しては今冬の売却に動いているとも言われている。 一方、トラオレは2018年夏のウルブス加入以降、爆発的なスピードとドリブルテクニック、プレミアリーグの並みいる屈強なDFにも当たり負けしない強靭なフィジカルを武器に、リーグ屈指のドリブラーとしての評価を確立。だが、アタッキングサードでのプレー精度の低さによってプレーヤーとして頭打ちの印象もある。 さらに、ウルブスとの契約延長交渉ではトラオレがクラブ最高給を要求していることから交渉が停滞しており、2023年の契約満了を前により高額で売却できるタイミングで放出に踏み切る可能性も指摘されている。 過去にチェルシーではナイジェリア代表FWビクター・モーゼス、インテルではクロアチア代表FWイバン・ペリシッチらアタッカーをウイングバックで起用し、その攻撃性能を引き出してきたコンテ監督。すでにトッテナムで数人の選手のパフォーマンスを引き出す手腕を発揮している中、伸び悩む“野獣”を新たに覚醒させることになるのか…。 2021.12.24 06:43 Fri

主将ロリスが新指揮官コンテに期待 「すべての選手、クラブの向上を助ける監督」

トッテナムでキャプテンを務めるフランス代表GKウーゴ・ロリスが、アントニオ・コンテ新監督の下での戦いに大きな期待感を口にしている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは1日、成績不振を理由にヌーノ・エスピリト・サント前監督を電撃解任。そして、その翌日には今夏にも招へいに動いていた前インテルのイタリア人指揮官の新指揮官就任を発表した。 4日にヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のフィテッセ戦を控える中、マネージング・ディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏と共に公式会見の場に出席したロリスは、トッテナムの選手として初めて公の場で監督交代について言及。わずか4カ月でクラブを去ったヌーノ前監督へ感謝を示すと共に、ユベントス、チェルシー、インテルで多くのタイトルを獲得した新指揮官への期待を口にしている。 「悲しい時期だ。監督がクラブを去るのを見るのは決して簡単ではないからね。ヌーノには敬意を表する必要がある。そして、アントニオ・コンテと彼のスタッフを最高の形で迎え入れ、彼らと共にクラブとファンのためにベストを尽くす準備ができていることを確認しなければならない」 「コンテはすべてのプレーヤーが向上し、すべてのクラブが向上するのを助けるような監督だ。彼の経歴がそれを物語っていると思う」 「今週はクラブにとって本当に重要な週だよ。目の前の2試合に向けての準備期間が短くても、彼はチームに導入したい構造について多くの情報を与えようとしているんだ。そして、プレーヤーとしては彼の期待に応えなければならない」 さらに、ロリスは就任初日にコンテ監督から選手たちにかけられた言葉についても明かしている。 「極めてシンプルなものだったよ。彼はとても野心的で、ロッカールームにいるすべてのプレーヤーを信じている」 「彼は素晴らしい人格の持ち主で、フットボールに対して素晴らしい考えを持っているんだ。彼の情熱、エネルギー、そしてフットボールに関する知識をもたらしてくれるはずさ」 「彼は、クラブが改善するのを助け、チームに適切な構造を与えるためにベストを尽くす。それから、僕らとしては、お互いにもっと要求する必要がある」 「クラブやファンのために、もっと責任を果たさなければならない。ここ数年で最も偉大な監督の一人の下で働けるのは素晴らしい機会さ。ただ、今は言葉を発するときではなく、仕事をするときだ」 「自分自身、チーム、そしてクラブを再び信じるときが来た。一歩一歩、改善して、あるべきレベルに達するように努力していくよ」 最後に、トッテナムは先日に2007-08シーズンのEFLカップ制覇から、ちょうど5000日間無冠と揶揄されたが、ロリスは百戦錬磨の勝負師の下でチームが必ずやトロフィーを獲得できると自信を示している。 「クラブは正しい方向性を示してきた。トッテナムには多くの野心があり、彼らはプレーヤーに最高のものを提供しようとしている」 「僕らは責任感を持ってプレーし、クラブはコミットメントを示す必要がある。そして、一緒に正しい繋がりを見つけることが大事なんだ」 「アントニオ・コンテのメッセージは非常に明確でシンプルなもので、今は、チームワークとパフォーマンスがすべてだ。一歩一歩前進して、本来あるべきレベルに到達する必要がある」 2021.11.04 06:00 Thu

フォンセカ氏がスパーズ行き破談の経緯を説明 「パラティチが別の監督を希望」

今夏のトッテナム行きが破談となったパウロ・フォンセカ氏が、その破談の経緯を初めて説明した。イギリス『テレグラフ』が伝えている。 今年4月にジョゼ・モウリーニョ監督を解任し、ライアン・メイソン暫定監督の下で昨シーズンのプレミアリーグで7位フィニッシュしたトッテナム。 今夏の新指揮官探しが難航した中、最終的にクラブは前ウォルバーハンプトン指揮官のヌーノ・エスピリト・サント監督を招へいした。 だが、ヌーノ監督以前に最も就任に迫っていたのが、昨シーズンまでローマを率いていた同じポルトガル人指揮官のフォンセカ氏だった。 一時は3年契約で合意確実との報道も出ていたフォンセカ氏だったが、トッテナム行きが破談に終わった原因は、今夏にマネージング・ディレクターに就任した、元ユベントスのファビオ・パラティチ氏の存在だったという。 フォンセカ氏によると、ダニエル・レヴィ会長とテクニカルパフォーマンス・ディレクターを務めるスティーブ・ヒッチェン氏と最初の面談を行った際、両氏からはモウリーニョ時代とは異なる攻撃的なスタイルをチームに持ち込むことを期待され、前向きな話し合いができたという。 だが、ローマ時代の不安定な戦いぶりを間近に見てきたパラティチ氏は、より守備的な指揮官の招へいを望んだことで、最終的に交渉は破談に終わったようだ。 「契約は完了していた。我々はプレシーズンの計画を立てていたし、トッテナムは攻撃的な監督を望んでいた。発表されたわけではないが、プレシーズンのプレーヤーの選定についても計画していた。しかし、新マネージング・ディレクターが着任して状況が変わり、いくつかのアイデアに同意できず、彼(パラティチ)は別の監督を希望した」 「私にはいくつかの原則がある。偉大なチームの監督になりたかったが、適切なプロジェクトと、私のアイデアやプレースタイルを信じてくれる人々がいるクラブに行きたい。それがマネージング・ディレクターとの間にはなかった」 「それは、会長とスポーツ・ディレクター(ヒッチェン)が求めていたことだ。魅力的で攻撃的なフットボールを築き上げるための準備ができていた。私は違うやり方をすることはできない。私のチームはすべてこのような意図を持っており、ローマでも、シャフタールでも、ビッグクラブと対戦するときは、自陣の近くで守るようなチームは送り出さない」 現在、トッテナムはプレミアリーグ開幕3連勝を飾った一方、直近2試合では2戦連続無得点で大敗を喫しており、攻守両面で苦境に立たされている。今後の戦績次第ではフォンセカ氏ではなく、より守備的なヌーノ監督を選んだパラティチ氏の選択に批判が及ぶ可能性もありそうだ。 2021.09.23 23:46 Thu

昨日の敵は今日の友? スパーズがアダマ・トラオレ獲得に動く

トッテナムがウォルバーハンプトンに所属するスペイン代表FWアダマ・トラオレ(25)の獲得に動いているようだ。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。 トッテナムは22日に行われたプレミアリーグ第2節でウルブスと対戦。1-0で勝利し開幕2連勝を飾ったものの、左ウイングに入った屈強なドリブラー相手に大苦戦。後半半ばに守護神ウーゴ・ロリスのビッグセーブがなければ、敗戦を喫してもおかしくないほど蹂躙された。 そして、“昨日の敵は今日の友”とばかりにトッテナムは、ヌーノ・エスピリト・サント監督の愛弟子でもあるトラオレの獲得に動いているという。 現在、トッテナムは、イングランド代表FWハリー・ケイン退団の場合、新たなストライカーの獲得に動く構えだが、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチという2大ターゲットの交渉が難航。 これを受け、クラブはケイン残留の場合、ストライカーではなく個での打開力に長けたアタッカーの獲得に方針を転換している模様だ。 現時点ではかつてアカデミーに在籍していたPSVのU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケ(19)、ルビン・カザンのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(20)といった選手の動向を注視している。 その中でもヌーノ監督と移籍を取り仕切るファビオ・パラティチ氏が、高い評価を下しているトラオレは、アタッカー補強のトップターゲット。パラティチ氏はウルブスに対して、買い取り義務付きのレンタル移籍での獲得を打診しており、選手サイドとは2026年の5年契約の条件で交渉を進めている模様だ。 なお、今夏トラオレの売却を考慮するウルブスは、バレンシアに所属するポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスを後釜候補としてすでにリストアップしている。 マリ人の両親の下、スペインで育ったトラオレはバルセロナのラ・マシアを経て、2013年にトップチームデビュー。その後、アストン・ビラやミドルズブラを渡り歩き、2018年夏からウルブスに加入した。 フィニッシュの精度や判断面で大いに改善点はあるものの、爆発的なスピードとドリブルテクニック、プレミアリーグの並みいる屈強なDFにも当たり負けしない強靭なフィジカルを武器に、リーグ屈指のドリブラーとしての評価を確立している。 2021.08.24 00:17 Tue
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