ギュンドアンにもサウジアラビア行きの可能性浮上? アーセナルやバルサに勝つため巨額オファーか

2023.06.07 19:59 Wed
Getty Images
マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)に、サウジアラビア行きの可能性も出てきているようだ。

6月末でシティとの現行契約が満了するギュンドアン。10日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦が控えている一方で、夏の去就にも注目が集まっている。

シティはギュンドアンの残留を望んでいるものの、アーセナルバルセロナといったクラブからの関心も噂されている。また、古巣ドルトムントへの復帰説なども浮上した。
そして、サウジアラビアのクラブもギュンドアン獲得に興味を抱き始めたようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、アーセナルなどとの争奪戦を制するため、巨額のオファーを準備している可能性があるという。どのクラブが動いているかは明らかになっていないが、サウジアラビアにスターを集める取り組みの一環とみられている。

先日、レアル・マドリー退団が発表されたばかりの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)は、サウジアラビアのアル・イテハド移籍が決まった。また、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ(32)もアル・イテハド移籍が近づいている模様。クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(30)は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルへの移籍が取り沙汰されている。
アル・ヒラルもパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)の獲得に動くなど、サウジアラビアのサッカー界は派手な動きを見せている。ギュンドアンはCL決勝のインテル戦後に自らの将来を決めることになるようで、ベンゼマらの後を追うのかが注目となる。

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シティ退団のデ・ブライネ、クラブW杯出場は「分からない」…それでも現役続行に自信「まだプレーできる」

マンチェスター・シティでの時間が刻一刻と終わりに向かっているベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、改めて去就について語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズン限りで10シーズンを過ごしたシティからの退団が決定しているデ・ブライネ。しかし、退団発表後には2ゴールを記録するなど、衰えは全く見せていない。 新天地も気になるところだが、シティとの契約は6月30日まで。6月14日からアメリカでスタートするクラブ・ワールドカップにも参加するシティだが、デ・ブライネは契約の問題で最後までは出られない。 参加クラブは、契約満了を迎える選手とは2週間の契約延長を結ばなければ最後までは起用できないが、デ・ブライネは分からないとコメント。シティの考えだけでなく、この先の移籍先の意向も関係してくるとし、現時点ではわからないとした。 「分からない。僕にとっては、これから何が起こるかによる。どのチームに行くか、どの大会に出場するかによる」 「また、他のチームが僕にプレーして欲しくないなら、何が起きてもリスクを負いたくないだろう」 「シティとはまだ話していないので、分からない。もし彼らが話し合いたいなら、話はできる。でも、この件については確信が持てない」 ただ、現役を続けていくことに対してはポジティブに捉えているデ・ブライネ。どこかのクラブでは、まだまだプレーを見ることができるようだ。 「僕にとって一番大切なのは、良いプレーをして、リズムを保つことです。自分のレベルやフィジカル面については心配していない。自分がどれだけ走っているか、どれだけハードワークしているかは分かっている」 「毎日、他の選手と比べて自分のレベルを確認している。まだプレーできると思っている。今はただ、チームの勝利に貢献し、チャンピオンズリーグ出場権を獲得することを目指している。そして、FAカップで優勝できれば、最高の締めくくりになるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】デ・ブライネが勝利に導く決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2NowPfIExTQ";var video_start = 84;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.04 23:15 Sun

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