上位対決を制した選手たちに感謝するシメオネ監督「最高のパフォーマンスを披露してくれた」
2025.03.02 10:00 Sun
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が1日に行われ、1-0で勝利したラ・リーガ第26節のアスレティック・ビルバオを振り返った。
その後、アスレティックの反撃を受けたアトレティコだが、ポストやクロスバーに救われて辛くも失点を回避。アルバレスの公式戦3戦連発弾で上位対決を制した。
試合後会見でシメオネ監督は、上位対決を制した選手たちに感謝を述べた。
また、決勝点を奪ったアルバレスについて聞かれると「フリアンはかつて活躍したルイス・スアレスのように才能があり、ビジャのように違いを見出せる選手だ。さらに先発でも、途中出場でも、ベンチでも、そして左での起用でも、彼は謙虚な姿勢を見せてくれる。チームメイトが彼から多くのことを学んでくれることを願っている」と絶賛した。
PR
ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのバルセロナ戦を劇的ドローで終えたアトレティコが、リーグ戦16試合負けなしのアスレティックをホームに迎えた一戦。試合は上位対決らしく前半から一進一退の拮抗した展開が続く中、アトレティコは59分にアルバレス、マルコス・ジョレンテ、ギャラガーを投入。すると66分、敵陣右サイドでボールを受けたM・ジョレンテがボックス手前中央へ斜めのパスを供給。これに反応したアルバレスが上手くDFの裏に抜け出すと、GKウナイ・シモンとの一対一を冷静に制した。試合後会見でシメオネ監督は、上位対決を制した選手たちに感謝を述べた。
「まずは選手たちに心から感謝している。彼らは素晴らしい仕事をしてくれている。先発出場した選手だけでなく、ベンチから外れた選手も、そして何よりも出場しなかった選手も、チームに起こりうるすべてのことを意識して、最高のパフォーマンスを披露してくれた」
また、決勝点を奪ったアルバレスについて聞かれると「フリアンはかつて活躍したルイス・スアレスのように才能があり、ビジャのように違いを見出せる選手だ。さらに先発でも、途中出場でも、ベンチでも、そして左での起用でも、彼は謙虚な姿勢を見せてくれる。チームメイトが彼から多くのことを学んでくれることを願っている」と絶賛した。
PR
ディエゴ・シメオネの関連記事
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
ディエゴ・シメオネの人気記事ランキング
1
指揮官の信頼薄れるヌニェス、アトレティコが夏に獲得の可能性
アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズンはプレミアリーグで22試合に出場し4ゴール2アシストを記録しているが、ここ最近のプレーに関してはスロット監督は「満足していない」とし、現在の姿は「受け入れられない」とも語っていた。 徐々に立場にかげりが見えているヌニェスだが、イギリス『CaughtOffside』によれば夏に移籍の可能性。アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が強い関心を持っているという。 アトレティコは2024シーズンに向けてマンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを獲得。一方で、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの将来は不透明な状況だ。 アトレティコは夏にヌニェス以外にも、クリスタルパレスのFWジャン=フィリップ・マテタ(27)やウォルバーハンプトンのFWファビオ・シウバ(22)にも関心があるという。 リバプールは2028年夏までヌニェスと契約を結んでいるが、現在は売却にも前向きな姿勢。本人にとっても、クラブにとっても、意味のある移籍になると見られている。 2025.02.27 14:20 Thu2
シメオネ監督はVARの判定に一定の理解「セバージョスのプレーはレッドカードだったという人も居るだろう」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が8日に行われ、1-1で引き分けたラ・リーガ第23節レアル・マドリーとのマドリード・ダービーを振り返った。 アトレティコは前半、ミドルブロックを敷いてマドリーの攻撃を封じると、30分に微妙な判定でVARの末にPKを獲得。これをFWフリアン・アルバレスが決めて先制した。 後半は開始5分にFWキリアン・ムバッペの同点弾を許して劣勢となったが、守護神ヤン・オブラクが耐えて引き分けとした。 シメオネ監督は前半の出来に満足している。 「前半は非常に良い展開だった。カウンター、デュエル、ボックス付近でのコントロールができていた。ただ、追加点を奪えるチャンスをうまく生かせなかった。後半は相手の攻撃の激しさが増した。セルロートとコレアの投入で守備の体制が整い、勝つチャンスもあったかと思うが、引き分けに終わった」 また、物議のPK判定についてはアンチェロッティ監督同様、アスレティックvsジローナを引き合いに出し、「VARが主審を呼んだ。似たようなものだったね」とコメント。 一方で30分、MFパブロ・バリオスに対してMFダニ・セバージョスの踏みつけがあったことを聞かれ、「審判は最善の方法で対応したと思う。セバージョスのプレーはレッドカードだったという人も居るだろう。そんな中でVARはコールしなかった。だから良いジャッジをしていたと思うよ」と、VARの判定に一定の理解を示した。 2025.02.09 10:20 Sun3
終盤の2発で追いつきドロー決着に持ち込んだアトレティコ、シメオネ監督は選手たちのスピリットを誇る「剣闘士のよう」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が25日にアウェイで行われ、4-4で引き分けたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのバルセロナ戦を振り返った。 敵地での初戦、アトレティコは6分までにFWフリアン・アルバレスとFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで2点をリードする最高のスタートを切った。その後、バルセロナの反撃を受けて2-4と逆転されたが、終盤の2ゴールで追いつき、4月2日にホームで行われる2ndレグに挑む形となった。 シメオネ監督はチームのスピリットを称賛した。 「1試合の中で複数の試合が展開された感じだった。我々は非常に良いスタートを切り、開始6分で2点を奪った。しかしその後、我々は改善しなければならないミスを犯した。セットプレーで失点するのは良くないこと。後半、バルセロナに2-4と逆転されたが、このチームには信じられない程の剣闘士のようなスピリットがあって、見ての通りの結果となった。交代選手たちがうまく試合に入ってフレッシュさが生まれた。手強い相手に引き分けで試合を終えることができた。選手たちの勇敢さは素晴らしかった」 2025.02.26 09:30 Wed4
アスレティックとの上位対決に挑むシメオネ監督「重要な試合。これまで以上にファンの力が必要だ」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、リーグタイトルレースにおいて重要なアスレティック・ビルバオとの上位対決への意気込みを語った。スペイン『アス』が伝えている。 3位のアトレティコは前節、バレンシアとのアウェイゲームに3-0で完勝。リーグ3戦ぶりの白星を挙げた。続くコパ・デル・レイ準決勝1stレグのバルセロナ戦では敵地で勝利こそ逃したが、4-4のドローに持ち込んだ。 週明けにレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグを控えるなか、今節は4位のアスレティックという難敵とのホームゲームに臨む。 シメオネ監督は、今回の上位対決がリーグタイトルレースにおいて決定的なものにはならないとしながらも、難敵撃破へメトロポリターノに集うサポーターからのサポートを求めている。 「まだ多くの試合が残っている。決定的だと思ったらそうではない。もちろん、重要な試合ではあるが。これまで以上にファンの力が必要だ」 「我々は最善の方法で回復しようとしており、最も多くの時間をプレーしたプレーヤーと、より少ない時間をプレーしたプレーヤーを分担している。次の対戦相手であるアスレティックに集中しているし、我々は集中力を失わない」 また、今回の会見では今季もチームの中心として攻守に重要なタスクを担うFWアントワーヌ・グリーズマンを改めて称賛。元レアル・ソシエダFWにバスクの元ライバル相手の活躍を期待した。 「彼は試合の流れを変える存在であり、チームにとって非常に重要な存在だ。彼が助けになるたびに、チームにさらなる勢いを与えてくれる。彼がこの調子で続けてくれることを願っている。我々は彼を必要としており、彼は明日の試合に集中すべきだ」 2025.03.01 19:20 Sat5
「自分たちがやりたい試合をしたい」首位奪還目指すダービーへシメオネ監督…お馴染みの質問に「我々はバスでスタジアムに行くつもりだ(笑)」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、首位奪還を目指すマドリード・ダービーへの想いを語った。スペイン『アス』が伝えている。 アトレティコは前節、マジョルカとのホームゲームを2-0で勝利し、シメオネ監督のラ・リーガ通算500試合目のメモリアルゲームを白星で飾るとともに、エスパニョールに敗れた首位のレアル・マドリーとの勝ち点差を「1」に縮めて今回のダービーを迎えることになった。 今回の大一番に向けては前述のエスパニョール戦でのレフェリングに対して遺憾の意を表明したマドリーに対して、アトレティコのSNSが揶揄する反応を示した一件もあり、両指揮官の会見ではセサール・ソト・グラード主審をはじめとするレフェリーに関する質問が投げかけられた。 しかし、アルゼンチン人指揮官は「審判がどうするかではなく、自分たちがどうするかについて考えている」と取り合わず。 「素晴らしいプレーヤーと対戦することを知っているし、その点に注意を払わなければならない。試合について考え、相手を負かすことができると思うところまで持っていくつもりだ。彼らの個々のクオリティは理解しているが、自分たちがやりたい試合をしたい」と、あくまでダービーで相手を上回ることに集中していると語った。 さらに、ゲームプランに関しては「ゴール前にバスを止めるのか」とのお馴染みの質問が飛ぶと、「10万人がそう言うだろう。もちろん、我々はバスでスタジアムに行くつもりだ」とニヤリとした表情でリアクション。さらに、「ライバルは試合開始から力強く、決意を持ってプレーするだろう。我々は試合を、自分たちがやらなければならないと思うところまで持っていかなければならない」と、キックオフからタイムアップまで全力で戦いたいと説明している。 ディフェンスラインの離脱者の多さで選択肢の少ない相手に対して、出場停止のDFロビン・ル・ノルマンを除く全主力の起用が可能なアトレティコには幾つかのポジションで選択肢がある。 とりわけ、MFロドリゴ・デ・パウルのピボーテの相棒に関してはMFコケとMFパブロ・バリオス、左サイドハーフはMFコナー・ギャラガー、MFサムエウ・リーノのいずれを起用するかに注目が集まる。 その選手起用に関して指揮官はそれぞれの選手への評価を語りつつも、明言は避けた。 「チームにとって何が最も重要かを見極め、その結果、最初からそれを示すつもりだ。起こり得るあらゆる事態に備える必要がある。それは先発するプレーヤーや試合後半で出場できるプレーヤーに影響する」 「彼(バリオス)は非常に重要なプレーヤーで、若いプレーヤーが持つべきプロセスを備えた若手だ。彼はインサイドでもウイングでもプレーでき、我々にさまざまな術を与えてくれる。レアル・マドリー戦では間違いなく重要になるだろう」 「皆さんが見ているように、私は彼(リーノ)を高く評価している。彼は良いプレーをしているし、コレクティブな攻撃に参加し、ゴールを決め、成長し、コナーと競い合っている。彼にはボール回収やチームにバランスをもたらすといった他の特徴もある。レアル・マドリー戦で誰が先発するかは、これからわかるだろう」 「(セルロートについて)我々は彼をとても必要としているし、彼はチームに様々なものをもたらしてくれる。彼は我々のチームのストライカーたちとは違ったものを持っている」 2025.02.08 20:15 Satアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
指揮官の信頼薄れるヌニェス、アトレティコが夏に獲得の可能性
アルネ・スロット監督からの信頼を失いつつあるリバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(25)だが、夏に移籍の可能性が浮上している。 2022年7月にベンフィカからリバプールに完全移籍で加入したヌニェス。ここまで、リバプールでは公式戦132試合に出場し39ゴール22アシストを記録していた。 今シーズンはプレミアリーグで22試合に出場し4ゴール2アシストを記録しているが、ここ最近のプレーに関してはスロット監督は「満足していない」とし、現在の姿は「受け入れられない」とも語っていた。 徐々に立場にかげりが見えているヌニェスだが、イギリス『CaughtOffside』によれば夏に移籍の可能性。アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が強い関心を持っているという。 アトレティコは2024シーズンに向けてマンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを獲得。一方で、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの将来は不透明な状況だ。 アトレティコは夏にヌニェス以外にも、クリスタルパレスのFWジャン=フィリップ・マテタ(27)やウォルバーハンプトンのFWファビオ・シウバ(22)にも関心があるという。 リバプールは2028年夏までヌニェスと契約を結んでいるが、現在は売却にも前向きな姿勢。本人にとっても、クラブにとっても、意味のある移籍になると見られている。 2025.02.27 14:20 Thu2
バルセロナとアトレティコによるド派手な打ち合いは4-4のドロー、終盤の2発でアトレティコが引き分けに持ち込みホームの2ndレグへ【コパ・デル・レイ】
コパ・デル・レイ準決勝1stレグ、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが25日に行われ、4-4で引き分けた。 準々決勝でバレンシアに大勝したバルセロナと、ヘタフェに大勝したアトレティコによる決勝進出を懸けた一戦。 バルセロナは2-0で勝利した3日前のラス・パルマス戦のスタメンから4選手を変更。レヴァンドフスキやフェルミンに代えてラス・パルマス戦でゴールを挙げたダニ・オルモとフェラン・トーレスを起用した。 一方、アトレティコは3-0で快勝したバレンシア戦のスタメンから5選手を変更。バックラインを変更した中、前線はグリーズマンやアルバレス、G・シメオネら主力がスタメンとなった。 開始20秒にアルバレスのヘディングシュートでゴールに迫ったアトレティコが直後の右CKから先制する。ショートコーナーの流れからグリーズマンのインスウィングクロスをラングレがヘッドで逸らし、ファーサイドのアルバレスがボレーで押し込んだ。 最高の入りをしたアトレティコは6分に追加点。アルバレスが自陣でのボール奪取からスルーパス。受けたグリーズマンがバルデに対応されながらもボックス右に侵入してシュートを決めきった。 まずい立ち上がりとなったバルセロナだったが、12分に決定機。ハフィーニャのスルーパスに抜け出したフェラン・トーレスがGKと一対一に。しかしシュートコースが甘く、ムッソにセーブされた。 それでも19分に1点差とする。ヤマルの絶妙な左足アウトスルーパスでボックス右に抜け出したクンデのマイナスクロスをペドリが押し込んだ。 さらに21分、一気にバルセロナが追いつく。ハフィーニャの右CKをファーサイドのクバルシがヘッドで押し込んだ。 派手な打ち合いの序盤となった中、追いついたバルセロナが攻勢をかけると、32分に逆転の好機。M・ジョレンテのバックパスをカットしたフェラン・トーレスがGKと一対一となるも交わして放ったシュートは戻ったヒメネスにカットされた。 それでも41分に逆転。ハフィーニャの右CKをファーサイドのイニゴ・マルティネスがヘッドで合わせた。 追加タイム3分にはヤマルがカットインからのミドルシュートでGKを強襲した中、バルセロナが3-2で前半を終えた。 迎えた後半、バルセロナがボールを持つ中、アトレティコは52分に同点の絶好機。デ・パウルのアーリークロスを受けたグリーズマンがGKと一対一に。しかしシュートはシュチェスニーに止められた。 その後、68分までに交代枠を使い切ったアトレティコはアンヘル・コレアやセルロートを投入した中、72分にはセルロートがネットを揺らしたが、その前にオフサイドがあってノーゴールに。 試合をコントロールするバルセロナはレヴァンドフスキを投入して4点目を目指すと、74分にそのレヴァンドフスキがゴール。ボックス右で縦に仕掛けたヤマルがラストパスを送り、ゴール前でフリーのレヴァンドフスキが押し込んだ。 それでも84分、アトレティコが2ndレグに向けて大きな3点目。ボックス左のスペースを突いたコレアのマイナスクロスをM・ジョレンテがダイレクトで蹴り込んだ。 さらに追加タイム3分、ラングレのロングフィードに抜け出したリーノがボックス左に侵入、ラストパスをセルロートが押し込んでアトレティコが同点に追いついた。 ド派手な打ち合いとなった初戦はドローに終わり、決勝進出を懸けた2ndレグは4月2日に行われる。 バルセロナ 4-4 アトレティコ 【バルセロナ】 ペドリ(前19) パウ・クバルシ(前21) イニゴ・マルティネス(前41) ロベルト・レヴァンドフスキ(後29) 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前1) アントワーヌ・グリーズマン(前6) マルコス・ジョレンテ(後39) アレクサンダー・セルロート(後48) 2025.02.26 07:40 Wed3
一時4-2と逆転もバルセロナ、フリック監督は最後の10分にフラストレーション
バルセロナのハンジ・フリック監督が25日にホームで行われ、4-4の引き分けに持ち込まれたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦を振り返った。 ホームでの初戦、バルセロナは開始6分までに2点のビハインドを追う厳しい立ち上がりに。それでもそこから反撃を見せ、前半のうちにCKからの2発を含む3点を奪って逆転に成功した。 そして後半、途中出場のFWロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4-2としたが、終盤に2失点して追いつかれてしまった。 フリック監督は立ち上がりの2失点、終盤の2失点にフラストレーションを溜めている。 「我々は素晴らしい試合をしたが、相手に4ゴールを許した。これはやられ過ぎだ。75分間はよく守れていた。しかし我々はミスを犯した。4失点したのは信じられないことだった。2点を先行された後の我々のプレーを見たら、結果には失望している。勝つチャンスがあった。チームは非常に若く、改善の余地が大いにある。最後の10分はとりわけ悲しく、イライラしている。95%は満足しているが、5%は満足できない」 2025.02.26 10:00 Wed4
終盤の2発で追いつきドロー決着に持ち込んだアトレティコ、シメオネ監督は選手たちのスピリットを誇る「剣闘士のよう」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が25日にアウェイで行われ、4-4で引き分けたコパ・デル・レイ準決勝1stレグのバルセロナ戦を振り返った。 敵地での初戦、アトレティコは6分までにFWフリアン・アルバレスとFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで2点をリードする最高のスタートを切った。その後、バルセロナの反撃を受けて2-4と逆転されたが、終盤の2ゴールで追いつき、4月2日にホームで行われる2ndレグに挑む形となった。 シメオネ監督はチームのスピリットを称賛した。 「1試合の中で複数の試合が展開された感じだった。我々は非常に良いスタートを切り、開始6分で2点を奪った。しかしその後、我々は改善しなければならないミスを犯した。セットプレーで失点するのは良くないこと。後半、バルセロナに2-4と逆転されたが、このチームには信じられない程の剣闘士のようなスピリットがあって、見ての通りの結果となった。交代選手たちがうまく試合に入ってフレッシュさが生まれた。手強い相手に引き分けで試合を終えることができた。選手たちの勇敢さは素晴らしかった」 2025.02.26 09:30 Wed5