未だ復帰できない冨安健洋の状態は? アルテタ監督が久々に言及「ピッチでいくつかのプレーを見せたが…」
2025.01.04 23:07 Sat
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、久しぶり日本代表DF冨安健洋について言及した。
年末年始の過密日程を過ごしているプレミアリーグ。一時は結果が出なかったアーセナルだったが、11月6日のチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦で敗れて以降、公式戦12試合無敗。現在はリーグ戦3連勝で首位のリバプールを勝ち点差「6」で追いかけている。
そのアーセナルは、シーズンを通してケガ人に悩まされている状況。序盤戦はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールが負傷欠場すると、その後は相次いで最終ラインの選手が負傷に見舞われることに。そして、現在はエースでもあるFWブカヨ・サカが数カ月の離脱と、苦しい状況となっている。
そんな中、冨安も継続して欠場している1人。今シーズンは1試合で6分間しかピッチに立っておらず、ケガからの復帰が待たれるところ。チームを一度離れたと心配される状況だったが、アルテタ監督がブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を前にベン・ホワイトと共に言及した。
「ベンはまだ数週間先となる」
その他にも、ラヒーム・スターリングも離脱中。ブライトン戦では体調不良だったカイ・ハヴァーツは復帰する予定だが、ユリエン・ティンバーは出場停止で欠場となり、厳しい台所事情はまだまだ続きそうだ。
年末年始の過密日程を過ごしているプレミアリーグ。一時は結果が出なかったアーセナルだったが、11月6日のチャンピオンズリーグ(CL)インテル戦で敗れて以降、公式戦12試合無敗。現在はリーグ戦3連勝で首位のリバプールを勝ち点差「6」で追いかけている。
そのアーセナルは、シーズンを通してケガ人に悩まされている状況。序盤戦はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールが負傷欠場すると、その後は相次いで最終ラインの選手が負傷に見舞われることに。そして、現在はエースでもあるFWブカヨ・サカが数カ月の離脱と、苦しい状況となっている。
「ベンはまだ数週間先となる」
「冨安もピッチでいくつかプレーしたが、長期にわたるケガであり、どれだけ早く回復でき、どう反応するのかを見極める必要がある」
その他にも、ラヒーム・スターリングも離脱中。ブライトン戦では体調不良だったカイ・ハヴァーツは復帰する予定だが、ユリエン・ティンバーは出場停止で欠場となり、厳しい台所事情はまだまだ続きそうだ。
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アーセナルvs王者ユナイテッド! 日本人15選手参戦のFAカップ3回戦の対戦カード決定
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ブライトンに引き分けのアーセナル、アルテタ監督はPK判定に不服「私のキャリアであのような判定を見たことがない」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日に行われたプレミアリーグ第20節、1-1で引き分けたブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。 前節ブレントフォードとの元日決戦を逆転勝利で飾って3連勝としたアーセナル。その試合でプレミアリーグ初先発を飾ったMFイーサン・ヌワネリが16分にカットインからシュートを流し込んで先制した。 ヌワネリの今季2点目で先手を取ったアーセナルが1点のリードを保っていたが、そのヌワネリが負傷交代となった迎えた後半、59分にPKを献上。DFウィリアム・サリバが浮き球のルーズボールを頭でクリアにかかると、ボールに触れずFWジョアン・ペドロの頭に当たってしまった。 これを決められて勝ち越しゴールを奪えなかったアーセナルは引き分けに終わり、連勝は3で止まった。アルテタ監督はPK判定に不服を唱えた。 「試合の入りは良かった。素晴らしいゴールがあって前半はピンチもなかった。しかし後半はラインを下げてしまい、ボールを多く失ってしまった。試合をコントロールできず、追加点を奪いに行く優位性を生み出せなかった。それでも相手にほぼチャンスを与えていなかった中でのPK判定にはとても失望している」 「私は自分のキャリアの中であのような判定を見たことがない。選手たちにも聞いたが、誰も見たことがないと言っていた。そして第4審にVARを確認したかと聞いたが、3秒後にはチェックは終わったと言われた。早いね」 ただ、現地メディアではジョアン・ペドロが先にボールに触り、その後にサリバの頭が接触していたとしてアンソニー・テイラー主審が下したジャッジには肯定的な見方が大半となっているようだ。 そしてアルテタ監督も後半の戦いには満足しておらず「接戦で勝利するには十分ではなかった」と引き分けに納得していた。 2025.01.05 07:45 Sun4
【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦
多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat5