ベッカム? シャビ・アロンソ? W杯開催地で芸術的ロングシュートが爆誕「素晴らしいゴール」

2021.10.07 20:15 Thu
Getty Images
カタール・ワールドカップ(W杯)開催予定地でスーパーゴールが誕生した。3日に行われたカタール・スターズリーグの一戦。元スペイン代表MFハビ・マルティネスを擁するカタールSCは、今季から元インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督が指揮を執るアル・ガラファとのアウェイゲームに臨んだ。

先手を取ったのはアウェイのカタールSC。70分にアルジェリア代表FWユセフ・ベライリが先制点を挙げる。さらにベライリは、1-0のリードで迎えた後半のアディショナルタイムに芸術的な超ロングシュートを叩き込んだ。
押し込まれたカタールSCが深い位置からロングフィードを送ると、アル・ガラファのDFがコントロールミス。これを回収したベライリは前を向くと、センターサークル内から右足を振り抜く。50mはあろうかというロングシュートは、美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれた。

ゴール裏からの映像を見ると、巻いて落ちる軌道が一層美しく見える。デイビッド・ベッカム風だと紹介された一撃には「(むしろ)シャビ・アロンソのようだね」、「素晴らしいゴール」、「アフリカ最高のウイングの1人」などの声が寄せられた。
会場となったアル・ガラファのホーム、サーニー・ビン・ジャーシム・スタジアム(アル・ガラファ・スタジアム)は来年のW杯でも使用される予定だ。本大会でもこのような素晴らしいゴールが見られることを期待したい。

なお、試合は追加点を奪ったカタールSCが2-0で勝利を収めている。

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