「スケール違いすぎ」「マジですげぇ」上田綺世が圧巻の2ゴール1アシストで今季17ゴール!日本代表PK対決でも衝撃のシュート「本当に痺れた」「あのコースに蹴れるとは」

2023.04.16 10:38 Sun
【動画】上田綺世が見事なスルーパスを落ち着いて決め切る




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日本代表を離脱していたFW上田綺世が復帰へ、ファン・ペルシ監督が明かす「良いニュース」

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が戦列復帰を果たすようだ。 日本代表として2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨んでいた上田。しかし、ケガのためにバーレーン代表戦を終えてチームを早期離脱していた。 3月30日に行われたエールディビジ第27節のゴー・アヘッド・イーグルス戦は欠場していた上田だが、2日に予定されている第25節延期分のフローニンヘン戦には復帰するようだ。 クラブのインタビューに応じたロビン・ファン・ペルシ監督はUedaについて言及。「トレーニングでは好調だった。彼が戻ってくるという事実は、良いニュースだ」とコメント。起用できることを示唆していた。 上田は今シーズンはケガもあり、エールディビジで13試合に出場し5ゴール1アシスト。ただ、16日のトゥベンテセンでは実に9カ月ぶりとなる2ゴールの活躍を見せていた。 フェイエノールトは現在4位に位置。フローニンヘン戦で未消化分がなくなるが、勝てば3位に浮上する。 2025.04.01 23:05 Tue
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サウジ戦のパフォーマンスが低調だったのは消化試合だったから?/六川亨の日本サッカー見聞録

3月25日に埼玉スタジアムで開催された日本対サウジアラビア戦は、FW前田大然やMF伊東純也が惜しいシュートを放ったものの最後までサウジアラビアの堅守を崩すことはできず、0-0のドローに終わった。日本は今予選で初めてノーゴールに終わったが、勝点1を積み上げたことで勝点を20に伸ばし、グループCの首位突破を決めた。 ケガで上田綺世、守田英正、三笘薫の主力を欠いたものの、田中碧や中村敬斗が代役を果たす選手層の厚さをみせた。さすがに前田には、上田のようなポストプレーは期待できないものの、前線からの鋭い出足によるプレスやパスカットなどで持ち味を発揮した。 0-0のドローに終わったのは、サウジアラビアが「日本で試合をする場合にオープンな試合はできない」とエルヴェ・ルナール監督が振り返ったように、5-4-1の布陣から、前線の選手もリトリートして体力の消耗を防ぐ超守備的な戦い方を選択したからだった。 そのおかげで、「0-0の今日の結果は満足している」(ルナール監督)と狙い通り勝点1を獲得。2位のオーストラリアとは3勝点差のまま、残り2試合(バーレーンとオーストラリア)にストレートインの2位浮上に望みをつないだ。 試合の正直な感想を言えば、「消化試合のため低調なパフォーマンスも仕方がない」といったところ。すでにW杯出場を決めている。試合が終わればすぐに所属チームに戻り、熾烈な終盤戦が待っている。前述した3人のように「ケガはしたくない」というのが本音だろう。 久保建英は相変わらずクオリティの高いプレーを随所に披露したし、中村も果敢なドリブル突破を仕掛けた。田中は前田に決定的なパスを出しただけでなく、鎌田大地がボールをロストした際は全力でプレスバックしてボールを奪い返すなど攻守に貢献した。 しかし、伊東に決定的なスルーパスを出したものの、鎌田はサウジアラビアの厳しいマークにも遭い、簡単にボールを奪われるシーンが目立った。ボール際の攻防では粘り強さがなく、デュエルの強度も低い。淡泊な印象を受けたのはケガを恐れたからではないかと感じた。 同じことは交代出場の堂安律にも言えて、ボールを持ってもほとんど仕掛けず、味方へのパスに終始した。さすがにボランチと3BKは失点のリスクがあるだけに、いつものようにプレーしていたが、攻撃系の選手は「消化試合」と割り切ってしまえば、無意識のうちに手を抜いていたとしても仕方がないだろう。 かつて2002年の日韓W杯の予選抽選会が釜山のコンベンションホールで開催された。その結果、ドイツはイングランドと同じグループでW杯出場を争うことになった。その際、会場にいたドイツ人記者のマーティン・ヘーゲレ氏に「大変なことになりましたね」と声を掛けたところ、彼は「予選はこれぐらいの緊張感があった方がいい」と事もなげに答えた。 その余裕から「さすがはW杯の常連国」と感心してしまった記憶がある。結果はイングランドが首位で予選を突破して、ドイツはプレーオフ経由で出場権を獲得。そして本大会では決勝でブラジルに敗れたものの、見事ファイナリストに勝ち進んだ。 そうしたヒリヒリするような緊張感は、今回の最終予選ではスタートから日本が圧勝したせいもあり早々に消えた。「負けることはないだろう」と余裕を持って取材ができて、W杯出場を決めた直後のサウジアラビア戦でも緊張感を体験することはまったくできず、ゴールを渇望するサポーターの大声援が試合を盛り上げていた印象が強い。 たぶん6月の2試合も「消化試合」という印象は拭えず、それは10月の11月のキリンチャレンジ杯でも続くことだろう。ヨーロッパ勢の出場は難しく、アフリカや中南米の国々との対戦が予想されるからだ(アルゼンチンやブラジルが相手なら変わってくるかもしれないが)。 それはそれで、「贅沢な悩み」と言えるかもしれない。そしてもう1つ、森保一監督は「2チーム、3チームぶん」の戦力の底上げと成熟度を今後の課題として指摘した。ただし、これも個人的な感想だが、現代表のスタメンと交代選手の起用法はほとんど予想できる。 このため森保ジャパンの“マンネリ感"も感じずにはいられない。かといって、現在のメンバーに、新たに見てみたい選手がいるかといえば、マインツのボランチ佐野海舟くらいで、FW陣には見当たらない。 W杯まであと1年ほど。ストロングヘッダーの出現を今年のJリーグでは期待したいと思っている。 2025.03.28 19:00 Fri
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「オプションを持つ課題をもらった」守備固めるサウジアラビアを崩し切れずゴールレスドロー、森保一監督は無得点を反省も複数のトライを評価「力をつけていきたい」

日本代表の森保一監督が、サウジアラビア代表戦を振り返った。 25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本は埼玉スタジアム2002にサウジアラビアを迎えた。 20日に行われたバーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8度目のW杯出場を史上最速で決めていた日本。そのバーレーン戦からは先発6名を変更して2位を目指すサウジアラビアと戦った。 試合は前半から日本が押し込んでいく展開となったが、5バックを採用したサウジアラビアは徹底して守備を固める戦いに。後半も日本がボールを保持した中で、サウジアラビアの守りを崩すことができず、0-0のゴールレスドローに終わった。 試合後、記者会見に臨んだ森保監督は、勝利できなかった悔しさを示しつつ、選手たちの準備とトライについては評価した。 「W杯出場を決めて、選手の様子、チームの雰囲気も緩むことなく、W杯出場を決めることが目標ではなく、その先に大きな目標があるという雰囲気の中で、今日のホームでの試合で勝とうということで選手たちは良い準備をしてくれました」 「内容的には我々がコントロールして押し込んだ内容での試合だったので、そういった部分での我々がやろうとすること、メンタル的にも集中力を持って相手にカウンターをさせない、押し込んでチャンスを作るというところを、戦術的にもメンタル的にも良くやってくれたと思います」 「ここから先、押し込んだだけで満足ではなく、チャンスを決め切るという部分を監督として次の手を打てるように、プランB、プランC等々、今後力をつけていかなければいけないですし、チームとして戦い方の勝ち切るオプションを持つということを課題としていただいたゲームだったと思います」 「いずれにしても、選手たちは非常に良い準備をしてくれたので、これから先に我々が大きな目標を持っているというプレーを見せてくれたことは繋げていきたいと思います」 メンバーを入れ替えて戦った中で、善戦しながらも勝利に必要なゴールを奪えなかったことを反省した森保監督。W杯ではさらに力のある相手からゴールを奪わなければ優勝は果たせない。 「あらゆる戦いを想定しながら、我々の戦い方、戦術的な幅をよりチームとして持っていかなければいけないということが、今日の結果にも表れたのかと思います。押し込んだ展開の中で、今日の試合であればどうやって勝っていくか。システム変更なのか、さらに人を代えるのか、相手のどこを突いていくかということをオプション、選択肢として持っていきたいです」 「これまでやってきた戦いの中で、選手をバーレーン戦から6人を代えた中では継続ということで、選手を代えながらチーム力を上げていく、選手層を厚くするという中で、選手たちがトライしてくれたと思います」 「これだけ選手を代えた中で、ギクシャクしたところはバーレーン戦からはなかった。ギクシャクしてもおかしくない代え方の中で、誰が出ても機能する、勝てませんでしたが、誰が出ても勝つということを示してくれた部分。その先に向けて力をつけていきたいです」 課題がありながらも、一定の手応えもあったという森保監督。ゴールが奪えなかったことについては、サポーターを喜ばせることができなかったと反省しながらも、崩されずに無失点で終えたことを評価した。 「今日も埼玉スタジアムには多くのサポーターが応援に駆けつけてくださいましたし、ここに居られるメディアの皆さんを通して多くの日本代表サポーターの皆さんが応援してくださった中、得点を奪うこと、勝利をお届けするということを目指してチャンスは作りましたが、残念ながら得点を奪うことはできなかったです」 「得点を奪うスポーツなので、無失点は良かったですが、サウジアラビアは力のあるチームで、それ以上の力があるチームを相手に得点を奪える力をつけなければいけないということは、試合を終えて課題として反省しなければいけないかなと思っています」 「ただ、得点が入らなかった部分で、押し込まれてチャンスができなかったというわけではないです。サッカーをする中で、攻めていても、何本シュートを打っても、決定的なチャンスがあっても得点が入らないことはあると思うので、得点にこだわりを持つという課題の修正は必要ですが、崩れずに無失点で試合を終えられたところはポジティブに考えながら、試合の進め方としては自信を持ちながら、再度上積みをしていきたいと思います」 上田綺世(フェイエノールト)がケガで離脱した中、前田大然(セルティック)を1トップで起用。新しいオプションを試す形となった。 「我々がこれまでやってきたことから積み上げていくときに、(前田)大然が1トップに入り、より相手に前線からプレッシャーをかけながら、縦に早い攻撃を仕掛けられるというところは、今日の試合でも得点を奪えるチャンスができていました。彼個人の起用の仕方と、周りとの連係連動を考える上では良いオプションになるトライができたと思います」 「よりレベル高い相手になった時に、スピードのある攻撃、縦に早い攻撃が必要になってくると思いますし、前線からのチェイシングというところは相手のレベルが上がった時に我々がやっていかなければいけない部分なので、彼が自分の良さを出しながら、今日の戦いの流れを作ってくれたと思います」 また、後半途中には遠藤航(リバプール)を下げて、鎌田大地(クリスタル・パレス)をボランチに置き、旗手怜央(セルティック)をシャドーに配置。さらに、南野拓実(モナコ)を投入したことで、旗手をボランチに下げて戦った。 こちらも新たな試みとなったが、「今日のゲームの中で、選手の変更の中で、まずはホームでの試合で勝利に結びつけるということで臨みました」と勝利を考えての采配だったとし、「スタメンの起用についても、交代カードのポジション変更については、これからどう作っていくかというところで、勝利を目指しながら可能な限りチームとして積み上げができるように、チャレンジしました」と、オプションを増やすための判断だったと明かした。 その中で評価については「ダブルボランチで(田中)碧と(鎌田)大地に代えたところは、攻撃で押し込んでいる中で、ボランチからウインガーを使ったり2列目の飛び出しを使ったりというところでチャンスを作った部分は、大地がボランチでチャンスを作ってくれたところ、攻撃的な部分をより発揮してくれたと思いますし、守備の部分ではプレミアリーグで強度を培っているように、隙なく試合の流れを繋げていってくれたと思っています」と、攻守にわたって期待した動きをしてくれたとコメント。旗手については「レオ(旗手怜央)を起用したのは、後半はなかなか相手の守備をこじ開けられなかったので、レオを起用して2列目から、ボランチでも機動力を使って、相手の守備を混乱させる、チャンスを作るという狙いがありました。その中で、彼にとっては短い時間だったと思いますが、チームのために彼の良さをしっかり発揮してくれたと思います」と、こちらも一定の評価ができるとした。 また、3バックの一角では高井幸大(川崎フロンターレ)が先発デビュー。最終予選では初戦の中国代表戦で代表デビューを果たしており、2試合目の出場となった。 高井については「とても落ち着いていて、攻守共に今日のコントロールした試合で流れを作る大きな貢献をしてくれたと思います」と評価。「引いた相手を崩すために幅を使いながら、数的有利を作りながら前線に配球していくという攻撃の起点としても彼の持っている技術を発揮してくれましたし、守備の部分でも相手がカウンター狙いであり、キープレーヤーの1人であるサレム・アル・ドサリ選手とマッチアップする中で、しっかりリスク管理のバランスを取りながら、相手の起点を抑えるという非常に良いプレーをしてくれたと思います」と、攻守にわたって期待通りだったとコメント。「ピッチ上でJリーグ代表として良いプレーをするという部分、存在感を発揮してくれたと思います」と、少ない国内組の選手としてしっかりと力を発揮してくれたと称えた。 また「今日は相手が守備的に戦ってきた中で良いところを発揮してくれましたが、まだまだ伸び代があると思うので、Jリーグの舞台でJリーグを盛り上げながらチームを勝たせてもらい、日本代表の選手としてさらに力をつけてもらいたいと思います」と語り、Jリーグでのさらなる成長に期待を寄せているとした。 ケガやコンディション不良で離脱選手がいる中で、この先の強化を考えれば、2チーム以上の編成が可能な戦力が欲しい日本。森保監督は「2チーム分ぐらいという意味では、ケガ人が戻ってきて、選手全員がパーフェクトな状態でプレーできれば、各ポジション2人ずつは世界と戦える選手層があると思っています」と語りつつ、「ケガやアクシデント等々あるので、2チームから3チームを作れるぐらいの戦力を作っていきたいと思っています」とコメント。「Jリーグでもヨーロッパの舞台でも、日本人の選手がたくさん力を示してくれている選手、可能性のある選手がたくさんいると思いますので、これからさらに代表の戦力として力を見せてくれる選手たちをより期待して選手たちの活動を見ていきたいと思います」と、これまで以上に選手を追いかけて、自チームでのパフォーマンスをチェックしていきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】日本が主導権を握るも、サウジアラビアとはゴールレスドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6Cclma1MS1I";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 06:30 Wed
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【日本代表プレビュー】最高の景色への第一歩…三笘、守田、上田らの代わりは誰が務める!?/vsサウジアラビア代表【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選も残すところ3試合。日本代表は史上最速でのW杯出場権を獲得し、ここからの1年3カ月は強化のフェーズに入っていく。 最終予選でも圧倒的な成績を残している日本。7試合で6勝1分け、24得点2失点と数字は圧巻と言えるだろう。 順調な戦いを見せて20日のバーレーン代表戦でW杯の出場権を獲得した日本。1つ目標を果たした中での大事な試合となる。 <h3>◆W杯優勝への第一歩</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250325_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 5日前、歓喜に沸いた埼玉スタジアム2002に再び現れる日本代表の面々。W杯出場が決まった直後の試合ということもあり、チケットは再び完売となり、多くのファン・サポーターがスタンドを埋め尽くすこととなる。 史上最速、世界最速でW杯の切符を手にした最強日本代表。ただ、慢心も気の緩みもなく、森保一監督も「選手たちの練習での取り組みやオフ・ザ・ピッチの姿勢を見ても緩んでいることはなく、むしろ次は俺がやってやるという選手たちがギラギラしているところは今回も同じ」と、選手たちの目は輝いているという。 相手のサウジアラビアは現在グループ3位であり、自動的にW杯出場を決められる2位を目指して臨んでくることは間違いない。森保監督は「明日は非常に厳しい戦いになる」と、難しい一戦になると気を引き締めた。 この最終予選ではほとんど固定したメンバーがピッチに立っていた日本だが、この先の強化を考えれば底上げは必要。「明日はメンバーが変わる中でも勝利を目指してチャレンジしてもらいたい」と森保監督は語る。メンバーを入れ替えつつも、チームのベースを守り、しっかりと勝利を掴む。この先の戦い方の第一歩となる試合で、しっかりと結果を残していきたいところだろう。出番が限られてきた選手たちの起用にも注目が集まる。 <h3>◆この一戦の結果が未来を左右</h3> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250325_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 対するサウジアラビアは前述の通り3位につけているが、2位になるチャンスは十分にある。6月にはそのオーストラリア代表との直接対決も控えており、この日本戦の結果はW杯出場権の行方を左右することは間違いない。 オーストラリアは6月に日本とサウジアラビアという上位対決が待っており、サウジアラビアとしてはまずは日本から勝ち点を奪って、6月の戦いに可能性を残したいところだろう。 エルヴェ・ルナール監督が再就任したチームは、1月のガルフカップでは準決勝まで勝ち上がるも敗退。ただ、20日の中国代表戦ではしっかりと勝利を収めている。 日本戦に向けて、ルナール監督は「我々に対して100%をぶつけてくることはわかっている」と日本を警戒しながらも「ピッチの上で戦う準備はできている」としっかりと勝利するための準備をしていると語った。 3大会連続のW杯出場へ。日本から勝ち点1を奪っているオーストラリアを考えると、ここで最低でも引き分けておきたいところだが、どんなサッカーを見せるか注目だ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-2-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/japan20250325_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> GK:鈴木彩艶 DF:高井幸大、板倉滉、伊藤洋輝 MF:伊東純也、遠藤航、田中碧、中村敬斗 MF:鎌田大地、南野拓実 FW:前田大然 監督:森保一 出場権を獲得した直後の試合。上田綺世(フェイエノールト)、守田英正(スポルティングCP)が離脱し、長友佑都(FC東京)は別メニュー。三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)もコンディション不良で前日のトレーニングを回避しており、否応無しにもメンバー変更が求められることとなった。 GKはここまでも全試合に出場している鈴木彩艶(パルマ)が起用されると予想する。大迫敬介(サンフレッチェ広島)、谷晃生(FC町田ゼルビア)に出番を与える可能性もゼロではなさそうだが、鈴木と予想する。 最終ラインは板倉滉(ボルシアMG)、伊藤洋輝(バイエルン)が継続して先発すると予想。瀬古歩夢(グラスホッパー)ではなく、高井幸大(川崎フロンターレ)の起用を予想する。最終ラインにはケガ人がすでに多く、底上げをしておく必要があるだろう。 中盤のボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(リーズ・ユナイテッド)と予想する。バーレーン戦の後半からコンビを組んだ2人。守田がいないため、必然的にこの2人のチョイスになりそうだ。旗手怜央(セルティック)も出番は回ってくると予想する。 右ウイングバックは伊東純也(スタッド・ランス)、左ウイングバックは中村敬斗(スタッド・ランス)とクラブでも両ワイドを担う2人が先発すると予想。バーレーン戦の終盤には実現した2人だが、両サイドからサウジアラビアを混乱に陥れるだろう。関根大輝(スタッド・ランス)や菅原由勢(サウサンプトン)の出番にも注目だ。 シャドーのポジションだが、鎌田大地(クリスタル・パレス)と南野拓実(モナコ)と予想する。バーレーン戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた久保建英(レアル・ソシエダ)はフル出場したこともあり、ベンチスタートと予想する。 1トップは前田大然(セルティック)と予想。バーレーン戦は出番がなかったが、クラブでは最も結果を残している男だけに、出番がないことはあり得ない。そのスピードを生かしたプレスとゴール前への顔出しに注目だ。 W杯優勝に向けて進んでいく日本。サウジアラビア代表戦は25日(火)の19時35分にキックオフ。地上波はテレビ朝日系列で生中継、また「DAZN」でもライブ配信される。 2025.03.25 14:30 Tue

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「日本代表の監督になりたい」現役引退の岡崎慎司、セカンドキャリアは指導者へ…ヨーロッパでライセンスを取得中、ドイツ6部で指揮官キャリアもスタート

2023-24シーズン限りでの現役引退を発表していたFW岡崎慎司(38)が、東京都内で引退会見を実施した。 日本では清水エスパルスでプレー。その後は、ドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーとヨーロッパでプレーを続けた。 シュツットガルト、マインツ、レスター・シティ、ウエスカ、カルタヘナ、そしてシント=トロイデンでのプレーを果たした岡崎。レスターでの奇跡のプレミアリーグ優勝、ウエスカでの瀬グンダ・ディビシオン(スペイン2部)で優勝を果たしていた。 日本代表としても119試合で歴代3位の50ゴールを記録するなど、点取り屋として活躍してきた岡崎。ヨーロッパで長年プレーも後悔の連続と語った中、「やってきたことは間違いではなかったかなと。次の人生で先を見れたらなと思っています」と、さらなる挑戦を口にしていた。 引退会見ではシント=トロイデンのアンバサダーにも就任することが発表された中、指導者のキャリアを歩んで行きたいと意気込みを語った。 「シント=トロイデンのアンバサダー就任の話もさせてもらいましたが、欧州に拠点があり、選手やスタッフであったり、欧州で戦う場が、チャンスがあることの重要さは日本の皆さんにも知ってもらいたい。あそこで競争していくことの難しさは、次の世代に伝えていくことは自分の役割だと思うし、そこに関われるのは自分の役目だと思っています」 「ただ、自分はこれからの人生、サッカー選手として戦ってきたように、戦える場が欲しいと引退する時に思ったので、そうなると監督かなと。欧州で監督したいとはずっと思えていなかったんですけど、監督するなら日本でと思っていた。だけど、多くの日本の選手たちが欧州に挑戦してきていて、その選手たちに日本に戻ってまた海外に挑戦するという甘い考えで彼らを超えていけるのかと考えた時に、自分がもっと挑戦しないといけないと思いました」 「単純にカッコつけたいというか、選手の苦労は知っているだけに、環境に甘えてしまうと、海外で味わった悔しさを忘れると思ったので、そういう意味では欧州で挑戦するというところで、まずは監督を目指して1週間から10日間ほどイングランドで講習を受けていて、そこで大きな壁にぶつかっているんですけど、スタートはしています」 「あとは10年前から日本でアカデミーを作っていて、そこで子供たちを見ながら、自分は選手として欧州で挑戦している時に、欧州の環境の優れた部分を感じて、日本でもこうあって欲しいと思っていたので、アカデミーでの自分の仲間であったりパートナーと作り上げていたアカデミーが、U8からU18まであって、トップチームもあって、さらにドイツのマインツにバサラ・マインツというクラブがある。バサラ兵庫とバサラ・マインツの2拠点で日本から世界という挑戦をしていきたいたいという思いがあります」 「セカンドキャリアというところでは、ドイツの6部に所属するバサラ・マインツでトップチームの監督をすることが決まっています。なので、すぐに監督の経験を積めるので、バサラ・マインツを一緒に作った滝川第二高校の先輩がいるんですけど、その先輩と一緒にやっていこうとは考えているので、具体的には、そこで始めることがこれからのセカンドキャリアのメインですね」 現在はUEFA Bのライセンスを取得するために動いている岡崎。イングランドで研修を積んでいるが、「選手として感覚でずっとやってきたタイプなので、実際に指導するとなると難しい」と苦労しているとのこと。また「この自分が、また英語を勉強している」と、新たな挑戦に向けて語学も再び勉強していると語った。 UEFAプロという最高峰のライセンスももちろん目指すが「時間はかかると思っている」と、簡単に取得できるランセンスではないとコメント。ただ、挑戦を続けていくという。 その中で、指導者を目指すならば日本代表監督というものも期待される。 「自分の目標はそこで、選手としてワールドカップ(W杯)優勝を達成できなかったので、監督としての挑戦はそこだと思っています。日本代表の監督になりたい。そしてW杯で優勝したいというのが自分のメインの目標ですが、日本サッカーの今後を考えた時に、欧州の環境や競争を実感する中で、日本サッカーが世界を目指すためには、もっと環境だったり、欧州でも戦えるスタッフやメディア、戦える人たちがもっと必要だと思うので、そういった人たちのキッカケになるようなこともやっていきたいと思います」 根底の部分から日本サッカー全体の発展のために動いていきたいという岡崎。その中で、ここまでサッカー選手としてキャリアを全うできたことを日本で過ごしたチームへ感謝した。 「欧州で引退することで、清水エスパルスには特に感謝の気持ちを伝えたいというのがあります。プロ生活の最初の6年を日本ではじめ、そこで出会った人たちの存在があったからこそ、海外での厳しい環境や競争にギリギリ耐えて、そこで勝ち残れたと思います」 「関わったクラブには感謝の気持ちがありながら、清水エスパルスをはじめ、その前の滝川第二高校や宝塚FCなど、自分を育ててくれた日本での17年くらいですかね。その時の思いを胸に海外でもプレーしていたので感謝の気持ちはありますし、日本代表でも日本のファンの皆さんが応援してくれたからこそ走りきれたのかなと思っています」 2024.06.17 22:20 Mon
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シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」

ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトがシント=トロイデンの本拠地に不満を示している。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表通算127キャップを誇るアルデルヴァイレルト。かつてアトレティコ・マドリーやトッテナムでもプレーした34歳は、昨シーズンから母国のアントワープに加入し、いきなりチームを66年ぶりのリーグ優勝へと導いた。 屈強なセンターバックは今季も健在で、公式戦22試合中20試合でスタメン出場し、トッテナム時代以来となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦。24日には敵地でのリーグ戦第15節・シント=トロイデン戦にフル出場した。 ただ、1-1のドローに終わったこの一戦の終了後、アルデルヴァイレルトはシント=トロイデンの本拠地「大王わさびスタイエンスタジアム」、通称“スタイエン”に対する不満をあらわにした。 「今後の後半戦を見据えるなら、今日のドローもポジティブに考えることはできる。ゴール前でもう少し運があれば勝てただろう」 「けど、このスタジアムでプレーすることは非常に難しい。他のチームが通常の天然芝でプレーするなか、ここの1チーム(シント=トロイデン)だけが人工芝でプレーしている」 「慣れなければいけない、というのはもちろん正論だが、普段からここでプレーしているわけじゃないし、慣れる時間なんてない。個人的には、ここの人工芝でプレーしないといけないのが残念だ」 シント=トロイデンの本拠地“スタイエン”は1927年に開場後、2011年の大幅改修から人工芝を導入。サッカーにおける天然芝or人工芝の議論は、言わば100点の答えがない議論であり、ビジネス視点から見れば、スタジアムを二次利用するなら人工芝の方が適するという考え方もある。 ただ、選手視点だと人工芝はケガのリスクが増すことは明らか。アルデルヴァイレルトにもそういった意識があるはずだ。 2023.11.25 17:55 Sat
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パリ五輪世代のGKが玉突き移籍か? 鈴木彩艶がパルマ行きなら、小久保玲央ブライアンがシント=トロイデン移籍か

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表。その守護神を争っている2人が玉突き人事になる可能性があるという。 それはベンフィカのGK小久保玲央ブライアン(23)とシント=トロイデンのGK鈴木彩艶(21)の2人。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 ともにU-23日本代表でプレーし、パリ・オリンピック行きも期待されている中、移籍の噂がつきまとう。 すでに日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 一方で、小久保は柏レイソルの下部組織から2019年1月にベンフィカのU19チームに加入。4年半も早く海外に出たが、ポジション柄出番が限られており、ファーストチームではデビューできていない。 しかし、その小久保はパリ・オリンピックの出場権を懸けて戦ったAFC U23アジアカップでハイパフォーマンスを見せており、日本代表入りも期待されるほどの実力を持つ。 そんな中、今夏の移籍市場では鈴木がセリエAに昇格したパルマからの関心を持たれている。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その才能にパルマが目をつけ、シント=トロイデンは1500万ユーロ(約26億円)の値札をつけているという。 『Voetbal Belgie』によれば、鈴木が移籍した場合の代役として小久保を狙っているとのこと。ベンフィカとの契約は残り1年だが、ウクライナ代表GKアナトリー・トルビンが正守護神として君臨しており、出番を掴むことは非常に難しい状況だ。 具体的な動きはまだないものの、小久保はクラブでの出番がそろそろほしいところ。パリ・オリンピックで評価を上げるという可能性もある中で、どういった動きが待っているだろうか。 2024.07.03 12:35 Wed
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「Jリーグ最高の左SB」 清水DF松原后のシント=トロイデン入りが濃厚に

清水エスパルスのDF松原后(23)が、シント=トロイデン入りが濃厚となったようだ。ベルギー『Nieuws Blad』が報じた。 松原は浜松開誠館高校から2015年に清水へ入団。1年目でJ1デビューすると、J2へ降格したチームにおいて2年目からは左サイドバックのレギュラーに定着した。 J1に復帰した清水でも左サイドバックでプレーした松原は、2019シーズンも明治安田生命J1リーグで全34試合に出場し2ゴールを記録していた。清水ではJ1通算105試合で4ゴール、J2で28試合1ゴールを記録していた。 シント=トロイデンは[4-4-2]のシステムに取り組んでおり、左サイドバックを補強したいとのこと。「松原は優れたクロスと多くの守備性能を備えた左サイドバック。おそらくJリーグで最高の左サイドバックだろう」とチームスタッフは評価しているようだ。 なお、松原と清水の契約は1月末で満了を迎え、シント=トロイデンはフリーで獲得することが可能だ。 2020.01.16 11:50 Thu
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鈴木優磨が王者クラブ・ブルージュからのオファーも拒否、あと3日でセリエA行きを目指す

今夏の移籍が長らく噂されているシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だが、やはり希望の移籍先はセリエAのままのようだ。 ステップアップを目指し、今夏の退団が予てから噂されていた鈴木。プレシーズンはシント=トロイデンでトレーニングをしたものの、シーズン開幕後は試合の登録メンバーにも入らず、移籍を前提に動いているとされている。 その鈴木には、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否したと報じられていた。 さらにベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒトがオファーと報じられるも、こちらも拒否していた。 イタリア『Tuttomercatoweb』によれば、鈴木が目指す移籍先はセリエAのみとのこと。昨シーズン王者であるクラブ・ブルージュからのオファーもあったが、これも拒否したとのことだ。 2019年7月に鹿島アントラーズからシント=トロイデンへと移籍し、海外初挑戦となった鈴木。1年目のシーズンはジュピラー・プロ・リーグで24試合に出場し7ゴールに終わっていたが、2年目の2020-21シーズンはチームが低迷する中でリーグ戦全34試合に出場。17ゴール4アシストを記録し、得点ランキングでも4位タイとなっていた。 その得点力は評価され多くのクラブからオファーが届いている中で全てを断っている鈴木。シント=トロイデンとの契約は2023年まで残っている中、残り3日で夢を実現させることはできるだろうか。 2021.08.29 09:08 Sun