【ブンデス第16節プレビュー】再開初戦、金曜にドルトムントvsレバークーゼンの好カード
2025.01.10 18:01 Fri
3週間のウインターブレイクを経て再開するブンデスリーガ。2025年初戦となる第16節、金曜に6位ドルトムント(勝ち点25)vs2位レバークーゼン(勝ち点32)の好カードが開催される。
ドルトムントは年内最終戦となった前節、ヴォルフスブルクに3発快勝とした。後半半ばにMFグロスが退場して10人となったが、3点のリードを保ちきった。2024年を良い形で締めくくっていた中、昨季王者レバークーゼン相手に得意のホームで勝利を掴めるか。
一方、FWシックの驚愕の4発でフライブルクに5発圧勝としたレバークーゼン。2024年末にかけて昨季の姿を取り戻しつつあった中、新年初戦のドルトムント戦を制して公式戦連勝を9に伸ばせるか。
2024年最終戦で2ゴール2アシストの大活躍を見せたFW町野修斗の17位ホルシュタイン・キール(勝ち点8)は、MF堂安律の9位フライブルク(勝ち点24)と対戦。
前節アウグスブルク戦で先発に復帰した町野は同点弾と逆転弾をアシスト。さらに4、5ゴール目を決める鮮烈な活躍を見せた。チームの連敗を5で止める重要な役割を果たした中、先発予想のフライブルク戦でも大暴れとなるか。
そしてDF板倉滉の8位ボルシアMG(勝ち点24)は首位バイエルン(勝ち点36)と対戦。ボルシアMGは前節ホッフェンハイム戦、板倉が先制点に関与した中、2-1で勝利。連勝で2024年を終えたボルシアMGはトップハーフで2025年を迎えた。FWケイン相手に板倉がどのような対応を見せるかに注目だ。
対するバイエルンは前節ライプツィヒ戦、5-1で圧勝。前々節マインツ戦の敗戦を払拭する快勝劇とした。良いムードでウインターブレイクを過ごした中、守護神のノイアーが復帰予想。追い上げてきているレバークーゼンとの4ポイント差を維持できるか。
今やブンデスリーガ屈指のボランチとの評価を受けるMF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点25)は、一発退場により出場停止が続くMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点6)と対戦。2025年も佐野の快進撃が続くかに注目される。
そして2025年、更なる飛躍が期待されるDFチェイス・アンリの10位シュツットガルト(勝ち点23)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。チェイス・アンリはベンチスタート予想となっている。
◆ブンデスリーガ第16節
▽1/10(金)
《28:30》
ドルトムントvsレバークーゼン
▽1/11(土)
《23:30》
ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク
ハイデンハイムvsウニオン・ベルリン
フライブルクvsホルシュタイン・キール
マインツvsボーフム
ザンクト・パウリvsフランクフルト
《26:30》
ボルシアMGvsバイエルン
▽1/12(日)
《23:30》
ライプツィヒvsブレーメン
《25:30》
アウグスブルクvsシュツットガルト
ドルトムントは年内最終戦となった前節、ヴォルフスブルクに3発快勝とした。後半半ばにMFグロスが退場して10人となったが、3点のリードを保ちきった。2024年を良い形で締めくくっていた中、昨季王者レバークーゼン相手に得意のホームで勝利を掴めるか。
一方、FWシックの驚愕の4発でフライブルクに5発圧勝としたレバークーゼン。2024年末にかけて昨季の姿を取り戻しつつあった中、新年初戦のドルトムント戦を制して公式戦連勝を9に伸ばせるか。
前節アウグスブルク戦で先発に復帰した町野は同点弾と逆転弾をアシスト。さらに4、5ゴール目を決める鮮烈な活躍を見せた。チームの連敗を5で止める重要な役割を果たした中、先発予想のフライブルク戦でも大暴れとなるか。
一方、前述のようにレバークーゼンに成す術なく敗れたフライブルク。堂安も見せ場を作れなかったが、町野の前でブンデスの先輩である意地を見せ付けられるか。
そしてDF板倉滉の8位ボルシアMG(勝ち点24)は首位バイエルン(勝ち点36)と対戦。ボルシアMGは前節ホッフェンハイム戦、板倉が先制点に関与した中、2-1で勝利。連勝で2024年を終えたボルシアMGはトップハーフで2025年を迎えた。FWケイン相手に板倉がどのような対応を見せるかに注目だ。
対するバイエルンは前節ライプツィヒ戦、5-1で圧勝。前々節マインツ戦の敗戦を払拭する快勝劇とした。良いムードでウインターブレイクを過ごした中、守護神のノイアーが復帰予想。追い上げてきているレバークーゼンとの4ポイント差を維持できるか。
今やブンデスリーガ屈指のボランチとの評価を受けるMF佐野海舟の5位マインツ(勝ち点25)は、一発退場により出場停止が続くMF三好康児の最下位ボーフム(勝ち点6)と対戦。2025年も佐野の快進撃が続くかに注目される。
そして2025年、更なる飛躍が期待されるDFチェイス・アンリの10位シュツットガルト(勝ち点23)は13位アウグスブルク(勝ち点16)と対戦。チェイス・アンリはベンチスタート予想となっている。
◆ブンデスリーガ第16節
▽1/10(金)
《28:30》
ドルトムントvsレバークーゼン
▽1/11(土)
《23:30》
ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク
ハイデンハイムvsウニオン・ベルリン
フライブルクvsホルシュタイン・キール
マインツvsボーフム
ザンクト・パウリvsフランクフルト
《26:30》
ボルシアMGvsバイエルン
▽1/12(日)
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《25:30》
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ストライカーの全てが詰まっている。プロ通算278ゴールの佐藤寿人氏が<a href="https://amzn.asia/d/irr8ifK">『決定力の正体〜ゴールを奪う思考と技術〜』</a>(ナツメ社)を上梓した。21年間の現役生活で追及・探求してきた思考と技術が凝縮。一つひとつのプレーを実際にグランドで表現しただけでなく、イラストや図解も使ってわかりやすく記されている。指導者や様々な世代のプレーヤー必読の一冊だ。 書籍の発売を記念し、佐藤氏にインタビューを実施。第1回では、2026FIFAワールドカップを1年後に控える日本代表について聞いた。 (第1回/全3回) 取材・文=難波拓未 【得点を奪うだけが役割ではない】 ──森保ジャパンの1トップに求められている役割を、どのように解釈していますか? まず大前提として、ピッチに立つ11人という組織の中でどういうチームを作るかは、監督が描くものです。組織のリーダー=監督が代われば、ストライカーの仕事や役割も変化します。森保一監督が代表チームの最大値を作っていく中で、センターワードの役割は決して得点を奪うことだけではありません。現代の代表には久保建英選手や鎌田大地選手、南野拓実選手をはじめ2列目(シャドー)にたくさんタレントがいます。2列目の選手が前を向いた状態でプレーできる局面を作ることが大事な要素なので、ランニングで深さを取ったり、安定したポストプレーを行ったりできるセンターワードの存在が必要です。それこそ第1次森保ジャパンでは(現ヴィッセル神戸の)大迫勇也選手が重宝されましたし、第2次であれば上田綺世選手の序列は高いと思います。もちろん彼はゴールに向かうこともできる選手ですが、ゴールを背にした状態でも身体をうまく使って安定感のあるプレーができる。純粋なポストプレーではないですが、マルチな形でプレーできる選手かなと思いますね。 ──多くの得点を決めてきたからこそ日本代表に呼ばれる一方で、実際のプレー時は周りの選手を生かす役割がメインになっているように感じます。自分の得点に専念しにくい状況は、もどかしいものでしょうか? そこは選手それぞれの考え方だと思います。私自身はチームが勝つためにプレーすることが最も大事だと思っていましたし、それと同じくらい自分が得点を取るという意欲も強かったです。ただし、今の代表は得点を決められる選手がいろいろなポジションにいます。11人の役割が整理された中で、監督が求めることをいかに体現できるかも非常に重要になっています。海外でプレーすることが当たり前になっている上で、CLやELなどの大会にも出ている選手は少なくありません。自分たちが主体的に戦える時もあれば、相手にボールを持たれて守る時間の多い時もあります。試合の展開や対戦相手との力関係によって役割が微妙に変化するということを、日常から多く経験していると思うので、柔軟性は養われていると思います。 ──得点への強烈なエゴがプレーから滲み出ているFWが多くないように感じますが、そこへの寂しさはありませんか? どうですかね。周りを生かす役割に終わっている選手は寂しいですが、ゴールを背にしたプレーをした後、ゴール方向にポジションを取ったり、迫力を持ってゴールに向かって行ったりできている選手もいます。役割が増えていることは間違いない事実ですが、現在の1トップに入るような選手は幼少期からFWをやってきているケースがほとんどだと思います。また、得点を取るという成功体験をたくさん経験してきている選手は、誰よりも得点をを取りたいという欲が強いはずです。やりたいこと、やらないといけないことの整理ができているからこそ、高いレベルに行けているんじゃないかなと思いますね。 【帰属意識の高さは、森保一監督の巻き込み力にあり】 ──思考やプレーの整理は簡単な作業ではなさそうです。 葛藤みたいなものはあると思いますよ。でも、全てはチームが勝つためという考えに行き着くと思うんです。代表チームで言えば、ワールドカップを勝ち上がっていくこと。だからこそ、1トップの選手は個人の得点だけではなく、チームの勝利に貢献することも目的に設定してプレーできているんだと思います。 ──帰属意識の高さも兼ね備えている? 森保監督の下で全員の目線がW杯優勝に揃えられているから、前線の選手が守備のスイッチを入れたりプレスバックをしたりして奪い所を作り、そこからゴールに向かって出ていく。今は良い守備から良い攻撃の連続性や強度の基準が高いので、1トップの選手に限らず攻撃の選手だから攻撃だけをやっていればいいというのは通用しません。テクニカルな2列目の選手も献身的に守備を行なっているので、1トップの選手もやらないわけにはいかないですよね。 ──森保監督とはサンフレッチェ広島で一緒でしたが、当時からチーム内の目線を揃えることに長けていた印象ですか? チームとして目標に向かっていくための道筋をハッキリとさせることは非常に上手な印象です。これは監督と選手だけで行うものではなくて、メディカルスタッフや用具スタッフなどピッチ外で支えてくれるスタッフも含むし、大きな枠組みで言うとファン・サポーターだけでなくメディアも巻き込んでいく。だからこそ、W杯を獲りに行くという言葉が一人歩きすることはなくて、見ている人たちの中にもそういう認識があると思います。代表チームが本気で目指しているのであれば、外側もそういう基準を持たなきゃいけない。巻き込む力を持っている人だなと思います。 【ハイレベルな日常で成長速度アップ】 ──アジア最終予選では、1トップで上田、小川航基、町野修斗、前田大然、大橋祐紀、古橋亨梧らがプレーしています。あと1年後の本大会に向けて、ポジション争いはどうなっていくと考えていますか? 代表の1トップは本当にサバイバルです。最終予選で試合に多く出ていた選手が中心になることは間違いありません。でも、例えば怪我人が出てしまうと、どうなるかわからない。7月のE-1で活躍した選手をはじめ“コアグループ”以外の選手にもチャンスはあります。質の高い競争が、チームの強化に必要です。森保監督が求めているのは、ヨーロッパの5大リーグでプレーできるほどの強度。代表チームの活動だけで劇的に何か変化を生むことには限りがあるので、ハイレベルな日常の積み重ねですよね。 本大会までの1年は、より高いレベルでの日常を求めて移籍をした選手もいるし、逆に留まるという決断をする選手もいる。ピッチに立って自分のパフォーマンスを発揮する中で、成長速度を上げていかないといけません。これはもちろん日本代表だけでなく、他の国々も同じ。その中で、近年の日本代表が見せている成長速度の上がり方には非常に期待感を持てます。昔から「アジアの戦いは厳しい」と言われてきましたが、アジア最終予選は常に主導権を握れるような戦いができました。ここから本大会に向けてもっと力を付けていくには、強化試合の中で「うまくいかない」を体験することだとも思っています。うまくいかない状況に直面した時にどう乗り越えていくのか。強くなっていく過程や瞬間を見ていきたいなと思いますね。 ──5大リーグで言えば、町野選手は昨季にドイツ1部で11ゴールを決め、今季も引き続きドイツ1部でプレーします。序列に変化を起こしそうな選手だと思います。 結果的に2部に降格してしまったホルシュタイン・キールでも1番前だけでなく、2列目での出場も含めて器用にプレーしながら得点を奪うことができていました。移籍先のボルシアMGでも間違いなく二桁得点を求められる中で、昨季にブンデスのレベル感を知れたことは大きいと思います。プレー中にバタついている印象はなく、一つひとつのプレーに余裕が見られます。前所属よりも攻撃的かつ主導権を握りやすいチームに移ったことによって、チャンスが増えると思うので期待したいです。 ポジションは違いますが、フランクフルトに移籍した堂安律選手も楽しみです。CLの舞台にも初めて立つことになりますし、さらにタフな環境や高いレベルに身を置くことで、急激な成長を促すとも思いますから。 ──以前に注目していると仰っていた古橋選手も(イングランド2部相当の)バーミンガムに活躍の場を求めました。 ゴールに向かってプレーできる選手で、代表チームの中でも少し特異な選手だと思います。そういう彼みたいなプレースタイルの選手は最前線だけではなくて、他のポジションでプレーする可能性もありますし、間違いなく大枠に入っている選手です。チャンピオンシップも間違いなく5大リーグに近いレベル感ではあると思うので、やっぱりこの1年間で数字をいかに残せるかじゃないですかね。 ──今後の注目で言えば、(シント=トロイデンVVの)後藤啓介選手や(SKベフェレンの)道脇豊選手といった190cm級のストライカーも若くして海を渡っています。 サイズのある彼らですが、身体的なものだけで相手を上回ることが難しい世界に身を置いていると思います。自分なりの点を取る術を持ち合わせている選手なので、チャンスをいかに数字に結びつけられるか。これからどんどんステップアップしていくことも楽しみですし、若い世代の選手が下から突き上げていくことが必要なので、A代表で見れる日が待ち遠しいです。 <a href="https://amzn.asia/d/irr8ifK">『決定力の正体〜ゴールを奪う思考と技術〜』</a> 2025.09.16 12:00 Tue5
「目も当てられない」「何がしたかった?」Jリーグで生まれたオウンゴールが世界中で話題に、八百長が疑われる事態に…
稀に見るあり得ないオウンゴールとして世界中でも話題になってしまった。 そのオウンゴールは、24日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節の湘南ベルマーレvs横浜FCの一戦で生まれた。 開始12秒でFW小川航基がネットを揺らし、横浜FCが先制。しかし、17分に湘南のFW町野修斗がゴールを決め、1-1となる。 そして迎えた23分、衝撃のオウンゴールが。左サイドでボールを持ったのはDF和田拓也。湘南の選手たちは寄せに来ていたが、激しく奪いに来ていたわけではない状況。GK永井堅梧もゴールマウスを外れ、フリーでパスを受けられる状況だった。 セオリー通りであればGKに戻し、永井がクリアするというような場面。和田はよりプレスを回避しようと、逆サイドへのボールを選択した。 しかし、雨のせいもあったのか、和田が蹴り出したボールは上手くミートせず。コントロールされなかったキックは、アウトにかかり自陣ゴールへと吸い込まれていった。 まさかのボールに全員が呆然。和田は苦い顔を見せており、明らかにミスキックだった様子。相手に逆転を許す衝撃のオウンゴールとなってしまった。 これには『ESPN』も反応。「Jリーグでこのオウンゴール」と動画を投稿すると、世界中で大きな話題となってしまった。 「目も当てられない」 「何で一番近い選手に出さないんだ」 「悔しがる政治家のように泣いている」 「これは真面目に検討されるべきだ」 「八百長じゃないよな?」 「八百長じゃなければ理解不能」 「彼は何がしたかったんだ?」 「目を閉じてプレーしていたかな?」 世界のファンはまさかのプレーに八百長を疑う事態に。もちろんそんなことはあろうはずもないが、プロのリーグでは信じられないミスとなり、世界を驚かせてしまった。 なお、試合は小川が2点目を奪い、2-2のドロー。チームが敗れなかったことはせめてもの救いと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】世界中で話題となってしまったJリーグの衝撃オウンゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UA5L6lX3ciI";var video_start = 197;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This own goal in the J-League <a href="https://t.co/YAlzvDHQSf">pic.twitter.com/YAlzvDHQSf</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1629509528524840965?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.26 18:30 Sunドルトムントの人気記事ランキング
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