アストン・ビラ加入のラッシュフォードには「最後のチャンス」との声も…今季はユナイテッドで構想外「フットボールを愛していると示さなければ…」

2025.02.05 13:15 Wed
キャリア再生なるかが注目されるFWマーカス・ラッシュフォード
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キャリア再生なるかが注目されるFWマーカス・ラッシュフォード
マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降はチームの顔と言っても良い存在にまで成長したラッシュフォード。しかし、近年はパフォーマンス低下や素行不良によってチーム内での地位が低下していた。

エリク・テン・ハグ前監督からは信頼を寄せられていたが、ルベン・アモリム監督が就任すると構想外の扱いに。指揮官からはその態度を疑問視するようなコメントもされるなど、状況は悪化していた。
そんな中で、ラッシュフォードは2日にビラへのレンタル移籍が発表。契約には買い取りオプションが付随しており、心機一転での活躍が期待されている。

実力を証明するチャンスを得られたラッシュフォードについて、プレミアリーグのレジェンドストライカーであるシアラー氏からは、これが最後のチャンスになるだろうと指摘。新天地でフットボールへの情熱を取り戻してほしいと願っている。
「マーカス・ラッシュフォードがマンチェスター・ユナイテッドを去ったのは、すべての関係者にとって最良の選択だった。それがローンであることはわかっているが、彼はキャリアをやり直すチャンスを得たと思う」

「彼はキャリアから大きく外れてしまい、何人かの監督から批判され、態度が間違っているとも言われてきた。だが今、彼はキャリアをやり直すチャンスを得ることができたのだ」

「彼に才能があることは間違いないが、ここ数年はその才能が無駄にされてきた。選手としてのキャリアは短いにもかかわらず、数年を無駄にするのは本当に酷い。新たなスタートを切った彼は、30ゴールを決めた時に見せたエネルギー、愛、その他すべてのものをまた見せる必要がある」

「最も重要なのは、ラッシュフォードが以前の自分に戻らなければならないということだ。彼はフットボールを愛していること、そして成功しているアストン・ビラで一員になりたいことを皆に示さなければならない」

ウナイ・エメリはチームに客を乗せるつもりはないだろう。だから、ラッシュフォードにとっては自分がまだフットボールを愛し、フットボールを続けたいと思っていることを証明する最後のチャンスだ」

「彼は首相と話し合うことができる若者だったが、すべてがうまくいかなかった。彼の態度に疑問を抱いた監督はこれまでも複数いたが、今回の監督は特にうんざりしていて、チームに相応しくないと感じたから彼を外した。監督であれば、そうする権利がある」

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主力温存でアストン・ビラにシャットアウト負け、ポステコグルー監督は割り切り「彼らをここに連れてくる意味はない」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が16日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控える17位トッテナムは、前節負傷から復帰したFWソン・フンミンを先発させたものの主力を温存して臨んだ。 そのトッテナムはブロックを作って受ける展開とした中、ゴールレスで迎えた後半の59分にCKから失点すると、73分に2失点目を喫して敗戦となった。 ポステコグルー監督は失点するまでのプレーを評価し、負傷明けの主力DF陣らを起用する意味のない試合だったと割り切った。 「相手が得点するまで選手たちは懸命にプレーしていたと思う。規律正しく組織的にプレーしていた。相手にも決定的なチャンスは作らせなかった。失点してからは自信を少し失って疲れも出たように思う。今日は多くの選手があまり出場機会がなく、体力に問題があった」 「彼ら(主力DF陣)は出場可能だ。我々にとって彼らをここに連れてくる意味はない。今日、試合に出場する予定がなかったのだからね。彼らはロンドンに残り、強度の高いトレーニングをこなした。そして水曜(EL決勝)には幸運にも出場可能となった。それが一番重要で最優先事項だ。ヴィック(ヴィカーリオ)をGKとして彼らが4バックでプレーすれば、我々の成功の可能性が大幅に高まる。逆に今日、彼らを起用して、彼らに何かあったら決勝で使えなくなる。それは我々にとって懸命な選択ではないと思う」 2025.05.17 09:00 Sat

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