ハットトリックも達成の湘南FWルキアンが7月度のJ1月間MVPに! J2は徳島MF永木亮太、J3は北九州FW永井龍が選出
2024.08.13 17:50 Tue
Jリーグは13日、「2024明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」を発表した。7月度はJ1リーグが湘南ベルマーレのFWルキアン、J2リーグが徳島ヴォルティスのMF永木亮太、J3リーグがギラヴァンツ北九州のFW永井龍となった。
永木は同カテゴリー内で通算2度目の受賞、ルキアンと永井は初受賞となった。
ルキアンは7月の3試合に出場し、4ゴールを記録。第22節の浦和レッズ戦で後半アディショナルタイムに決勝点を挙げると、第23節ジュビロ磐田戦ではハットトリックを達成。相手陣ボックス内でのプレーやスプリント数、裏抜けからのプレーで他のFWを上回り、J1残留を目指すチームの3連勝に貢献した。
選考委員会の総評とルキアンのコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
槙野智章委員
「ハットトリックの活躍と月間1位の得点力。好調のチームを引っ張っている。今月は文句なしでルキアン選手しかいない」
「3戦4発で湘南3連勝のメインキャストに。浦和戦では値千金の決勝点、磐田戦ではハットトリックを演じる充実ぶりだった」
丸山桂里奈特任委員
「ハットトリック含め4ゴール。3連勝に貢献。前からもしっかりプレスをかけている」
GAKU-MC特任委員
「7月は得点ランキングもトップ。磐田戦で見せたハットトリックはチームの雰囲気も上げる素晴らしい存在感だった。絶対的エースの彼がいるからDFがそこに集中して他の選手も得点が取れている」
◆FWルキアン(湘南ベルマーレ)
「月間MVPに選ばれ、とても幸せです。以前、J2で得点王を獲得することができましたが、この賞を受賞するのは初めてなので本当に嬉しく思います」
「J1の舞台でも結果を出せると信じ、決して諦めずに努力し続けた成果だと思います。個人の目標を達成できたのは、クラブ、チームメイト、スタッフ、そして監督が自分に自信を与えてくれたおかげです。この賞を獲得したことによりモチベーションも上がりますし、また選ばれるために頑張ります」
「自分だけではなく、チームメイトも選ばれてほしいですし、監督もまた優秀監督賞に選ばれることを願っています」
永木は7月の2試合に出場。アタッキングサードとミドルサードのボール奪取でリーグ3位の15回を誇り、こぼれ球の奪取数などでも上位に。チームの2連勝を支えた。
選考委員会の総評と永木のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員
「活躍がチームの浮上につながっている」
JFA技術委員
「ベテランとしての目に見えない活躍が光っている」
寺嶋朋也委員
「熱い気持ちが伝わる全力プレーでチームをけん引。持ち前のボール奪取からチャンスに結びつけるプレーが印象的だった」
植松隼人特任委員
「チャンスを摘み取るボール奪取や攻撃の組み立てなど攻守の要としてチームを引っ張っているところを評価」
◆MF永木亮太(徳島ヴォルティス)
「明治安田J2リーグ KONAMI 月間MVPを受賞でき、すごく名誉で嬉しいです。第24節のベガルタ仙台戦では、今シーズンの中でもすごくいい試合だったと思います。個人としてもボールを奪う回数が多く、実際にボールを奪ったところから得点に繋がりました。そのようなところを評価してもらっての受賞だと思いますし、自分の特長を出すことができてよかったです」
「ここで緩まないことが大事ですし、慢心してしまったら落ちていくのがサッカーの常です。引き締めるところは引き締めて、シーズンが終わった時に喜べる順位にいられるようにしたいです」
永井は7月の4試合でプレーし、3得点を記録。第21節テゲバジャーロ宮崎戦、第23節のFC琉球戦では決勝ゴールを奪い、チームに3勝1分けの好成績をもたらした。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「彼の活躍は、北九州の好調の要因のひとつ。勢いのある前線からの守備は、若手を引っ張っている。昨年のケガからの復帰もあり、今シーズンにかける思いを強く感じる」
平畠啓史委員
「4試合で3ゴール。7月のチーム総得点『4』のうち3ゴールを決める活躍。そして永井龍が決めればチームが勝つ。チームをけん引している」
橋本英朗委員
「試合を決めるゴールが多くあり、充実したシーズンを送っている。前線からチームの好調をけん引している」
丸山桂里奈特任委員
「今月の3ゴールは、いずれも大事な場面や決勝ゴールばかり。チームの負けなしに大きく貢献」
◆FW永井龍(ギラヴァンツ北九州)
「この賞は自分にだけではなく、ギラヴァンツ北九州全員にいただいた賞な気がしてすごく嬉しく思います。そしていつも支えてくれている奥さんと子供達に、あらためて感謝したいと思います」
「今回頂いたこのかっこいいブロックは、昨年亡くなってしまった僕の世界一のファンである祖母の仏壇に飾って良い報告をしたいと思います」
永木は同カテゴリー内で通算2度目の受賞、ルキアンと永井は初受賞となった。
選考委員会の総評とルキアンのコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
槙野智章委員
「ハットトリックの活躍と月間1位の得点力。好調のチームを引っ張っている。今月は文句なしでルキアン選手しかいない」
北條聡委員
「3戦4発で湘南3連勝のメインキャストに。浦和戦では値千金の決勝点、磐田戦ではハットトリックを演じる充実ぶりだった」
丸山桂里奈特任委員
「ハットトリック含め4ゴール。3連勝に貢献。前からもしっかりプレスをかけている」
GAKU-MC特任委員
「7月は得点ランキングもトップ。磐田戦で見せたハットトリックはチームの雰囲気も上げる素晴らしい存在感だった。絶対的エースの彼がいるからDFがそこに集中して他の選手も得点が取れている」
◆FWルキアン(湘南ベルマーレ)
「月間MVPに選ばれ、とても幸せです。以前、J2で得点王を獲得することができましたが、この賞を受賞するのは初めてなので本当に嬉しく思います」
「J1の舞台でも結果を出せると信じ、決して諦めずに努力し続けた成果だと思います。個人の目標を達成できたのは、クラブ、チームメイト、スタッフ、そして監督が自分に自信を与えてくれたおかげです。この賞を獲得したことによりモチベーションも上がりますし、また選ばれるために頑張ります」
「自分だけではなく、チームメイトも選ばれてほしいですし、監督もまた優秀監督賞に選ばれることを願っています」
永木は7月の2試合に出場。アタッキングサードとミドルサードのボール奪取でリーグ3位の15回を誇り、こぼれ球の奪取数などでも上位に。チームの2連勝を支えた。
選考委員会の総評と永木のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員
「活躍がチームの浮上につながっている」
JFA技術委員
「ベテランとしての目に見えない活躍が光っている」
寺嶋朋也委員
「熱い気持ちが伝わる全力プレーでチームをけん引。持ち前のボール奪取からチャンスに結びつけるプレーが印象的だった」
植松隼人特任委員
「チャンスを摘み取るボール奪取や攻撃の組み立てなど攻守の要としてチームを引っ張っているところを評価」
◆MF永木亮太(徳島ヴォルティス)
「明治安田J2リーグ KONAMI 月間MVPを受賞でき、すごく名誉で嬉しいです。第24節のベガルタ仙台戦では、今シーズンの中でもすごくいい試合だったと思います。個人としてもボールを奪う回数が多く、実際にボールを奪ったところから得点に繋がりました。そのようなところを評価してもらっての受賞だと思いますし、自分の特長を出すことができてよかったです」
「ここで緩まないことが大事ですし、慢心してしまったら落ちていくのがサッカーの常です。引き締めるところは引き締めて、シーズンが終わった時に喜べる順位にいられるようにしたいです」
永井は7月の4試合でプレーし、3得点を記録。第21節テゲバジャーロ宮崎戦、第23節のFC琉球戦では決勝ゴールを奪い、チームに3勝1分けの好成績をもたらした。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「彼の活躍は、北九州の好調の要因のひとつ。勢いのある前線からの守備は、若手を引っ張っている。昨年のケガからの復帰もあり、今シーズンにかける思いを強く感じる」
平畠啓史委員
「4試合で3ゴール。7月のチーム総得点『4』のうち3ゴールを決める活躍。そして永井龍が決めればチームが勝つ。チームをけん引している」
橋本英朗委員
「試合を決めるゴールが多くあり、充実したシーズンを送っている。前線からチームの好調をけん引している」
丸山桂里奈特任委員
「今月の3ゴールは、いずれも大事な場面や決勝ゴールばかり。チームの負けなしに大きく貢献」
◆FW永井龍(ギラヴァンツ北九州)
「この賞は自分にだけではなく、ギラヴァンツ北九州全員にいただいた賞な気がしてすごく嬉しく思います。そしていつも支えてくれている奥さんと子供達に、あらためて感謝したいと思います」
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なかなかお目にかかれないアクシデントへの対応が称賛を集めている。 3日、明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスは波乱続出の展開となった。 ともに連敗を避けたい試合、ホームの福岡は残留争いに巻き込まれている中、試合は開始2分になる手前、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がボックスを飛び出ると、バックステップでクリアしようとしたDF宮大樹と頭同士が激突。そのまま2人とも倒れ込むが、味方同士の接触でもあり、この流れでプレーは止まらず、名古屋が森下龍矢のゴールで先制する。 早々にアクシデントが起こり、異様な雰囲気が漂う中、20分に再びアクシデントが起きる。 20分に福岡のジョルディ・クルークスがタックルを受けるが、これは正当なチャージに。しかし、痛んで倒れていたため、名古屋のレオ・シルバがボールを外に蹴り出した。 クルークスは大事に至らずプレーは再開。福岡の前嶋洋太がスローインで名古屋のGKランゲラックに戻そうとしたところ、このボールを福岡のルキアンがカット。クロスを上げると、クルークスが蹴り込み、同点に追いついた。 しかし、このプレーに名古屋の選手たちが激怒。フェアプレーの観点から、相手選手が蹴り出したボールは返すというのが紳士協定として結ばれており、そのフェアプレーに拍手が送られるというのが通常。ただ、今回はその協定が破られることとなった。 怒りの収まらない名古屋は、長谷川健太監督が長谷部茂利監督のところへ。2人の話し合いの結果、福岡が無抵抗で1点を与えることとなり、キックオフから永井謙佑が1人で持ち込んでゴールを決めた。 試合後、名古屋の長谷川監督は「(ボールを)返すということを前嶋選手が言っており、長谷部監督も同じ指示を出していたが、ただそれが観客からの声もあり届かなかった」と状況を説明。「指示を出したが聞こえていなかったということで、名古屋に1点を献上しますと言っていました」と、長谷部監督も思っていたことと違う状況となったことで、ゴールを与えることになったと説明した。 なかなかお目にかかれないシーン。キックオフからのアクシデント続きで、熱くなっていた選手たちには「最低限のフェアプレー精神は保ってて欲しかった」と暗黙の了解であるフェアプレーを守るべきだったとコメント。ただ、しっかりと冷静に判断を下した長谷部監督には称賛の声が集まった。 「長谷部監督の決断は良い」、「対応に拍手」、「福岡の監督は素晴らしい人」、「素晴らしい着地点」、「フェアプレーあってのサッカー」、「リスペクトしかない」 チームが勝たなければいけない状況で、紳士協定を破った見返りを与える決断を下した指揮官。結果として2-3と1点差で敗れたわけだが、フェアプレー宣言を選手が行った試合での珍事を上手く収めたと言えるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸した福岡のプレーから監督の話し合い、無抵抗のゴール献上までの一部始終をノーカットで</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HDti8D63Gx8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.04 09:20 Sun5
17位湘南が後半早々の一発で大きな勝ち点3! 首位町田は3戦未勝利に【明治安田J1第26節】
明治安田J1リーグ第26節の1試合が11日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイの湘南ベルマーレがFC町田ゼルビアを1-0で下した。 首位町田は相馬勇紀や白崎凌兵の今夏加入組とともに、鈴木準弥と林幸多郎が先発。17位湘南は出場停止明けの鈴木淳之介やルキアンが先発復帰した。 3連勝で止まり、仕切り直しの湘南がキックオフからまもなく田中聡のミドルでゴールを狙ったりと積極性を打ち出すが、町田もらしいボールの奪い返しから一気に敵陣へ押し上げる。 そのなかで、町田期待の新戦力である相馬が10分に左サイドからカットイン。ボックス左に入ったところから思い切りよく右足を振ると、ゴール右に飛んだが、惜しくもクロスバーを叩う。 次第に町田ペースが色濃くなるなか、19分に左サイドの吉田新が上げたクロスにニアのルキアンが頭で合わせ、湘南に決定機。ゴール左を突いたシーンだったが、古巣戦のGK谷晃生が防ぐ。 湘南も敵陣深くに仕掛けるシーンを増やすなど、拮抗した戦いに持ち込むなか、35分に下田北斗の浮き球パスで左サイドの背後に抜け出した相馬の折り返しをオ・セフンが押し込む。 だが、VARチェックでオフサイドをとられ、町田にゴールが認められず。すると、今度は39分の湘南が左CKのチャンスから池田昌生の右足ボレーで襲いかかるが、相手GKの正面を突く。 動きなしで後半に入るが、48分にバイタルエリア右の田中が縦パスを出すと、ボックス中央の池田が左足トラップの流れから右足フィニッシュ。GK谷の牙城を破り、湘南が先制する。 まず同点にと交代も駆使して試合を動かしにかかる町田だが、湘南も選手交代を施しながらリードする展開をキープ。次のゴールを狙いつつ、抑えるべきところを抑えた守りで時間を進める。 ベンチの攻撃的カードをすべて使い切り、ボールを握る時間を増やす町田だが、途中出場のミッチェル・デュークが89分にネットを揺らした場面も直前にボールがサイドラインを割ったとして認められず。 大きな勝ち点3で湘南が5戦無敗。町田はここにきて3戦未勝利と足踏みが続いている。 FC町田ゼルビア 0-1 湘南ベルマーレ 【湘南】 池田昌生(後3) <span class="paragraph-title">【動画】池田昌生が首位討ちの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>首位相手の先制弾<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E6%98%8C%E7%94%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#池田昌生</a> 田中聡の縦パスを受けて冷静なフィニッシュ!<br>首位の町田相手に欲しかった先制点を奪う<br><br>明治安田J1第26節<br>町田×湘南<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#町田湘南</a> <a href="https://t.co/zLydRHHFfp">pic.twitter.com/zLydRHHFfp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1822581823504892117?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.11 20:07 Sun湘南ベルマーレの人気記事ランキング
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
10月のJ1優秀監督は絶好調の湘南・山口智監督! J2は連続逆転勝利の千葉・小林慶行、J3は4試合3勝の鳥取・林健太郎監督が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 10月度はJ1が湘南ベルマーレの山口智監督、J2がジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督、J3がガイナーレ鳥取の林健太郎監督に決定。山口監督は今季2度目、小林監督は今季初受賞、林監督は監督として初受賞となる。 山口監督率いる湘南は10月の2試合2勝。特にJ1リーグ第34節のサンフレッチェ広島戦では、優勝争い真っ只中の相手から白星を掴み取っており、残留に向けても大きな1カ月となった。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「選手入れ替えが激しい中、指導者として継続していることの信念が結果に表れている」 JFA技術委員 「残留できるかどうかの局面で、限られた予算の中でも勝負強さを発揮。監督としての実力が如実に表れた」 槙野智章委員 「マネジメント力、チームを束ねるコーチングなど、シーズン通して見習うべき部分が多い。どの選手を起用しても同じ表現をさせるマネジメント力がさすがだと思う」 北條聡委員 「2戦2勝の好成績に加え、内容も充実。好例は広島の無敗を止めた逆転勝利。素早い決断による交代策で流れを呼び込んだ采配は見事だった」 丸山桂里奈特任委員 「今月唯一の無敗、残留争いから大きく抜け出した。首位の広島戦では、圧倒された前半から、後半は主導権を握り、投入した選手の活躍もあって逆転勝ち。素晴らしい試合運びと采配で、監督の手腕が光った」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「明治安田J1リーグ10月度の「月間優秀監督賞」に選んでいただきありがとうございます。非常に嬉しく、誇りに思います。選手はもちろん、チーム全員での日々の積み重ねがあってこその賞なので、みんなで喜びを分かち合いたいと思います。また、いつも支えていただいている湘南に関わる全ての方々にも感謝いたします。これからも『Step by Step』で続けていきたいと思います。」 小林監督率いる千葉は10月の3試合で全勝。そのうち2試合は逆転勝利であり、チームを勢いに乗らせる結果となった。 選考委員会の総評と小林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「結果としてしっかりと数字が出ており、良いサッカーをしている」 JFA技術委員 「10月の結果を見れば際立っている」 佐藤寿人委員 「局面を変えなくてはいけない場面での交代カードの使い方が変化として表れている。ボランチの起用についても非常に難しい選択になっているが、面白い采配。ぎりぎりの状況で勝ち続けて勢いを与えるベンチワークが素晴らしい」 寺嶋朋也委員 「昨年に引き続き、魅力的なチームを作り上げている。ボール保持のスタイルを根付かせるだけでなく、選手たちを走り切らせる手腕も素晴らしい。サポーターも巻き込んで一体感を醸成し、2試合連続の逆転勝利も見事」 丸山桂里奈特任委員 「終盤に連勝してプレーオフ圏内へ。逆転勝ちの試合が続いていて、1点差ゲームを勝ち切る感じがチームが乗っていることを物語っている」 植松隼人特任委員 「月間だけ見れば3連勝、チームとして5連勝。追いつかれても勝ち切る力を評価」 ◆小林慶行監督(ジェフユナイテッド千葉) 「この度は、2024明治安田Jリーグ10月度のJ2月間優秀監督賞に選出して頂きありがとうございます。チームとして不運な怪我が続いてしまっている今シーズンこのタイミングで勝利を重ねることが出来たのは、自分たちの目指すスタイルを信じてハードワークし続けてくれている選手たちとそれをサポートしてくれるスタッフ陣の質の高さのおかげです」 「そして2試合連続で逆転勝ちすることが出来たのは、最高のサポーターたちの“苦しい時ほど俺たちがチームを勝たせるんだ“というとんでもない熱量のおかげでした。全ての方々に感謝します。そしてジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての人を代表してこの賞を受け取らせて頂きます。ありがとうございました」 林監督率いる鳥取は10月の4試合で3勝1分け。そのうち3試合で複数得点と攻撃力あるサッカーを披露しており、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでチームを押し上げた。 選考委員会の総評と林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ショートパスを崩さないスタイルだったが、最近縦に長いボールを入れるスタイルも取り入れていて、それが結果に繋がっている」 平畠啓史委員 「10月、3勝1分。ボールも持てるが速い攻撃もある。外も使えば中も使う。パスの長短の使い分けも見事。スタメンの選手はもちろん、途中投入された選手も活躍。攻守に充実の内容だった」 橋本英郎委員 「これまではやりたいことをやって勝ち点を落としていたこともあったが、苦しい試合を巻き返したり同点にしたりなど、勝負強さがあり良い」 丸山桂里奈特任委員 「シーズン終盤の今月を無敗で終え、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでにぐっと順位を上げたのは素晴らしい」 ◆林健太郎監督(ガイナーレ鳥取) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.11.12 17:15 Tue3
浦和でACLも制覇の大分MF梅崎司が20年のキャリアに幕、指導者の道へ 「チャレンジをしていきたい」
大分トリニータは11日、MF梅崎司(37)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 梅崎は大分の育成育ちで、2005年にトップチームへ昇格してからフランスのグルノーブルで欧州挑戦。半年後の2007年6月に大分へ復帰すると、2008年には浦和レッズへ完全移籍した。 浦和には2017年まで10シーズン在籍。ヒザの大ケガもありながら、ウイングバックやシャドーとして結果を残し、通算262試合33得点を記録した。 2015年や2016年のステージ優勝にも貢献。ケガにより1試合の出場にとどまったが、2016年のYBCルヴァンカップ制覇も見届け、2017年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を味わった。 2018年には湘南ベルマーレへ完全移籍し、初年度からクラブ初、自身2度目のルヴァンカップ制覇を達成。3年半在籍し、通算80試合13得点の成績を残した。 2021年7月には14年ぶりに古巣大分へ復帰。初年度からJ2降格も、2022シーズンはJ2で24試合3得点を記録。2023シーズンはキャプテンも務め、21試合1得点を記録した。 2024シーズンはJ2で6試合1得点にとどまり、2試合を残す2日に今シーズン限りでの退団を発表。最終節を終え、現役引退を発表した。 大分時代の2006年には、GK西川周作(現浦和レッズ)とともにクラブ初の日本代表入り。9月のイエメン戦で最初で最後の出場を果たした。 キャリア通算ではJ1で307試合36得点、J2で51試合5得点を記録。Jリーグカップで51試合13得点、天皇杯で30試合6得点を記録した。 引退を決意した梅崎はクラブを通じてコメント。今後のキャリアについても語っている。 「今シーズンをもってプロサッカー選手としての活動に1つの区切りをつけることにしました」 「僕のプロサッカー選手生活を振り返ると山あり谷ありの連続でした。大きな悲しみ、大きな苦しみを味わうことが多かったですが、それ以上に大きな歓び、大きな感動を沢山の方々と共に分かち合うことが出来ました」 「そしてケガとの戦いもありました。大ケガもあり、手術も6度経験。絶望するような状況もありましたが、その度に助けてくれる人が僕の周りには沢山いました。本当に人に恵まれていたと感じています。僕の事を僕以上に心配したり歓んでくれるファン、サポーターの皆さんの存在は僕にとって財産です。ケガや苦しみを乗り越え、皆さんと本気で歓びあった感動は僕にとって宝物です」 「また、大分トリニータ、浦和レッズ、湘南ベルマーレと素晴らしい仲間が出来、多くの素晴らしい経験をさせてもらいました。プロサッカー選手として、20年間、本気で挑み続け全力で駆け抜けてきました。その足跡が自分の中にしっかりあります。やり切れた選手生活だったと胸を張って言えます。ボロボロになるまで、どんな状況でも自分と向き合い、諦めずに挑み続けた自分を褒めてあげたいです」 「今後についてですが、今までもプレーする中で、自分を育てていただいたサッカー界に恩返しがしたいと思っており、その気持ちに従い、指導者というステージでチャレンジをしていきたいと考えています」 「最後になりますが、現役生活の最後に自分を育ててくれた大分トリニータに戻ってくる事ができ、本当に幸せでした。最高の選手生活でした。皆さんからいただいた大きな愛をお返しできるよう、本物の歓び、感動を伝えられる指導者になれるよう、挑んでいきます。20年間ありがとうございました!」 2024.11.11 17:56 Mon4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5