2位アトレティコvs5位ビジャレアルの上位対決は互いに譲らずドロー決着…【ラ・リーガ】
2025.01.26 06:30 Sun
アトレティコ・マドリーは25日、ラ・リーガ第21節でビジャレアルと対戦し1-1の引き分けに終わった。
前節のレガネス戦でリーグ戦の連勝がストップした2位アトレティコ(勝ち点44)は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレーバークーゼンからスタメンを6人変更。グリーズマンやデ・パウル、マルコス・ジョレンテ、ヒメネスらに代えてアンヘル・コレアやギャラガー、コケ、ヴィツェルらをスタメンで起用した。
5位ビジャレアル(勝ち点44)に対し、一進一退の展開で立ち上がるとアトレティコは29分に失点する。バエナの右クロスがDFヴィツェルのトラップミスを誘うと、こぼれ球を拾ったジェラール・モレノをDFヘイニウドがボックス内で倒してしまい、PKを献上。このPKをジェラール・モレノに決められた。
先制を許したアトレティコは32分、中盤のルーズボールをコケが弾き返すと、このボールに反応したアンヘル・コレアがボックス内で飛び出したGKと交錯したが、主審は共にノーファウルと判定した。
1点ビハンドで後半を迎えたアトレティコは、G・シメオネ、ギャラガー、ヘイニウドを下げて、リーノ、デ・パウル、アスピリクエタを投入する3枚替えを敢行。すると58分、モリーナの横パスをボックス内のバリオスがワンタッチではたくと、ボックス右深くまで抜け出したアルバレスの折り返しをアンヘル・コレアがヒールシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をリーノが押し込んだ。
アトレティコは、86分にデ・パウルの右クロスからグリーズマンにチャンスが訪れたが、ヘディングシュートはゴール左に外れた。結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。上位同士の一戦は痛み分けのドローに終わった。
【アトレティコ】
サムエウ・リーノ(後13)
【ビジャレアル】
ジェラール・モレノ(前29)
前節のレガネス戦でリーグ戦の連勝がストップした2位アトレティコ(勝ち点44)は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレーバークーゼンからスタメンを6人変更。グリーズマンやデ・パウル、マルコス・ジョレンテ、ヒメネスらに代えてアンヘル・コレアやギャラガー、コケ、ヴィツェルらをスタメンで起用した。
5位ビジャレアル(勝ち点44)に対し、一進一退の展開で立ち上がるとアトレティコは29分に失点する。バエナの右クロスがDFヴィツェルのトラップミスを誘うと、こぼれ球を拾ったジェラール・モレノをDFヘイニウドがボックス内で倒してしまい、PKを献上。このPKをジェラール・モレノに決められた。
1点ビハンドで後半を迎えたアトレティコは、G・シメオネ、ギャラガー、ヘイニウドを下げて、リーノ、デ・パウル、アスピリクエタを投入する3枚替えを敢行。すると58分、モリーナの横パスをボックス内のバリオスがワンタッチではたくと、ボックス右深くまで抜け出したアルバレスの折り返しをアンヘル・コレアがヒールシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球をリーノが押し込んだ。
一気に逆転を狙うアトレティコは、直後の59分にアンヘル・コレアを下げてグリーズマンを投入。しかし、その後はなかなか互いにシュートチャンスを作り出せずに時間が経過。
アトレティコは、86分にデ・パウルの右クロスからグリーズマンにチャンスが訪れたが、ヘディングシュートはゴール左に外れた。結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。上位同士の一戦は痛み分けのドローに終わった。
【アトレティコ】
サムエウ・リーノ(後13)
【ビジャレアル】
ジェラール・モレノ(前29)
サムエウ・リーノの関連記事
ビジャレアルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
サムエウ・リーノの人気記事ランキング
1
【ラ・リーガ第23節プレビュー】首位攻防となる激戦必至の首都決戦!
先週末に行われた第22節では首位のレアル・マドリーが下位に沈むエスパニョールに苦杯を舐めると、アトレティコ・マドリー、バルセロナが勝ち点3を積み上げて上位争いがより活性化された。 慌ただしい今冬の移籍市場が閉幕し、週明けにはチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の重要なプレーオフを控えるなかで開催される第23節。そして、今節は1ポイント差でマドリードの両雄が激突するマドリード・ダービーに大きな注目が集まる。 マドリーは前節、エスパニョールとのアウェイゲームで0-1の敗戦。終始、ボールの主導権を握りながらも粘り強い相手の守備に手を焼くと、後半終盤に前がかりな背後を突かれる形で痛恨の失点を喫し、リーグ6戦ぶりの敗戦となった。FWムバッペに対する危険なタックルが流される不運に加え、鉄人リュディガーがハムストリングのケガで負傷と踏んだり蹴ったりの一戦に。 それでも、直近のコパ・デル・レイ準々決勝ではレガネスに2点差を追いつかれる失態はあったものの、カスティージャでゴールを量産するFWゴンサロ・ガルシアのファーストチーム初ゴールの活躍によって3-2の劇的勝利を収め、厳しい状況ながらもダービーへ弾みを付ける勝利を得た。週明けにマンチェスター・シティとの重要なプレーオフを控える首位攻防戦ではディフェンスラインに不安を抱えての戦いとなるため、直近2試合での不遜な態度が不興を買ったFWヴィニシウス・ジュニオールを筆頭に攻撃陣の奮起を求めたい。 対する2位のアトレティコは前節マジョルカと対戦し、好調のMFサムエウ・リーノのゴールにFWグリーズマンの芸術的なミドルループで2-0の勝利を収め、シメオネ監督のラ・リーガ通算500試合目のメモリアルゲームを見事に白星で飾った。続くコパではヘタフェにFWジュリアーノ・シメオネのドブレーテの活躍などでマニータの圧勝。主力のプレータイムをコントロールした上、対戦相手と異なりラウンド16ストレートインを決めていることで、今回の大一番に全力を注ぐことができる。首位奪還へ敵地での勝ち点3が求められるなか、マドリーの急造ディフェンスラインに対してアグレッシブな戦いを期待したい。 そのライバルの潰し合いを期待しつつ、リーグ3連勝を狙う3位のバルセロナ。今節は直近1勝3分けで4試合無敗の12位セビージャとのアウェイゲームに臨む。前節はアラベスのファウルを辞さない激しいプレーに手を焼いたものの、FWレヴァンドフスキのゴールを守り切ってウノセロ勝利。続くコパでは前回のリーグ戦で7-1と圧勝したバレンシア相手に若干のターンオーバーを敢行したが、FWフェラン・トーレスのトリプレーテの活躍などでマニータの圧勝。公式戦2試合連続クリーンシートと攻守に状態を上げている。束の間の休養を得たレヴァンドフスキらが復帰となる今節ではルケバキオ、バルガスの背後への飛び出しをケアしつつ、きっちりチャンスで決め切りたい。 MF久保建英を擁する11位のレアル・ソシエダは、マドリー撃破で降格圏を脱出した17位のエスパニョールと対戦。リーグ前節はオサスナに1-2の敗戦を喫し、今季ワーストのリーグ3連敗を喫したラ・レアルだが、コパでの再戦では退場者を出した相手に2-0の完勝。ここ数試合フラストレーションが溜まる久保も先制点の起点となるなど上々のパフォーマンスをみせ、ひとまず溜飲を下げた。その勢いを活かしたいエスパニョール戦では堅守速攻を徹底してくる相手に対して、久保の個での打開力が攻撃の突破口となりそうだ。 FW浅野拓磨を擁する9位のマジョルカは、直近の公式戦5試合無得点での全敗と深刻な不振に陥る。前節はアトレティコ相手に粘りの守備こそ見せたが、攻撃ではほぼ見せ場を作れずに敗戦となった。同勝ち点で8位のオサスナとのホームゲームでは日程面とホームアドバンテージを活かしつつ、攻撃面での修正が連敗ストップのカギになる。引き続き途中投入が見込まれる浅野には苦境のチームを救う決定的な仕事を求めたい。 前節、ベティス相手に2度のビハインドを追いついたものの、勝ち点3を逃した4位のアスレティック・ビルバオは7位のジローナとの上位対決に挑む。公式戦連敗ストップで息を吹き返したアウェイチーム相手に好勝負が期待できそうだ。 その他ではカピタンのMFキリアン・ロドリゲスが癌の再発によって今季全休を発表した15位ラス・パルマスと5位ビジャレアルの一戦、今冬の移籍市場最終盤に積極的な動きを見せた14位ヘタフェや最下位バジャドリーといったクラブの戦いにも注目したい。 《ラ・リーガ第23節》 ▽2/7(金) 《29:00》 ラージョ vs バジャドリー ▽2/8(土) 《22:00》 セルタ vs ベティス 《24:15》 アスレティック・ビルバオ vs ジローナ 《26:30》 ラス・パルマス vs ビジャレアル 《29:00》 レアル・マドリー vs アトレティコ ▽2/9(日) 《22:00》 アラベス vs ヘタフェ 《24:15》 バレンシア vs レガネス 《26:30》 レアル・ソシエダ vs エスパニョール 《29:00》 セビージャ vs バルセロナ ▽2/10(月) 《29:00》 マジョルカ vs オサスナ 2025.02.07 19:00 Friビジャレアルの人気記事ランキング
1
マジョルカ、ナスタシッチの退団発表…一方でモルラネスが完全移籍移行
マジョルカは6月30日、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ(30)の退団を発表した。 これまでマンチェスター・シティやシャルケ、フィオレンティーナでプレーしてきたナスタシッチは、昨夏の移籍市場最終日にマジョルカへ加入。しかし、初挑戦のラ・リーガでは14試合1ゴールという微妙な結果にとどまった。 加入時の契約には1年の延長オプションが付帯していたが、両者はこれを行使しないことで合意。わずか1年での退団が決定した。 一方、マジョルカは同日、ビジャレアルからレンタル加入していたスペイン人MFマヌ・モルラネス(24)の完全移籍移行を発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 サラゴサとビジャレアルの下部組織で育ったインテリオールを主戦場とするモルラネスは、2017年12月にビジャレアルでファーストチームデビュー。以降はアルメリアやエスパニョールへの武者修行を経験しつつ、ビジャレアルでは公式戦45試合に出場していた。 今冬加入のマジョルカでは4月以降にポジションを獲得すると、12試合1ゴールの数字を残していた。 2023.07.01 18:21 Sat2
ビジャレアル、今季4戦8発のバーゼルFWバリーを完全移籍で獲得!
ビジャレアルは21日、バーゼルからフランス人FWティエルノ・バリー(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 なお、スペイン『アス』によれば、ビジャレアルは移籍金として1500万ユーロ(約24億2300万円)をバーゼルに支払うことで合意に至ったとのことだ。 トゥールズの下部組織で育ったギニア系フランス人のバリーは、スピードとパワーを持ち味とする万能型ストライカー。これまでソショーBやベルギーのワースラント=ベフェレンでプレーし、昨夏にバーゼルへ完全移籍。 そのバーゼルでは、加入初年度からセンターフォワードの主力として活躍すると、公式戦37試合で12ゴール5アシストを記録。また、今シーズンはここまで公式戦4試合で8ゴールと圧巻の活躍を披露していた。 ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートやスペイン人FWホセ・モラレスらが今夏に移籍したビジャレアルは、すでにスペイン代表FWアジョセ・ペレスやコートジボワール代表FWニコラ・ペペを獲得するなど、攻撃陣の入れ替えが進められていた。 2024.08.22 08:30 Thu3
久保建英も出場した試合で選手がVARモニターを破壊する事件…3ゴールを取り消されたビジャレアルが怒りを露わに
日本代表MF久保建英も出場したビジャレアルvsレアル・ソシエダで大きな事件が起こっていた。スペイン『アス』が伝えた。 20日に行われたラ・リーガ第32節の一戦。試合は2-2のドローに終わっていた。 しかし、この試合ではクアドラ・フェルナンデス主審の判定にビジャレアルの選手たちがフラストレーションを溜めることに。試合終了のホイッスルがなると、選手数人とコーチ陣が審判団に説明を求める事態に発展。そして、VARの機材を破壊するという事件も発生した。 ビジャレアルは2-2で迎えた68分、DFフアン・フォイスのパスに抜け出したジェレミ・ピノがループシュートを決めたがオフサイドで取り消し。84分にはパプ・ゲイエ、後半アディショナルタイムにはエッタ・エヨングもネットを揺らしたが、ゴールを取り消されることとなっていた。 クアドラ・フェルナンデス主審のマッチレポートには以下のことが書かれていた。 「試合の終わりに、この試合に招集されていなかったビジャレアルのイリアス・アコマックが私に近づいて叫んだ。『これは恥ずべきことだ、恥を知れ!』と」 「彼はクラブの選手とコーチに付き添われてその場から退場させられた。ロッカールームへ向かう途中、VARモニターの前を通り過ぎる際に激しく叩き、地面に叩き落とした。VARによると、モニターは壊れていたようだ」 アコマックは負傷によりメンバー外だったが、怒りのあまりピッチに降りてきていたとのこと。そして、VARのモニターを破壊。長期の出場停止処分や罰金の処分も下される可能性があるという。 ビジャレアルのフェルナンド・ロッチ会長も判定には大きな不満を示し、VARチェックが行われなかったことに苦言を呈した。 「我々は敬意を払うべきだ。VARは最後のゴールのようなプレーのためにサッカーに導入された。ボールが動き続けるプレーであれば、VARはゴールになったかどうかを検証する必要がある」 「アジョセのプレーもそうだ。どちらも検証に値するプレーだと思う。VARはそれを助けるために導入された。どちらのプレーも検証されるべきだったと思う。それがVARの目的だ」 <span class="paragraph-title">【動画】試合後に怒り、ビジャレアルが3つのゴールを取り消される…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="I-z088S2ubg";var video_start = 339;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 21:40 Mon4
英語の発音とアーセナル時代をバカにされたエメリ監督、思い切り中指立てる
ビジャレアルのウナイ・エメリ監督がイングランドのサポーターたちとやり合った。 エメリ監督は2020年にビジャレアルの監督に就任。2021-22シーズンにはチームをチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導いた。 そのビジャレアルは、7月30日にプレシーズンマッチでプレミアリーグのサウサンプトンと対戦。ビジャレアルの前にはアーセナルの指揮官としてプレミアを戦っていたエメリ監督にとっては馴染みのある国での戦いに臨んだ。 試合後には、エメリ監督にサインを貰おうとしたイングランドのファンがスタジアムの外に集結。サインに応じていたエメリ監だったが、ファンの1人が「『グッド・イブニング』と言ってもらえますか」と頼んだ。 これは、エメリ監督がアーセナル時代の会見において常に冒頭のあいさつに使っていたワードで、当時からその発音がスペイン訛りだと笑いの種にされていた。 このいじりに対して笑ってやり過ごしていたエメリ監督だが、直後に別の少年が「あなたはアーセナルでとてもよくやったと思う」と皮肉。すると、今度は少年たちが構えていたスマートフォンのカメラに向かって、思い切り中指を立てた。 このシーンはイギリス『サン』や『デイリー・メール』なども伝えているが、SNS上ではエメリ監督を擁護する声が多いとしている。 <span class="paragraph-title">【動画】最初は笑っていたエメリ監督だが…次の瞬間!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">When someone mentions Arsenal to Unai Emery… <a href="https://t.co/GwOnZsuysO">pic.twitter.com/GwOnZsuysO</a></p>— Paddy Power (@paddypower) <a href="https://twitter.com/paddypower/status/1553653477527769089?ref_src=twsrc%5Etfw">July 31, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.01 21:40 Mon5