シュツットガルト、ラーム&ケディラがアドバイザーに就任! ともに現役時代に在籍

2022.09.12 15:04 Mon
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シュツットガルトは11日、元ドイツ代表のフィリップ・ラーム氏とサミ・ケディラ氏がクラブのアドバイザーに就任すると発表した。

現役時代はともにドイツ代表として活躍し、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で王者に輝いた両氏。ラーム氏はバイエルンのレジェンドだが、若手時代にシュツットガルトで2年間プレーした経歴があり、今回が17年ぶりの古巣復帰となる。

一方のケディラ氏はシュツットガルトのアカデミー出身で、同クラブでプロデビュー後、レアル・マドリーやユベントスといったビッグクラブを渡り歩き、昨年5月にヘルタ・ベルリンで現役生活の幕を下ろした。
ラーム氏は「シュツットガルトは地域に根差し、地域の才能あるタレントを養成し、常に勝利を目指すべきクラブ。私がここでプレーしていたとき、クラブは私にこの上ないステップアップの機会を与えてくれた。成功のために重要な要素だったよ。クラブの責任ある役職を務めるのは私にとって初めてで、とても興奮しているよ」とコメントした。

ケディラ氏も「クラブのビジョンに魅了されたよ。私の経験をこのクラブに提供できることは本当に魅力的だ。選手としての15年間であらゆることを経験し、チームに関する考察を深め、さまざまなコーチと仕事をしてきた。これらの経験を私の心のクラブであるシュツットガルトと共有していくつもりだよ」と誓っている。
なお、シュツットガルトは両氏のアドバイザー就任と同時にルツェルンの元ドイツ代表MFクリスティアン・ゲントナー(37)が現役引退後の2023年1月よりクラブに復帰すると発表。ゲントナーはシュツットガルト通算373試合の出場数を誇るレジェンドで、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタート氏らとともにチーム強化に携わるとのことだ。

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【ブンデス第2節プレビュー】開幕弾の堂安がバイエルンと対峙、チェイス・アンリvs佐野

先週開幕した2024-25シーズンのブンデスリーガ。王者レバークーゼンが早速勝負強さを見せ付ける白星スタートを切った中、バイエルン、ドルトムント、ライプツィヒら優勝を狙う強豪勢が順当に白星発進とした。迎える第2節、開幕弾を決めたMF堂安のフライブルクがバイエルンと対峙する。 フライブルクはシュツットガルトとの開幕節、開始2分に先制を許す展開とされながらも前半のうちに追いつくと、後半序盤に堂安が逆転弾を奪って勝利をもぎ取った。昨季躍進のシュツットガルト相手の勝利で勢いに乗れそうな中、バイエルンにも一泡吹かせられるか。右サイドで先発予想の堂安はFWニャブリとのマッチアップが予想されるが、ドイツ代表アタッカー相手に攻守両面での活躍に期待したい。 対するバイエルンは開幕節のヴォルフスブルク戦、前半は新戦力MFオリーズを筆頭に圧倒して完璧な内容だったが、後半に一時逆転を許す昨季を思わせるような不安定な戦いぶりを見せてしまった。軽率な失点に絡んだDFキム・ミンジェは引き続き先発予想だが、立て直すことはできるか。 そして今節は開幕節で共にブンデスデビューを飾った日本人対決が行われる。DFチェイス・アンリのシュツットガルトと、MF佐野のマインツの対戦だ。 チェイス・アンリはフライブルクとの開幕節、後半半ばに投入されて安定したプレーを披露。ファーストチームデビュー戦を十分なパフォーマンスで終えると、続くDFBポカールでは初の先発で5-0の圧勝に貢献した。自信を得られた2戦を経て、先発予想のチェイス・アンリだが、ヘーネス監督の信頼を更に掴むようなパフォーマンスを継続できるか。 対するマインツはウニオン・ベルリンとの開幕節を1-1のドロー。佐野は攻守に絡んで決定機にも顔を出し、上々のプレーを続けている。こちらも更なる信頼を掴むために継続性が求められるが、格上シュツットガルト相手にも存在感を示せるか。 ボルシアMGとの開幕戦を後半追加タイム弾で競り勝ち、相変わらずの勝負強さを見せ付けた王者レバークーゼンは、ライプツィヒとの強豪対決に臨む。水曜には延期されていたDFBポカールを戦って4部のイエナ相手にやや苦戦を強いられたが、しっかりと勝ち上がって見せた。日程面では厳しいが、代表ウィーク前ということもあり総力戦で挑める点はプラス。連覇を目指すレバークーゼンがライプツィヒを退けて連勝スタートを切れるかに注目だ。 そのレバークーゼンに悔しいPK献上で勝利を明け渡してしまったボルシアMGのDF板倉は、FW三好加入のボーフムと対戦。レバークーゼン戦では1点差に詰め寄るゴールに絡んで攻守に存在感を示していた板倉だが、気落ちすることなく初勝利を目指したい。 フランクフルトとの開幕節、途中出場FWバイノー=ギテンスのドッペルパックで勝利を手繰り寄せたドルトムントは、ブレーメンと対戦。引き続きFWギラシーが欠場予想の中、バイノー=ギテンスが先発予想となっており、2戦連発に期待が懸かる。 そして公式戦連発スタートのFW町野所属ホルシュタイン・キールはヴォルフスブルクと対戦。ホッフェンハイム戦では数的不利、2点差とされた中で意地の一発を決めた町野の3戦連発に期待だ。 ◆ブンデスリーガ第2節 ▽8/30(金) 《27:30》 ウニオン・ベルリンvsザンクト・パウリ ▽8/31(土) 《22:30》 シュツットガルトvsマインツ フランクフルトvsホッフェンハイム ブレーメンvsドルトムント ボーフムvsボルシアMG ホルシュタイン・キールvsヴォルフスブルク 《25:30》 レバークーゼンvsライプツィヒ ▽9/1(日) 《22:30》 ハイデンハイムvsアウグスブルク 《24:30》 バイエルンvsフライブルク 2024.08.31 07:30 Sat

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