注目上位対決は白熱ドロー…アーセナルが2度先行もリバプールが粘って痛み分け【プレミアリーグ】

2024.10.28 03:38 Mon
上位対決は白熱ドロー
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上位対決は白熱ドロー
プレミアリーグ第9節、アーセナルvsリバプールが27日にエミレーツ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場、リバプールのMF遠藤航は91分から途中出場した。3位のガナーズと首位のレッズによる、シーズン序盤のタイトルレースを左右する上位対決。

アーセナルは前節、代表戦明け初戦でボーンマスとのアウェイゲームを戦って0-2の完敗。今季の公式戦初黒星を喫した。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツク相手に1-0で競り勝って勝利。ひとまずバウンスバックに成功した。その一戦から中4日の大一番に向けては先発2人を変更。負傷でベンチ外のカラフィオーリの代役に負傷明けのティンバーを起用し、サスペンションのサリバの代役にはホワイトを据えてトーマスを右サイドバックに配置。一方でガブリエウ・ジェズスに代えて負傷明けのサカが復帰した。
対するリバプールは前節、好調のチェルシーとのホームゲームを2-1で勝利。続くCLでは敵地でRBライプツィヒの高いプレー強度にやや苦戦したものの、ヌニェスのゴールを最後まで守り抜いて1-0の勝利。CL開幕3連勝と抜群の安定感を見せた。プレミアリーグ直近の対戦で4戦未勝利と分が悪い相手に5戦ぶりの白星を狙った中3日の一戦では先発3人を変更。ツィミカスとソボスライ、ガクポに代えてロバートソン、カーティス・ジョーンズルイス・ディアスを起用した。

互いにリスク回避の入りを見せたが、早い時間帯にスコアが動く。9分、最後尾でボールを持ったホワイトが右サイドで背後を狙うサカの動き出しに合わせて絶妙なフィードを通すと、DFロバートソンに先んじてマイボールにしたサカがボックス右に持ち込んでカットインからGKケレハーの肩口を抜く左足シュートを突き刺した。
両チームを通じたファーストシュートでスコアが動いた一戦はここから一気にオープンな展開に。13分には自陣ボックス付近でのメリーノのトラップミスに反応したサラーが無人のゴールへミドルシュートを狙うが、これは惜しくも枠の右に外れる。

相手のようにファーストチャンスはモノにできなかったが、2度目のチャンスを同点ゴールに繋げる。18分、左CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足インスウィングの高速クロスを入れると、ニアでディアスが頭でフリックしてゴール前に流れたボールをファン・ダイクが頭で合わせた。

試合開始20分経たずに2点が生まれた上位対決は以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる。共に精度の高いセットプレーに、サカ、サラーの両エースが個人技でチャンスを生み出していく。

前半30分を過ぎた辺りから試合の流れはアーセナルに傾く。リバプールのプレスを効果的にいなしながらサカとマルティネッリの両サイドが前向きな仕掛けから深い位置まで侵攻。すると、前半終了間際の43分には相手陣内中央右で得たFKの場面でキッカーのライスがゴール前のスペースへ高精度のボールを供給すると、これをメリーノがダイビングヘッドで合わせ、値千金の加入後初ゴールとした。

その後、リバプールもアレクサンダー=アーノルドの絶妙なクロスからマク・アリスターのヘディングシュートでゴールに迫ったが、アーセナルの1点リードで試合を折り返した。

互いに交代なしで臨んだ後半は立ち上がりこそイーブンも、ビハインドを追うリバプールが押し込む展開に。さらに、54分にはヒザを痛めたガブリエウが一度はプレーに復帰したものの、プレー続行不可能となってキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされた。

一方、押し込みながらも決定機まで一工夫が足りないリバプールは62分に3枚替えを敢行。ロバートソンとマク・アリスター、ディアスを下げてツィミカス、ソボスライ、ガクポをピッチに送り込んだ。一連の交代によってボックス内を陥れる機会は増えたものの、ジョーンズらの際どいシュートはことごとく相手のブロックに阻まれた。
後半半ばを過ぎてアーセナルもロングカウンターで幾度か引っくり返すシーンを作るなど、試合は膠着状態に陥るが、一瞬の隙を突いたリバプールが追いつく。81分、カウンター返しでアレクサンダー=アーノルドが自陣から背後へ絶妙な縦パスを供給すると、サラーと共に抜け出したヌニェスがボックス右に持ち込んでDF2人を引き付けて中央のサラーへラストパス。これをエースがゴール左隅に蹴り込んだ。

2度のリードを守り切れずに追いつかれたアーセナルは失点直後にサカとマルティネッリを下げてヌワネリ、ジェズスを同時投入。勝ち点1を意識しながらもあわよくば勝ち越しゴールを目指した。

その後、遠藤も投入された最終盤はアーセナルがボックス内で際どいシーンも作ったが、スコアは動かず。注目の上位対決は痛み分けに終わり、前日に勝利したマンチェスター・シティが首位に浮上した。

アーセナル 2-2 リバプール
【アーセナル】
ブカヨ・サカ(前9)
ミケル・メリーノ(前43)
【リバプール】
ヴィルヒル・ファン・ダイク(前18)
モハメド・サラー(後36)

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かつてリバプールでプレーしたスペイン人DFホセ・エンリケ氏がエジプト代表FWモハメド・サラーの不調の要因を分析している。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今夏にリバプールと新たに3年契約を結んだサラーだが、今シーズンはここまでプレミアリーグ7試合で2ゴール3アシスト。十分な結果にも見えるが、チームの不調も相まって得点ペースの鈍化や調子の悪さが指摘されている。 エンリケ氏はサラーの不調は1月からだと主張。フィジカルを鍛えたことで持ち前のスピードが失われているとしている。 「サラーはAFCON(アフリカ・ネーションズカップ)から戻ってきた1月以来、本来の選手ではなくなってしまった」 「それ以降の彼の得点力は、いつもの基準からすると本当に乏しい。私のような選手にとっては素晴らしいが、サラーにとっては十分とは言えない」 「まず、問題は競争力の欠如だ。多くの試合で彼は十分な力を発揮できていない。今のところ彼はフィジカルが強すぎるし、スピードが少し落ちているのがわかる」 「彼がこの1年で衰えたわけではない。しかし、(ダルウィン・)ヌニェスやルイス・ディアスのような、完璧な体型の選手を見るべきだ。今の彼は強すぎるし、1対1の場面で相手に勝つ能力を失っている」 オフシーズンにも脂肪をつけず、筋骨隆々な肉体を披露していたサラーだが、エンリケ氏はその強すぎるフィジカルが仇になっていると考えているようだ。 4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のレンジャーズ戦では[4-2-3-1]の2列目の右に入ったサラー。PKでゴールは決めたが、ここから昨シーズンのようなゴール量産となるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】筋肉をつけすぎた?サラーのバキバキな体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CfrHZl1j4zx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「応援をやめる」「失望した」サラーのクリスマス投稿がイスラム教徒の反感を買う「削除しないならフォローを外す」

リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが一部のイスラム教徒の怒りを買っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 12月25日のクリスマス。多くのサッカー選手も自宅にツリーを飾り、家族たちと一緒に楽しんだ様子をSNSにアップ。サラーもその1人で、妻のマギさんと2人の娘マッカちゃんとカヤンちゃんとともに、家族4人でクリスマスを満喫する姿を披露していた。 しかし、この微笑ましいはずの投稿が怒りを買っているという。それはイスラム教徒からのもの。『デイリー・メール』によると、ほとんどはイングランドではなく他国のファンから寄せられているもので、クリスマスに参加する人もいるものの、イスラム教徒はクリスマスを祝わない伝統を持っているからだという。 実際、サラーの投稿には「あなたは私を失望させた。このツイートを削除しないのであれば、フォローを外さなければならないだろう」、「クリスマスをキリスト教徒と一緒に祝っているから、フォローを外しリバプールの応援もやめよう」、「素晴らしい選手だと思うし、いつも私に刺激を与えてくれた。しかし、このツイートの後、私はもうあなたを私のロールモデルとして見ることはできない」といったコメントが散見される。 なお、サラーのクリスマスの投稿でこうしたコメントが寄せられるのは毎年のこと。ただ、サラーのインスタグラムのフォロワー数は5500万人を超えており、人口のおよそ9割がイスラム教徒というエジプトで抜群の人気を誇る。そのため、反響の大きさは年々大きくなっているのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】サラーが妻マギさんと2人の娘とお揃いのパジャマでクリスマスを堪能!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmkC3RZqoWw/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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PSVがアーセナルに宣戦布告している。 20日に行われるヨーロッパリーグ(EL)のグループA第2節で対峙する両者。本来は9月に行われる予定だったが、9月に逝去したエリザベス2世女王陛下の追悼に関連する警備上の問題で延期されており、今季初めての対戦となる。 1試合消化が少ないながらもグループの1位と2位につける両者だが、試合前にPSVが早速仕掛けた。 クラブの公式ツイッターを更新すると、MFシャビ・シモンズが電話をかける仕草のゴールパフォーマンスを取っている写真を添え、「アーセナルに電話だ ガブリエウ・ジェズスはご在宅?」と挑発。今シーズンのアーセナルでセンターFWの一番手を担うジェズスも同様のゴールパフォーマンスを採用している。 この投稿にはアーセナルのファンを中心に多くの人が反応。「こういうの好き」、「PSVの公式がこんなことするなんて」、「明日になったらわかるさ」といった声のほか、「電話を取るのはエディだ」と同じゴールパフォーマンスを披露するイングランド人FWエディ・エンケティアの名を上げる声も多い。 果たして、次の試合でこのゴールパフォーマンスを披露するのはどちらになるか。 <span class="paragraph-title">【写真】その電話の先にいるのは…?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Calling <a href="https://twitter.com/Arsenal?ref_src=twsrc%5Etfw">@Arsenal</a> <br>Is <a href="https://twitter.com/gabrieljesus9?ref_src=twsrc%5Etfw">@gabrieljesus9</a> at home?<a href="https://twitter.com/hashtag/ARSPSV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ARSPSV</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UEL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UEL</a> <a href="https://t.co/tgxOq6z8H2">pic.twitter.com/tgxOq6z8H2</a></p>&mdash; PSV (@PSV) <a href="https://twitter.com/PSV/status/1582605782960734208?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.19 21:45 Wed

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