スーパーゴールの中に古橋亨梧のゴールも! アトレティコ戦のパーフェクトゴールが第3節のベストゴール候補に!

2023.10.26 11:40 Thu
ベストゴール候補に入ったシャビ・シモンズ、古橋亨梧、ジェズス、エリア(左から)
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ベストゴール候補に入ったシャビ・シモンズ、古橋亨梧、ジェズス、エリア(左から)
セルティックの日本代表FW古橋亨梧のゴールが、チャンピオンズリーグ(CL)第3節のベストゴール候補に入った。
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24日、25日にかけてCLのグループステージ第3節が行われた。今節はレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が出色のパフォーマンスを見せてマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選ばれると、アーセナルの日本代表DF冨安健洋はセビージャ戦に先発フル出場しファンが選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されていた。
その他、フェイエノールトの日本代表FW上田綺世はラツィオ戦に途中出場。一方で、ラツィオの日本代表MF鎌田大地は出番がなかった。

セルティックでは、アトレティコ・マドリー戦で日本代表FW前田大然がアシストした一方で、日本代表MF旗手怜央が早々に負傷交代という残念な結果に。その中で決めた古橋の先制ゴールがノミネートした。
古橋は開始4分、ボックス右でボールを持つと、マット・オライリーとの長い距離のワンツーで抜け出し見事にゴールを決め切った。オライリーとの連係、動き出し、トラップ、シュートとどれもパーフェクトな一撃となった。

ベストゴール候補は4つあり、1つはアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスがカットインしてボックス内左からファーサイドに決めたスーパーゴール。1つは、ヤング・ボーイズのDRコンゴ代表FWメスチャク・エリアがマンチェスター・シティ戦で独走し、ボックス外から決めたループシュート。もう1つはRBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズが、ツルヴェナ・ズヴェズダ戦でカットインから叩き込んだ弾丸ミドルとなった。

いずれも特色の違うスーパーゴールになったが、ファンはX(旧ツイッター)でコメント。古橋のゴールを押す声も多く届いている。



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ロジャーズ監督が4戦連発弾の前田大然を賞賛「我々にとってかけがえのない存在」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が9日に行われ、2-0で勝利したスコティッシュカップ準々決勝のハイバーニアン戦を振り返った。 リーグ戦で苦汁を味わされたハイバーニアンへのリベンジを狙うセルティックは、39分に旗手のパスでボックス左横に抜け出したシュラップのダイレクトクロスを中央に走り込んだキューンが合わせると、相手GKの弾いたボールを前田が押し込み、先制に成功。 後半も主導権を握るセルティックは、61分にアリスター・ジョンストンの折り返しから再び前田に決定機が訪れたが、シュートは枠の左に外れた。 このまま試合終了かと思われたが、セルティックは91分にヤン・ヒョンジュンとのパス交換でボックス右深くまで侵入したマッコーワンの折り返しをイダーが流し込み、2-0で勝利した。 試合後に『セルティックTV』のインタビューを受けたロジャーズ監督は、今季公式戦27点目となる4試合連続得点を記録した前田大然の活躍を賞賛した。 「ニコラス(・キューン)がシュートを打った時に大然があのようなゴールを決めたことは信じられない。彼は相手GKのセーブを読んでいたかのように詰めてフィニッシュを決めた」 「大然の存在は我々にとってかけがえのない存在だ。彼は本当に優秀で最後の最後まであきらめずに走り続け、裏に抜け出し、得点を決めることができる。どんな選手にとっても素晴らしいお手本となる選手だ」 2025.03.10 10:30 Mon
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前田大然が4戦連発弾!セルティックがハイバーニアンにリベンジを果たし準決勝進出【スコティッシュカップ】

セルティックは8日、スコティッシュカップ準々決勝でハイバーニアンと対戦し2-0で勝利した。 5回戦で2部のレイス・ローヴァーズに圧勝した2連覇中の王者セルティックが、2月末に行われたリーグ戦で敗れたハイバーニアンをホームに迎えたリベンジマッチ。この試合ではFW前田大然、MF旗手怜央が先発出場となった。 立ち上がりから攻勢に出るセルティックは37分に左サイドでボールを受けた旗手のアーリークロスをペナルティアーク内で収めた前田がチャンスを迎えたが、シュートは枠の上に外れた。 チャンスを逃したセルティックだが、直後に2月の月間MVPに輝いた日本人エースが魅せる。39分、旗手のパスでボックス左横に抜け出したシュラップのダイレクトクロスを中央に走り込んだキューンが合わせると、相手GKの弾いたボールを前田が押し込んだ。 先制したセルティックは、44分にもショートコーナーの流れからバイタルエリア中央左でパスを受けた旗手が強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたが、これは相手GKのセーブに防がれた。 迎えた後半も主導権を握るセルティックは61分、ボックス右でパスを受けたアリスター・ジョンストンのダイレクトクロスから前田が決定機を迎えたが、すべり込みながら合わせたシュートはゴール左に外れる。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、セルティックは試合終了間際に追加点を奪う。91分、ヤン・ヒョンジュンとのパス交換でボックス右深くまで侵入したマッコーワンの折り返しをイダーが流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。前田の公式戦4戦連発弾などでハイバーニアンにリベンジを果たしたセルティックが準決勝進出を決めた。 セルティック 2-0 ハイバーニアン 【セルティック】 前田大然(前39) アダム・イダー(後46) 2025.03.10 07:50 Mon

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