【JFL第23節】首位高知が2位栃木Cとの直接対決へ J3ライセンス組どうしの譲れぬ一大決戦

2024.10.04 17:40 Fri
JFL首位・高知ユナイテッドSCが大一番へ
©︎S.Tadokoro
JFL首位・高知ユナイテッドSCが大一番へ
日本フットボールリーグ(JFL)首位の高知ユナイテッドSCが大一番を迎える。
PR
2024シーズンのJFLも佳境。順位表を見渡せば、首位高知、2位栃木シティ、4位レイラック滋賀、5位ヴィアティン三重、6位ラインメール青森と、“門番”3位Honda FCを除けば「2025シーズンJ3クラブライセンス」を交付されたクラブが上位に並ぶ。
全クラブが第22節まで消化し、残り8試合。J3リーグ入会へ「2位以内」が成績面での最低条件というなか、現実的には首位高知、2位栃木Cがそこを占める可能性が大、という印象だ。

そんななかでの、大一番。10月6日、第23節の「首位高知 vs 2位栃木C」。
両者は勝ち点差こそ「4」で、高知はもし敗れても首位陥落とはならないが、ほんの少し前まで「10」前後あった差が縮まり、そんななかでの直接対決に。詰まるところ、高知は直近5試合で1勝2分け2敗とやや停滞中である。

今回と似たシチュエーションが前半戦にも。

JFL参入5年目、破竹の開幕7連勝でスタートし、この時点でも2位と大きく勝ち点差を離した高知。しかし、第8節でヴェルスパ大分に敗れると、続く第9節も滋賀に敗れて2連敗に。

すると、当時2位だったFCティアモ枚方との勝ち点差が「2」に縮まり、第10節がアウェイで枚方との直接対決。敗れれば首位陥落というなか、高知はFW新谷聖基の1発で1-0と勝った。

そして、この枚方戦を皮切りに、再び6連勝。第3節での首位浮上から今日に至るまで半年以上、高知はその座を守っているのである。

今回、ホームで2位栃木Cとの直接対決。

前述の枚方戦とは状況が異なるが、シーズン最終盤を迎えるにあたり、是が非でも勝ちたい一戦であり、それは相手も同じ。J3リーグ入会審査クリアを前提とした場合、優勝なら自動昇格だが、2位なら入替戦が待っているのだ。

栃木Cは2日、第18節延期分でV三重と対戦し、象徴たる3トップ、FW田中パウロ淳一、FW吉田篤志、FW藤原拓海を全員ベンチスタートとした上で、2-1と競り勝った。

「首位・高知ユナイテッドSC vs 2位・栃木シティ」。今季のJFLで、ここまでで最大のビッグマッチと呼べそうな一戦は、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開催される。

◆JFL第23節
2024年10月6日(日) 13:00キックオフ
高知ユナイテッドSC vs 栃木シティ
高知県立春野総合運動公園陸上競技場

PR

新谷聖基の関連記事

高知ユナイテッドSCの吉本岳史監督、FW新谷聖基が、1-1ドローのFCティアモ枚方戦を振り返り。目線はミネベアミツミFCとの次節へ。 15日、日本フットボールリーグ(JFL)第20節の高知ユナイテッドSCvsFCティアモ枚方が行われ、1-1のドロー決着に。ホーム高知は中断期間明けから3試合未勝利となった。 2024.09.20 17:00 Fri
29日〜30日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第14節の8試合が各地で行われた。 ◇新宿 1-1 マルヤス 関東サッカーリーグ1部への出戻りもちらつく15位(※1)・クリアソン新宿が4試合未勝利。ホームで11位・FCマルヤス岡崎と対戦したなか、早くも開始6分で先制点を奪われる。 (※1)「16 2024.06.30 17:11 Sun
30日、日本フットボールリーグ(JFL)第14節の高知ユナイテッドSCvsブリオベッカ浦安が高知県立春野総合運動公園球技場で行われ、1-0で勝利した高知が「5連勝」だ。 高知県勢初のJリーグ参入へ…第3節から首位をひた走り、2位・FCティアモ枚方と勝ち点「8」差の高知ユナイテッドSC。今節ホームで対戦するは13位 2024.06.30 16:17 Sun
1日〜2日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第10節の8試合が各地で行われた。 ◇Honda 3-0 沖縄 “盟主”Honda FCが、前節今季初連勝の勢いそのままに沖縄SVを撃破。53分にDF岸田悠佑の先制点で口火を切ると、終盤にきてFW岡崎優希、MF松本和樹が追加点を決めた。 Hondaは3 2024.06.02 16:00 Sun
18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が高知県立春野総合運動公園球技場で行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 開幕7連勝も前節初黒星の高知(1位)と、昨季3位もここまで連勝なしの滋賀(5位)。 滋賀は前節ミネベアミツミFCに5-0と大勝も、先週は天皇杯県 2024.05.18 20:30 Sat

高知ユナイテッドSCの関連記事

2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。 ◆栃木C 4-3 沖縄 首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。 後半に入って 2024.11.02 15:25 Sat
高知ユナイテッドSCの背番号「10」、MF佐々木敦河がHonda FC戦へ笑顔で意欲を語った。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。高知は0-1ビハインドの85分、左サイドバックのDF上月翔聖が強烈ミドルを突き刺して同点とした。 2024.10.30 17:00 Wed
Jリーグは29日、理事会を開催し、Jリーグ入会審査の結果を発表した。 新たにJリーグ入会申請のあった5クラブのうち、栃木シティフットボールクラブ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSCの4クラブは条件付きで承認されたという。 また、ヴェルスパ大分については継続審議となることとなった。 2024.10.29 17:10 Tue
27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の6試合が行われた。 ◆青森 1-2 滋賀 J3ライセンス保有のラインメール青森だが、成績面で「2位以内」が消滅。ホームにレイラック滋賀を迎え、先制されて一度は追いつくも、78分、ロメロ・フランクのPKに沈んだ。 この結果、残り4試合で2位とは勝ち点「1 2024.10.28 13:40 Mon
20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の高知ユナイテッドSCvs沖縄SVが行われ、高知は0-2と敗戦。とうとう4連敗だ。 第3節から首位の座についた高知は、夏の中断期間前を14勝1分け2敗。ところが、9月頭から沖縄戦まで、8試合でなんと1勝2分け5敗に。 中断明けの4試合は、言っても1勝2分け1敗 2024.10.21 17:00 Mon

JFLの関連記事

日本フットボールリーグ(JFL)参入をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)が8日に開幕。ここでは1次ラウンドBグループをざっくり紹介する。 ◆Bグループ(茨城会場) VONDS市原(関東/千葉) FC刈谷(全社枠3/愛知) 飛鳥FC(関西/奈良) ブランデュー弘前FC(東北/青森 2024.11.02 17:00 Sat
2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。 ◆栃木C 4-3 沖縄 首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。 後半に入って 2024.11.02 15:25 Sat
日本フットボールリーグ(JFL)参入をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)が8日に開幕。ここでは1次ラウンドAグループをざっくり紹介する。 ◆Aグループ(静岡会場) FC徳島(四国/徳島) ヴェロスクロノス都農(九州/宮崎) ジェイリースFC(全社枠2/大分) FC.ISE-SH 2024.11.01 17:00 Fri
日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森が1日、柴田峡監督(58)が今シーズン限りで退任すると発表した。 現役時代に東京ガス(現:FC東京)でプレーした柴田監督は、FC東京のU-18監督や強化担当を務めたのち、東京ヴェルディ、流通経済大学を経て、2011年に当時JFLの松本山雅FCへ。 同年からト 2024.11.01 16:26 Fri
高知ユナイテッドSCの背番号「10」、MF佐々木敦河がHonda FC戦へ笑顔で意欲を語った。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。高知は0-1ビハインドの85分、左サイドバックのDF上月翔聖が強烈ミドルを突き刺して同点とした。 2024.10.30 17:00 Wed

記事をさがす

新谷聖基の人気記事ランキング

1

【JFL第23節】首位高知が2位栃木Cとの直接対決へ J3ライセンス組どうしの譲れぬ一大決戦

日本フットボールリーグ(JFL)首位の高知ユナイテッドSCが大一番を迎える。 2024シーズンのJFLも佳境。 順位表を見渡せば、首位高知、2位栃木シティ、4位レイラック滋賀、5位ヴィアティン三重、6位ラインメール青森と、“門番”3位Honda FCを除けば「2025シーズンJ3クラブライセンス」を交付されたクラブが上位に並ぶ。 全クラブが第22節まで消化し、残り8試合。J3リーグ入会へ「2位以内」が成績面での最低条件というなか、現実的には首位高知、2位栃木Cがそこを占める可能性が大、という印象だ。 そんななかでの、大一番。10月6日、第23節の「首位高知 vs 2位栃木C」。 両者は勝ち点差こそ「4」で、高知はもし敗れても首位陥落とはならないが、ほんの少し前まで「10」前後あった差が縮まり、そんななかでの直接対決に。詰まるところ、高知は直近5試合で1勝2分け2敗とやや停滞中である。 今回と似たシチュエーションが前半戦にも。 JFL参入5年目、破竹の開幕7連勝でスタートし、この時点でも2位と大きく勝ち点差を離した高知。しかし、第8節でヴェルスパ大分に敗れると、続く第9節も滋賀に敗れて2連敗に。 すると、当時2位だったFCティアモ枚方との勝ち点差が「2」に縮まり、第10節がアウェイで枚方との直接対決。敗れれば首位陥落というなか、高知はFW新谷聖基の1発で1-0と勝った。 そして、この枚方戦を皮切りに、再び6連勝。第3節での首位浮上から今日に至るまで半年以上、高知はその座を守っているのである。 今回、ホームで2位栃木Cとの直接対決。 前述の枚方戦とは状況が異なるが、シーズン最終盤を迎えるにあたり、是が非でも勝ちたい一戦であり、それは相手も同じ。J3リーグ入会審査クリアを前提とした場合、優勝なら自動昇格だが、2位なら入替戦が待っているのだ。 栃木Cは2日、第18節延期分でV三重と対戦し、象徴たる3トップ、FW田中パウロ淳一、FW吉田篤志、FW藤原拓海を全員ベンチスタートとした上で、2-1と競り勝った。 「首位・高知ユナイテッドSC vs 2位・栃木シティ」。今季のJFLで、ここまでで最大のビッグマッチと呼べそうな一戦は、高知県立春野総合運動公園陸上競技場で開催される。 ◆JFL第23節 2024年10月6日(日) 13:00キックオフ 高知ユナイテッドSC vs 栃木シティ 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 2024.10.04 17:40 Fri
2

J3参入見据えるレイラック滋賀、首位高知に90+5分の小野寺健也弾で勝利! 敵地白星も2連勝も今季初【JFL第9節】

18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が高知県立春野総合運動公園球技場で行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 開幕7連勝も前節初黒星の高知(1位)と、昨季3位もここまで連勝なしの滋賀(5位)。 滋賀は前節ミネベアミツミFCに5-0と大勝も、先週は天皇杯県予選決勝で大学チームに敗れ、3大会ぶりに本戦行きを逸。対して高知は昨季天皇杯ベスト16にして、9大会連続で本戦出場を掴んでいる。 敗戦から1週間、滋賀は失意を感じさせぬ勢いでゲームに入り、序盤から敵地で首位高知を押し込んでいく。 最前線ではFW菊島卓が持ち前のフィジカルを活かして起点となり、サイドに流れてのチャンスメイクにも献身的。背番号10を背負うFW榎本大輝は左から積極果敢に仕掛けていく。 高知は迫力ある滋賀の攻撃を警戒してか、2列目左のMF上月翔聖が最終ラインに吸収されて5バックとなる場面も多く、陣地の押し上げに苦労。20分過ぎから一時ペースを握るも、すぐに滋賀が主導権を取り戻す。 滋賀は36分、左サイドの崩しからゴール前でMF海口彦太がワンタッチシュートも高知GK大杉啓がキャッチ。43分にはMF久保田和音が決定的な右足シュートも、またもGK大杉の間一髪セーブ…押し込みながらも先制点が遠い。 劣勢の高知はゴールレスで踏ん張って迎えた61分、ゴール正面約25mという位置でFKを獲得。今季8試合6アシストのキッカー、MF高野裕維が直接狙うが、わずかに枠上へ。 65分には、DF小林大智とFW新谷聖基を下げ、今季途中出場から4得点のFW小林心、そして“186cmの韋駄天”、元アビスパ福岡のFW東家聡樹を投入する。 JFLトップクラスの快足を誇る東家。高知は前がかりになりがちな滋賀守備陣の背後を狙う東家目掛けたロングボールもオプションに。86分には東家が右サイドを浮き玉一発で抜け出すが、ボックス右から放ったシュートは枠外へ。 第4審が提示した後半のアディショナルタイムは「5」分間。両軍ともにゴールレスドローで勝ち点1を分け合うことも覚悟した90+5分、とうとう均衡が破れた。 90+5分、滋賀の攻撃は一度遮断されるも、高知守備陣の中途半端な前方へのパスを回収し、すぐさま攻撃再開。右サイドはボックス手前でFKを獲得する。 キッカーは元ガンバ大阪でゲーム主将のDF平尾壮。平尾がゴール前へピンポイントのクロスを送り、頭ひとつ飛び出したDF小野寺健也がヘディングシュートを叩き込んだ。 高知に残された時間は皆無に等しく、小野寺の1発が首位撃破の決勝点に。滋賀は今季アウェイ初白星、そして今季初の2連勝となり、暫定ながらも3位に浮上だ。 対して高知は前述のFKを含め、公式記録上でシュートは「2」本。今節での首位陥落はないが、2試合連続の無得点で2連敗ということに。 今節は2位のFCティアモ枚方が勝利し、高知の次節(6月2日)はアウェイで枚方戦という勝ち点2差の直接対決に。2024シーズンのJFLが面白くなってきた。 高知ユナイテッドSC 0-1 レイラック滋賀 【滋賀】 小野寺健也(後45+5) 2024.05.18 20:30 Sat
3

首位高知が2位枚方を撃破で連敗ストップ! 3位沖縄&4位滋賀も敗戦で勝ち点「5」差に【JFL第10節】

1日〜2日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第10節の8試合が各地で行われた。 ◇Honda 3-0 沖縄 “盟主”Honda FCが、前節今季初連勝の勢いそのままに沖縄SVを撃破。53分にDF岸田悠佑の先制点で口火を切ると、終盤にきてFW岡崎優希、MF松本和樹が追加点を決めた。 Hondaは3連勝で3位浮上。対し、前節終了時点で3位の沖縄は今季3度目となる3失点で、3試合ぶりの黒星に。毎節ごとに順位が入れ替わる上位陣とあって、この敗戦は手痛い。 ◇ソニー 1-1 V三重 前節終了時点で6位のヴィアティン三重も手痛いドロー。開幕戦黒星のあと、第8節まで7試合無敗のV三重だが、前節アトレチコ鈴鹿との同県対決を落として8試合ぶり黒星に。 今節は68分にFW大竹将吾が先制点も、1-0リードを保って迎えた90+2分、土壇場でソニー仙台FCのMF藤原元輝にゴールを許し、ドロー決着に。3試合未勝利で7位後退だ。 ◇滋賀 0-1 新宿 滋賀は前節、首位・高知ユナイテッドSCを撃破で今季初連勝となり、順位も4位に浮上。今節はホームで1勝3分け5敗のクリアソン新宿と対戦…こちらは下位相手に痛恨の黒星だ。 準本拠地とする甲賀市陸上競技場に1000人超の観衆が詰めかけたなか、59分にセットプレーから新宿のFW佐野翼に先制点を決められ、反撃叶わず最少スコアの敗戦に。6位後退だ。 ◇枚方 0-1 高知 2連敗中の首位・高知ユナイテッドSCと、5連勝中の2位・FCティアモ枚方。勢いの差と言うべきか、ホーム枚方が高知を押し込んでいくが、悪天候のため前半途中で試合が中断に。 中断が多少なりとも影響したか、再開直後の39分に高知が先制。GKからのロングボールに抜け出した“186cmの韋駄天”FW東家聡樹が中央へ折り返し、FW新谷聖基がネットを揺らす。 その後は再び押し込まれ続けた高知。65分には波状攻撃からネットを揺らされるが、オフサイド判定で急死に一生。結局、最少スコアを守り抜き、枚方の連勝を5で止める連敗ストップにより、首位キープだ。 ◇V大分 2-2 浦安 昨季2位のブリオベッカ浦安が、敵地でヴェルスパ大分と引き分け、最下位を脱出。12分にFW峯勇斗のゴールで先制後、追いつかれて逆転されて追いついて…と2-2で迎えた90+2分、カウンターから土壇場で被弾する。 ただ、V大分のFW今村優介が決めた劇的勝ち越し点はハンドがあったと見做されたようで、一度は認められたゴールがほどなくして取り消しに。浦安は辛くも勝ち点1を拾い、今節敗れたミネベアミツミFCを抜いて最下位脱出だ。 ◆第10節 ▽6月1日(土) Honda FC 3-0 沖縄SV 栃木シティ 3-0 横河武蔵野FC ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 ▽6月2日(日) レイラック滋賀 0-1 クリアソン新宿 FCティアモ枚方 0-1 高知ユナイテッドSC アトレチコ鈴鹿 0-1 ラインメール青森 ヴェルスパ大分 2-2 ブリオベッカ浦安 ミネベアミツミFC 2-3 FCマルヤス岡崎 ◆順位表 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点24 | +12 2位 FCティアモ枚方 | 勝ち点19 | +3 3位 Honda FC | 勝ち点18 | +7 4位 沖縄SV | 勝ち点18 | +5 5位 栃木シティ | 勝ち点17 | +5 6位 レイラック滋賀 | 勝ち点16 | +6 7位 ヴィアティン三重 | 勝ち点16 | +2 8位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点13 | +1 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点13 | ±0 10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点13 | -1 11位 ラインメール青森 | 勝ち点12 | ±0 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点12 | -2 13位 横河武蔵野FC | 勝ち点9 | -7 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点9 | -9 15位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点5 | -7 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点5 | -15 2024.06.02 16:00 Sun

高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング

1

【JFL第26節】2位高知が5試合ぶり勝ち点もドロー 滋賀に敗れた青森の「2位以内」消滅、残留争いは新宿勝利で分岐点か

27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の6試合が行われた。 ◆青森 1-2 滋賀 J3ライセンス保有のラインメール青森だが、成績面で「2位以内」が消滅。ホームにレイラック滋賀を迎え、先制されて一度は追いつくも、78分、ロメロ・フランクのPKに沈んだ。 この結果、残り4試合で2位とは勝ち点「14」差となり、3位以下のフィニッシュが確定。対し、角田誠監督体制で巻き返した滋賀は2位以内の確保へ、またひとつ希望を繋いだ。 ◆浦安 1-1 高知 2位・高知ユナイテッドSCが5試合ぶりのゴール、勝ち点。アウェイでブリオベッカ浦安と対戦し、序盤で先制されるも、85分にDF上月翔聖のスーパーミドルで追いついた。 ノーゴールの4連敗と苦しんだ高知は、立て直しのキッカケにしたい1-1ドロー。残念ながら首位・栃木シティとの勝ち点差は詰まらず、逆に3位滋賀との差が縮まる格好となっている。 ◆マルヤス 1-2 新宿 一方、残留争いでは分岐点となりそうな一戦が。クリアソン新宿が「今季2度目の複数得点」でFCマルヤス岡崎に勝利し、6試合ぶりの勝ち点3。14位に浮上した。 先制された新宿は、36分にデザインされたセットプレーからMF西山大輝が同点弾。80分、ピッチ中央でのボール奪取から前進し、最後は35歳FWが齊藤和樹がヘディング弾を沈めた。 ◆沖縄 1-1 ミネベア その一方、最下位確定が近づいている印象が拭えないのは、ミネベアミツミFC。ホンダロックSC時代からJFL歴の長い実業団だが、近年は成績が下降し、なかなか勝ち星に恵まれない。 この日は沖縄SVとの九州勢対決で1-1ドロー。DF大川智己が開始15分で先制点も、ほどなくして追いつかれた。この結果、勝ち点1は積んだが、15位武蔵野とは勝ち点「4」差に。 残り4試合で最下位脱出なるか。今季はソニー仙台FCの退会に伴い、自動降格こそないが、このままでは3年ぶりとなる入替戦行きだ。 ◆第26節 ▽10月27日(日) ブリオベッカ浦安 1-1 高知ユナイテッドSC ラインメール青森 1-2 レイラック滋賀 FCマルヤス岡崎 1-2 クリアソン新宿 ヴィアティン三重 2-0 FCティアモ枚方 横河武蔵野FC 1-2 ヴェルスパ大分 沖縄SV 1-1 ミネベアミツミFC ▽10月26日(土) アトレチコ鈴鹿 0-0 ソニー仙台FC 栃木シティ 1-1 Honda FC ◆順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点54 | +21 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点49 | +13 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5 5位 Honda FC | 勝ち点41 | +9 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +7 8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点30 | -5 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -22 15位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22 2024.10.28 13:40 Mon
2

JFL高知の運命を左右する背番号「10」佐々木敦河、復帰初戦でチームに5試合ぶり得点もたらす「やっぱり前を向くこと」

高知ユナイテッドSCの背番号「10」、MF佐々木敦河がHonda FC戦へ笑顔で意欲を語った。 27日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節のブリオベッカ浦安vs高知ユナイテッドSCが行われ、1-1のドロー決着に。高知は0-1ビハインドの85分、左サイドバックのDF上月翔聖が強烈ミドルを突き刺して同点とした。 アウェイで最低限の戦果を得た高知だが、4試合ノーゴールの4連敗で首位から陥落したのち、白星が欲しかった一戦での勝ち点「1」。勝てば首位・栃木シティとの勝ち点差を3まで詰められただけに、悔しさが残るはずだ。 それでも、J3入会審査が条件付き承認され、現段階で入替戦圏の2位につける高知。リーグ戦は残り4試合というなか、攻撃の核たる佐々木が戦列復帰したことはプラスでしかない。 足趾骨折で6試合欠場していた背番号「10」佐々木は、浦安戦の70分に途中出場から復帰し、左ワイドから何度も好機を演出。タテ関係となった上月の同点ゴール、そしてチーム5試合ぶりとなるゴールにつなげた。 佐々木は「ボールを受けてからの“タメ”を強く意識しました。そうすれば、もっと攻撃の時間が増えるだろうと。あとやっぱり“前を向く”ことですね」と回想。堅守速攻型ゆえ攻撃が一辺倒になるケースも少なくない高知とあって、佐々木のバランス感覚は欠かせない。 次節は11月2日、アウェイでHonda FCと。ヤマ場に向け、佐々木は緊張感を漂わせつつも、最後は笑顔で勝利を誓う。 「前半戦で(Hondaに)勝利したんですけど、その時も先制点を奪われているので、やっぱりここが気をつけたいところ。この相手、この試合に勝ってこそ『昇格』が見えてくる部分もあると思うので、勝つことだけを考えたい」 「4連敗してるときのチームと比べたら、今日は自分も含めて、勝っていたときと同じようなアタッキングを繰り出せていましたし、これを残り4試合続けるしかないですね。またこれから1週間、良い準備をするだけです」 ◆JFL第27節 2024年11月2日(土) 13:00キックオフ Honda FC vs 高知ユナイテッドSC Honda都田サッカー場 <span class="paragraph-title">【大特価】JFL高知が芋けんぴをセール価格で販売中 1箱(12袋入)3,600円→2,400円</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【大特価セール!】<br>11/22 に賞味期限を迎える『高知ユナイテッドSC 応援ゆず芋けんぴ』を大特価にてご提供します!<a href="https://t.co/RhnaVhFNka">https://t.co/RhnaVhFNka</a><br><br>在庫がたくさん!<br>でもこれがラストチャンス!<br>どうかお買い求めください!!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%82%86%E3%81%9A%E8%8A%8B%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%B4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#応援ゆず芋けんぴ</a> <a href="https://t.co/UC6T4NImcx">pic.twitter.com/UC6T4NImcx</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1849724628522176876?ref_src=twsrc%5Etfw">October 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.30 17:00 Wed
3

Jリーグ入会は栃木シティ、三重、滋賀、高知の4クラブが承認! JFL首位はJ3入会、2位は入れ替え戦へ…V大分は継続審議

Jリーグは29日、理事会を開催し、Jリーグ入会審査の結果を発表した。 新たにJリーグ入会申請のあった5クラブのうち、栃木シティフットボールクラブ、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSCの4クラブは条件付きで承認されたという。 また、ヴェルスパ大分については継続審議となることとなった。 4クラブの入会条件は、日本フットボールリーグ(JFL)の最終順位と平均入場者数及び、年間入場料収入の要件を満たすことが条件となる。 2024シーズンのJFL最終順位の1位クラブは自動入会が確定。2位クラブは、J3・JFL入れ替え戦に勝利することで入会が確定する。 JFLのリーグ戦ホームゲームの1試合平均入場者数は2000人に到達し、年間入場料収入が1000万円に到達していることが条件となる。4クラブのうち、栃木シティは2033人、三重は2047人、高知は2257人と条件をクリアしているが、滋賀は1977人と現時点でわずかに足りていない。 そのほか、「短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いとJリーグが評価できる状態にあること」が条件となる。なお、第26節終了時点で1位は勝ち点54で栃木シティが立っており、2位は勝ち点49で高知、3位は勝ち点44で3位、4位は勝ち点42で三重がつけており、残りは4試合となっている。 また、V大分に関しては、継続審議となり、平均入場者数は1550人となっており2000人は厳しい数字となっている。 2024.10.29 17:10 Tue
4

【JFL第27節】首位栃木Cが沖縄との撃ち合い制す 2位高知も敵地Hondaを攻略で6試合ぶり白星、残留争い新宿は敗れる

2日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の3試合が行われた。 ◆栃木C 4-3 沖縄 首位・栃木シティがホームで沖縄SVとの打ち合いを制す。19分にMF岡庭裕貴の直接FKで先制後、23分、25分と立て続けの2失点で逆転されるも、42分にエースFW吉田篤志のヘディング弾で同点とする。 後半に入って両軍とも1点ずつで3-3。迎えた75分、沖縄のDF松下大祐が自軍ボックス内での決定機阻止により、1発レッド。栃木Cは吉田がPKを沈めて今試合3度目のリードとなった。 雨でぬかるんだピッチに苦しむ様子もあった両チームのファイトは、最終的に数的優位でゲームを締め括った栃木Cの勝ち。また一歩、J3リーグ入会に前進した。次節は関東1部時代からのライバル・ブリオベッカ浦安と対戦する。 ◆Honda 1-2 高知 2位・高知ユナイテッドSCが6試合ぶりの白星。“門番”Honda FCとのアウェイゲームに臨み、圧倒的劣勢下の35分、最終ラインからのロングスルーパス1本で裏抜けしたDF吉田知樹がGKとの一対一を制して先制点に。 後半に入って追いつかれ、ゲームは前半にも増して劣勢に。それでも80分、前がかりになったHondaの陣地へ押し上げ、最後は途中出場のFW東家聡樹が右足を一閃。高知は6月22日の第13節・新宿戦以来となる複数得点だ。 その後、相手守備陣の目線を左右へ揺さぶる術に長けたHondaの攻撃が加速し、なんとか逃げ切った高知。栃木Cとの勝ち点差は埋まらずも、「久々の白星、複数得点」である。 ◆ソニー 1-0 新宿 一方、下位では残留争い中の14位・クリアソン新宿が、ソニー仙台FCにウノゼロ負け。24分、後ろ向きの守備を強いられた状態から、ソニーの3列目から走ったMF伊藤綾汰に寄せきれず、ボックス外よりミドルを叩き込まれた。 今季を通じて得点力が課題の新宿は、前節・マルヤス戦でようやく今季2度目の複数得点。しかし、今回はネットを揺らせず、2試合ぶりの黒星に。自動降格こそない今季のJFLだが、新宿は開幕から厳しい戦いを抜け出せずにいる。 ◆第27節 ▽11月2日(土) 栃木シティ 4-3 沖縄SV Honda FC 1-2 高知ユナイテッドSC ソニー仙台FC 1-0 クリアソン新宿 ▽11月3日(日) レイラック滋賀 vs FCティアモ枚方 横河武蔵野FC vs ヴィアティン三重 ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC ラインメール青森 vs FCマルヤス岡崎 アトレチコ鈴鹿 vs ブリオベッカ浦安 ◆暫定順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点57 | +22 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点52 | +14 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点44 | +20 4位 ヴィアティン三重 | 勝ち点42 | +5 5位 Honda FC | 勝ち点41 | +8 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点40 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点38 | +6 8位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | -2 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +5 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点35 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点33 | -4 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -9 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -23 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点22 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点18 | -22 2024.11.02 15:25 Sat
5

【JFL第25節】首位栃木Cが劇的勝利で昇格即初優勝&J3入会へ前進 2位高知は4連敗、3位滋賀は5発圧勝に

20日、日本フットボールリーグ(JFL)第25節の4試合が各地で行われた。 ◆滋賀 5-0 武蔵野 序盤戦から低空飛行も、ここに来て3〜4位で粘り強く攻撃的サッカーを続けるレイラック滋賀。前節ソニーにまさかの前半3失点で敗れたなか、今節は横河武蔵野FCから大量5得点。 26分に大卒ルーキーFW奥田陽琉の先制点で口火を切り、前半のうちに追加点も。後半もFW森本ヒマンやFW菊島卓らアタッカー陣がゴールを重ねた。一方、残留争い中の武蔵野は4戦無敗で滋賀に挑むも、厳しい結果となった。 ◆高知 0-2 沖縄 前節とうとう首位から転落した2位・高知ユナイテッドSCは、この日も勝てず。ホームで沖縄SVと対戦し、後半立て続けの2失点が11人全員にダメージを与えた格好だ。 2失点はいずれも相手ボールホルダーへ寄せきれなかったところから。また、この日はセカンドボールの回収にも苦戦し、とにかく循環が悪かった。4戦連続ノーゴールという事実にも直結するこの部分が、現高知最大の課題である。 ◆V大分 1-2 栃木C その一方、首位・栃木シティは、アウェイでヴェルスパ大分に劇的勝利。1-0とリードして迎えた90分に元日本代表FW金崎夢生の土壇場同点弾を浴びるも、途中出場のMF関野元弥が90+2分に劇的勝ち越し点を決めた。 これにより、2位高知とは勝ち点「5」差。関東サッカーリーグ1部から“ウーヴァ”時代以来にJFLへ昇格して1年目という栃木Cが、残り5試合で「昇格即初優勝」「J3入会」へ前進した。 ◆第25節 ▽10月19日(土) クリアソン新宿 0-1 ブリオベッカ浦安 Honda FC 2-1 アトレチコ鈴鹿 FCティアモ枚方 2-1 ラインメール青森 ミネベアミツミFC 0-0 ヴィアティン三重 ▽10月20日(土) レイラック滋賀 5-0 横河武蔵野FC 高知ユナイテッドSC 0-2 沖縄SV ヴェルスパ大分 1-2 栃木シティ ソニー仙台FC 1-0 FCマルヤス岡崎 ◆順位表 1位 栃木シティ | 勝ち点53 | +21 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +13 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点41 | +19 4位 Honda FC | 勝ち点40 | +9 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点39 | +3 6位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | ±0 7位 沖縄SV | 勝ち点37 | +7 8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点37 | -1 9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +6 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点34 | +2 11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点32 | +1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点29 | -5 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -8 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -22 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点19 | -23 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点17 | -22 2024.10.21 12:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly