カッサーノが最低と語る人間は? 槍玉にあがった指揮官は真実を告白

2018.05.30 01:20 Wed
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▽元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノが、サッカー界で出会った中で最低の人間を明かした。イタリア『スカイ』で語っている。
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▽“悪童”と呼ばれ、数々の問題を起こしたカッサーノ。近年は落ち着きを見せたが、感じたことははっきりと口にするタイプだ。▽そのカッサーノが今でも許せないのが、インテル時代に指導を受けたアンドレア・ストラマッチョーニ氏だという。2人は2013年にインテルで一緒だった。そのとき、練習で激しい口論になったことが伝えられていた。
▽カッサーノはストラマッチョーニ氏が「誠実じゃない」とコメント。「たしかに何度か人とケンカになったことはある。でも、彼とはケンカして正解だった。彼はオレのことが嫌いで、その後も嫌い続けた。ずっと嫌いだったんだ」と話している。

▽口撃を受けたストラマッチョーニ氏は黙っていなかった。『ガゼッタ』オンライン版に対して指揮官は、「今回は私も話そう。真実がないからね」と語り、こう続けた。
「ピネティーナ(インテル練習場)で彼は集会のようなことをやっていた。選手やスタッフ数人の前でね。そこで(ワルテル・)マッツァーリは素晴らしいとか、私のポストに彼がいた方が良いとか、そういうことを説いていた」

「集会があったという報告を聞いた次の日、練習の終わりを待って一人になった彼をつかまえた。ただ、彼は急いでピッチを出ようとした。全て違うと彼は否定した。私はそれが嘘だと分かっていたよ」

▽同指揮官は「この話題は(当時の会長であるマッシモ・)モラッティさんにも話さなかった。ロッカールームは神聖なところで、たくさんのことが起こる場所だ。私にとっては、その中で起きたことはその中で終わるべきことだからね」と話した。

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