ユナイテッド新指揮官最有力のアモリム監督、夏はウェストハムが面談も“経験不足“が懸念に?
2024.10.31 20:26 Thu
スポルティング率いるアモリム監督
去就に注目が集まるスポルティングCPのルベン・アモリム監督(39)だが、招へいを検討していたウェストハムには懸念材料があったようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
日本代表MF守田英正を擁するスポルティングを指揮するアモリム監督。エリク・テン・ハグ監督が退任したマンチェスター・ユナイテッドからの関心が報じられている。
一方、夏には同じプレミアリーグのウェストハムもポルトガル人指揮官に接触。デイビッド・モイーズ監督の退任に伴い、アモリム監督が新指揮官の最有力候補に挙がっていた。
しかし、最終的にウェストハムはフレン・ロペテギ監督を招へい。アモリム監督に関しては、スポルティングに支払う830万ポンド(約16億5000万円)の契約解除金や、指揮官のスタッフへの追加支払いがネックだったと考えられていた。
当時、アモリム監督はロンドンまで飛び、ウェストハムのデイビッド・サリバン会長と面談。クラブに近い情報筋によると、サリバン会長は好印象を受けたようだが、トップクラブを率いたのが自国の1クラブだけという経験不足が気になったという。
スポルティングでは19年ぶりのプリメイラ・リーガ制覇をもたらすなど、計5つのタイトルを手にしているアモリム監督。しかし、スポルティング以前はポルトガル国内のブラガとカーザ・ピアを率いたのみで、ユナイテッド指揮官就任となれば初の国外挑戦となる。
日本代表MF守田英正を擁するスポルティングを指揮するアモリム監督。エリク・テン・ハグ監督が退任したマンチェスター・ユナイテッドからの関心が報じられている。
一方、夏には同じプレミアリーグのウェストハムもポルトガル人指揮官に接触。デイビッド・モイーズ監督の退任に伴い、アモリム監督が新指揮官の最有力候補に挙がっていた。
当時、アモリム監督はロンドンまで飛び、ウェストハムのデイビッド・サリバン会長と面談。クラブに近い情報筋によると、サリバン会長は好印象を受けたようだが、トップクラブを率いたのが自国の1クラブだけという経験不足が気になったという。
賭けになると睨んだサリバン会長は、これまでレアル・マドリーやセビージャ、ポルト、スペイン代表を指揮し、ウォルバーハンプトンでプレミアリーグも経験したロペテギ監督を選択。アモリム監督はスポルティングにとどまることとなった。
スポルティングでは19年ぶりのプリメイラ・リーガ制覇をもたらすなど、計5つのタイトルを手にしているアモリム監督。しかし、スポルティング以前はポルトガル国内のブラガとカーザ・ピアを率いたのみで、ユナイテッド指揮官就任となれば初の国外挑戦となる。
ルベン・アモリムの関連記事
ウェストハムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ルベン・アモリムの人気記事ランキング
1
EL決勝控えるユナイテッド、アモリム監督がスタッフのチケット代や渡航費用一部を負担へ! クラブ側は無料チケット配布せず
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、ビルバオで開催されるヨーロッパリーグ(EL)決勝に向け、バックルームスタッフ30名のチケット代、家族の渡航費用の一部を負担することを申し出たようだ。『ESPN』が報じている。 ユナイテッドは21日にビルバオのサン・マメスで行われるEL決勝でトッテナムとの同国対決に挑む。 EL優勝と来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を懸けた大一番となるが、今夏オールド・トラッフォードで最大200人の雇用を削減するなど、容赦のないコストカットを続けるクラブ首脳陣は決勝への旅行費用を負担する代わりに、スタッフが決勝戦のチケット2枚を購入できるようにしたという。 ユナイテッド首脳陣はクラブが割り当てられた1万5000枚のチケットから、サポーターが可能な限り多くのチケットを購入できるようにするために、この決定を下したという言い分を持っているという。だが、その実はコストカットの意味合いが強いものと思われている。 選手にはそれぞれ2枚しかチケットが割り当てられておらず、家族や友人の渡航費は支給されない。さらに、クラブ側はコーチ陣、理学療法士、サポートチームのチケット代は各自で負担するよう指示したという。 しかし、昨年11月にユナイテッドの監督に就任した際、スポルティングCPのスタッフ数名をマンチェスターに連れてきたアモリム監督は、クラブでの困難な半年間の貢献と献身に対する報酬として、低賃金スタッフを含むサポートチームの費用を負担するとの情報がある。 情報筋によると、アモリム監督はユナイテッド幹部に対し、各メンバーが最大2人の友人や家族を連れて行けるよう費用を負担すると伝えたという。 ちなみに、チャンピオンズリーグ決勝進出チームのパリ・サンジェルマンは先週、5月31日にミュンヘンで行われるインテル戦にスタッフ600名を無料招待すると発表。また、EL決勝の対戦相手であるスパーズもスタッフ700名全員に無料チケットを1枚ずつ提供するという。 2025.05.14 16:30 Wed2
リーグ戦7戦未勝利、アモリム監督は来季序盤も不振続くなら「別の人たちにこの場を与えるべき」と退陣も覚悟
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモリム監督は来季序盤も不振が続くようなら潔く身を引くと覚悟を示した。 「我々はビッグクラブであるという感覚を失いつつある。もしユナイテッドとして試合に負けることを恐れず、恐怖を抱かなくなったら、最も危険な状態だ。ここに居る全員が多くのことについて真剣に考えなければならない。誰もがEL決勝のことを考えている。決勝は問題ではない。もっと重要なことを考えなければならない。自分やクラブの文化を変える必要がある。ユナイテッドの歴史における決定的な瞬間だ。来季はこのようなシーズンにならないことを願う。夏には本当に強く、勇敢でなければならない。もし仮に我々がこの不振を来季に引きずるようなら、別の人たちにこの場を与えるべきだ」 なお、プレミアリーグ7戦未勝利(1992-93シーズン)に加え、ホーム戦9敗(1930-31、1933-34、1962-63シーズン)はクラブワーストタイ記録となっている。 2025.05.12 12:30 Mon3
主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat4
「辞めるつもりは全くない」大不調のユナイテッド、チームを好転させられていないアモリム監督は前を向く「良いパフォーマンスを見せるだけ」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、チームを去る気はないと明言した。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズン途中からエリク・テン・ハグ監督の後任としてユナイテッドで指揮を執るアモリム監督。しかし、チームの成績は全く向上せず、残り2節で16位と大きく低迷している。 一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場のチャンスを残しており、決勝の相手はよく知るトッテナムだ。 決勝まで1週間を切った中で、記者会見に臨んだアモリム監督は、自身のコメントについて言及した。 アモリム監督は、11日に行われたウェストハム戦で敗れた後に「もし自分が来シーズンに向けてクラブの問題を解決できないのであれば、それができる人物を見つけるべきだ」と語った。 この点を突っ込まれ、結果が残せなければ退任するつもりかどうかを問われると、自分から辞めることはないと明言。ただ、このような結果であれば、チームが監督交代を考えるだろうと一般論を語ったまでだとした。 「私が言いたいのは、ここに来てからずっと、チームのレベルについて語ってきたということだ。特にプレミアリーグで、チームがこのような結果を出すのは想像もできない」 「そこに対して、何も言わず、責任も取らないわけにはいかないということだ。何をすべきかは明確に分かっているし、チームの抱える問題も理解している。だから、辞めるつもりは全くない」 「私が言いたいのは、我々は良いパフォーマンスを発揮する必要があるということだ。もし将来的に、このようなシーズンを送ったとしたら、良いパフォーマンスを見せなければならないし、そうでなければ彼らは我々を変えてしまうだろう。それは普通のことだ。特に試合後は、そう感じていたし、今も変わらない」 クラブの判断はさておき、自身からチームを去る気はないとしたアモリム監督。何も残せていないシーズンにおいて、最後に重要な結果を残せるか注目だ。 2025.05.15 15:25 Thu5
「ファンのために我々ができる最低限のこと」EL決勝へ駒を進めたユナイテッド、3連敗中のスパーズとの決勝にアモリム監督は「4連敗するほうが難しい」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が8日にホームで行われ、4-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのアスレティック・ビルバオ戦を振り返った。 アウェイでの1stレグで3-0と完勝したユナイテッドは、立ち上がりからアスレティックにボールを握られて押し込まれると、31分にジャウレギサルのミドルシュートで失点を許す。 先制を許したユナイテッドは、62分にマウントとアマドを投入すると、一気に試合を引っくり返す。 72分、ヨロからボックス中央で足元にパスを受けたマウントが絶妙なファーストタッチからの右足反転シュートをゴール右隅に突き刺す。 勢いづいたユナイテッドは79分にも、ブルーノの右FKをニアに飛び込んだカゼミロが流し込み、1stレグに続く2試合連続ゴール。さらに85分には、カウンターからホイルンドがゴールネットを揺らすと、試合終了間際の91分にマウントがこの試合2点目を記録し、4-1で勝利。2戦合計7-1としたユナイテッドが2020-21シーズン以来のEL決勝進出を決めた。 2試合連続の大勝で決勝へ駒を進めたアモリム監督は、ファンのために決勝進出を出来たことを喜んだ。 「今日の勝利はこの厳しいシーズンを支えてくれたファンのために我々ができる最低限のことだと思っている。ただ決勝戦のことを考えると、すでにストレスを感じているよ。勝たなければ結局何にもならないからね。だからこそ、決勝に行けて嬉しい。楽しみにしていてほしい」 また、決勝の相手が同じプレミアリーグのトッテナムになったことについては以下のようにコメントした。 「本当にいい試合になると思う。両チームともプレミアリーグではかなり苦戦して、勝ちたい気持ちが強いからね。同じリーグでプレーし、お互いを知っている両チーム。我々だけでなく、トッテナムにとっても大きな意味がある。この試合は私だけでなく、アンジェ(・ポステコグルー)にとっても、今シーズン終了後に大きな意味を持つことになる。大一番だし、地元で決勝を戦いたかったビルバオの人々にとっては辛い試合になるだろう。僕らのチーム全員にとって、今シーズンファンに恩返しをすることは本当に重要なことなんだ」 今シーズン3敗を喫しているトッテナムとの戦い方については、「フルメンバーで臨むことが本当に重要だと思う」と語った。 「まず、確率的に考えれば、4連敗するほうが難しい。フルメンバーで臨むことが本当に重要だと思う。そして、試合をよく研究する必要がある。今日は1失点してしまったが、ゴールを決めるための多くのチャンスを作ったのに得点に結びつけられなかったからだ。決勝戦ではもっと落ち着いて戦わなければならない」 2025.05.09 09:20 Friウェストハムの人気記事ランキング
1
ハマーズに9試合ぶり白星献上のユナイテッドがリーグ7戦未勝利…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第36節、マンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが11日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのウェストハムが0-2で快勝した。 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでアスレティック・ビルバオをホームで4-1で撃破し、2戦合計7-1で4季ぶりのファイナル進出を果たしたユナイテッド。ただ、プレミアリーグでは2分け4敗の6戦未勝利の15位と低調なパフォーマンスが続いており、21日の大一番を前にそろそろ勝利を取り戻したいところ。 17位のウェストハムをホームで迎え撃った一戦ではアスレティック戦から先発6人を変更。守護神オナナやマグワイア、カゼミロ、ガルナチョらがスタメンを外れ、アマスやショー、アマド、マウントらが起用された。 右サイドのアマドの収まりの良さを活かしながら攻撃を仕掛けていくユナイテッド。開始4分にはペナルティアーク付近で横パスを受けたブルーノ・フェルナンデスが右足ダイレクトシュートを狙うが、これはクロスバーの上を越える。以降もブルーノやアマドがフィニッシュへ絡んでいくが、この序盤に取り切れない。 すると、徐々にハマーズがカウンターを起点に押し返していくと、前半半ば過ぎにゴールが生まれる。26分、波状攻撃から左のポケットに侵入したクドゥスがライン際をえぐって高速のグラウンダークロスを供給。これをファーに飛び込んだソウチェクが左足ワンタッチでゴールネットに流し込んだ。 一瞬の隙を突かれて失点する、ここ最近のリーグ戦のパターンを踏襲する形でビハインドを背負った赤い悪魔。ここから前に出始めると、ホイルンドに幾度かいい形でフィニッシュのチャンスが訪れたが、攻撃に厚みを出すことができず。集中したハマーズの守備にジャブを打つにとどまった。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半。ユナイテッドにアクシデントが発生。足を痛めたヨロがプレー続行不可能となり、アモリム監督はこのタイミングでショーも下げてリンデロフ、マグワイアのスクランブル投入を余儀なくされた。 そんななか、前半同様にハマーズが先にゴールをこじ開ける。57分、相手陣内でのボール奪取からボックス左のワン=ビサカが冷静にグラウンダーで折り返すと、フリーのボーウェンが左足ダイレクトで流し込んだ。 この失点後にユナイテッドはマウント、ウガルテを下げてドルグ、ガルナチョを同時投入。フレッシュなアタッカーを起点に押し込む展開に持ち込むと、セットプレーを軸に相手ゴールへ迫る。だが、身体を張ったハマーズの守備に苦戦。 後半半ばを過ぎてアマドのラストパスに抜け出したホイルンドがGKアレオラとの一対一、制空権を握ったマグワイアのセットプレーからのヘディングシュートでゴールに迫るも、相手の好守に阻まれてゴールが遠い。 この時間帯に1点も奪えなかった赤い悪魔は試合終盤にかけて攻撃がトーンダウン。3点目こそ与えなかったものの、停滞感漂う中でタイムアップの笛を聞いた。 この結果、ハマーズに9試合ぶりの白星を献上したユナイテッドはリーグ7戦未勝利となった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-2 ウェストハム 【ウェストハム】 トマシュ・ソウチェク(前26) ジャロッド・ボーウェン(後12) 2025.05.12 00:30 Mon2
海外挑戦1年目のなでしこFW清家貴子がリーグの年間最優秀選手候補に! 6ゴール4アシストを記録しチームを牽引
ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメンのなでしこジャパンFW清家貴子がウィメンズ・スーパーリーグ(WSL)の年間最優秀選手候補に選ばれた。 三菱重工浦和レッズレディースでプレーしていた清家は、2023-24シーズンのWEリーグで22試合20ゴールを記録し得点王に輝くとともにMVPも受賞。さらに、Jリーグの記録も抜く10試合連続ゴールも樹立するなど、充実のシーズンを送ってブライトンへと完全移籍した。 初の海外挑戦となったシーズンの清家は、WSLで17試合に出場し6ゴール4アシストを記録。チームはトップ4に続く5位に位置している。 WSLは最優秀選手候補の9名を発表し、清家もその1人に。4連覇達成のチェルシーから2名、アーセナルから2名が選ばれるなど、錚々たるメンバーの中に名を連ねた。 なお、ライジングスターの候補にも清家はノミネートされており、挑戦1年目での個人賞受賞が期待される。 <h3>◆WSL年間最優秀選手候補</h3> アレッシア・ルッソ(アーセナル・ウィメン) アグネス・ビーバー=ジョーンズ(チェルシー・ウィメン) 清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ウィメン) マリオナ・カルデンテイ(アーセナル・ウィメン) メアリー・ファウラー(マンチェスター・シティ・ウィメン) マヤ・ル・ティシエ(マンチェスター・ユナイテッド) オリビア・スミス(リバプール・ウィメン) サンディ・ボルティモア(チェルシー・ウィメン) シェキーラ・マルティネス(ウェストハム・ユナイテッド) <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が圧巻のゴール!今季6点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ArC8iNUU4_4";var video_start = 188;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 21:55 Thu3
ウェストハムが4選手の退団を発表!GKファビアンスキやDFクレスウェル、イングスらベテラン勢が契約満了
ウェストハムは9日、2024-25シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、元ポーランド代表GKウカシュ・ファビアンスキ(40)、チェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(32)、元イングランド代表DFアーロン・クレスウェル(35)、元イングランド代表FWダニー・イングス(32)となった。 ファビアンスキは2018年7月にスウォンジーから完全移籍で加入すると、初年度から正守護神の座を務め、在籍7年間で公式戦215試合に出場し、クリーンシートは55試合記録。 しかし、近年はGKアルフォンス・アレオラに守護神の座を奪われると、今季も控えGKとしてプレミアリーグ13試合を含む公式戦16試合の出場にとどまっていた。 ツォウファルは2020年10月にスラビア・プラハから完全移籍で加入。右サイドバックを主戦場にこれまで公式戦177試合に出場し20アシストをマーク。しかし、今季はケガなどもあり、公式戦22試合の出場にとどまっていた。 クレスウェルは2014年7月にイプスウィッチから完全移籍で加入。左サイドバックを主戦場に在籍11年で公式戦366試合に出場し11ゴール37アシストを記録。しかし、近年は若手の台頭もあり、今季は公式戦17試合(777分)の出場にとどまっていた。 イングスは2023年1月のアストン・ビラから完全移籍で加入。サウサンプトン時代の全盛期にはプレミアリーグでシーズン22ゴールをマークしたが、ウェストハムではその面影なく、在籍3年間でわずか5ゴールにとどまっていた。 2025.05.10 09:15 Sat4
ウェストハムがイングランド代表GKを狙う? アーセナルを離れるも最速で降格の憂き目に…
ウェストハムが降格が決まったイングランド代表GKの獲得に動いているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグではサウサンプトンが7試合を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)へと降格が決定。史上最速での降格という不名誉な記録を作ってしまった。 サウサンプトンには日本代表DF菅原由勢も所属しているほか、代表クラスの選手が所属。そんな中、ウェストハムはイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)の獲得を目指しているという。 ウェストハムの守護神はポーランド代表などで活躍したGKウカシュ・ファビアンスキ。しかし、まもなく40歳を迎え、契約は今夏で切れる。また、アルフォンス・アレオラは32歳で2年間契約が残っている状況。両者がゴールを守ってきた。 ラムズデールは現在26歳。アーセナルで正守護神を務めていたが、スペイン代表GKダビド・ラヤにポジションを奪われ今季からサウサンプトンへ完全移籍。しかし、チームは無惨にも降格した。 ラムズデールはプレミアリーグに残ることを希望しており、サウサンプトンも2000万ポンド(約37億4500万円)で移籍を認めるとのこと。ラムズデールには古巣のボーンマスやニューカッスル・ユナイテッドも興味を持っているとされている。 週給は10万ポンド(約1900万円)を超えると見られるラムズデールだが、来季はどこのゴールを守るだろうか。 2025.04.10 23:35 Thu5