「見ていて笑顔になる選手はメッシ以来」バイエルンの新星ミュージアラをOBが絶賛

2022.11.15 18:22 Tue
Getty Images
バイエルンのレジェンドであるローター・マテウス氏が、古巣のドイツ代表MFジャマル・ミュージアラへの期待を語った。ドイツ『スカイ』が伝えている。

2019年にチェルシーからバイエルンの下部組織に移籍し、翌年トップチームデビューを飾ったミュージアラ。今季は公式戦22試合に出場して12得点10アシストと出色の成績を収めており、19歳ながらすでにクラブと代表で欠かせぬ存在となりつつある。
カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたドイツ代表メンバーにも選出されたミュージアラについては、辛口批評で知られるマテウス氏も称賛を惜しまず。プレーを見ることは喜びだと語り、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのようになれると太鼓判を押した。

「土曜日の試合後、私はジャマルをこれでもかというほど褒め称えた。そして今、私の胸の内を明かすなら、彼にはバルセロナのメッシのような存在になってほしい。アイドルであり、レジェンドであり、バイエルンを長年にわたって支え、ファンにとって忘れられない選手になってほしいのだ」

「もし私に何かができるなら、現在2026年までとなっている契約を永遠に延長したい。彼がバイエルン以外のシャツを着ないよう願っているよ。この少年がボールを使って見せてくれるものは、特別であり見事だ」
「もし、彼が他クラブでプレーしたいと思うようなら、バイエルンで得たすべてを思い出させるべきだ。50年以上にわたり築いた安定感、身近でありながらプロフェッショナルな素晴らしい環境、そしてイングランドやスペインのクラブのように物事が狂うことは少ないクラブだ。フィリップ・ラームバスティアン・シュバインシュタイガーマヌエル・ノイアートーマス・ミュラーらレジェンドたちが、彼のお手本になることを願うよ」

「バイエルンとドイツ代表という、常にすべてのタイトルを争う2チームに所属して、健康であればこの先もずっと中心的存在であり続けられる。私は彼の明るさ、喜び、そして我々にインスピレーションを与えてくれるところが大好きだ。ボールが近くにあるのを見るだけでこんなに笑顔になる選手は、メッシ以来だね」

「シャルケに2-0で勝ったとき、ハサン・サリハミジッチやオリバー・カーンはジャマルのプレーに太ももを叩き、興奮のあまり椅子に倒れこんだらしい。それがすべてを物語っているだろう。彼は見ていて楽しく、これからもずっとそうであってほしい。そして、この調子を次の数週間にも持ち越し、ドイツの代表として我が国を魅了してほしいと心から願う」

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カタール・ワールドカップ(W杯)で優勝し、悲願のトロフィーを獲得したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。試合後にはそのトロフィーを掲げるメッシの姿や、家族と一緒に喜びを共有する姿が印象的だった。 メッシと喜びを分かち合っていたのは、妻のアントネラ・ロクソさん。2人はともにアルゼンチンのロサリオ出身で、メッシは1987年6月24日に、ロクソさんは1988年2月26日生まれ。同学年ということになる。 2人の出会いは5歳の時。メッシが幼少期を過ごしたクラブ、ニューウェルス・オールドボーイズでプレーした際のチームメイトの従姉妹がロクソさんだったという。そういう意味では、2人は小さい時からの幼馴染だ。 メッシは出会った時から一目惚れしていたことを後に明かしていたが、交際がスタートしたのは17歳頃。ロクソさんの友人が事故死しショックを受けていた時に、当時バルセロナに所属していたメッシがわざわざアルゼンチンに戻って励ましたのだ。そのことがきっかけとなり交際へと発展した。 そこからロクソさんがスペインへと移住すると、2012年11月には長男のチアゴくんが誕生。さらに2015年9月には次男のマテオくんが誕生。2人は事実婚状態を継続していたが、2017年6月にはとうとう故郷のロサリオで挙式して入籍。その後3男のシロくんも誕生している。 メッシは35歳。ロクソさんとは30年来の仲ということになる。ずっとメッシを支えてきたロクソさんにとっても、W杯優勝の喜びは図りしれないものだったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】幼少期</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Messi and Antonela are so wholesome <a href="https://t.co/uuOsgCmoPv">pic.twitter.com/uuOsgCmoPv</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1604849036720308226?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】10代(左上)</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a lovely moment between husband and wife <br><br>Messi and Antonela met as children growing up in same neighbourhood in Argentina and on the right celebrating World Cup together <a href="https://t.co/vak5i6TrmH">pic.twitter.com/vak5i6TrmH</a></p>&mdash; 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ルイス・スアレスがウルグアイ代表を引退…来るパラグアイ戦が最後に 「僕は37歳。次のW杯に出るのは難しい」

インテル・マイアミFWルイス・スアレス(37)がウルグアイ代表からの引退を表明した。 アメリカ『ESPN』によると、スアレスは2日の記者会見でその旨を明らかに。6日に行われる北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のパラグアイ代表戦がラストゲームとなる。 「僕は37歳。次のW杯に出るのがすごく難しいのをわかっている。ケガで引退するわけでなければ、招集されなくなったりするのではなく、退けるのをとても嬉しく思う」 今では欧州トップレベルの舞台を離れ、アメリカに活躍の場を移すスアレス。代表では2007年2月のデビューから142キャップを刻み、代表歴代最多の69ゴールを積み上げる。 噛みつき騒動でも賑わせた代表キャリアだが、2010年の南アフリカ大会から直近のカタール大会まで4度のW杯出場を経験。2011年のコパ・アメリカでは大会MVPとなる活躍で優勝に導いた。 今年加入のマイアミではリオネル・メッシともバルセロナ時代以来の共闘を果たし、今季のここまで公式戦23試合で18ゴールと健在ぶりをアピール。そのなかで代表引退の決断だった。 ウルグアイではエディンソン・カバーニがひと足先の別れを決断。フェデリコ・バルベルデをはじめ、新たなタレントが出てきているが、スアレスも離れ、さらに世代交代が進みそうだ。 2024.09.03 14:35 Tue

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レ・ブルー初招集オリーズが母国イングランドではなくフランスでのプレー理由説明…同僚バデが意外な特技も明かす

レ・ブルー初招集となったバイエルンMFマイケル・オリーズが、母国イングランドではなくフランス代表でのプレーを決断した理由を明かした。フランス『レキップ』が伝えている。 ナイジェリア人の父親とアルジェリア系フランス人の母親の元、イングランドのロンドンで生まれ育ったオリーズ。アカデミー年代ではアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティという名門を渡り歩き、レディングでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏にクリスタル・パレスへステップアップを遂げると、今夏はビッグクラブの争奪戦の中でバイエルンへ完全移籍した。 バイエルン移籍までイングランド一筋のクラブキャリアを歩んできた左利きの攻撃的MFだが、U-18チームから母親の母国フランスの代表チームでもプレーを選択。先のパリ・オリンピックではU-23フランス代表の一員として銀メダル獲得に貢献した。 そして、今回のインターナショナルマッチウィークではディディエ・デシャン監督から招集がかかり、レ・ブルー初選出となった。 3日、同じくA代表デビューが期待されるローマMFマヌ・コネ、セビージャDFロイク・バデとパリ五輪のチームメイトと共に公式会見に出席したオリーズは、ややたどたどしいフランス語で生まれ故郷のイングランドではなく、フランスでのプレーを決断した背景を説明。 明確な理由について言及は避けたが、「母はフランス出身で、僕は子供の頃にここに来たことがある。フランス代表チームとの繋がりがあったし、フランスでプレーしているんだ」と語った。 また、レ・ブルーのロールモデルに関して問われると、母と同じアルジェリア系フランス人のジネディーヌ・ジダン氏とパリ五輪で指導を受け、現在も連絡を取り合っているティエリ・アンリ氏の2人のレジェンドの名前を挙げた。 今回の会見の様子やフランス語が不得手という部分で、少し内向的な性格も窺わせたオリーズ。 そういったこともあり、会見ではチームメイトであるバデにオリーズの人となりに関する質問が飛ぶと、「とてもいいヤツだよ」という言葉と共に意外な特技が明かされた。 「マイケルはとてもいいヤツだよ。僕らは(パリ五輪の期間に)2カ月間一緒に過ごしていたけど、彼は本当にいいヤツなんだ。彼は人狼ゲーム(カードゲーム)がとても得意で、人を操る人間だね(笑)」 また、現状では右ウイングを主戦場とする可能性が高い中、右サイドバックとしてコンビを組む可能性が高いバルセロナDFジュール・クンデは、ピッチ内外での適応をサポートしたいと語った。 「ここには他の人よりも社交的な人間がたくさんいるし、とても歓迎的なグループだ。彼が馴染みのに問題はないよ」 「彼に時間を与える必要があるけど、僕はまったく心配していないよ。彼はとてもアンバランスなアタッカーで、左足が本当に得意だ。だけど、静かに落ち着かせてほしい。新しい人に時間を与えるのは良いことだからね」 2024.09.04 16:00 Wed
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バイエルンでワンクラブマンを極めるミュラー、クラブ歴代最多の710試合出場! 試合後にはサポーターとも喜びを分かち合う姿

バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがクラブ史の偉大な記録を樹立した。 1日のブンデスリーガ第2節でフライブルクに2-0で勝利し、開幕連勝のバイエルン。ミュラーは今節も途中からの出場だったが、78分に今季初ゴールの追加点で勝利を決定づけた。 そんな34歳はバイエルンひと筋のキャリアを歩み続け、この試合がクラブ710試合目の出場に。クラブによると、ゼップ・マイヤー氏を抜いてクラブ記録の最多出場数を更新した。 ミュラーは試合後、「何が起こるかわかりきったことだったけど、記録は僕にとってそんなに重要じゃない。美しいゴールを決めたことがより重要だ」などと話している。 だが、試合後はゴール裏サポーターから記録達成の自身に向けた横断幕が掲げられ、フェンスをよじ登ってそのスタンドへ。サポーターにメッセージを送り、クラブのチャントを合唱した。 代表ではキャリアに終止符を打っての今季だが、バイエルンでは健在ぶりをアピールするミュラー。ちなみに、フライブルク戦でのゴールもクラブで通算4人目のブンデス150発目だった。 <span class="paragraph-title">【動画】ミュラーが試合後のゴール裏でサポーターと喜びを分かち合う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br><br>A message from Thomas Müller to our fans <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBayern?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBayern</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/MiaSanMia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#MiaSanMia</a> <a href="https://t.co/OVUgpfgPxs">pic.twitter.com/OVUgpfgPxs</a></p>&mdash; FC Bayern (@FCBayernEN) <a href="https://twitter.com/FCBayernEN/status/1830319337355293000?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.02 14:35 Mon
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「勝つたびに一歩前進」開幕連勝のバイエルン、コンパニ監督は課題も指摘「前半のようにできれば全てうまくいく」

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、ブンデスリーガ第2節のフライブルク戦に臨んだバイエルン。開幕戦は白星スタートとしたなか、日本代表MF堂安律が先発したフライブルクをホームに迎えた。 なかなかゴールをこじ開けられなかったバイエルンだが、38分にはイングランド代表FWハリー・ケインが自ら獲得したPKで得点。1点リードの後半に入る。 78分には710試合のクラブ最多出場記録を樹立した元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、見事なトラップから追加点。堂安のシュートがフランス代表FWキングスレー・コマンの手に当たり、後半アディショナルタイムにPKを与えたが、枠を外れて2-0の完封勝利とした。 連勝を飾ったコンパニ監督は、前半の内容を高評価。少しずつ向上しているチームへの手応えも感じているようだ。 「我々は常に完璧な試合を目指しているが、今日も前半は良かった。試合を支配し、相手に何も与えず、ゴールを決めるチャンスも複数あった。後半はセカンドボールへの反応が少し遅かったかもしれない。前半のようにできれば、全てうまくいく」 「だが、2-0で勝てたのは良かった。前半のポジショナルプレーが良かった。後半はまだリズムを見つける必要があることがわかった。勝つたびに一歩前進している」 <span class="paragraph-title">【動画】ケイン、ミュラーの2発で連勝! バイエルンvsフライブルク ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="o2_crsQs4e4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autop 2024.09.02 17:15 Mon
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バイエルン公式戦最多出場記録樹立のミュラー弾などで連勝発進、堂安はラストプレーでPK獲得【ブンデスリーガ】

ブンデスリーガ第2節、バイエルンvsフライブルクが1日に行われ、2-0でバイエルンが快勝した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。 開幕節のヴォルフスブルク戦を3-2で競り勝って白星スタートとしたバイエルンは、ブイとアルフォンソ・デイビスに代えてテルとラファエル・ゲレイロを起用した。 一方、フライブルクはシュツットガルトとの開幕節、堂安のゴールで逆転勝利。その堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。 最前線にケイン、2列目に右からニャブリ、オリーズ、テルと並べたバイエルンがボールを持つ入りとなったなか、21分にオリーズがGK強襲のシュートを浴びせた。 しかし、自陣に構えるフライブルクをなかなか攻略できない状況が続く。そんななか35分、ケインのヘディングシュートがキューブラーのハンドを誘ってバイエルンがPKを獲得。これをケイン自ら決めて先制した。 バイエルンが1点をリードして迎えた後半、フライブルクが重心を上げていくも好機を作るには至らない。 63分にはサライとディクシを投入して打開を図ったが、78分にバイエルンに決定的な2点目。決めたのはバイエルン公式戦最多出場記録(710試合)樹立のミュラー。ニャブリの浮き球パスを絶妙トラップで収め、ネットを揺らした。 追加タイム4分のラストプレーで堂安のシュートがコマンのハンドを誘ってPKを獲得したフライブルクだったが、キッカーのホーラーはシュートを枠の上に大きく外して失敗。バイエルンが2-0で勝利し、連勝スタートを切っている。 バイエルン 2-0 フライブルク 【バイエルン】 ハリー・ケイン(前38)【PK】 トーマス・ミュラー(後33) 2024.09.02 02:36 Mon
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バイエルン移籍ならずのター、レバークーゼンでのプレーに決意表明「全力を尽くして成功させると約束する!」

レバークーゼン残留が決まったドイツ代表DFヨナタン・ターが、新シーズンへ向けた意気込みを表明した。 レバークーゼンの主力センターバックとして、昨シーズンはクラブ史上初となるブンデスリーガ制覇やDFBポカール優勝に大きく貢献したター。一方で、本人は今夏の移籍市場で環境を変えたいと明言しており、バイエルンやバルセロナからの関心が報じられていた。 特にバイエルンは具体的なオファーを出しレバークーゼンとも交渉を続けていたが、最後までレバークーゼンとの間で金銭面の折り合いがつかず。交渉は破談となり、ターの残留が決定した。 これを受けてターがどのような姿勢を示すか注目される中、選手は自身の公式インスタグラムを更新。残留となった以上、レバークーゼンで全力を尽くす姿勢を示している。 「最近、僕や僕の将来についてさまざまな憶測が飛び交っている。その背景については、必ずしも正しく伝えられていない部分もあるけれど、いずれ必ず詳しく説明するつもりだ」 「移籍の選択肢も検討したのは事実だけど、レバークーゼンで10シーズン目を全うすることがはっきりした!今シーズン、チーム、コーチングスタッフ、そしてファンのみんなと一緒に挑戦することをとても楽しみにしている。それは間違いないよ」 「僕たちは再び強力なチームとなり、すべての大会で再びインパクトを与えることができると確信している。これまで僕の旅に付き合ってくれたすべての人に感謝しているよ!」 「今はすべての憶測に終止符を打ち、2024-25シーズンに集中しよう!過去9年間と同じように、今シーズンも全力を尽くして成功させると約束する!バイ・アレーナで会おう。楽しみにしているよ!」 2024.08.31 18:10 Sat

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