
鹿児島が14戦無敗だった首位・愛媛との上位対決制して2位浮上! 山中麗央のハットトリック許した富山は暫定4位に後退【明治安田J3第28節】
2023.09.23 21:44 Sat
23日、明治安田生命J3リーグ第28節の5試合が各地で行われた。
14試合無敗で首位を快走する愛媛FC(勝ち点54)は、ホームで3位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点42)との上位対決に臨んだ。
先制点を奪ったのは鹿児島。6分、中盤でのボール奪取から左サイドの米澤令衣にボールが渡ると、ボックス左角付近で右足シュート。カーブのかかったボールがGKの手をかすめ、ゴール右隅に決まった。
0-1のスコアで迎えた後半にも米澤がゴールを決める。58分、右CKからの折り返しをゴール前で押し込み、鹿児島のリードは2点に。その後はスコアに動きなく、愛媛の無敗記録は「14」でストップ。勝利した鹿児島は勝ち点を「45」に伸ばした。
前節、連敗を「4」で止めた2位・カターレ富山(勝ち点43)は、16位・AC長野パルセイロ(勝ち点33)とアウェイで対戦。序盤からホームの長野がリードする展開となり、4分に右サイドの崩しから山中麗央が左足で先制ゴールを奪う。22分にも高い位置でボールを奪った山中が自らゴールを決め、2-0で試合を折り返した。
その他、ヴァンラーレ八戸(勝ち点38)をホームで下した6位・FC今治(勝ち点41)が3位に浮上。降格圏から離れたい18位・FC琉球(勝ち点28)は7位・奈良クラブ(勝ち点40)とのアウェイゲームを0-1で制している。
◆明治安田生命J3リーグ第28節
▽9/23(土)
いわてグルージャ盛岡 1-0 テゲバジャーロ宮崎
奈良クラブ 0-1 FC琉球
AC長野パルセイロ 3-1 カターレ富山
愛媛FC 0-2 鹿児島ユナイテッドFC
FC今治 2-0 ヴァンラーレ八戸
▽9/24(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs SC相模原
《14:00》
松本山雅FC vs FC岐阜
アスルクラロ沼津 vs ガイナーレ鳥取
FC大阪 vs ギラヴァンツ北九州
カマタマーレ讃岐 vs Y.S.C.C.横浜
14試合無敗で首位を快走する愛媛FC(勝ち点54)は、ホームで3位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点42)との上位対決に臨んだ。
先制点を奪ったのは鹿児島。6分、中盤でのボール奪取から左サイドの米澤令衣にボールが渡ると、ボックス左角付近で右足シュート。カーブのかかったボールがGKの手をかすめ、ゴール右隅に決まった。
前節、連敗を「4」で止めた2位・カターレ富山(勝ち点43)は、16位・AC長野パルセイロ(勝ち点33)とアウェイで対戦。序盤からホームの長野がリードする展開となり、4分に右サイドの崩しから山中麗央が左足で先制ゴールを奪う。22分にも高い位置でボールを奪った山中が自らゴールを決め、2-0で試合を折り返した。
後半に入ると、59分に山中が左足でシュートを決め、ハットトリックを達成。富山はアルトゥール・シルバのヘディング弾で1点を返すも、反撃及ばず。連勝を逃し、勝ち点を伸ばせなかった富山は鹿児島に2位の座を譲り、暫定4位に後退している。
その他、ヴァンラーレ八戸(勝ち点38)をホームで下した6位・FC今治(勝ち点41)が3位に浮上。降格圏から離れたい18位・FC琉球(勝ち点28)は7位・奈良クラブ(勝ち点40)とのアウェイゲームを0-1で制している。
◆明治安田生命J3リーグ第28節
▽9/23(土)
いわてグルージャ盛岡 1-0 テゲバジャーロ宮崎
奈良クラブ 0-1 FC琉球
AC長野パルセイロ 3-1 カターレ富山
愛媛FC 0-2 鹿児島ユナイテッドFC
FC今治 2-0 ヴァンラーレ八戸
▽9/24(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs SC相模原
《14:00》
松本山雅FC vs FC岐阜
アスルクラロ沼津 vs ガイナーレ鳥取
FC大阪 vs ギラヴァンツ北九州
カマタマーレ讃岐 vs Y.S.C.C.横浜
米澤令衣の関連記事

愛媛FCの関連記事
J3の関連記事

記事をさがす
|
米澤令衣の人気記事ランキング
1
いわきのルーキーFW有田稜がJ3得点王!後半戦定位置確保でPKなしの17得点マーク
2022シーズンの明治安田生命J3リーグ全日程が20日に終わり、いわきFCのFW有田稜が初のJ3得点王に輝いた。 国士舘大学から今季加入したルーキーの有田は、第3節愛媛FC戦の後半アディショナルタイムにJリーグ初出場を飾ると、投入直後にヘディングでJ初ゴールを記録した。 前半戦は途中出場が続いていたものの、第18節松本山雅FC戦からスタメンに定着。第26節から第30節にかけては5試合連続得点で一挙8ゴールをマークするなどし、PKなしで計17得点を積み上げた。 いわきFCは今季がJリーグ参入初年度のため、クラブからJの得点王が誕生するのは初めてのこととなる。 次点は16得点でFC岐阜のFW藤岡浩介。先シーズンはテゲバジャーロ宮崎で10得点を挙げ、得点ランキング2位となっていた点取り屋は、今季も岐阜でゴールを量産。最終節でも1得点を挙げたが、惜しくも及ばず、2年連続の次点となった。 3位は15得点で、鹿児島ユナイテッドFCのストライカー・有田光希と、第33節ではハットトリックを達成したガイナーレ鳥取のFW石川大地が並んだ。 ◆J3得点ランキング 【17】 有田稜(いわきFC) 【16】 藤岡浩介(FC岐阜) 【15】 有田光希(鹿児島ユナイテッドFC) 石川大地(ガイナーレ鳥取) 【14】 岡田優希(テゲバジャーロ宮崎) 【13】 横山暁之(藤枝MYFC) 【12】 米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC) 中川風希(FC今治) 千葉寛汰(FC今治) 【11】 横山歩夢(松本山雅FC) 2022.11.20 17:43 Sun愛媛FCの人気記事ランキング
1
【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在
Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue2
愛媛、在籍6年の田中裕人と契約満了へ 「一生応援していきます!」
愛媛FCは5日、MF田中裕人(32)との契約満了を発表した。 田中はガンバ大阪ユース出身で、関西大学を経て、2013年にジュビロ磐田でプロ入り。その後、V・ファーレン長崎を挟み、2017から愛媛に加わった。 移籍6年目の今季も残り3試合の明治安田生命J3リーグで22試合2得点の数字を残すが、今季をもっての退団に。クラブを通じて別れの挨拶をした。 「この度、契約満了となり愛媛FCを退団することとなりました。まずは、J3リーグ降格、そして一年でのJ2リーグ昇格を達成できなかったことが悔しくてたまりません。そして、愛媛FCを応援してくださるファン・サポーターの皆様、ご支援いただいておりますスポンサーの皆様、愛媛FCのスタッフ・監督・コーチ・チームメイトのみんな、本当にお世話になりました!」 「愛媛FCは絶対にもう一度復活できるクラブです。若くて勢いのある選手もたくさんいます。泥臭く、ハードワークして諦めずに愛媛らしく戦えれば、絶対にJ2リーグへ昇格、そしてその上の舞台でも戦えると信じています。6年間、愛媛県という素晴らしい土地でプレーできたこと、家族が増えたこと、可愛い後輩ができたこと、本当にたくさんの思い出ができました。この愛媛FCのエンブレムを胸に闘えたことを誇りに思います。愛媛FCのことを一生応援していきます! 6年間本当にありがとうございました」 2022.11.05 11:10 Sat3
これぞ偉業、元日本代表MF山瀬功治がJリーグ24年連続ゴール! J2歴代3位の年長記録にも
レノファ山口FCの元日本代表MF山瀬功治が今季初ゴールをマーク。Jリーグでの24年連続ゴールを記録した。 今シーズンでプロ24年目を迎える山瀬は、19日に石川県西部緑地公園陸上競技場で行われた明治安田生命J2リーグツエーゲン金沢戦に80分から途中出場。試合終了間際に今季初ゴールをマークした。 山口は1-5と劣勢の中で迎えた後半の追加タイム3分、前貴之がボックス内で倒されてPKを獲得すると、キッカーは山瀬。冷静に左隅へと蹴り込んだ。 山瀬は2000年に当時J2のコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)でプロキャリアをスタート。同年5月4日のJ2第10節、湘南ベルマーレ戦でJリーグ初ゴールを挙げた。 以降は毎年得点を重ね、浦和レッズ、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、愛媛FCと、移籍先でも常にゴールを記録。過去には大きなケガとも戦いながら昨季はJリーグ通算600試合出場も達成し、この日の得点でJリーグ24年連続ゴールも達成した。 また、41歳5カ月25日でのゴールはJ2で歴代3位の年長記録(1位:三浦知良、50歳14日 2位:遠藤保仁、41歳6カ月24日)。J全体では6番目の記録となっている。 PK直後にタイムアップとなり、勝利にはつながらなかったものの、偉大な記録を残した山瀬。今後もさらなる活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】これぞ偉業!山瀬功治、プロ入り24年連続ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="brIhbK3nv6I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.19 21:45 Sun4
愛媛が3年ぶりのJ2復帰&J3優勝決定! 2位・鹿児島は痛恨の黒星で2位転落の可能性も【明治安田J3第35節】
11日、明治安田生命J3リーグ第35節の4試合が各地で行われた。 今節で首位・愛媛FC(勝ち点67)のJ2復帰やJ3優勝が決まる可能性がある中、一足先に2位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点58)が、17位・FC琉球(勝ち点39)とアウェイで対戦。試合が動いたのは60分、左からのクロスに岡澤昂星が頭で合わせ、ホームの琉球が先制する。 4分後にも平松昇のダイビングヘッドが決まり、琉球がそのまま2-0で勝利。これで2試合連続未勝利となった鹿児島は、明日試合を控える3位・カターレ富山(勝ち点56)に逆転のチャンスを与えてしまった。 鹿児島の結果により、勝てばJ3優勝も決まる可能性があった首位・愛媛FC(勝ち点67)は、こちらもまだ昇格の可能性を残す6位・FC今治(勝ち点50)との伊予決戦に臨んだ。前半はゴールが生まれず、0-0で試合を折り返す。 すると迎えた後半、立ち上がりの49分に松田力がヘディングシュートを決め愛媛が先制。エースが奪った1点を最後まで守り抜いた愛媛はホームの観客の前で3年ぶりのJ2復帰とJ3優勝を決めた。 奇跡のJ3残留を目指す20位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点24)が臨んだのは、12位・いわてグルージャ盛岡(勝ち点47)とのホームゲーム。北九州は立ち上がりに若谷拓海と岡田優希のゴールが決まり、11分には相手の退場により数的優位も得る。 その後、21分に岩手に1点を返されたが、33分には高昇辰が追加点を奪い3-1でハーフタイムに突入。後半も得点を重ねた北九州は最終的に6-1で大勝し、9試合ぶりの白星で残留にかすかな望みを繋いだ。 勝ち点「48」同士の対戦となった11位・Y.S.C.C.横浜vs10位・アスルクラロ沼津は、前半のブラウンノア賢信のゴールを守りきったアウェイ・沼津が1-0で勝利。3試合ぶりに勝ち点「3」を積み上げ、暫定6位に浮上した。 ◆明治安田生命J3リーグ第35節 ▽11月11日(土) Y.S.C.C.横浜 0-1 アスルクラロ沼津 ギラヴァンツ北九州 6-1 いわてグルージャ盛岡 FC琉球 2-0 鹿児島ユナイテッドFC 愛媛FC 1–0 FC今治 ▽11月12日(日) 《13:00》 福島ユナイテッドFC vs 松本山雅FC テゲバジャーロ宮崎 vs ヴァンラーレ八戸 ガイナーレ鳥取 vs AC長野パルセイロ 《14:00》 FC岐阜 vs カマタマーレ讃岐 SC相模原 vs FC大阪 カターレ富山 vs 奈良クラブ <span class="paragraph-subtitle">◆明治安田生命J3リーグ順位表</span> 1位:愛媛FC|勝ち点70/+14 2位:鹿児島ユナイテッドFC|勝ち点58/+16 ーーーーーJ2昇格 3位:カターレ富山|勝ち点56/+7 4位:FC大阪|勝ち点52/+11 5位:松本山雅FC|勝ち点52/+7 6位:アスルクラロ沼津|勝ち点51/+4 7位:FC今治|勝ち点50/+8 8位:ガイナーレ鳥取|勝ち点49/+4 9位:奈良クラブ|勝ち点48/+10 10位:FC岐阜|勝ち点48/+9 11位:Y.S.C.C.横浜|勝ち点48/-3 12位:いわてグルージャ盛岡|勝ち点47/-3 13位:ヴァンラーレ八戸|勝ち点46/-1 14位:AC長野パルセイロ|勝ち点44/-9 15位:FC琉球|勝ち点42/-16 16位:カマタマーレ讃岐|勝ち点40/-15 17位:福島ユナイテッドFC|勝ち点39/-9 18位:テゲバジャーロ宮崎|勝ち点37/-14 19位:SC相模原|勝ち点36/-8 ーーーーーJFL降格圏 20位:ギラヴァンツ北九州|勝ち点27/-12 <span class="paragraph-title">【動画】愛媛のJ2復帰&J3優勝決定の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uj6ryN24xrw";var video_start = 350;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.11 20:34 Sat5