ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」

2024.10.25 21:10 Fri
モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEO
Getty Images
モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEO
モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。
PR
シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。
アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」

「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」
「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」

一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。

「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」

最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。

PR

アドリアーノ・ガッリアーニの関連記事

現在無所属のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)にモンツァが接触しているそうだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 現役クロアチア代表の35歳ペリシッチは先月、所属するハイドゥク・スプリトで出場機会が少ないことに不満を爆発させ、チームメイトにも悪影響を及ぼすほど不穏な空気をもたらしたとして排除される 2024.09.12 21:05 Thu
モンツァは7月31日、ミランからイタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)を完全移籍で獲得。契約期間は2026年6月30日までとなる。 マルディーニ一族の“3代目”、ダニエル・マルディーニ22歳。 祖父の故チェーザレ氏、父のパオロ氏に続き、ミランの一員として2020年2月にトップチームデビュー。初得点を決めた際 2024.08.01 08:00 Thu
ミランのイタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)が、モンツァへ完全移籍する見通しに。 マルディーニ一族の“3代目”、ダニエル・マルディーニ22歳。 祖父の故チェーザレ氏、父のパオロ氏に続き、ミランの一員として2020年2月にトップチームデビュー。初得点を決めた際には、当時クラブ幹部の父パオロ氏がスタンド 2024.07.26 16:15 Fri
現在所属クラブのない元イタリア代表MFステファノ・センシ(28)に、モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが救いの手を差し伸べている。イタリア『スカイ』が伝える。 根強いファン人気を誇るセンシ。 サッスオーロで脚光を浴び、23歳でインテル移籍。加入当初は当時新任だったアントニオ・コンテ監督から大きな信頼 2024.07.19 11:45 Fri
モンツァのアレッサンドロ・ネスタ新監督が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で自身初となるセリエAでの指揮へ意気込んだ。 カルチョの黄金期を彩った名センターバック、アレッサンドロ・ネスタ。時は流れて現在48歳…マイアミFC、ペルージャ、フロジノーネ、レッジャーナときて、今季からキャリア初となるセリエAでの指揮 2024.07.17 20:40 Wed

モンツァの関連記事

ミランは2日、セリエA第11節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 4日前の前節、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)はナポリ戦のスタメンから3選手を変更。出場停止明けのテオ・エルナンデスとラインデルスが先発に戻った。 17位モンツァ(勝ち点8)に対し、ミランが押し込む展開とした中、7分 2024.11.03 06:43 Sun
モンツァのイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)にアタランタが関心を示している。イタリア『スカイ』が伝えている。 イタリア屈指のフットボール・ファミリーの“3代目”であるダニエル。昨シーズンにレンタル先のモンツァで台頭すると、今夏ミランを離れて正式にクラブの一員に。 今シーズンはここまで8試合1ゴー 2024.10.30 08:25 Wed
ミランの元主将、マッシモ・アンブロジーニ氏がイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 かつてミランで2009〜13年にキャプテンを担ったアンブロジーニ氏。絶対的な主軸ではなかったが、長年のミラン歴を考慮され、引退したパオロ・マルディーニから大役を引 2024.10.18 17:30 Fri
セリエA第7節のモンツァvsローマが6日にU-POWERスタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマは前節、ヴェネツィアとのホームゲームを2-1の逆転勝利で飾ってセリエA連勝を達成。ただ、ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)では敵地で格下エルフスボリに0-1で敗れて新体制初黒星を喫した。 その 2024.10.07 03:33 Mon
ナポリは29日、セリエA第6節でモンツァをホームに迎え、2-0で快勝した。 前節ユベントスに引き分けて連勝が3で止まったナポリは、3日前のコッパ・イタリア2回戦ではセリエBのパレルモに5発圧勝とした。そのパレルモ戦で移籍後初弾を挙げたマクトミネイがリーグ戦2試合連続スタメンとなった。 今季3分け2敗の未勝利 2024.09.30 05:41 Mon

セリエAの関連記事

元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが実に1701日ぶりのセリエA復帰を果たした。 ブレシア時代の2019-20シーズンを最後にセリエAを離れて以降、モンツァでのセリエBを経験したほか、トルコやスイスでもキャリアを紡いだバロテッリ。昨季限りでアダナ・デミルスポルを退団してから無所属が続いたが、先日にジェノア加入が 2024.11.05 17:45 Tue
ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈 2024.11.05 11:00 Tue
鈴木彩艶の所属するパルマは4日、セリエA第11節でジェノアと対戦し0-1で敗戦した。 リーグ戦4試合連続ドロー中の14位パルマが、8試合未勝利の最下位ジェノアをホームに迎えた一戦。パルマのGK鈴木はフル出場している。 ここまでリーグ戦1勝にとどまる両者の一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続く中、パルマは 2024.11.05 04:45 Tue
ナポリのアントニオ・コンテ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエAで5連勝の首位ナポリは、3日に行われた第11節でアタランタと対戦。4連勝とこちらも好調の3位チームをホームに迎えた。 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイのポスト直撃のシュートもあったナポリだが、ナイジ 2024.11.04 19:35 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のエンポリ戦を快勝で終えた2位インテルは、3日の第11節でヴェネツィアと対戦。ホームに迎え、2連勝を狙った。 敵陣でゲームを展開しながら、決定的なピンチは元スイス代表GKヤン・ゾマーが救いゴールレスで後半へ。51分 2024.11.04 16:41 Mon

記事をさがす

アドリアーノ・ガッリアーニの人気記事ランキング

1

ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」

モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。 現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。 「アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」 「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」 「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」 一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。 「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」 最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。 2024.10.25 21:10 Fri
2

ペリシッチがセリエA復帰? 風紀を乱して無所属となった35歳に接触したのは…

現在無所属のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)にモンツァが接触しているそうだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 現役クロアチア代表の35歳ペリシッチは先月、所属するハイドゥク・スプリトで出場機会が少ないことに不満を爆発させ、チームメイトにも悪影響を及ぼすほど不穏な空気をもたらしたとして排除されることに。 結果、1月に母国復帰で加入したばかりのハイドゥクを契約解除。ユーロ2024で腕章を巻くこともあったベテランの身勝手さは、クロアチア国内で冷笑の対象とされてしまっている。 考えうるに、強豪ハイドゥクを去るなら、国内で受け皿となれそうなクラブは敵対するディナモ・ザグレブしかなく、それは非現実的。よって現役続行なら国外再挑戦一択となり、そこへモンツァが接触してきたという。 モンツァはフリートランスファー市場を抜け目なくチェックし、“獲るならベテラン”と35歳ペリシッチに着目。もちろん、アドリアーノ・ガッリアーニCEOの推進するリストアップだ。 ただ、どうやらコモもペリシッチと連絡をとっているようで、ガッリアーニCEOはペリシッチと同時期にインテルでプレーした元イタリア代表MF、アントニオ・カンドレーバ(37)も念頭に置いているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】利き足の概念がなく、ヘディングも強いペリシッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Just how good was Ivan Perisic at the 2018 <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a>?<br><br> We hope the player who covered the most distance at Russia 2018 has an equally good 32nd birthday<br><br> <a href="https://twitter.com/HNS_CFF?ref_src=twsrc%5Etfw">@HNS_CFF</a> | <a href="https://twitter.com/Inter_en?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter_en</a> <a href="https://t.co/b9lRg2jU1X">pic.twitter.com/b9lRg2jU1X</a></p>&mdash; FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup/status/1356512176144412672?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 21:05 Thu
3

モンツァ、昨季ミランからレンタルで加入したダニエル・マルディーニを完全移籍で獲得!

モンツァは7月31日、ミランからイタリア人FWダニエル・マルディーニ(22)を完全移籍で獲得。契約期間は2026年6月30日までとなる。 マルディーニ一族の“3代目”、ダニエル・マルディーニ22歳。 祖父の故チェーザレ氏、父のパオロ氏に続き、ミランの一員として2020年2月にトップチームデビュー。初得点を決めた際には、当時クラブ幹部の父パオロ氏がスタンドで大喜びした。 しかし、復権が進んだ近年のミランでコンスタントにプレーすることは難しく、昨季までの2年間はレンタル移籍で武者修行に。その間に、父パオロ氏がクラブを追われていた。 2023-24シーズンもレンタルに出されると、父の盟友であったアドリアーノ・ガッリアーニCEOが辣腕を振るうモンツァに加入。序盤戦と終盤戦をケガで棒に振るも、攻撃的なポジションならどこでもこなせる器用さが評価され、主にジョーカーとしてセリエA18試合に出場し4得点を記録していた。 2024.08.01 08:00 Thu
4

アラウホに関してバルセロナ贔屓紙が社説「矢面に立たされる彼を見るのが悲しい」「絶対に売ってはならぬ」

バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(25)に関し、スペイン『ムンド・デポルティボ』が「絶対に売ってはならぬ」と社説を立てた。 バルセロナの最終ラインで主力を担う一方、バイエルンやマンチェスター・ユナイテッドからの引き抜き噂が絶えないアラウホ。ここ最近は敗戦や失点に直結するプレーがそれに拍車をかけ、SNS上では日本人からもアラウホへの心無い言葉が投げかけられている。 カタルーニャ州のバルサ寄りメディア『ムンド・デポルティボ』は、そんなアラウホの獲得に向け、バイエルンが8000万ユーロ(約133億2000万円)の正式オファーを贔屓クラブに提示済みだと紹介。ただ、歴史を引き合いに、「売却ダメ絶対」とバルサへ呼びかける。 “今世紀初頭のバルサは勝てなかった…物事がうまくいかない時代は、いつだってラ・マシアが繁栄する余地がある。若き日のカルレス・プジョルが頭角を現し、あっち側へ行ったルイス・フィーゴを徹底マークで抑え込んだ。あの日、クレの心はプジョルで満たされた” “そんなプジョルを求め、ミランからアドリアーノ・ガッリアーニという男がやって来た” “イタリア人は序列、高額な給与、良い住宅、税制優遇…何もかもプジョルに与えるつもりだった。しかし、プジョルはミランではなくバルサを選び、バルサもプジョルを選んだ。これは、クラブ124年史で最も偉大なキャプテンが誕生した物語のキーポイントだ” “さて、現バルサはアラウホへのオファーを保留中。バイエルンの提示はおそらく8000万ユーロに達するもので、ユナイテッドの比ではない額だ” “ロナルド・アラウホ、彼に近いセンターバックは世界を見渡してもそう多くない。スピード、空中戦、勝ち気なメンタリティ、猛烈なハングリー精神…期待感に満ちた男だ。PSG戦の退場とバレンシア戦のPK献上はその勢い故なわけだが、この2つが利用される形で矢面に立たされる彼を見るのが悲しい” “バルサがオファーを受け取っている現状だから尚更だ。アラウホを売って、ファイティングポーズもカラーも彼より劣る新しい選手を連れてきたらいい? 大きな間違いだ。安物は結局大きな代償をもたらす。バルサはこれまでの経験から学んでいるはずだ” 2024.05.02 16:00 Thu
5

ユナイテッドが新契約打診も…アカデミー出身フォーソンがモンツァにフリー加入へ

マンチェスター・ユナイテッドのU-20イングランド代表FWオマリ・フォーソン(19)がイタリアに渡るようだ。 ユナイテッドアカデミー産のウインガーは今年1月のFAカップでシニアデビューしてから、2月のプレミアリーグでも初出場。その試合で決勝アシストをマークしたりと爪痕も残し、最終的にトータルで7試合に出場した。 ウィリー・カンブワラとともに今後が楽しみな才能の1人だが、今季が契約最終年。ユナイテッドからは先日に新契約を打診した旨が明らかにされ、動向が注目されたが、フリーでの新天地行きを決断した模様だ。 移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍先はモンツァで、2028年夏までの契約に合意。来季からセリエA挑戦を果たすという。 なお、アドリアーノ・ガッリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めるモンツァは今季のセリエAを12位でフィニッシュ。初昇格から2年連続の残留に成功している。 2024.06.11 10:15 Tue

モンツァの人気記事ランキング

1

アタランタがイタリア屈指のエリートFWに関心…CEO「フォローしなければならないプレーヤー」

モンツァのイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)にアタランタが関心を示している。イタリア『スカイ』が伝えている。 イタリア屈指のフットボール・ファミリーの“3代目”であるダニエル。昨シーズンにレンタル先のモンツァで台頭すると、今夏ミランを離れて正式にクラブの一員に。 今シーズンはここまで8試合1ゴール1アシストと数字上のインパクトはいまひとつも、前線の主力として活躍。先日のイスラエル代表戦では祖父チェーザレ、父パオロに続き3代でのアッズーリデビューを飾り、インテルなど国内の強豪から関心を集めている。 そのサラブレッドに関してアタランタのルカ・ペルカッシCEOは、「彼は素晴らしい才能の持ち主で、非常に名門の出身だ」、「彼は明らかにアタランタがフォローしなければならないプレーヤーだ。我々は彼の活躍に感銘を受けており、アタランタは間違いなく彼の動向を見守っている」とコメント。逸材への関心を公に認めている。 2024.10.30 08:25 Wed
2

出場停止明けのラインデルスが決勝弾、ミランがウノゼロ勝利でCLレアル・マドリー戦へ【セリエA】

ミランは2日、セリエA第11節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 4日前の前節、ナポリに力負けした8位ミラン(勝ち点14)はナポリ戦のスタメンから3選手を変更。出場停止明けのテオ・エルナンデスとラインデルスが先発に戻った。 17位モンツァ(勝ち点8)に対し、ミランが押し込む展開とした中、7分にモタにボレーを突き刺されたが、VARの末ファウルがあって助かった。 さらに16分、右クロスに反応したゴール前でフリーのマルディーニにボレーを許すも、枠を外れて再び助けられる。 20分にショートカウンターからオカフォーに初の決定機が生まれたミランだったが、25分にマルディーニにコントロールシュートで牽制されると、続く28分にはペドロ・ペレイラに決定的なヘディングシュートを許してしまう。 これを守護神メニャンのファインセーブで凌いだミランは、ハーフタイム間際の43分に先制する。ロングカウンターの流れからモラタのヘディングシュートのルーズボールをラインデルスが頭で押し込んだ。 ミランが1点をリードして迎えた後半、56分にフォンセカ監督が退席処分となった中、オープンな展開で推移すると63分にレオンを投入。 そのレオンが直後に好機を迎えると、67分にはテオ・エルナンデスがGK強襲のシュートで追加点に迫った。 終盤にかけてはモンツァの攻撃を抑え込んだ中、85分には追加点の絶好機も単騎突破でGKと一対一となったレオンのシュートはトゥラティに止められてしまう。 それでもミランがウノゼロ勝利。白星を取り戻し、3日後に控えるCLレアル・マドリー戦に向けて弾みを付けている。 モンツァ 0-1 ミラン 【ミラン】 タイアニ・ラインデルス(前43) 2024.11.03 06:43 Sun
3

ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」

モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。 現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。 「アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」 「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」 「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」 一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。 「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」 最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。 2024.10.25 21:10 Fri
4

イタリア代表デビューのダニエル・マルディーニにミラン元主将がエール「上り詰めてほしい」「ユーベかインテルに…」

ミランの元主将、マッシモ・アンブロジーニ氏がイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 かつてミランで2009〜13年にキャプテンを担ったアンブロジーニ氏。絶対的な主軸ではなかったが、長年のミラン歴を考慮され、引退したパオロ・マルディーニから大役を引き継いだ。 月日は流れ、マルディーニ氏の次男、FWダニエル・マルディーニがミランでプロサッカー選手となり、ミランを完全移籍で去り、現所属のモンツァでとうとうイタリア代表戦士に。 アンブロジーニ氏は、師匠とも言えようマルディーニ氏の息子ダニエルについて、『Radio Serie A』で言及した。 「彼がどこまでのレベルに押し上がるのか、まだハッキリしたことは言えないな。シュートやピッチ上での存在感など、1年前の今頃に比べて前進しているのは確かだね」 「到達できるところまで上り詰めて欲しいというのが願いだ。良い勇気、技術、体格をしたストライカーだよ」 「だから、いまの大きな野心をキープし続けてほしい。これからユベントスやインテルへ行くことさえも私たちは覚悟しなければならない」 2024.10.18 17:30 Fri
5

ペリシッチがセリエA復帰? 風紀を乱して無所属となった35歳に接触したのは…

現在無所属のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)にモンツァが接触しているそうだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 現役クロアチア代表の35歳ペリシッチは先月、所属するハイドゥク・スプリトで出場機会が少ないことに不満を爆発させ、チームメイトにも悪影響を及ぼすほど不穏な空気をもたらしたとして排除されることに。 結果、1月に母国復帰で加入したばかりのハイドゥクを契約解除。ユーロ2024で腕章を巻くこともあったベテランの身勝手さは、クロアチア国内で冷笑の対象とされてしまっている。 考えうるに、強豪ハイドゥクを去るなら、国内で受け皿となれそうなクラブは敵対するディナモ・ザグレブしかなく、それは非現実的。よって現役続行なら国外再挑戦一択となり、そこへモンツァが接触してきたという。 モンツァはフリートランスファー市場を抜け目なくチェックし、“獲るならベテラン”と35歳ペリシッチに着目。もちろん、アドリアーノ・ガッリアーニCEOの推進するリストアップだ。 ただ、どうやらコモもペリシッチと連絡をとっているようで、ガッリアーニCEOはペリシッチと同時期にインテルでプレーした元イタリア代表MF、アントニオ・カンドレーバ(37)も念頭に置いているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】利き足の概念がなく、ヘディングも強いペリシッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Just how good was Ivan Perisic at the 2018 <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a>?<br><br> We hope the player who covered the most distance at Russia 2018 has an equally good 32nd birthday<br><br> <a href="https://twitter.com/HNS_CFF?ref_src=twsrc%5Etfw">@HNS_CFF</a> | <a href="https://twitter.com/Inter_en?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter_en</a> <a href="https://t.co/b9lRg2jU1X">pic.twitter.com/b9lRg2jU1X</a></p>&mdash; FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup/status/1356512176144412672?ref_src=twsrc%5Etfw">February 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 21:05 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly