首位I神戸は髙瀬愛実の劇的ゴールでEL埼玉とドロー、2位東京NBは千葉L・小林莉々子の強烈な一撃に沈む【SOMPO WEリーグ】
2024.11.11 15:10 Mon
10日、2024-25 SOMPO WEリーグ第8節の3試合が行われた。
I神戸がリードして迎えた後半、50分にはボックス内左から植村祥子がクロスを入れると、佐久間未稀がボックス内で強烈なヘッドを決めてEL埼玉が同点に追いつことに成功。さらに85分には、相手のクリアボールを栃谷美羽がヘディングで繋ぐと、抜け出した木許和心がフリーで決めて逆転に成功する。
EL埼玉が大きな勝利を挙げるかと思われたが、首位の意地を見せるI神戸はアディショナルタイム3分、浮き球のパスをGK浅野菜摘がファンブルすると、こぼれ球を最後は髙瀬愛実が豪快に蹴り込み同点ゴール。打ち合いは2-2のドローに終わった。
ゴールレスで折り返すと、後半もなかなかゴールが生まれず。それでも73分、千葉Lはカウンターを仕掛けると、稲山美優のパスをボックス手前右で受けた小林莉々子が右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり千葉Lが先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。
また、7位のAC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)と最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)の試合も打ち合いとなった。
まずは32分、右CKからクロスを坂井優紀が頭で合わせてAC長野が先制。しかし、前半終了間際にN相模原は片山由菜が倒されてPKを獲得すると、片山が豪快に蹴り込み1-1で試合を折り返す。
後半に入っても攻勢を続ける両者。71分には右サイドからの安倍乃花のクロスを大内梨央がフリックすると、そのままゴールに吸い込まれAC長野が勝ち越しに成功。しかし、79分に榊原琴乃がドリブルで右サイドを仕掛けると、ボックス内に侵入して左足一閃。これが決まり再びN相模原が同点に追いつく。
さらに終了間際の90分にはロングスローの流れから、大竹麻友が倒され再びPKを獲得。これを大竹がしっかりと決めてN相模原が土壇場で逆転。2-3で勝利を収めた。
▽11/10(日)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【千葉L】
小林莉々子(後28)
ちふれASエルフェン埼玉 2-2 INAC神戸レオネッサ
【EL埼玉】
佐久間未稀(後5)
木許和心(後40)
【I神戸】
井手ひなた(前31)
髙瀬愛実(後48)
AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原
【AC長野】
坂井優紀(前32)
大内梨央(後26)
【N相模原】
片山由菜(前45+1)
榊原琴乃(後34)
大竹麻友(後45)
▽11/9(土)
マイナビ仙台レディース 1-3 セレッソ大阪ヤンマーレディース
【マイ仙台】
遠藤ゆめ(後42)
【C大阪】
矢形海優(前4、前35、後41)
三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ
【浦和】
塩越柚歩(後16)
島田芽依(後28)
【S広島R】
上野真実(後34)
大宮アルディージャVENTUS 0-1 アルビレックス新潟レディース
【新潟L】
園田瑞貴(前7)
PR
首位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点19)はアウェイで9位のちふれASエルフェン埼玉(勝ち点6)と対戦した。試合は点の取り合いに。互いに序盤から攻め立て、ゴールに迫るシーンを作るもスコアを動かせず。それでも31分に右CKからのクロスがボックス内で混戦となると、井手ひなたが押し込みI神戸が先制する。EL埼玉が大きな勝利を挙げるかと思われたが、首位の意地を見せるI神戸はアディショナルタイム3分、浮き球のパスをGK浅野菜摘がファンブルすると、こぼれ球を最後は髙瀬愛実が豪快に蹴り込み同点ゴール。打ち合いは2-2のドローに終わった。
2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)は5位のジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点10)とアウェイで対戦。勝利すれば首位浮上も見える中、試合はこう着状態で進んでいく。
ゴールレスで折り返すと、後半もなかなかゴールが生まれず。それでも73分、千葉Lはカウンターを仕掛けると、稲山美優のパスをボックス手前右で受けた小林莉々子が右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり千葉Lが先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。
また、7位のAC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)と最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)の試合も打ち合いとなった。
まずは32分、右CKからクロスを坂井優紀が頭で合わせてAC長野が先制。しかし、前半終了間際にN相模原は片山由菜が倒されてPKを獲得すると、片山が豪快に蹴り込み1-1で試合を折り返す。
後半に入っても攻勢を続ける両者。71分には右サイドからの安倍乃花のクロスを大内梨央がフリックすると、そのままゴールに吸い込まれAC長野が勝ち越しに成功。しかし、79分に榊原琴乃がドリブルで右サイドを仕掛けると、ボックス内に侵入して左足一閃。これが決まり再びN相模原が同点に追いつく。
さらに終了間際の90分にはロングスローの流れから、大竹麻友が倒され再びPKを獲得。これを大竹がしっかりと決めてN相模原が土壇場で逆転。2-3で勝利を収めた。
◆2024-25 SOMPO WEリーグ第8節
▽11/10(日)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【千葉L】
小林莉々子(後28)
ちふれASエルフェン埼玉 2-2 INAC神戸レオネッサ
【EL埼玉】
佐久間未稀(後5)
木許和心(後40)
【I神戸】
井手ひなた(前31)
髙瀬愛実(後48)
AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原
【AC長野】
坂井優紀(前32)
大内梨央(後26)
【N相模原】
片山由菜(前45+1)
榊原琴乃(後34)
大竹麻友(後45)
▽11/9(土)
マイナビ仙台レディース 1-3 セレッソ大阪ヤンマーレディース
【マイ仙台】
遠藤ゆめ(後42)
【C大阪】
矢形海優(前4、前35、後41)
三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ
【浦和】
塩越柚歩(後16)
島田芽依(後28)
【S広島R】
上野真実(後34)
大宮アルディージャVENTUS 0-1 アルビレックス新潟レディース
【新潟L】
園田瑞貴(前7)
PR
1
2
小林莉々子
井手ひなた
植村祥子
佐久間未稀
栃谷美羽
木許和心
浅野菜摘
稲山美優
坂井優紀
片山由菜
安倍乃花
大内梨央
榊原琴乃
大竹麻友
矢形海優
塩越柚歩
島田芽依
上野真実
園田瑞貴
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
INAC神戸レオネッサ
ちふれASエルフェン埼玉
AC長野パルセイロ・レディース
ノジマステラ神奈川相模原
WEリーグ
小林莉々子の関連記事
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの関連記事
WEリーグの関連記事
記事をさがす
|
小林莉々子の人気記事ランキング
1
首位I神戸は髙瀬愛実の劇的ゴールでEL埼玉とドロー、2位東京NBは千葉L・小林莉々子の強烈な一撃に沈む【SOMPO WEリーグ】
10日、2024-25 SOMPO WEリーグ第8節の3試合が行われた。 首位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点19)はアウェイで9位のちふれASエルフェン埼玉(勝ち点6)と対戦した。 試合は点の取り合いに。互いに序盤から攻め立て、ゴールに迫るシーンを作るもスコアを動かせず。それでも31分に右CKからのクロスがボックス内で混戦となると、井手ひなたが押し込みI神戸が先制する。 I神戸がリードして迎えた後半、50分にはボックス内左から植村祥子がクロスを入れると、佐久間未稀がボックス内で強烈なヘッドを決めてEL埼玉が同点に追いつことに成功。さらに85分には、相手のクリアボールを栃谷美羽がヘディングで繋ぐと、抜け出した木許和心がフリーで決めて逆転に成功する。 EL埼玉が大きな勝利を挙げるかと思われたが、首位の意地を見せるI神戸はアディショナルタイム3分、浮き球のパスをGK浅野菜摘がファンブルすると、こぼれ球を最後は髙瀬愛実が豪快に蹴り込み同点ゴール。打ち合いは2-2のドローに終わった。 2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)は5位のジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点10)とアウェイで対戦。勝利すれば首位浮上も見える中、試合はこう着状態で進んでいく。 ゴールレスで折り返すと、後半もなかなかゴールが生まれず。それでも73分、千葉Lはカウンターを仕掛けると、稲山美優のパスをボックス手前右で受けた小林莉々子が右足一閃。強烈なシュートがネットに突き刺さり千葉Lが先制。そのまま逃げ切り、1-0で勝利を収めた。 また、7位のAC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)と最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)の試合も打ち合いとなった。 まずは32分、右CKからクロスを坂井優紀が頭で合わせてAC長野が先制。しかし、前半終了間際にN相模原は片山由菜が倒されてPKを獲得すると、片山が豪快に蹴り込み1-1で試合を折り返す。 後半に入っても攻勢を続ける両者。71分には右サイドからの安倍乃花のクロスを大内梨央がフリックすると、そのままゴールに吸い込まれAC長野が勝ち越しに成功。しかし、79分に榊原琴乃がドリブルで右サイドを仕掛けると、ボックス内に侵入して左足一閃。これが決まり再びN相模原が同点に追いつく。 さらに終了間際の90分にはロングスローの流れから、大竹麻友が倒され再びPKを獲得。これを大竹がしっかりと決めてN相模原が土壇場で逆転。2-3で勝利を収めた。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第8節</h3> ▽11/10(日) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【千葉L】 小林莉々子(後28) ちふれASエルフェン埼玉 2-2 INAC神戸レオネッサ 【EL埼玉】 佐久間未稀(後5) 木許和心(後40) 【I神戸】 井手ひなた(前31) 髙瀬愛実(後48) AC長野パルセイロ・レディース 2-3 ノジマステラ神奈川相模原 【AC長野】 坂井優紀(前32) 大内梨央(後26) 【N相模原】 片山由菜(前45+1) 榊原琴乃(後34) 大竹麻友(後45) ▽11/9(土) マイナビ仙台レディース 1-3 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【マイ仙台】 遠藤ゆめ(後42) 【C大阪】 矢形海優(前4、前35、後41) 三菱重工浦和レッズレディース 2-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【浦和】 塩越柚歩(後16) 島田芽依(後28) 【S広島R】 上野真実(後34) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 園田瑞貴(前7) <span class="paragraph-title">【動画】小林莉々子が右足の強烈ミドルで東京NBを沈める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YoP6Fy7hVcw";var video_start = 112;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 15:10 Mon2
序盤の連続失点響き連覇の夢ついえる…東洋大学キャプテン北村美羽「自分たちの甘さが出てしまった」
東洋大学のキャプテン、4年生MF北村美羽が準決勝を終えての胸中を語った。 4日、味の素フィールド西が丘では第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(女子インカレ)の準決勝2試合が行われ、東洋は第1試合で山梨学院大学と対戦した。 前回大会の決勝と同一カードとなった一戦で、東洋は6分、12分と、立ち上がりに連続失点を喫すると、25分に3点目を奪われ、前半で大きなビハインドを負うことに。後半は選手交代を含めて攻勢を強めたものの、北村のラストパスからFW小林莉々子が1点を返すにとどまり、1-3で敗れた。 試合後の取材に応じた北村は、「自分たちの甘さが出てしまった」と、悔しさを吐露。序盤に相手の勢いを受けてしまい、リズムをつかめなかったことを悔やんだ。 「相手の勢いに飲み込まれたことと、自分たちのミスから失点してしまって、そこから取り返そうという雰囲気の中で、また失点と、良くない形が続いてしまいました」 「後半は自分たちのペースで試合を進められましたが、やはり前半からそれができないと、こういった結果になってしまう。ゴールをこじ開けられなかったところもそうですし、自分たちの甘さが出てしまったかなと思います」 ただ、気を取り直して臨んだ後半は、持ち味のポゼッションサッカーを存分に展開。交代カードも駆使して反撃に転じると、70分には中央での細かいパスワークを経て、北村のラストパスから小林莉々子が1点を返した。 「後半は自分たちのボールの保持率も高くなりましたし、その分アクションを増やせるタイミングや、交代で入った選手が1個違いを見せてくれたので、そこで勢いに乗れた部分はあったと思います」と、手応えを口にしている。 東洋は昨年度、女子インカレで初の決勝進出を果たして優勝。関東大学女子サッカーリーグ戦(関カレ)との2冠を達成した。一方、今年度は対策も講じられる中でリーグ戦は4位に終わり、インカレも連覇を果たすことはできなかった。 「優勝まで導けなかったのはすごく申し訳ない」と主将としての責任を口にしたが、難しい戦いの中で、逆境を跳ね返すメンタリティも備わってきたのだと言葉を紡ぐ。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへの加入が内定している北村は、今後プロの舞台へ身を置くこととなる。すでに特別指定選手としてWEリーグカップにも出場済みだ。 1年生時から試合に絡み、今年度は主将を務めるなどチームを牽引し続けたかじ取り役は、大学生活の4年間を振り返って、瞬間声を詰まらせながらも、この先の挑戦へ向け、気丈に胸を張った。 「1年生の頃からずっと試合に出させてもらって、今年4年生として、キャプテンとして優勝まで導けなかったのはすごく申し訳ないんですけど、でもやっぱりいろいろなチーム状況を経験して、ここまで這い上がってこられたのは自分たちの力だと思うので、それは次にも生かしていきたいなと思います」 「(WEリーグでは)いち早く試合に絡むことや、自分の弱さを改善しながら強みを生かして、チームに貢献していけるように頑張りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】東洋大学MF北村美羽が見事な浮き球ワンタッチパスでアシスト記録</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7TvmrYx0AxI";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.04 22:55 Thu3
序盤攻勢の山梨学院が2大会連続、主将弾が決勝点の早稲田が2大会ぶりの決勝進出【女子インカレ】
4日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(女子インカレ)の準決勝2試合が味の素フィールド西が丘で行われた。 第1試合は昨年の決勝と同一カード、山梨学院大学(関東1/山梨)vs東洋大学(関東4/群馬)となったが、山梨学院がリベンジを果たし、初優勝に王手をかけた。 昨年、ともに初の決勝進出を果たした両校は、東洋大が勝利を収め、初優勝を飾っていたが、この日は山梨学院が早々に先手を取る。 6分、裏へのボールに反応した伊藤琴音が左ポケットから右隅へ冷静に流し込んで3試合連続ゴールをマークすると、12分には栃谷美羽のクロスをファーの山田歩美が頭で合わせてネットを揺らす。 1年生2人のゴールでリードを広げた山梨学院は、25分にも追加点を奪取。左での作りから齊藤桃花を経由して右サイドハーフの木許和心が狙うと、クロスバーに当たっての跳ね返りを伊藤が詰め、3点のリードを奪って前半を折り返した。 東洋も後半は立ち位置を修正し、持ち味のポゼッションサッカーを展開。途中出場・田中結衣と加藤満久花の突破力も駆使して反撃に転じると、北村美羽のラストパスから小林莉々子が見事な右足の一振りを沈めて1点を返す。 東洋は以降もセットプレーを含めて好機を演出したが、山梨学院も落ち着いた対応を見せ、そのままタイムアップ。序盤のリードを生かした山梨学院が3-1と逃げ切り勝ちを収め、2大会連続となる決勝進出を果たした。 第2試合は帝京平成大学(関東3/千葉)と早稲田大学(関東2/東京)が顔を合わせ、早稲田が辛勝でファイナルへ駒を進めた。 帝京平成は3大会ぶり、早稲田は2大会ぶりの決勝進出を懸けて臨んだ一戦は互いの良さを消し合う手堅い展開に。推進力の強い早稲田の両ワイドに対し、帝京平成は常に2枚で挟み込み、自由を与えない。 互いにボールを大事にしつつ、守備も固いため、チャンスの数は限定的となったが、1つのセットプレーが明暗を分ける。 75分、早稲田は浦部美月の仕掛けから左の深い位置でFKを獲得すると、大山愛笑の鋭いシュート性のクロスに対し、ニアに後藤若葉が飛び込み、均衡を破った。 キャプテンの一発で先制した早稲田は、この1点を守り切り、このままタイムアップ。8度目の優勝へ王手をかけた。 決勝は6日13時キックオフを予定しており、同じく味フィ西で開催される。 ◆準決勝 山梨学院大学 3-1 東洋大学 帝京平成大学 0-1 早稲田大学 ◆決勝 ▽1月6日 《13:00》 山梨学院大学 vs 早稲田大学 2024.01.04 18:05 Thu4
千葉Lに東洋大学FW小林莉々子が加入内定、特別指定選手にも登録 昨季関カレ・インカレ合わせ10得点「全身全霊で闘い抜きます!」
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは17日、東洋大学FW小林莉々子(21)の加入内定を発表した。 同時に「2024年JFA・WEリーグ/なでしこリーグ特別指定選手」への認定も発表。背番号は「50」を着用する。 小林は静岡県出身で、JFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプへの参加経験を持つ。常葉大学附属橘高等学校を経て東洋大学へ進学。ターンからシュートや、気迫溢れるプレーを持ち味とし、非常に活気あふれるムードメーカーでもある。 昨季は関東女子サッカーリーグ1部で6得点、関東大学女子サッカーリーグで6得点、全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)で4得点をマーク。今年3月のDENSO CUP SOCCER 第2回⼤学⼥⼦⽇韓(韓⽇)定期戦でも全⽇本⼤学⼥⼦選抜の一員として1得点を挙げ、4-1の勝利に貢献した。 プロ入りが決まった小林は千葉Lの公式サイトを通じてコメント。意気込みを語っている。 「東洋大学の小林莉々子です。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースでプロサッカー選手としてのスタートを切らせていただけることを誇りに思っております」 「これまでサッカーを通じて出会えた方々への感謝を忘れることなく、日々精進して参ります。そして、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのファン、サポーターのみなさまと歓喜の瞬間を何度も味わうことができるように、チームの一員としてどんな時もチームのために全身全霊で闘い抜きます!これからよろしくお願いいたします!」 <span class="paragraph-title">【動画】インカレ準決勝で小林莉々子が決めたボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7TvmrYx0AxI";var video_start = 479;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 22:15 Wedジェフユナイテッド市原・千葉レディースの人気記事ランキング
1
I神戸vs東京NBの首位攻防戦は痛み分け、3位S広島Rもドローと上位勢足踏み続く…9位AC長野は連敗ストップ【SOMPO WEリーグ】
16日、2024-25 SOMPO WEリーグ第9節の3試合が行われた。 前節ドローで連勝が止まった首位INAC神戸レオネッサ(勝ち点20)は、2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点18)をホームに迎えた首位攻防戦。前半はI神戸がチャンスを作り、38分にはセットプレーのルーズボールに三宅史織が右足を振り抜いたがクロスバーに阻まれる。 一方の東京NBも45分、山本柚月の折り返しから菅野奏音がダイレクトで狙ったが、強烈なシュートはなでしこジャパンGK大熊茜がセーブ。ゴールレスで迎えた後半もI神戸が攻め立てたが、GK野田になの牙城は最後まで崩せず、0-0の痛み分けで終えた。 開幕から続いた無敗が「6」でストップした3位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点16)は、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点13)とホームで対戦。36分には千葉Lの城和怜奈がS広島Rのビルドアップミスを突くが、ゴール前の鴨川実歩が収めきれず、シュートには持ち込めない。 イーブンで折り返すと、54分にはS広島Rの左CKからピンボールのように跳ね返り枠にボールが飛ぶも、GK望月ありさが素早く反応。その後の上野真実のヘディング、瀧澤千聖のカットインシュートも千葉L守護神が防ぎ、ゴールレスドローで決着した。 千葉Lを追いかける6位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)は、9位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点7)とのホームゲーム。C大阪は31分、ロングボールを収めた高和芹夏の落としから田中智子がダイレクトボレー。ドライブ気味の軌道でゴール右隅に叩き込む。 しかし、長野も43分に反撃。ボックス内の混戦から川船暁海がフィニッシュし追いつくと、50分には菊池まりあが右からの折り返しをダイレクトで仕留めて逆転。さらに66分、右サイドのスローインの流れから川船がこの日2点目を奪い、1-3で試合終了。勝利した長野は連敗を「2」で止め、暫定7位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第9節</h3> ▽11/16(土) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-3 AC長野パルセイロ・レディース 【C大阪】 田中智子(前31) 【AC長野】 川船暁海(前43、後21) 菊池まりあ(後5) サンフレッチェ広島レジーナ 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽11/17(日) 《13:00》 アルビレックス新潟レディース vs マイナビ仙台レディース 《14:00》 三菱重工浦和レッズレディース vs 大宮アルディージャVENTUS ノジマステラ神奈川相模原 vs ちふれASエルフェン埼玉 <span class="paragraph-title">【動画】川船暁海が逆転勝利呼び込む2得点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lYlfZ2QV9k0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 21:32 Sat2
約1カ月ぶりのリーグ戦となった浦和はアウェイで快勝、S広島RがI神戸から首位奪還【SOMPO WEリーグ】
19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun3
新潟Lが逆転でベスト4入り! S広島R、I神戸と共に浦和が待つ準決勝へ【WEリーグ クラシエカップ】
6日、2024-25WEリーグ クラシエカップのグループステージ第6節が行われた。 3つのグループに分かれて行われるグループステージ。AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)を戦う三菱重工浦和レッズレディースはグループステージは免除となっている。 <h3>【グループA】S広島Rが準々決勝進出</h3> 最終節では勝ち点差1の首位サンフレッチェ広島レジーナと2位の日テレ・東京ヴェルディベレーザが直接対決となった。 勝った方がベスト4行きが決まる中、前半はゴールレスに。それでも50分、S広島Rはカウンターを仕掛けると柳瀬楓菜のパスを李誠雅がダイレクトで蹴り込みS広島Rが先制する。 負けられない東京NBは、62分にボックス左から北村菜々美がクロス。低いクロスとなった中、オウンゴールとなり1-1の同点に。東京NBは勝利しか道がない中、1-1のドローに終わりS広島Rが首位でグループステージを終えた。 3位のAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの試合は、2-0でAC長野が勝利。41分、66分と川船暁海がゴールを奪い、新チーム名とエンブレムが発表された大宮Vに快勝し3位でグループステージを終えた。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 2-0 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表 ★1.サンフレッチェ広島レジーナ/勝ち点11/+2 2.日テレ・東京ヴェルディベレーザ/勝ち点10/+4 3.AC長野パルセイロ・レディース/勝ち点5/-3 4.大宮アルディージャVENTUS/勝ち点4/-3 <h3>【グループB】新潟が勝利で逆転首位通過</h3> 3チームで行われているグループBは3勝の首位・ノジマステラ神奈川相模原と2勝の2位・アルビレックス新潟レディースの対戦となった。 勝たなければいけない新潟Lだったがゴールレスで前半を終えることに。それでも後半に新潟Lが試合を動かす。53分、左サイドからの園田瑞貴のクロスが流れると、ボックス内右で拾った有吉佐織がクロス。これを最後は山本結菜が豪快に蹴り込み、新潟Lが先制する。 さらに59分、左CKからの石田千尋のクロスを山谷瑠香がファーサイドでヘッド。これが決まり2-0。新潟Lが2-0で勝利し、N相模原と勝ち点9で並んだが、得失点差で上回り首位に。ベスト4入りを果たした。 アルビレックス新潟レディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 ◆順位表 ★1.アルビレックス新潟レディース/勝ち点9/+3 2.ノジマステラ神奈川相模原/勝ち点9/+1 3.マイナビ仙台レディース/勝ち点0/-4 <h3>【グループC】最終節は共にドローでI神戸がベスト4</h3> グループCは逆転での首位浮上を目指す2位のちふれASエルフェン埼玉が3位のジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 試合は開始11分、右サイドで得たFKからライナー性のクロス。これを大沼歩加がヘッドで合わせて先制する。しかし15分、ボックス手前から浮き球のパスが入ると、ボックス内で大澤春花が回転しながらわずかに触ってゴール。1-1となると、その後はゴールが生まれずに勝ち点1を積み上げるにとどまった。 首位のINAC神戸レオネッサは最下位のセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。勝てば首位を守れる中、この試合はなかなかゴールが生まれず。互いにゴールがないまま0-0のドロー。ただ、I神戸はそのまま首位を守り、ベスト4進出を決めた。 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース ◆順位表 ★1.INAC神戸レオネッサ/勝ち点9/+2 2.ちふれASエルフェン埼玉/勝ち点8/0 3.ジェフ千葉レディース/勝ち点7/-1 4.セレッソ大阪ヤンマーレディース/勝ち点6/-1 ノックアウトステージ準決勝は、S広島R、新潟L、I神戸、そしてAWCLを戦っていた浦和が進出。12月8日(日)にPEACE STADIUM Connected by SoftBankで準決勝がダブルヘッダーで行われる。 2024.11.06 23:00 Wed4
WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue5