「なぜ台無しにしようとするのか」シティとユナイテッドのOBがアーセナルの退場劇に言及、オリバー主審を批判「彼は注目を浴びたいだけ」

2024.09.23 23:42 Mon
オリバー主審は遅延行為でトロサールを退場処分に
Getty Images
オリバー主審は遅延行為でトロサールを退場処分に
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもある元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、プレミアリーグの大一番を裁いたマイケル・オリバー主審を非難した。イギリス『talkSPORT』が伝えた。22日、プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティアーセナルが対戦。過去2シーズン、プレミアリーグの優勝争いをしていた2チームが直接対決となった。

試合は開始9分にハーランドのゴールでシティが先制。しかし、アーセナルは22分にリッカルド・カラフィオーリ、46分にガブリエウ・マガリャンイスがゴールを奪って逆転する。
しかし、前半アディショナルタイムにレアンドロ・トロサールが2枚目のイエローカードで退場。アーセナルは数的不利となると、後半45分間は[6-3]のブロックを敷いて守備を固めることに。シティは完璧なブロックの前にミドルシュートを連発するもビッグチャンスはなく、アーセナルが粘り勝ちかと思われたが、アディショナルタイム8分にショートコーナーで陣形を崩すと、最後は混戦の中でジョン・ストーンズがネットを揺らして土壇場で起死回生の同点に。そのまま2-2のドローに終わった。

スペクタクルな戦いを期待した多くの人にとっては、トロサールの退場が試合に大きく影響。後半はアーセナルが守るだけの戦いに終始してしまったことを嘆く声が多く見られ、オリバー主審がトロサールを退場させたことで、アーセナルの選手を通算7回目の退場に追いやったことで、陰謀説も出るほどだった。
シティでもプレー経験のあるシュマイケル氏は、『Viaplay』でこの判定にコメント。オリバー氏がタイトル争いを念頭に置いて試合を裁いていたとし、残忍な判断を下したと批判した。

「マイケル・オリバーは、このレースをみんなのためにするために全力を尽くしている」

「これはプレミアリーグで今のところ最大の試合だった。そして、ソフトなイエローカードだった」

「なぜ、マイケル・オリバーは台無しにしようとしているのか。これは大事な試合で、感情が昂っていた。ここで何を扱っているのかは理解しているが、マイケル・オリバーは注目を浴びたいだけだ」

アーセナルのミケル・アルテタ監督はもちろんのこと、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も、アーセナルの同点ゴールのシーンのオリバー主審の判断を痛烈に批判。両者ともに後味の悪い試合となった。

1 2

マイケル・オリバーの関連記事

プロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、エリク・テン・ハグ監督がマンチェスター・ユナイテッドを追われることとなった試合での誤審を認めた。 今シーズンもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による誤審や、VARにに耳を貸さないことで誤審が生まれるなどするサッカー界。ウェブ氏は、10月27 2024.11.13 19:20 Wed
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのプレーが物議を醸している。 18日、サウジ・プロフェッショナル・リーグ第25節のアル・ヒラルvsアル・ナスルが行われた。 浦和レッズとのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝を控えるアル・ヒラルの日程により、前倒して行われた試合。2位につけるアル 2023.04.19 10:20 Wed
イングランドサッカー協会(FA)は、アーセナルvsリバプールの一戦に関して、調査を始めているという。イギリス『BBC』が伝えた。 9日に行われたプレミアリーグ第10節の一戦。首位に立つアーセナルと、復調を目指すリバプールの大一番は、アーセナルが常に先行する形で点の取り合いに。最終的にはPKで勝ち越したアーセナルが 2022.10.10 22:52 Mon
6日にエティハド・スタジアムで行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドは一時中断したが、あるファンの体調が急変したためだという。 首位シティが4位ユナイテッドをホームに迎え撃ってのダービーマッチ。開始早々の先制から一時追いつかれてしまったシティだが、総じて力の差を見せ 2022.03.07 13:55 Mon
ドルトムントのマルコ・ローゼ監督が、アヤックス戦の逆転負けに悔しさを滲ませている。クラブ公式サイトがコメントを伝えた。 3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節のドルトムントvsアヤックス。積極的な入りを見せたドルトムントだったが29分、相手FWアントニーに対して後方から激しいスライディングタッ 2021.11.04 15:22 Thu

アーセナルの関連記事

アーセナルのレジェンドである元ブラジル代表MFのジウベルト・シウバ氏が、ファンに対して忍耐を求めた。 昨シーズン、マンチェスター・シティとプレミアリーグで白熱したタイトル争いを続け、惜しくも2位に終わったアーセナル。ミケル・アルテタ監督の下でチームは成熟しており、今シーズンこそ2003-04シーズン以来となるリー 2024.11.20 18:40 Wed
アーセナルのベルギー代表MFレアンドロ・トロサールが負傷交代した。 トロサールは17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2最終節のイスラエル代表に先発。9分に直接FKで迫ったりとベルギーの攻め手となったが、37分に足を引きずりながらピッチを後にした。 相次ぐ故障者に悩めるアーセ 2024.11.18 17:59 Mon
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献 2024.11.18 16:40 Mon
アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ 2024.11.18 12:00 Mon
アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷してい 2024.11.14 20:40 Thu

プレミアリーグの関連記事

マンチェスター・シティは21日、ジョゼップ・グアルディオラ監督(53)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2027年6月30日までとなる。 かつてバルセロナ、バイエルンの指揮を執り、フットボール界屈指の名将と評される手腕をもって2016年からシティを率いるグアルディオラ監督。6度のプレミアリーグ制覇や悲願のチ 2024.11.22 05:45 Fri
チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが再び離脱することになるようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 インターナショナル・マッチウィークが終わり、再びリーグ戦が再開する中、チェルシーは23日にアウェイでレスター・シティと対戦する。 ハムストリングの負傷に悩まされていたジェームズは、手術を受けて昨シー 2024.11.21 23:30 Thu
フィル・ジョーンズ氏が古巣マンチェスター・ユナイテッド、また自身のセカンドキャリアについて語った。 今年8月に現役引退を発表、最後の数年間はケガで殆ど試合に絡めなかったジョーンズ氏。9月のインタビューでは、失意の現役晩年から立ち直りきれていない様子も窺わせていたが、ここ最近は古巣の試合を観るのが楽しいそう。 2024.11.21 17:20 Thu
リバプールはリヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(21)獲得を検討しているようだ。 10代の頃から逸材として注目を集めていたシェルキ。昨シーズンはリヨンの主力として公式戦39試合3得点9アシストの成績を残しており、自国開催であるパリ・オリンピックのメンバーにも選出された。 今シーズンも公式戦11 2024.11.21 16:55 Thu
マンチェスター・ユナイテッドは来夏の移籍市場で、リールのイングランド代表MFアンヘル・ゴメス(24)を狙う可能性があるようだ。 アンヘル・ゴメスはユナイテッドのアカデミー出身。次代を担う生え抜き選手として早くから注目されると、2017年5月に16歳でプレミアリーグに途中出場し、プロデビューを果たした。 しか 2024.11.21 13:20 Thu

記事をさがす

マイケル・オリバーの人気記事ランキング

1

「VARは関与すべきではなかった」テン・ハグ解任の引き金となったPKは誤審…審判の責任者が見解「PKではない」…主審はクロップを侮辱したと話題の人物

プロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、エリク・テン・ハグ監督がマンチェスター・ユナイテッドを追われることとなった試合での誤審を認めた。 今シーズンもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による誤審や、VARにに耳を貸さないことで誤審が生まれるなどするサッカー界。ウェブ氏は、10月27日に行われたウェストハムvsマンチェスター・ユナイテッドでの誤審について語った。 物議を醸したのは試合終了間際のPKの判定。1-1で迎えた中、マタイス・デ・リフトがダニー・イングスにタックル。PKの可能性が浮上すると、VARを務めたマイケル・オリバー氏がPKの可能性を主審に伝えた。 主審を務めたデイビッド・クート氏は、PKを取らずに流していたが、オリバー氏の報告を聞いてオンフィールド・レビューを実施。映像を見直し、PKの判定に変更。これをジャロッド・ボーウェンが決め、ウェストハムが2-1で勝利。翌日、テン・ハグ監督は解任されることとなった。 ユナイテッドにとっては手痛い敗戦となったが、イギリス『スカイ・スポーツ』の番組「Mic'd Up」でウェブ氏は、「VARの読み間違いだと思った」と誤審について言及した。 「VARは普段は非常に有能で信頼できるが、この状況ではデ・リフトの足に異常に集中しすぎている。彼の足はボールに接触せず、ダニー・イングスに触った。しかし、デ・リフトがダニー・イングスと接触した時には、ボールはすでにデ・リフトの横を通り過ぎていた」 「そして、VARはそれを明らかなファウルと見なした。彼はその点に集中しすぎていたと思う。彼が関与すべきではなかったと思う」 「おそらくどのような判定が下されるにせよ、これはフィールド上の判定をそのままにしておくべき状況だと思う。総合的に判断すると、これはPKではないと思う」 なお、この試合を担当していたクート氏は、昨シーズンまでリバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏をに侮辱的な発言をしている動画がSNSで拡散。調査が終わるまで職務停止となっている話題の人物。誤審に続いて、拡散されている動画が本物であれば、審判としての道はもう閉ざされる可能性が高そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】審判責任者が誤審を認めたPK…監督解任の引き金に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rxxOWUywCt0";var video_start = 164;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.13 19:20 Wed
2

再開目前のプレミアリーグ、主審発表! マージサイド・ダービーはマイク・ディーン

プレミアリーグ再開初戦に向けた各試合の主審が判明した。 新型コロナウイルスの影響で3月中旬から長らく中断が続いたプレミアリーグだが、17日からの再開が決定。アストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッド、マンチェスター・シティvsアーセナルの第28節延期分2試合からのリスタートとなり、19〜22日に予定する第30節の各試合は全チームの足並みが揃った形で行われる。 待望の再開が目前に迫るなか、プレミアリーグは16日、28節延期分2試合と第30節の各試合における審判団を発表。再開後のオープニングマッチとなるアストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッドの主審はマイケル・オリバー氏となり、マンチェスター・シティvsアーセナルの担当はアンソニー・テイラー氏に決まった。 また、第30節の注目ゲームとなる21日のエバートンとリバプールのマージサイド・ダービーは両チームの1stマッチ(5-2でリバプールが勝利)でも笛を吹いたマイク・ディーン氏に。19日に予定するトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドの主審はジョナサン・モス氏がジャッジを司ることになった。 ◆第28節延期分 アストン・ビラ vs シェフィールド・ユナイテッド 主審:マイケル・オリバー マンチェスター・シティ vs アーセナル 主審:アンソニー・テイラー ◆第30節 ノリッジ・シティ vs サウサンプトン 主審:ケビン・フレンド トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド 主審:ジョナサン・モス ワトフォード vs レスター・シティ 主審:クレイグ・ポーソン ブライトン vs アーセナル 主審:マーティン・アトキンソン ウェストハム vs ウォルバーハンプトン 主審:アンソニー・テイラー ボーンマス vs クリスタル・パレス 主審:スチュアート・アットウェル ニューカッスル vs シェフィールド・ユナイテッド 主審:デイビッド・クート アストン・ビラ vs チェルシー 主審:ポール・ティアニー エバートン vs リバプール 主審:マイク・ディーン マンチェスター・シティ vs バーンリー 主審:アンドレ・マリナー 2020.06.16 22:15 Tue

アーセナルの人気記事ランキング

1

「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon
2

アーセナルが新SDにカンポス氏も検討か PSGで活躍するフットボール界屈指のリクルーター

アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ、後任が誰になるのか注目される。 イギリス『スカイ・スポーツ』のギャリー・コッテリル記者によると、アーセナルの後任探しは初期段階だが、検討する1人はカンポス氏で、PSGと今季限りの契約も更新されておらず、有力な候補に浮かぶという。 カンポス氏はキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバらをはじめ、多くの逸材タレントを発掘してきたフットボール界屈指のリクルーター。モナコやリールでの職務を経て、現在はPSGのリクルート部門を取り仕切る。 PSGではレオナルドSDによる前体制で獲得したベテランやビッグネームを放出し、世代交代を強く意識したスカッド作りに着手。今ではブラッドリー・バルコラや、ウォーレン・ザイール=エメリをはじめ、若く才能溢れる選手が中心となっている。 レバークーゼンSDのシモン・ロルフェス氏や、レアル・ソシエダのフットボールディレクター(FD)を退くロベルト・オラベ氏も候補に取り沙汰されるアーセナルだが、リクルーターとして名高いカンポス氏にも目をつけるようだ 2024.11.18 12:00 Mon
3

アーセナル、エドゥ後釜としてモナコCEOを引き抜き検討か

アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷していたチームを復権させたエドゥ氏が辞任。 現在、クラブはその後釜となる敏腕リクルーターの確保に動いている。そして、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』はその有力な候補の一人としてモナコのCEO(最高経営責任者)の名前を挙げている。 ブラジル人のチアゴ・スクーロ氏は、これまで母国クルゼイロのチームマネージャーやレッドブル・ブラガンチーノのSDやスポーティングCEO、CEO職を歴任。2023年6月にポール・ミッチェル氏の後釜としてモナコのSDに就任し、現在はCEOを務めている。 なお、その他の候補ではいずれも現役時代にアーセナルでプレーしたトマシュ・ロシツキ氏とペア・メルテザッカー氏の名前などが挙がっているという。 2024.11.14 20:40 Thu
4

守備陣に多くの負傷者抱えるアーセナル…DFホワイトも関節の手術で6週間以上の離脱へ

アーセナルのイングランド代表DFベン・ホワイトが、手術を受けたと報告されている。 今シーズンもアーセナルの主力の一人として、ここまでプレミアリーグ9試合、チャンピオンズリーグ(CL)3試合に出場するホワイト。先週末に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦も、先発フル出場を果たしていた。 一方で、今シーズンはたびたび欠場やベンチスタートのケースも。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ホワイトは以前からヒザの関節に問題を抱えており、今回インターナショナルマッチウィークに突入するこのタイミングで軽い外科手術を受けたとのことだ。 これにより、イギリス『デイリー・メール』によるとホワイトは最低6週間は欠場する可能性がある模様。現在、リッカルド・カラフィオーリ、冨安健洋、キーラン・ティアニーらDF陣の多くが負傷中のクラブにとって小さくない打撃となる。 ただし、カラフィオーリと冨安については、順調にいけばインターナショナルマッチウィーク明けに復帰予定とのこと。いずれにしても、ミケル・アルテタ監督は過密日程の中で難しいやり繰りを迫られることになりそうだ。 2024.11.14 10:30 Thu
5

「得点がなければ辛い」ゴールが遠かったアーセナルFWマルティネッリ、チェルシー戦の得点に「ホッとした」

アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリは、ようやく挙げた得点に安堵しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズンもミケル・アルテタ監督からの信頼を受け、左ウィングの主力としてプレーするマルティネッリ。ただし、決定力には課題もあり、プレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でゴールを挙げた後は公式戦6試合無得点の状態が続いていた。 それでも、先週末に行われたプレミアリーグ第11節のチェルシー戦では、貴重な先制点を挙げる活躍。チームはその後に追いつかれリーグ戦4試合未勝利となったが、マルティネッリにとっては大きなきっかけとなる可能性もある。 マルティネッリ自身も、得点を挙げられなかった時期は辛かったと明かしつつ、チェルシー戦のゴールで楽になったと告白。チームとしても、目標であるタイトルに向けてここから挽回できると自信を示している。 「前線でプレーしているのに得点が取れなければ辛いよ。得点したいし、チームを助けたいと思っているからね。それが僕たちの仕事なんだ。得点しなければと思っても、できない時はある。だから、前向きに考えてより頑張りたい」 「しばらく得点できなかった後の得点だったから、気分も変わった。本当に良い気分になったよ。ホッとしたし、より良くなっていくはずだ」 「僕たちは本当に良いチームだ。2シーズン連続で2位になり、自分たちの実力はわかっている。できるとわかっているからこそ、落ち着いていれば良いんだ。シーズンが長いのはわかっており、まだ始まったばかりだからね」 「チャンピオンになるため、すべての試合に勝つのが本当に難しいことは理解している。それでも、自分たちを信じて挑戦するんだ」 2024.11.14 13:20 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly