「試合が終わったと…」PK戦を最後まで見ずにベンチを後にしたマンチーニ監督が謝罪、韓国との激闘は「選手たちはよくやった」
2024.01.31 13:50 Wed
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時を超えて愛される“皇帝”アドリアーノ氏、生まれ育ったスラム街への愛を綴る「インテルで期待に添えなかった」「ここでなら人間に戻れる」
“皇帝”アドリアーノ氏が、かつての行方不明騒動を振り返り、生まれ育ったスラム街「ファヴェーラ」への愛着を綴る。 21世紀初頭のサッカー界を代表するスター、元ブラジル代表FWアドリアーノ氏。比類なき強烈な左足シュートに心を掴まされ、左足の練習に励んだサッカー少年も多かったはずだ。 全盛期はインテル時代で、そのキャリアはまさに「太く短く」。黄金期の名残が残るカルチョであまりに強烈な全盛期を過ごした一方、ピッチ外でのトラブルから、引退も早かった。 騒動のひとつが、繰り返された行方不明。 2009年4月、当時インテル所属でブラジル代表に招集された氏は、突如として母国で足取りが途絶え、最後はリオデジャネイロのスラム街「ファヴェーラ」から自ら帰ってきた。 あれから15年、アドリアーノ氏は『The Players Tribune』に起稿し、当時を回想。生まれ育った「ファヴェーラ」への愛着が、騒動の原因になったと文章を綴る。 「僕は『無駄』という言葉が好きだ。僕は自分のことを『サッカー史上最大の無駄』だったと思っているんだ。大丈夫だよ。一見すると汚名だが、僕はこの汚名を楽しんでいる」 「麻薬に手を染めたことはない。クラブで遊ぶのは好きじゃない。でも、貧民街から出た男が、ヨーロッパで皇帝と呼ばれるようになった。『なぜ栄光を自ら捨て、昔の居場所で酒を飲みまくっているんだ』と疑問を抱かれるが、それは多分、僕の希望そのものだったんだ」 「ファヴェーラ…サッカーから逃げてここへ戻ってきたとき、サッカー関係者は誰も僕を見つけられなかった。なぜか? それはファヴェーラのルールがあるからだ。誰もが口を閉じる…誰ひとり、僕のことを密告する人はいないんだ」 「なぜファヴェーラに戻ったか。酒や女?違う。ドラッグ?誓って違う。ここでは自由になれるんだ。平和が訪れるんだ。生きている実感が湧くんだ。ほんの一瞬でも、あの空気を吸って、人間に戻りたいと思ったんだ」 「頑張ってはみたんだ。ロベルト・マンチーニの意見に耳を傾け、ジョゼ・モウリーニョに合わせようと努力し、素直にマッシモ・モラッティを頼ったこともある。でも、彼らの期待に沿う人間にはなれなかった。次第に多くの人から非難され、もう、耐えられなかった」 「いまはファヴェーラじゃなく、リオのちゃんとした住宅街に住んでいるよ。だけど、僕の一部は常にファヴェーラにある。バイクにでも乗って、僕とドライブしないか? そうすると、心が落ち着くんだ。今だってそうさ」 「何度でも僕はファヴェーラに戻る。裸足でドミノをしたり、縁石に座ったり、音楽を聴いたり、踊ったり…僕はここでコミュニティとは何かを学んだ。これが、僕の物語だ」 2024.11.13 22:45 Wed2
大型ボランチの代名詞 アフリカ最強MF、ヤヤ・トゥーレ【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回は元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(37)だ。 <div id="cws_ad">◆アフリカ最強MFヤヤ・トゥーレのシティでの好プレー集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJFQTFmVlF6ZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> アーセナルなどで活躍した兄のコロ・トゥーレとともに、コートジボワールのASECミモザでキャリアをスタートさせたヤヤ・トゥーレ。2000年に17歳でトップチームデビューを果たすと、2001年にベルギーのベベレンへと移籍し、欧州でのキャリアをスタートさせた。 ベベレン時代には兄のコロが在籍していたアーセナル加入が近づいたこともあったが、労働許可証の問題から移籍は実現せず、ウクライナのメタルルフ・ドネツクへと移籍した。 その後、ギリシャのオリンピアコスとフランスのモナコを経て、2007年にバルセロナへと移籍すると、主に中盤の底で起用。191cmの長身と長い手足に加え、バルセロナの選手らしい高い足元の技術を持ち、チャンスをみると自ら持ち上がることもできるヤヤ・トゥーレは、ジョゼップ・グアルディオラ監督との確執もありながらも、2008-2009シーズンの3冠獲得にも貢献した。 2010年夏に兄のコロが在籍するマンチェスター・シティへと移籍。背番号「42」を着用すると、ロベルト・マンチーニ監督のもとトップ下でも起用されるようになり、得点能力が開花した。公式戦二桁得点を記録し、チームも史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。 それからはシティの攻撃の中心に君臨。ゴール前への飛び出しやミドルシュートなど流れの中からのゴールに加え、直接FKやPKなどのセットプレーからもゴールを重ねた。中でも、2013-14シーズンは公式戦49試合に出場して24ゴール12アシストを記録。プレミアリーグでもリーグ3位の20ゴールを奪い、MFとして異例の数字を残した。 2016-17シーズンにグアルディオラ監督がシティの監督に就任すると、一度は出場機会を失うものの、和解後は再びチームの中心となり、2018年夏に退団するまで公式戦316試合79ゴール50アシストを記録している。 その後は古巣のオリンピアコスと中国の青島黄海でプレーしたが、2019年末に青島黄海を退団して以降、今は無所属となっている。 2020.08.31 06:00 Mon3
ローマにサウジアラビア代表SBが加入…アル・ヒラルがアブドゥルハミド移籍を発表
サウジアラビア代表DFサウド・アブドゥルハミド(25)のローマ移籍が決定した。 アル・ヒラルは27日、アブドゥルハミドのローマへの完全移籍を発表した。 アル・イテハドでプロキャリアをスタートし、2022年にアル・ヒラルへ完全移籍したアブドゥルハミドは171cmの多才な右サイドバック。アル・ヒラルでは2度のサウジ・プロ・リーグ制覇など5つのタイトル獲得に貢献していた。 イタリア『スカイ・スポルト』によると、ローマはアル・ヒラルとサウジアラビア代表で右サイドの主力を担う同選手の移籍金として250万ユーロ(約4億円)を支払うことになるという。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の移籍に関してはダニエレ・デ・ロッシ監督とイタリア代表監督時代に共に仕事をしていた現サウジアラビア代表監督のロベルト・マンチーニ氏が、アドバイスを行っていたという。 2024.08.27 22:46 Tue4
ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り
U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。 スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。 2024.12.18 16:00 Wed5
ユーロに臨む各国指揮官を英紙がファッションチェック!イタリアはアルマーニのスーツを着用
ベスト8が決まり、佳境を迎えているユーロ2020。主役となるのはもちろん選手たちだが、イギリス『サン』は各国の指揮官にもフォーカスを当てている。 同紙は「ユーロ2020のベストとワーストな服装の監督」と題して、監督たちがテクニカルエリアで指揮する姿をファッションチェックした。 まず評価したのは自国の指揮官ガレス・サウスゲート監督。同氏と言えば2018年のロシア・ワールドカップでベストを着用し続けていたことが話題に。サウスゲート監督が着用していた「マークス&スペンサー」のベストの売上がアップしていた。 ただ、今大会ではベストは着用せず、スーツやポロシャツをチョイス。それでも、雨天のスコットランド戦で着たレインコートは良く見えたと【高評価】を与えている。 また、スペイン代表にルイス・エンリケ監督は、基本的にシャツもしくはポロシャツをタックインさせるが、趣味のマラソンで仕上がった51歳とは思えない体のおかげで何でも素晴らしく見えるとやや適当ではあるものの【高評価】を与えた。 一方、【低評価】をしたのがラウンド16で敗退したフランス代表のディディエ・デシャン監督だ。母国を意識したコバルトブルーのスーツの下に暗めの青のシャツを着ることを好むが、スーツの丈が余っていることを指摘。裾上げするべきだと寸評した。 『サン』はドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督についても【高評価】をしたが、最もダメ出ししたのがグループリーグで敗退したスロバキア代表のシュテファン・タルコビッチ監督のファッションだ。 上半身をスーツ、ネクタイ、シャツでカチッとまとめたものの、それにジーンズとスニーカーを合わせたコーディネートは「奇妙な見た目」とまで綴っている。 最後に「洗練されている」と絶賛したのはイタリア代表のロベルト・マンチーニ監督。監督を含むイタリア代表のスタッフたちは全員同じスーツを着用。これは「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のもので、選手を含むイタリア代表選手団のオフィシャルスーツをデザインしている。 今回紹介された中では、イングランド、スペイン、イタリアの3チームがベスト8に残っている。準々決勝ではピッチライン際の監督にも注目してみてはいかがだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】オシャレなのは誰?各国指揮官のファッション</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/england2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/england3.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/spain.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/spain2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIyUExEcmx2SCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/france.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/germany.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/slovakia.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/italia.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/italia2.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.07.01 21:45 Thuサウジアラビア代表の人気記事ランキング
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中国代表いきなりの惨敗…70歳指揮官は日本戦後に次戦のサウジを徹夜でチェック、2連敗回避で競争力を示せるか
中国代表がいきなりの惨敗。ほぼ何もできなかったアウェイ日本を経て、サウジアラビア代表とのホームゲームへ向かう。 5日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第1節で中国代表を7-0と粉砕。開始12分のセットプレーで均衡を破り、その後も自陣で低く構える中国をほとんど苦にせず、あらゆる形で崩し続けた。 中国代表としては、問答無用の惨敗。 中国の微博ユーザー間で、近年の代表チーム停滞から「驚きもない」との声が少なくない一方、この試合を国営放送CCTVが中継しなかったことについて「正しい選択だった」とも。 一方、政治と関係がないサッカー中国代表惨敗のトピックスは、香港の一部メディア関係者にとって格好の憂さ晴らしか。 とある香港メディアは、本土の微博ユーザーが発した「中国5000年で最大の屈辱」をタイトルとし、「0-3なら満足できるが0-7」などと、嬉々としてレポートしている感が否めず。多数の閲覧者が記事に付けた泣き笑いスタンプも、何かを物語っている印象だ。 日本戦の中国代表は修正力が皆無に等しく、シュート1本枠内ゼロ。そんななか、10日に今予選のホーム初戦として対戦するのは、有力な突破候補のサウジアラビアだ。 日本遠征帯同の中国『北京青年報』によると、御年70歳のブランコ・イバンコビッチ監督は日本戦後、日本時間6日3:00キックオフのサウジアラビアvsインドネシアを徹夜でチェック。 チーム関係者は「日本に負けて無力感、全員の機嫌が悪い」と語りつつ、「まだ始まったばかりでチャンスはある」と前を向いたそうだが、もしサウジに敗れて2連敗なら、2002年以来となるW杯出場に早くも黄信号か。 中国『新浪』は以下のように論評。 「(C組)上位2チーム入りは非現実的。中国が日本から1点を奪うのは非現実的。もう、さっさとこの敗戦を忘れるべき。疲労を取り除き、少しでも良い状態でサウジ戦へ」 バーレーンがオーストラリア相手に、インドネシアがサウジアラビア相手に示したような競争力が、中国にもあるか否か。中国は早くも岐路に立たされた印象が拭えない。 <span class="paragraph-title">【写真】ラツィオ女子に中国人選手が加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> Lina Yang è una nuova calciatrice della Lazio Women!<br><br> <a href="https://t.co/9wBj7hHqN6">https://t.co/9wBj7hHqN6</a><a href="https://twitter.com/hashtag/AvantiLazio?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AvantiLazio</a> <a href="https://t.co/yqmvvSr2F5">pic.twitter.com/yqmvvSr2F5</a></p>— S.S.Lazio (@OfficialSSLazio) <a href="https://twitter.com/OfficialSSLazio/status/1831607454171295996?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.06 14:10 Fri2
「C組はまさかの1強5弱」中国紙が豪州&サウジは“衰退”と位置付け「やっぱり日本、イラン、韓国ということ」
中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日本からすれば大変ありがたい結果。中国視点でも、W杯出場へ可能性が膨らむありがたい結果となる。 中国『新浪』が2024年を総括する感覚で、豪州とサウジを「衰退」と位置付けた。 「スタート前の予想通り、首位は日本。豪州とサウジのチーム力は、急速かつ大幅に低下しているようだ。我々中国やバーレーン、インドネシアではなく、W杯常連の豪州とサウジが監督交代に踏み切っているという点も興味深い」 「バーレーンとインドネシアが想定より優れたパフォーマンス。必ずしも順調とは言えないかもしれないが、それでもバーレーンは豪州、インドネシアはサウジから複数の得点を奪っている。C組が混沌とするはずである」 「他の組を含めた捉え方としては、やっぱり日本、イラン、韓国がアジア内のスーパーなのだ。C組は当初、3強3弱の『3+3』だと思われたが、実際は1強5弱『1+5』。スーパーチームを除き、他の国に大差なしということだ」 「豪州は最終予選6試合で70本のシュートを放ち、枠内19、ゴール5。シュート14本で1点と、ゴール前での効率が極めて低い」 「サウジの凋落は衝撃的。アジア杯2023の時点でタイ代表と0-0など衰退がみられたが、最終予選6試合で3ゴールは想像できなかった。彼らは壊滅的な最終結果に陥る可能性が高い」 2024.11.27 15:20 Wed3
【日本代表プレビュー】純度100%のアウェイゲーム、落とせない大一番に臨む/vsサウジアラビア代表【カタールW杯最終予選】
7日、日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。 9月に行われた初戦のオマーン代表戦では、ホームながらまさかの敗戦。第2戦の中国代表戦ではなんとか1-0で勝利し、最悪のスタートは免れた。 そんな中迎える10月シリーズ。今回の連戦では、9月の最終予選で連勝スタートを切り、日本のライバルになると目されるサウジアラビア代表とオーストラリア代表と対戦する。 まずはアウェイでのサウジアラビア戦。難しい戦いになることが予想されるが、負けるわけにはいかない。 <span class="paragraph-title">◆冷静に試合を進められるか</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> 初戦のオマーン代表戦で敗れたことは想定外だったと言える日本。その結果、この2連戦で連敗しようもののなら、W杯への道が絶たれる可能性も高まってしまう。 プレッシャーの懸かる連戦が始まるわけだが、選手たちのプレッシャーは計り知れないだろう。 ただ、9月の2試合を経験した選手の大半が招集。それもあってか雰囲気は異なるとのこと。DF長友佑都は「緊張感というか危機感は確実に上がっている」とコメント。良いメンタリティで試合の準備を進められているようだ。 その日本だが、このサウジアラビア戦では2列目に離脱者が多い。MF伊東純也は招集されているものの出場停止で欠場、中国代表戦でトップ下で先発したMF久保建英はケガで招集外、そしてMF堂安律が試合前日にケガのために離脱したことが発表された。豊富と見られた2列目は選手の入れ替えがあるものの、チームコンセプトは誰が出ても変わらないという部分では、この試合に出場する選手に期待したいところだ。 選手のコンディション面が9月のオマーン戦では問題視されたが、その点についてはアウェイゲームだったことが幸い。ヨーロッパ組は時差や移動距離の負担が少なく、森保一監督も「移動負担が少ない選手が多いので、トレーニングをすることができました」と、普段よりもリカバリーを減らしてトレーニングに当てられたことを喜んだ。 ただ、サウジアラビアには良い印象はないと言っても良いだろう。2019年のアジアカップで対戦した際は1-0で勝利したが、大半の時間を相手にポゼッションされ、攻め込まれ続けるという事態に陥っていた。また、2018年のロシアW杯アジア最終予選で対戦した際には、日本のW杯出場が決まった後の試合だったが、アウェイでのサウジアラビア戦で敗れている。 決して楽な試合をさせてくれないサウジアラビア。今回も相手の戦い方は変わっていない。森保監督も「攻撃時に人数をかけてサイドバックも高い位置をとって、厚みのある攻撃を仕掛けてくるチーム」と警戒した。さらに、今回の試合は収容率100%が認められた結果、大勢のサウジアラビアサポーターが集まることが予想され、日本は完全なアウェイを味わうこととなる。 選手のコミュニケーションやベンチからの指示はまず聞こえないと考えて良い。いかにピッチに立つ選手が同じ絵を描き、それぞれが正しい判断をピッチ上で下せるかが、勝利へのポイントとなるだろう。 <span class="paragraph-title">◆完璧なホームで3連勝を目指す</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するサウジアラビアは、ベトナム代表(3-1○)、オマーン代表(0-1○)と連勝スタート。首位のオーストラリア代表と勝ち点6で並んでいる。 グループ最大のライバルと言える日本をホームで倒すことを目指すサウジアラビア。前述の通り、収容率が100%に決定したことで、スタンドはホームサポーターが埋め尽くし、大きな後押しを受けることは間違いない。 サウジアラビアは、フランス人指揮官のエルヴェ・ルナール監督が2019年7月に就任。2018年のロシアW杯ではモロッコ代表を率いていた。 就任後は14試合を戦い、10勝3分け1敗。唯一敗れたのはフレンドリーマッチのジャマイカ代表戦だった。 基本的なシステムは[4-2-3-1]と日本と同じシステム。サイドバックが高いポジションを取り、攻撃時には[2-4-1-3]のような前がかりでピッチの幅を使ってポゼッションをするスタイルだ。 細かい変化はありながらも、基本的な戦い方は変わらない。サイドバックを高く配置して相手のサイドハーフを抑え込み、ポゼッションをしながら仕留めるという形。アジアカップでは80%近いポゼッションを記録したが、今回もそのような戦い方を目指してくるだろう。 2次予選からもその戦い方は継続しており、相手を押し込むことで失点も少ない。ただ、ベトナム代表戦では立ち上がりの3分で失点するなど、立ち上がりを含めて隙ができることも事実。日本としてはそこを突けるかが重要なポイントになりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/japan20211007_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©︎JFA<hr></div> GK:権田修一 DF:酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、長友佑都 MF:遠藤航、柴崎岳 MF:浅野拓磨、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 絶対に負けてはいけない試合に対して、森保監督はいつものメンバーを送り出してくると予想する。 守護神はGK権田修一(清水エスパルス)だ。ここまでの予選でゴールを守ってきた権田はクラブでのパフォーマンス、結果が不安視されるが、森保監督は継続して起用するはずだ。 最終ラインはいつものメンバー。右からDF酒井宏樹(浦和レッズ)、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF長友佑都(FC東京)となるだろう。冨安に関してはクラブで右サイドバックをやっており、普段と違うポジションでのプレーとなる。吉田との立ち位置を変えて右サイド寄りにプレーすることもあるかもしれない。 両サイドバックの2人にはこの試合では大きな役割を担ってもらうことになるだろう。高い位置を相手のサイドバックがとってくる以上、サイドでの守備はサイドハーフと協力してしっかりと固めなければいけない。一方で、そのサイドバックの裏には広大なスペースが広がっている。日本としてはスピードを生かして底をつきたいところ。サイドバックのみならず、センターバックの2人からの裏へのフィードも、日本の勝利に繋がる可能性は高い。 ボランチはMF遠藤航(シュツットガルト)とMF柴崎岳(レガネス)になると見る。相手がポゼッションをしてくることは重々承知の上で、守備での貢献が期待されるMF守田英正(サンタ・クララ)という選択肢もある。ただ、守りを固めるだけでは日本が目指す結果は得られない。奪った上で、少ないタッチ数でゴールを目指すという上では、柴崎の正確な展開力は必要と考える。遠藤がクラブで見せている推進力にも期待だ。 そして重要な2列目。選択肢が一気に減った中で考えると、右サイドにはMF浅野拓磨(ボーフム)が入ると予想する。MF伊東純也(ヘンク)が起用できない以上、スピードタイプが不足。裏のスペースを突ける選手という意味では、浅野かFW古橋亨梧(セルティック)という選択肢しかない。しかし、古橋は中央でプレーさせたいタイプ。後半に仕掛けるタイミングでの起用も考えられ、その点では右サイドでの経験も豊富な浅野に落ち着くとみられる。 トップ下はMF久保建英(マジョルカ)がいない今、MF鎌田大地(フランクフルト)に託すことになる。9月の2試合では高いパフォーマンスを見せられなかった鎌田。「自身の気持ちに整理がついた」と語っており、今月は本来の力を見せてくれるはずだろう。そして左サイドには、9月にケガでプレーできなかったMF南野拓実(リバプール)が入るだろう。最終予選では初登場となる南野だが、カップ戦ではゴールも記録するなど動けている状況。連続ゴールにも期待がかかる。 そして1トップはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)だろう。日本が押し込む時間は少ないと思われるが、しっかりと前線で起点になれるかは大きなポイントだ。相手のポゼッションからボールを奪った際にも、一度大迫に収まればその後の展開もスムーズにいくはず。いつも通りのパフォーマンスを期待したい。 見慣れた白装束のサウジアラビアファンがスタンドを埋め尽くし、異様な空気がスタジアムに流れる純度100%のアウェイゲーム。その中で、しっかりとパフォーマンスを出せるメンタリティを見せられるのか。負けられないサウジアラビア代表戦は、7日(木)の26時にキックオフを迎える。 2021.10.07 12:25 Thu4
【カタールW杯グループC展望】アルゼンチンが大本命、拮抗ポーランドとメキシコは初戦で激突
11月22日、第1節がスタートするグループCは、優勝候補に挙がるアルゼンチンが大本命だ。その対抗にタレント力で勝るポーランド、実績で勝るメキシコの2チームが並び、地の利を生かして大番狂わせを狙うサウジアラビアが大穴という立ち位置だ。 ◆編集部予想 ◎本命:アルゼンチン ○対抗:ポーランド △連下:メキシコ ☆大穴:サウジアラビア ◆自慢の攻撃力で押し切れるか~アルゼンチン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/WC2022_Argentina_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 有力な優勝候補は首位通過の本命。エースのメッシら黄金世代の集大成と位置づけられる今大会に向け、既存の主力にDFロメロやFWラウタロ・マルティネス、FWアルバレスら新世代の融合が見事に機能。イタリアの世界記録(37戦無敗)にあと1試合に迫る36戦無敗で今大会を迎えることになった。 多くの大会出場国同様に離脱者が相次ぎ、直前でも前線の2選手の入れ替えを余儀なくされ、一部主力のコンディションに不安を抱えるところだが、攻守の安定感はグループリーグのライバルを大きく凌駕。とりわけ、MFディ・マリアがここに来て調子を上げる攻撃は破壊力抜群だ。難しい初戦をグループ最弱と目されるサウジアラビア相手にスタートできる利点は大きく、2戦目以降はその他のライバルの動向次第で突破に向けたプランを立てられるはずだ。 ◆初戦の戦い方が重要に~ポーランド~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/WC2022_Poland_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 実力的にはほぼ互角もポーランドを2番手に予想。熾烈な欧州予選を制して2大会連続の出場を決めた東欧の強豪は、世界最高のストライカーであるFWレヴァンドフスキに加え、GKシュチェスニー、MFジエリンスキ、MFザレフスキ、FWミリクとセリエAの強豪で主力を張るワールドクラスのタレントを各ポジションに擁する。 今年1月に就任したミフニエヴィチ新監督の下ではシステムを含め試行錯誤の状況が続くが、逆に対戦国の徹底的な分析が進むグループリーグにおいてはその不透明さがプラスに働く可能性もある。そういった意味では、突破の直接のライバルとなるメキシコ戦の戦い方が非常に重要だ。基本的にボールを握られる展開の中、5バックで撥ね返しながらレヴァンドフスキを起点としたカウンターで仕留めたい。最終節は突破を決めている可能性のあるアルゼンチンと対戦するため、1勝2分けでの突破も意識しつつメキシコ相手の初戦の敗戦だけは回避したいところだ。 ◆突破のカギは決定力~メキシコ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/WC2022_Mexico_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 7大会連続でベスト16進出の実績は素晴らしいが、僅差ながら3番手に予想。北中米カリブ海予選を危なげなく制し、守護神オチョア、MFエドソン・アルバレス、MFグアルダード、MFエクトル・エレーラ、FWロサーノと各ポジションに実力者を擁するが、主砲ラウール・ヒメネスの状態含め不安を残す形で今大会を迎えている。 今年のフレンドリーマッチではウルグアイ、コロンビア、スウェーデンとカウンターを得意とするタイプの強豪相手に結果を残せておらず、初戦で戦うポーランドとの相性はいまひとつと言える。アルゼンチン戦を除き各試合でボールを握れる中、主砲ヒメネスが万全の状態ではない状況において両サイドのロサーノやベガ、代役を担うマルティンら攻撃陣の決定力が8大会連続のグループリーグ突破のカギを握る。 ◆弱者の戦い方徹底できるか~サウジアラビア~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2022/WC2022_Saudi_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初の中東開催でモチベーション高いアジアの強豪は番狂わせを狙う。日本、オーストラリアと同居したアジア最終予選を首位通過した実力は本物だが、やはり前述の3カ国とのスカッドの差は大きいと言わざるを得ない。また、その他のアジアのライバルと異なり、ヨーロッパのトップレベルを経験した選手がおらず、プレー強度やリズムの部分で苦戦必至だ。 国内屈指の強豪アル・ヒラルから最多12人が選出されており、連携面の部分はチームの大きな強みと言える。ただ、普段の所属クラブでは常に主導権を握る形の戦いとなっており、いずれも格上相手に弱者の戦い方を徹底できるか。MFサレム・アル・ドサリ、FWアル・ブライカンを中心に前線の選手がいかに少ない決定機をモノにできるかが、勝ち点奪取のカギとなる。 グループステージ日程 ◆第1節 ▽11/26 《19:00》 アルゼンチン vs サウジアラビア 《25:00》 メキシコ vs ポーランド ◆第2節 ▽11/26 《22:00》 ポーランド vs サウジアラビア 《28:00》 アルゼンチン vs メキシコ ◆最終節 ▽11/30 《28:00》 ポーランド vs アルゼンチン サウジアラビア vs メキシコ 2022.11.21 12:00 Mon5

