スパーズがソランケ獲得濃厚に! ボーンマス史上最高売却額で合意の模様
2024.08.09 16:55 Fri
スパーズ移籍迫るソランケ
トッテナムがイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)獲得に向けてボーンマスと合意に至ったようだ。
8日にサウジアラビア行きが噂されたブラジル代表FWリシャルリソンがクラブ残留の意思を表明したものの、ストライカー補強を今夏の優先事項としているトッテナム。
一時はブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーへの関心を強めていたが、ここ最近ではソランケへのターゲット変更が報じられていた。
そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのデイビッド・オーンスタイン氏が報じるところによれば、ボーンマスはトッテナムから掲示されたクラブ史上最高額の移籍金での売却を受け入れたという。
また、選手サイドはすでにスパーズへのステップアップを受け入れており、近日中に移籍が完了する見込みだ。
ソランケに関しては、プレミアリーグや欧州カップ戦に出場する有力クラブという特定のクラブに対して有効となる、6500万ポンド(約122億1000万円)の契約解除条項が設定されていると言われているが、今回クラブ間での合意という表現がされているだけに、それを下回る金額の可能性が高いか。
チェルシーのアカデミー出身のソランケは2014年のU-17欧州選手権で得点王に輝き、2017年のFIFA U-20ワールドカップで大会MVPにも輝いた早熟なストライカー。しかし、2017年夏に完全移籍で加入したリバプールでは芽が出ず、2019年1月にボーンマスへ完全移籍した。
その新天地ではいずれもチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った2020-21、2021-22に得点を量産したものの、プレミアリーグでは思うようにゴールを挙げられず。だが、昨シーズンはプレミアリーグ全試合に出場し、19ゴールを挙げる活躍を見せた。
186cmの恵まれた体躯にスピードも備えるソランケは、多彩なフィニッシュワークを誇る万能型ストライカーでポストワークやチャンスメーク、守備の貢献度を含めてアンジェ・ポステコグルー監督のスタイルに嵌る人材と思われる。
8日にサウジアラビア行きが噂されたブラジル代表FWリシャルリソンがクラブ残留の意思を表明したものの、ストライカー補強を今夏の優先事項としているトッテナム。
一時はブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーへの関心を強めていたが、ここ最近ではソランケへのターゲット変更が報じられていた。
そんななか、移籍市場に精通するジャーナリストのデイビッド・オーンスタイン氏が報じるところによれば、ボーンマスはトッテナムから掲示されたクラブ史上最高額の移籍金での売却を受け入れたという。
ソランケに関しては、プレミアリーグや欧州カップ戦に出場する有力クラブという特定のクラブに対して有効となる、6500万ポンド(約122億1000万円)の契約解除条項が設定されていると言われているが、今回クラブ間での合意という表現がされているだけに、それを下回る金額の可能性が高いか。
なお、リバプールはボーンマスにソランケを売却した際、リセール時の移籍金20%を受け取る契約条項を盛り込んでおり、仮に6500万ポンドの契約解除条項を行使した場合、900万ポンド(約17億円)程度を受け取ることになる。
チェルシーのアカデミー出身のソランケは2014年のU-17欧州選手権で得点王に輝き、2017年のFIFA U-20ワールドカップで大会MVPにも輝いた早熟なストライカー。しかし、2017年夏に完全移籍で加入したリバプールでは芽が出ず、2019年1月にボーンマスへ完全移籍した。
その新天地ではいずれもチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った2020-21、2021-22に得点を量産したものの、プレミアリーグでは思うようにゴールを挙げられず。だが、昨シーズンはプレミアリーグ全試合に出場し、19ゴールを挙げる活躍を見せた。
186cmの恵まれた体躯にスピードも備えるソランケは、多彩なフィニッシュワークを誇る万能型ストライカーでポストワークやチャンスメーク、守備の貢献度を含めてアンジェ・ポステコグルー監督のスタイルに嵌る人材と思われる。
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リバプールの日本代表MF遠藤航がクローザーとして高く評価されている。 27日、プレミアリーグ第34節でリバプールはトッテナムをホームに迎えた。この試合で勝利すれば優勝が確定するリバプール。ホームに不調のトッテナムを迎えた中、12分にドミニク・ソランケに恩返しゴールを許して先制される。 しかし、16分にルイス・ディアスのゴールで追いつくと、24分にはアレクシス・マク・アリスターのゴールで逆転。さらにコーディ・ガクポが続いて、前半のうちに2点リードとすると、後半に入ってもモハメド・サラー、オウンゴールで追加点。終わってみれば5-1で快勝を収め、5シーズンぶり20度目のリーグ優勝を成し遂げた。 優勝決定試合でも途中出場でクローザーとして登板した遠藤。プレミアリーグでは17試合の出場となった中、先発出場は1度もなく、最長で33分間のプレー。ほとんどが10分以下の出番となった中でも、チームの勝利を決定づける活躍を見せていた。 評価されにくい起用のされ方ではあったが、現地メディアは遠藤の重要性を理解。しっかりとチームを勝利に導くパフォーマンスを称えた。 <h3>◆イギリス『ガーディアン』/ 7点(10点満点)</h3> 「日本代表のキャプテンである遠藤は、プレミアリーグの試合では先発出場こそないものの、カルト的な人気を確固たるものにしている」 「その模範的な姿勢と、ベンチからのインパクトあるパフォーマンスがその理由だ」 「リバプールがリードを守り切る場面で必ず投入される『フィニッシャー』は、常に安定したパフォーマンスを見せた。遠藤が出場してから、リバプールはリーグ戦でわずか2失点しかしていない」 <h3>◆イギリス『Vavel』/ 7点(10点満点)</h3> 「中盤から守備まで幅広く活躍し、ベンチから出場して安定した活躍を見せた素晴らしいシーズンを過ごした。その点で彼は素晴らしい」 <span class="paragraph-title">【動画】クローザー遠藤航も登板、リバプールが5年ぶり優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yw9w5joB9K4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.28 16:00 Mon4
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