
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
2023.02.14 19:45 Tue
今回ゴールを決めたティルマン(右端)
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。
負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。
相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。
再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。
レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。
なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」
「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」
負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。
再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。
しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。
レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。
なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」
「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」
1
2
前嶋洋太の関連記事

レンジャーズの関連記事
記事をさがす
|
前嶋洋太の人気記事ランキング
1
「相手選手へのリスペクトに欠けるものでした」福岡・クルークスが物議醸したフェアプレー無視のゴールを謝罪
アビスパ福岡のMFジョルディ・クルークスが、物議を醸したゴールを謝罪した。 3日、明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスは波乱続出の展開となった。 試合は開始2分になる手前、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がボックスを飛び出ると、バックステップでクリアしようとしたDF宮大樹と頭同士が激突。そのまま2人とも倒れ込むが、味方同士の接触でもあり、この流れでプレーは止まらず、名古屋が森下龍矢のゴールで先制する。 早々にアクシデントが起こり、異様な雰囲気が漂う中、20分に再びアクシデントが起きる。 20分に福岡のクルークスがタックルを受けるが、これは正当なチャージに。しかし、痛んで倒れていたため、名古屋のレオ・シルバがボールを外に蹴り出した。 クルークスは大事に至らずプレーは再開。福岡の前嶋洋太がスローインで名古屋のGKランゲラックに戻そうとしたところ、このボールを福岡のルキアンがカット。クロスを上げると、クルークスが蹴り込み、同点に追いついていた。 このプレー自体はルールに違反したわけではないが、通例では相手選手が試合を止めるために故意に外に蹴り出したため、相手にボールを返すのがフェアプレー。どの試合でも見られる行為だが、それを無視してゴールを決めてしまった。 当然名古屋側が激怒。紳士協定違反と見られ、怒りを露わにするのは当然。そして、怒りの収まらない名古屋は、長谷川健太監督が長谷部茂利監督のところへ。2人の話し合いの結果、福岡が無抵抗で1点を与えることとなり、キックオフから永井謙佑が1人で持ち込んでゴールを決めた。 このゴールを決めてしまったクルークスは、一夜明けて自身のインスタグラムのストーリーズで謝罪した。 「みなさん、こんにちは」 「まずは、昨日のゴールについて皆さんに謝りたいです。あのゴールは、相手選手へのリスペクトに欠けるものでした」 「ただ、あのプレーは故意的なものではありませんでした」 「いつも僕を応援してくださっている方なら、僕がフェアで、誰に対してもリスペクトを欠かさない選手であると知ってくれているはずです」 「僕は最後までアビスパ福岡のために闘います。一緒に乗り越えましょう」 試合中は興奮状態にもあり、パスが来たから反射的にシュート打った可能性は考えられる。大きな物議を醸しただけに、冷静な判断をしてもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸した福岡のプレーから監督の話し合い、無抵抗のゴール献上までの一部始終をノーカットで</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HDti8D63Gx8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.04 21:05 Sun2
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue3
「フェアプレーあってのサッカー」「対応に拍手」物議醸した紳士協定違反、福岡・長谷部茂利監督の判断に称賛の声「素晴らしい着地点」
なかなかお目にかかれないアクシデントへの対応が称賛を集めている。 3日、明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスは波乱続出の展開となった。 ともに連敗を避けたい試合、ホームの福岡は残留争いに巻き込まれている中、試合は開始2分になる手前、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がボックスを飛び出ると、バックステップでクリアしようとしたDF宮大樹と頭同士が激突。そのまま2人とも倒れ込むが、味方同士の接触でもあり、この流れでプレーは止まらず、名古屋が森下龍矢のゴールで先制する。 早々にアクシデントが起こり、異様な雰囲気が漂う中、20分に再びアクシデントが起きる。 20分に福岡のジョルディ・クルークスがタックルを受けるが、これは正当なチャージに。しかし、痛んで倒れていたため、名古屋のレオ・シルバがボールを外に蹴り出した。 クルークスは大事に至らずプレーは再開。福岡の前嶋洋太がスローインで名古屋のGKランゲラックに戻そうとしたところ、このボールを福岡のルキアンがカット。クロスを上げると、クルークスが蹴り込み、同点に追いついた。 しかし、このプレーに名古屋の選手たちが激怒。フェアプレーの観点から、相手選手が蹴り出したボールは返すというのが紳士協定として結ばれており、そのフェアプレーに拍手が送られるというのが通常。ただ、今回はその協定が破られることとなった。 怒りの収まらない名古屋は、長谷川健太監督が長谷部茂利監督のところへ。2人の話し合いの結果、福岡が無抵抗で1点を与えることとなり、キックオフから永井謙佑が1人で持ち込んでゴールを決めた。 試合後、名古屋の長谷川監督は「(ボールを)返すということを前嶋選手が言っており、長谷部監督も同じ指示を出していたが、ただそれが観客からの声もあり届かなかった」と状況を説明。「指示を出したが聞こえていなかったということで、名古屋に1点を献上しますと言っていました」と、長谷部監督も思っていたことと違う状況となったことで、ゴールを与えることになったと説明した。 なかなかお目にかかれないシーン。キックオフからのアクシデント続きで、熱くなっていた選手たちには「最低限のフェアプレー精神は保ってて欲しかった」と暗黙の了解であるフェアプレーを守るべきだったとコメント。ただ、しっかりと冷静に判断を下した長谷部監督には称賛の声が集まった。 「長谷部監督の決断は良い」、「対応に拍手」、「福岡の監督は素晴らしい人」、「素晴らしい着地点」、「フェアプレーあってのサッカー」、「リスペクトしかない」 チームが勝たなければいけない状況で、紳士協定を破った見返りを与える決断を下した指揮官。結果として2-3と1点差で敗れたわけだが、フェアプレー宣言を選手が行った試合での珍事を上手く収めたと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸した福岡のプレーから監督の話し合い、無抵抗のゴール献上までの一部始終をノーカットで</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HDti8D63Gx8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.04 09:20 Sun4
鹿島がレオ・セアラの復帰弾で5連勝で首位キープ、福岡は首位に立ってから5戦未勝利で転落【明治安田J1第15節】
6日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vs鹿島アントラーズがベスト電器スタジアムで行われた。 7位につける福岡と首位に立つ鹿島の一戦。ホームの福岡は4試合勝利がない中、前節からスタメン5名を変更。上島拓巳、橋本悠、松岡大起、金森健志、ウェリントンが外れ、前嶋洋太、志知孝明、秋野央樹、名古新太郎、シャハブ・ザヘディを起用した。 対する鹿島も5名変更。津久井佳祐、関川郁万、三竿健斗、柴崎岳、荒木遼太郎が外れ、小池龍太、キム・テヒョン、ターレス・ブレーネル、舩橋佑、知念慶が入った。 5連勝を目指す首位の鹿島は立ち上がりから主導権を握っていく展開に。鈴木優磨、田川亨介の2トップがゴールに迫っていくが、決定機までは作れない。 互いにゴールを目指していく中で25分にアクシデント。福岡の田代雅也がクリアボールを蹴ると、至近距離で田川の側頭部にボールが直撃。そのまま倒れ込むと、28分にレオ・セアラと交代となった。 35分には鹿島がチャンス。右CKからのクロスにキム・テヒョンがヘッドもミートせず。こぼれ球を繋いでボックス左から鈴木がクロスを上げると、ボックス内で舩橋がダイレクトボレー。枠に飛ぶがブロックされる。 すると40分、ボックス内で田代とレオ・セアラが競り合うとレオ・セアラが持つれて倒れPKを獲得。レオ・セアラがしっかりと左に決めて復帰2戦目でゴール。今季9点目を決めた。 先制を許した福岡は前半アディショナルタイム1分、ボックス左からのFKを名古が直接狙うことに。ファーサイドに飛んだボールだったが、GK早川友基がなんとか手を伸ばしてセーブする。 鹿島が1点リードで迎えた後半も立ち上がりにチャンスを掴んだのは鹿島。スルーパスに抜け出したチャヴリッチが右サイドを仕掛けて早めのグラウンダークロス。これを走り込んだレオ・セアラが蹴り込むだけかと思われたが、ミートせずにGK永石拓海がセーブする。 時間の経過とともに徐々に両チームとも激しさを増していき、ファウルが連発される事態に。潰し合いが続いてゴールまで迫っていけない。 すると73分、福岡にアクシデント。ロングボールを競り合ったウェリントンが着地の際にハムストリングを痛めて交代。途中出場した中で74分に佐藤颯之介と交代した。 福岡は同点ゴールを目指していきたいものの、鹿島が粘り強く戦いチャンスすら作らせず。安藤を上げてパワープレーに出るも実らず、鹿島が0-1で勝利し5連勝達成。福岡は連敗となり、5戦未勝利となった。 アビスパ福岡 0-1 鹿島アントラーズ 【鹿島】 レオ・セアラ(前43) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・セアラが復帰ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1919630849181446439?ref_src=twsrc%5Etfw">May 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.06 15:59 Tue5
フェアプレーに反して大揉め…J1福岡vs名古屋で無条件でゴールを与える珍プレー、両監督が話し合い決着
3日に行われた明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスの試合で、珍しい得点シーンが生まれた。 試合は開始2分になる手前、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がボックスを飛び出ると、バックステップでクリアしようとしたDF宮大樹と頭同士が激突。そのまま2人とも倒れ込むが、味方同士の接触でもあり、この流れでプレーは止まらず、名古屋が森下龍矢のゴールで先制する。 立ち上がりからアクシデントが起きた試合だったが、20分に福岡のジョルディ・クルークスがタックルを受けるが、これは正当なチャージに。しかし、痛んで倒れていたため、名古屋のレオ・シルバがボールを外に蹴り出した。 クルークスは大事に至らずプレーは再開。福岡の前嶋洋太がスローインで名古屋のGKランゲラックに戻そうとしたところ、このボールを福岡のルキアンがカット。クロスを上げると、クルークスが蹴り込み、同点に追いついた。 しかし、このプレーに名古屋の選手たちが激怒。フェアプレーの観点から、相手選手が蹴り出したボールは返すというのが紳士協定として結ばれており、そのフェアプレーに拍手が送られるというのが通常。ただ、今回はその協定が破られることとなった。 ただ、プレーとして審判が止めることはできず、プレーを取り消すこともできない状況。すると、試合中にもかかわらず、福岡の長谷部茂利監督と名古屋の長谷川健太監督がベンチ前で話し合い。長谷部監督は選手たちに指示を出し、名古屋に無条件で1点を与えることを決定。キックオフから永井謙佑が1人で持ち込んで決めた。 なかなかお目にかかれない珍しいシーン。立ち上がりのアクシデントもあり、熱くなっていたルキアンとクルークスが起こした事件だったが、ハーフタイムの前にはクルークスが長谷川監督のところに行って謝罪していた。 <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸した福岡のゴールから無抵抗のゴール献上まで</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HDti8D63Gx8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.03 20:30 Satレンジャーズの人気記事ランキング
1
スコットランドの名門・レンジャーズが買収交渉を認める…田中碧が所属するリーズのオーナー「49ersエンタープライズ」が名乗り
レンジャーズがクラブの買収について交渉していることを認めたという。イギリス『BBC』が伝えた。 セルティックと共にスコットランド・サッカーを牽引するレンジャーズ。スコットランド1部では55回の優勝を誇り、スコティッシュカップも34回、スコティッシュ・リーグカップでも28回の優勝を誇る。 長年のライバル関係にあるセルティックとは、宗教上の派閥や民族的な対立などもあり、世界でも有数のダービーとされる一方で、2012年にはクラブが経営破綻に陥る悲劇を迎えることに。それでも4部から復活を遂げ、2020-21シーズンは再び優勝を果たしている。 近年はセルティックの前にタイトルから遠ざかっているレンジャーズだが、サンフランシスコ・フォーティナイナーズを含むアメリカの投資家らと交渉を行っていると共同声明で認めた。 「レンジャーズとその既存の支配株主は、コンソーシアムの2人の主要メンバーであるアンドリュー・カベナ氏と49ersエンタープライズ・グローバル・フットボール・グループと、コンソーシアムがクラブの支配権を取得し、追加資本を注入する可能性について建設的な話し合いを行っている」 「これらの議論は、レンジャーズFCの長期的な方向性、野心、経営の重要性についての共通の認識を反映している」 レンジャーズの買収に動いている「49ersエンタープライズ」は、2023年7月にリーズ・ユナイテッドを1億7000万ポンド(約321億8000万円)で買収。また、23日にはエバートンのフットボールディレクターであるケビン・セルウェル氏をスポーツディレクター(SD)に任命していた。 2025.04.24 18:40 Thu2
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue3
ジェラード率いるレンジャーズ、リバプールからDFジョン・フラナガンを獲得
▽レンジャーズは21日、リバプールの元イングランド代表DFジョン・フラナガン(25)を2年契約で獲得したことを発表した。 ▽リバプールのアカデミー出身のフラナガン。本職が右サイドバックでありながら左でもプレー可能で、2011年のデビュー以降公式戦51試合に出場した。近年ではバーンリーやボルトンにレンタル移籍。今冬加入したボルトンではリーグ戦9試合に出場。そして、今月8日にリバプールからの退団が発表されていた。 ▽5月にスティーブン・ジェラード新監督が就任したレンジャーズは、すでに積極補強を進めており、これが7人目の新加入選手となった。これまでにバーンリーのカナダ代表MFスコット・アルフィールドやブライトン&ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表DFコナー・ゴールドソン、同クラブからはさらに今年1月からレンタル加入していたスコットランド代表FWジェイミー・マーフィーを買い取りオプションを行使して獲得。また、ハル・シティからは元スコットランド代表GKアラン・マクレガーを獲得。7年ぶりのレンジャーズ復帰を果たしている。 2018.06.21 22:25 Thu4
リバプール育ちの元イングランド代表DFフラナガンが29歳で現役引退…ヒザのケガが原因
かつてリバプールでもプレーした元イングランド代表DFジョン・フラナガン(29)が現役引退を発表した。 アイルランドとイングランドにルーツを持つフラナガンは、リバプールのアカデミーに入団。2011年1月にファーストチームに昇格を果たす。 右サイドバックのポジションには元イングランド代表DFグレン・ジョンソンなどライバルも多く、多くの出場機会を得ることはできず。それでも、2013-14シーズンはブレンダン・ロジャーズ監督の下でレギュラーポジションを掴み、リーグ優勝に近づくチームで活躍。リバプールでは51試合で1ゴール5アシストに終わった。 それでも、2014年6月にはイングランド代表にも選出され1試合プレー。その後、バーンリーやボルトンへのレンタル移籍を経験し、2018年7月にレンジャーズへと完全移籍する。 レンジャーズでは公式戦39試合で1アシストを記録。2020年7月に退団すると、同年11月にはベルギーのシャルルロワに加入。しかし、レンジャーズ時代から悩まされていた股関節の状態が思わしくなくプレー機会はなし。1年で退団すると、HBキューゲでは4試合に出場していた。 ただ、若い頃にも行ったヒザの手術を行うと、思うような回復ができず、引退を決断したという。 フラナガンは自身のSNSを通じて引退を発表。感謝の気持ちを述べ、健康のために引退を決断したと明かした。 「残念ながら、慎重に検討した結果、これまで最も厳しい決断を下すことになった。プロのサッカー選手を引退することにした」 「この14カ月間、最近のヒザの手術から回復するために、可能な限りのことを試してきた。しかし、最終的には僕の長期的な健康を第一に考えなければならず、医師のアドバイスにしたがって、僕が今すべき正しいことは、試合から引退することだ」 「少年時代の僕の夢は、成長して生計を立てるためにサッカーをすることだった。今日、僕はとても誇りに感じている。僕はその夢を生きることができた」 「少年時代のクラブであるリバプールでプレーし、キャプテンを務めただけでなく、母国でのプレーも果たした。これらの思い出は一生続くものであり、ほとんどの人が望んでいるだけの経験ができたことにもとても感謝している」 「僕の旅をサポートしてくれた全ての人、特にガールフレンド、家族、友人、チームメイト、監督、代理人に感謝したいと思う。僕の人生にみんながいてくれてとても幸運だった」 「また、リバプール、レンジャーズ、バーンリー、ボルトン、シャルルロワ、HBキューゲのファンのみんな、僕をずっと支えてくれて本当にありがとう。皆さんは素晴らしく、僕の旅を忘れられないものにしてくれた」 「僕は今、フットボールの旅の次の章をスタートさせようとしており、未来がもたらすものに興奮している。また、近いうちにお会いしましょう」 <span class="paragraph-title">【写真】リバプールなどでプレーしたフラナガンが引退を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj2-_yGs4hI/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cj2-_yGs4hI/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cj2-_yGs4hI/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Jon Flanagan(@jonflan38)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.19 10:55 Wed5