アストン・ビラ、ウルブスの正GKジョゼ・サに関心… あの大物代理人とお近づきになりたい?
2023.05.25 16:08 Thu
アストン・ビラが、ウォルバーハンプトンのポルトガル代表GKジョゼ・サ(30)に関心を寄せているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
ポルトガルの大物代理人、ジョルジュ・メンデス氏と契約を結んでいるジョゼ・サ。2021年7月にメンデス氏と密接な関係を持つウォルバーハンプトンへ加入すると、すぐに正GKの地位を確立し、プレミアリーグで昨シーズンは37試合、今シーズンもここまで35試合に出場している。
しかし、ここ最近は低調なパフォーマンスを巡ってファンから批判を受けており、プレミアリーグの直近2試合は出場せず。これも影響してか、今夏の退団を模索しているようで、メンデス氏にクラブとの話し合いを要請したとされている。
一方、アストン・ビラは正GKであるアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス(30)がウナイ・エメリ監督との間に緊張関係があり、今夏の売却も視野に。マルティネスにはマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、チェルシーが関心を寄せている状況だ。
アストン・ビラはその後釜としてジョゼ・サをリストアップ。現在メンデス氏と契約している選手は所属していないものの、ジョゼ・サ以外にも“チーム・メンデス”から獲得したい選手がいるのか、アストン・ビラはこの大物代理人との結びつきを強めているとのことだ。
ポルトガルの大物代理人、ジョルジュ・メンデス氏と契約を結んでいるジョゼ・サ。2021年7月にメンデス氏と密接な関係を持つウォルバーハンプトンへ加入すると、すぐに正GKの地位を確立し、プレミアリーグで昨シーズンは37試合、今シーズンもここまで35試合に出場している。
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アストン・ビラはその後釜としてジョゼ・サをリストアップ。現在メンデス氏と契約している選手は所属していないものの、ジョゼ・サ以外にも“チーム・メンデス”から獲得したい選手がいるのか、アストン・ビラはこの大物代理人との結びつきを強めているとのことだ。
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▽アストン・ビラのU-21アイルランド代表MFジャック・グリーリッシュ(19)が笑気ガスを吸引している写真が流出した。イギリス『サン』や同国『デイリー・メール』が伝えている。 ▽風船に笑気ガス(亜酸化窒素)を溜め込み、それを口から吸引する“ヒッピー・クラック”は、イギリスの若者の間で流行している。合法ではあるものの、専門家は「酸素が欠乏して死に至る可能性がある」と警告しており、実際に死者も出ている。 ▽サッカー選手ではリバプールのイングランド代表FWラヒーム・スターリング、WBAのイングランド代表FWサイード・ベラヒノが“ヒッピー・クラック”をしている写真が出回っており、サッカー界でも問題となっている。なお、『デイリー・メール』によれば、グリーリッシュの“ヒッピー・クラック”に関しては、アストン・ビラ側はコメントを控えているという。 ▽アストン・ビラサポーターの両親の下、自身も同クラブのサポーターであるグリーリッシュは、19日に行われたFAカップ準決勝のリバプール戦に先発出場した。大舞台にも関わらず、卓越したテクニックと冷静なパス捌きで攻撃陣を牽引すると、2ゴールに絡む活躍を見せて2-1の勝利に貢献。アストン・ビラの決勝進出に大きく貢献していた。 ▽また、同選手は祖父母のルーツであるアイルランドの世代別代表を経験しているが、両親がイングランド人であるため、イングランド代表でプレーする権利を持っている。そのため、イギリスメディアはイングランド代表のロイ・ホジソン監督が興味を示しているとこぞって報じている。 2015.04.23 13:05 Thu4
今季限りでの退団表明のアレマニー氏がバルセロナ残留へ! アストン・ビラ行き噂も翻意
今シーズン限りでバルセロナのスポーツディレクター(SD)を退任することを発表したマテウ・アレマニー氏(60)だが、一転した来シーズンもクラブに残留することになるようだ。スペイン『ESPN』が報じている。 今月2日に2024年までの現行契約を早期解除する形で、今季限りでのバルセロナの退団を発表したアレマニー氏。そして、破格の条件を掲示したとされるアストン・ビラ行きが既定路線と見られていたが、条件合意も報じられた中で土壇場になって翻意。 先日にバルセロナの首脳陣と改めて話し合いを行った結果、来シーズンもクラブに残留することで合意に至ったようだ。 なお、アレマニー氏の後任としてクラブOBである元ポルトガル代表MFデコ氏の招へいの動きが伝えられていたが、クラブはアレマニー氏の残留に関係なく同氏の招へいを考えているという。 そして、今夏の移籍市場ではラ・リーガのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を熟知するアレマニー氏と、代理人として手腕を発揮してきたデコ氏の2人が補強を主導する形になるようだ。 アレマニー氏はゼネラルマネージャー(GM)を務めたバレンシアで2017年から約2年半にわたって辣腕を振るい、チームのコパ・デル・レイ優勝にも尽力。その後、オーナーであるピーター・リム氏との対立もありバレンシアを離れると、2021年3月にバルセロナの会長に再任したジョアン・ラポルタ氏の誘いを受けてブラウグラナに加入した。 バルセロナでは深刻な財政難に陥るクラブにおいて、積極的なチーム強化に着手。今シーズンはバイエルンからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、リーズ・ユナイテッドからブラジル代表FWハフィーニャらを獲得したほか、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン、スペイン代表DFマルコス・アロンソ、コートジボワール代表MFフランク・ケシエらをフリーで獲得した。 こうした積極補強も実り、クラブは2018-19シーズン以来のラ・リーガ制覇を成し遂げていた。 2023.05.17 23:59 Wed5