昇格組モンツァがイタリア代表FWベロッティ獲得に本腰?
2022.06.15 15:40 Wed
来シーズンからクラブ史上初のセリエAに挑むモンツァがトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(28)獲得へ本腰を入れているようだ。
2015-16シーズンからトリノに在籍するベロッティ。これまで7シーズンで公式戦通算251試合113得点28アシストを記録するなど、セリエA屈指のストライカーとして名を馳せてきた。毎年のようにビッグクラブへの移籍が取り沙汰されながらもトリノに残留してきた28歳だが、とうとう今シーズン限りで契約満了に伴う退団が既定路線とされる。
イタリアでもベロッティの去就は大きな話題となっており、一時はプレミアリーグやメジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍も報じられてきた。だが、現役のイタリア代表FWを最も熱心に勧誘しているのではないかとされるのが、昇格組のモンツァだ。
イタリアの著名なジャーナリストであるアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、モンツァのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長とアドリアーノ・ガッリアーニ最高経営責任者(CEO)は、限られた予算の中でもセリエAの舞台で一泡吹かせようと、フリー移籍で大物選手の獲得を目論んでいる様子で、ベロッティもトップターゲットの1人だという。
直近では、フィオレンティーナもベロッティ獲得を模索するクラブの1つだったが、ここに来てサレルニターナの元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWミラン・ジュリッチ(32)へ路線変更した模様で、モンツァにとって争奪戦のライバルは徐々に減ってきているようだ。
2015-16シーズンからトリノに在籍するベロッティ。これまで7シーズンで公式戦通算251試合113得点28アシストを記録するなど、セリエA屈指のストライカーとして名を馳せてきた。毎年のようにビッグクラブへの移籍が取り沙汰されながらもトリノに残留してきた28歳だが、とうとう今シーズン限りで契約満了に伴う退団が既定路線とされる。
イタリアでもベロッティの去就は大きな話題となっており、一時はプレミアリーグやメジャーリーグ・サッカー(MLS)への移籍も報じられてきた。だが、現役のイタリア代表FWを最も熱心に勧誘しているのではないかとされるのが、昇格組のモンツァだ。
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元ミランのコンビでもある85歳のベルルスコーニ会長と77歳のガッリアーニCEO。彼ら2人が未だ衰えることのない情熱を捧げるモンツァの来シーズンの戦いは必見だ。
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