パリ五輪出場決めたなでしこ清水梨紗、意識したポジショニングの工夫「15番を引っ張ることも大事だなと」
2024.02.29 18:45 Thu
右サイドで躍動したなでしこジャパンの清水梨紗
パリ・オリンピックアジア最終予選で北朝鮮女子代表戦を下し、2大会連続6度目のオリンピック出場権獲得を獲得したなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)。DF清水梨紗(ウェストハム)が、第1戦からの修正ポイントなどを明かした。24日にサウジアラビアで行われた第1戦をゴールレスドローで終えたなでしこは、中3日で迎えた28日の国立競技場での第2戦で2-1と勝利。2戦合計スコアを2-1とし、パリ行きの切符を手にした。
第1戦では[4-3-3]を採用したが、北朝鮮戦の[5-4-1]と嚙み合わせが悪く、特に攻撃は停滞した。第2戦ではワールドカップ(W杯)時に軸としていた[3-4-2-1]へとシフトすると、攻撃の連動性が生まれただけでなく、守備でも狙いを定めて強度の高いアプローチが可能となった。
「1戦目は攻守において、相手とのフォーメーションもあってうまく噛み合わなかった。今回は3バックにして、守備だったら(高橋)はなと(南)萌華が力強く前に出るシーンがすごく多かったですし、やり方がはっきりしました」
「攻撃では(相手が)マンツーマンっぽく付いてきましたが、(藤野)あおばや(上野)真実がたなぴー(田中美南)の近くでプレーできたので、コンビネーションがうまくいきました」
「15番がほぼ自分のところに来ていたので、自分が下がるべきか、ちょっと高い位置取った方がいいのかは、試合を通して色々考えていました」
「はなが(ボールを)持った時のオプションを作るのは大事ですけど、自分が高い位置に行って15番を引っ張ることも大事だなと。そこのスペースを(長野)風花や(長谷川)唯、(藤野)あおばが使う方がいいんじゃないかって」
「(北朝鮮戦の崩しは)左の方が多かったですけど、狙いとしてはあっちに寄せて最後15番を使いたかったと思うんです。けど、あおばがいい位置で牽制してくれたり、自分も15番に早くいけてたことは良かったかなと思います」
第1戦では[4-3-3]を採用したが、北朝鮮戦の[5-4-1]と嚙み合わせが悪く、特に攻撃は停滞した。第2戦ではワールドカップ(W杯)時に軸としていた[3-4-2-1]へとシフトすると、攻撃の連動性が生まれただけでなく、守備でも狙いを定めて強度の高いアプローチが可能となった。
「攻撃では(相手が)マンツーマンっぽく付いてきましたが、(藤野)あおばや(上野)真実がたなぴー(田中美南)の近くでプレーできたので、コンビネーションがうまくいきました」
システムを変えたことで、清水は対面の北朝鮮戦15番、ウィ・ジョンシムとサイドで引っ張り合うことに。最終ラインでのボール保持時でも意図的に高い位置を取り、ボランチが受けるスペースを作るなど、ポジショニングを試行していたことを明かした。
「15番がほぼ自分のところに来ていたので、自分が下がるべきか、ちょっと高い位置取った方がいいのかは、試合を通して色々考えていました」
「はなが(ボールを)持った時のオプションを作るのは大事ですけど、自分が高い位置に行って15番を引っ張ることも大事だなと。そこのスペースを(長野)風花や(長谷川)唯、(藤野)あおばが使う方がいいんじゃないかって」
「(北朝鮮戦の崩しは)左の方が多かったですけど、狙いとしてはあっちに寄せて最後15番を使いたかったと思うんです。けど、あおばがいい位置で牽制してくれたり、自分も15番に早くいけてたことは良かったかなと思います」
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日本人も多くプレーするイングランド女子サッカーの人気沸騰…残り6節で最多入場者数を更新、2月には歴代最多の1試合6万人超
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「サッカー界で流行ってる?」「新作のモデルさんかと」ウェストハム移籍のDF清水梨紗がEXIEEEポーズ? しかしツッコミが「確かに似てるけども」、「違う違うw」
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。さんのSNSの投稿が話題を呼んでいる。 りんたろー。さんは、8月30日にツイッターを更新。引用リツイートを使って「EXIEEEEE!!!!」と投稿した。 その元のツイートは、ウェストハムに移籍加入したなでしこジャパンのDF清水梨紗。写真では胸の前で両腕をクロスさせたポーズを取っている。 これは、りんたろー。さんと兼近大樹さんが決めポーズとしてするEXITポーズと酷似。それを見つけたりんたろー。さんが、引用リツイートしたということだ。 しかし、清水が取っているポーズは、EXIEEEポーズではなく、ウェストハムポーズ。クラブのクレストにも採用されているものを模しており、選手がゴールパフォーマンスで行うこともあるものだ。 これには、「新作のモデルさんかと思いました」、「もしや、サッカー界で流行ってる?」、「EXIEEEポーズ汎用性高し」、「りんたろーさんの影響が広がってる」、「世界規模のイグジーーー」と勘違いしてしまうファンが続出。サッカーファンからは、「なんて突っ込んだらいいんだ」、「確かに似てるけども」、「違う違うw」とツッコミが入った。 当然、清水はEXITのことは知っているだけに、チームメイトのMF長谷川唯と共にEXIEEEポーズとして披露することはあるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】EXIT・りんたろー。がなでしこ清水梨紗のポーズに反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">EXIEEEEE!!!!<a href="https://t.co/qLse0rZ1MO">https://t.co/qLse0rZ1MO</a></p>— りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) <a href="https://twitter.com/rinnxofficial/status/1564453332395036672?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】過去には長谷川唯もEXIEEEポーズ!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/63jGT1UL9B">pic.twitter.com/63jGT1UL9B</a></p>— West Ham United Women (@westhamwomen) <a href="https://twitter.com/westhamwomen/status/1447963873236201479?ref_src=twsrc%5Etfw">October 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.01 12:55 Thu5
なでしこ清水梨紗がウェストハムへ加入、初の海外挑戦で長谷川唯と再びチームメイトに「一歩を踏み出す時が来た」
ウェストハムは28日、日テレ・東京ヴェルディベレーザからなでしこジャパンのDF清水梨紗(26)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2年間。背番号は「3」となっている。 ベレーザの育成組織であるメニーナ出身の清水は、2013年にトップチームデビュー。無尽蔵のスタミナを生かして、すぐさま不動の右サイドバックとしての地位を確立する。2015年からのなでしこリーグ5連覇に貢献し、皇后杯も5度制覇している。 個人としても2017年から4年連続でなでしこリーグのベストイレブンに選出。昨季スタートしたWEリーグを含めると、5季連続で選出されている。 なでしこジャパンには2018年のアルガルヴェ・カップ、オランダ女子代表戦でデビュー。2019年の女子ワールドカップ(W杯)や2021年の東京オリンピックを含む、通算53試合に出場し、1得点を記録している。 ウェストハムには日本代表MF長谷川唯が所属。ベレーザ時代に続き、再びそろってのプレーとなる。 清水は移籍に際し、両クラブに以下のようなコメントを残している。 ◆ウェストハム 「ウェストハム・ユナイテッドに加入できて興奮しています」 「イギリスに行くのは初めてです。英語はそれほど得意ではないので、もっと勉強する必要があると思います。けど、これはピッチで自分の能力を最大限に発揮するために私が取り組むべきことでもあります」 「海外のトップディビジョンのクラブに参加したかったので、ウェストハムからの話を聞いたとき、その一歩を踏み出す時が来たと判断しました。ウェストハムが私にぴったりだと信じていたので、すぐにオファーを受けました」 「自分自身は非常に運動量のある選手だと思っています。ディフェンスから何度もオーバーラップをするのが好きで、チームに特別なものをもたらしたいと思いますし、このチームが素晴らしいことを成し遂げるのを助けたいです」 「(長谷川)唯さんとまた一緒にプレーできるのも楽しみです。イングランドで彼女とプレーする機会があるとは思っていなかったので、ワクワクしています。私たちは一緒に日本のサッカーを代表する選手として、ウェストハムで良い結果を残したいと思っています」 ◆日テレ・東京ヴェルディベレーザ 「このたび、ウェストハムに移籍することになりました」 「まず、シーズンが始まる直前での移籍になってしまったことを申し訳なく思っています」 「この文章を書いている時も、ベレーザ、メニーナ、ヴェルディのあるこのクラブでの今までの事を思い出し、寂しい気持ちが込み上げてきます」 「中学1年生からの約14年間、このクラブに関わるたくさんの人に助けられ、怒られ、寄り添ってもらい、そしてここにしかないサッカーを教えていただいて成長することができました」 「今の自分がいるのはこのクラブのおかげです」 「感謝の気持ちでいっぱいです」 「サッカーを楽しみながら、サッカーに向き合い、日々練習をしていく中で、ベレーザで学んだ事を表現できるか、自分よりも大きく、強く、速い選手がたくさんいる環境で挑戦してみたいという気持ちが強くなり、海外に行く決断をしました」 「私はベレーザのサッカーが大好きです」 「ベレーザで学んだ事を活かして新天地で頑張りたいと思います」 「これからも変わらず応援していただけると嬉しいです」 「最後になりましたがファン・サポーターのみなさん、パートナー企業やホームタウンのみなさん、クラブの関係者のみなさん、本当にありがとうございました」 「追伸:去年ベレーザはリーグ3位でしたが、今年は絶対やってくれます。離れてもめちゃくちゃ応援します。一緒に戦います。みなさんも私に負けないぐらいベレーザの事を応援してください!」 <span class="paragraph-title">【動画】ウェストハムによる清水の紹介PV</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We are delighted to announce the signing of Japanese international defender, Risa Shimizu!<br><br>Welcome to West Ham United, <a href="https://twitter.com/gn2kr?ref_src=twsrc%5Etfw">@gn2kr</a> <br><br> <a href="https://t.co/zbjZzz6wja">https://t.co/zbjZzz6wja</a> <a href="https://t.co/YkvhH4tNUa">pic.twitter.com/YkvhH4tNUa</a></p>— West Ham United Women (@westhamwomen) <a href="https://twitter.com/westhamwomen/status/1563828744438960128?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.28 20:31 Sunウェストハムの人気記事ランキング
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プレミアがギャンブル系胸スポンサー禁止で合意、2025-26シーズンが期限…中堅以下の8クラブはどうする?
プレミアリーグは13日、ユニフォームの胸スポンサーに関して、ギャンブルが関連する企業を禁止することで同意が取れたことを発表した。これはイギリスのスポーツリーグとして初めてのこととなる。 なお、今回は胸スポンサーのみが禁止となり、ユニフォームの袖やスタジアムのLED広告などに表示することは可能となる。 プレミアリーグによれば、13日に各クラブがギャンブル系のスポンサーを外すことに集合的に同意したとのことだ。 この措置に関して、現在のギャンブル法に関する政府の継続的な見直しの一環とのこと。リーグやクラブ、文化、メディア、スポーツ省が関与する広範な協議に続くものとなる。 なお、掲載終了の期限は2025-26シーズンの終了まで。クラブは、ギャンブル系のスポンサーシップが継続している中でも、次のスポンサーを探すことが可能になるようにサポートを受けるという。 2022-23シーズンに関しては、ボーンマス「Dafabet(フィリピン)」、ブレントフォード「Hollywoodbets(南アフリカ)」、エバートン「Stake.com(キュラソー)」、フルアム「W88t(フィリピン)」、リーズ・ユナイテッド「SBOBET(フィリピン)」、ニューカッスル「FUN88(イギリス)」、サウサンプトン「Sportsbet.io(キュラソー)」、ウェストハム「Betway(マルタ)」と中堅以下のクラブの多くが支援を受けている。総額は6000万ポンド(約100億円)と推定されている。 イギリス国内ではギャンブル依存症が予てから問題視されており、政府は禁止する動きを見せていなかったものの、プレミアリーグが自発的に禁止の動きを見せることを願っていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】今季ギャンブル関連の胸スポンサーがついている8クラブのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">◆ウェストハム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ボーンマス</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ブレントフォード</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆エバートン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆フルアム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆リーズ・ユナイテッド</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆サウサンプトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2023.04.13 22:25 Thu3
ウェストハムが4選手の退団を発表!GKファビアンスキやDFクレスウェル、イングスらベテラン勢が契約満了
ウェストハムは9日、2024-25シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、元ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(40)、チェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(32)、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(35)、元イングランド代表FWダニー・イングス(32)となった。 ファビアンスキは2018年7月にスウォンジーから完全移籍で加入すると、初年度から正守護神の座を務め、在籍7年間で公式戦215試合に出場し、クリーンシートは55試合記録。 しかし、近年はGKアルフォンス・アレオラに守護神の座を奪われると、今季も控えGKとしてプレミアリーグ13試合を含む公式戦16試合の出場にとどまっていた。 ツォウファルは2020年10月にスラビア・プラハから完全移籍で加入。右サイドバックを主戦場にこれまで公式戦177試合に出場し20アシストをマーク。しかし、今季はケガなどもあり、公式戦22試合の出場にとどまっていた。 クレスウェルは2014年7月にイプスウィッチから完全移籍で加入。左サイドバックを主戦場に在籍11年で公式戦366試合に出場し11ゴール37アシストを記録。しかし、近年は若手の台頭もあり、今季は公式戦17試合(777分)の出場にとどまっていた。 イングスは2023年1月のアストン・ビラから完全移籍で加入。サウサンプトン時代の全盛期にはプレミアリーグでシーズン22ゴールをマークしたが、ウェストハムではその面影なく、在籍3年間でわずか5ゴールにとどまっていた。 2025.05.10 09:15 Sat4
”渡り鳥“のFWマウロ・サラテが37歳で現役引退…「人生で学んだことはすべて、常にボールとともに…」
世界各国のクラブを渡り歩いたアルゼンチン人FWマウロ・サラテ(37)が現役引退を決断した。 昨年1月にウルグアイのダヌービオを退団して以降、フリーの状況が続いていた37歳FWは自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「僕の人生で最も美しい道が終わりを迎える!! 心の中で、そして鮮明な思い出の中で、この文章を書くのは難しいことだ」 「一つのステージが終わりを迎えようとしている。僕の場合、人生で最も美しいステージが終わりを迎えようとしている。なぜなら、生まれたときからフットボールとともに生きてきたからだ」 「規律、献身、犠牲を教えてくれたスポーツ、物心ついたときからずっと愛と情熱を持って生きてきたスポーツ。人生で学んだことはすべて、常にボールとともにあった」 「キャリアの各段階を思い出すと、感極まらずにはいられない。ともに時間を過ごしたすべてのクラブとすべての街を常に心に留めているからね」 「両親をはじめ、すべてのテクニカルスタッフ、チームメイト、多くの友人、経営陣、そして世界で最も美しいこのスポーツを一緒にプレーし、共有してくれたすべての人々のおかげだ」 「今日、僕はこの美しい職業に別れを告げ、新しい職業を始める。プレーヤーとしては別れを告げるけど、フットボールに別れを告げるつもりはないよ」 「友よ、君がいなくなると本当に寂しくなるよ。みんなありがとう…」 2004年のキャリアスタートから、ラツィオやインテル、ウェストハムなど16クラブも渡り歩いてきたサラテ。キャリア初期にプレーしたカタールのアル・サッドや、2017年に加入したUAEのアル・ナスルなど中東にも進出する、渡り鳥のようなキャリアを積んできた。 近年はプロデビューしたクラブでもあるベレス・サルスフィエルドやボカ・ジュニアーズ、ブラジルのアメリカ・ミネイロやジュベントゥージ、ダヌービオなど南米でプレー。キャリア通算では公式戦500以上に出場し、130ゴール以上を挙げた。 2025.01.12 16:41 Sun5