ビッグクラブ関心のハイセン、アーセナル戦でゴールの中移籍については「そのことは考えていない」
2025.05.05 16:55 Mon
ハイセンは移籍に興味はない様子
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。
今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。
そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ第35節のアーセナル戦ではゴールを記録。チームの逆転勝利に貢献していた。
今シーズンの3ゴールはトッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルとビッグクラブ相手。アーセナル戦を振り返り、喜びを口にした。
「とても重要な3ポイント、黄金の3ポイントだ。僕の知る限り、ボーンマスは同一シーズンにアーセナルに2度勝ったことは一度もないと思う。今日まで、ここで勝ち点1も取れなかった」
これでボーンマスは勝ち点53として8位に。来シーズンはヨーロッパの戦いに臨める可能性が出てきている。ハイセンはボーンマスでヨーロッパの戦いに出ることについて「目標だよ。永遠に残る歴史を作りたい。そうなることを願っている」と、意欲を示している。
一方で、レアル・マドリーを中心にビッグクラブが関心。6000万ユーロ(約98億円)という契約解除条項が存在するが、値段の高さに躊躇するクラブも出ている状況ではある。
移籍について問われたハイセンは自分では考えていないと語り、噂はどうであれ、ボーンマスに集中しているとした。
「わからないな…僕は“冷静”な人間なんだ。祝う時もそうするし(笑)。あまりそのことについては考えない。毎日トレーニングに行って、試合に出て、ハッピーだ」
「楽しい時間を過ごしているし、そのことについては考えていない。それを判断するのはみんなで、僕はそのことについては考えていない。ボーンマスのことに集中している 」
「僕たちはとても良いシーズンを送っている。すでに勝ち点記録を破っているし、今シーズンはできるだけ多くの勝ち点を取りたいと思っている」
今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。
そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ第35節のアーセナル戦ではゴールを記録。チームの逆転勝利に貢献していた。
「とても重要な3ポイント、黄金の3ポイントだ。僕の知る限り、ボーンマスは同一シーズンにアーセナルに2度勝ったことは一度もないと思う。今日まで、ここで勝ち点1も取れなかった」
「もちろん、とても嬉しいけど、努力を続けなければならない。小さな逆転は常に歓迎されるし、このような強豪チーム相手にはとても重要だ」
これでボーンマスは勝ち点53として8位に。来シーズンはヨーロッパの戦いに臨める可能性が出てきている。ハイセンはボーンマスでヨーロッパの戦いに出ることについて「目標だよ。永遠に残る歴史を作りたい。そうなることを願っている」と、意欲を示している。
一方で、レアル・マドリーを中心にビッグクラブが関心。6000万ユーロ(約98億円)という契約解除条項が存在するが、値段の高さに躊躇するクラブも出ている状況ではある。
移籍について問われたハイセンは自分では考えていないと語り、噂はどうであれ、ボーンマスに集中しているとした。
「わからないな…僕は“冷静”な人間なんだ。祝う時もそうするし(笑)。あまりそのことについては考えない。毎日トレーニングに行って、試合に出て、ハッピーだ」
「楽しい時間を過ごしているし、そのことについては考えていない。それを判断するのはみんなで、僕はそのことについては考えていない。ボーンマスのことに集中している 」
「僕たちはとても良いシーズンを送っている。すでに勝ち点記録を破っているし、今シーズンはできるだけ多くの勝ち点を取りたいと思っている」
ディーン・ハイセンの関連記事
ボーンマスの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ディーン・ハイセンの人気記事ランキング
1
「僕はスペイン人」18歳ハイセンが母国オランダに決別…2月にスペイン国籍取得でU-21代表デビュー
ローマDFディーン・ハイセン(18)が自らのアイデンティティを語った。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 セリエAでメキメキ頭角を表す197cmの両利きセンターバック・ハイセン。16歳でマラガからユベントスへ移籍し、トップ昇格の今季は後半戦からローマへ武者修行…順調に出場機会を得ている。 そんなハイセン、U-17オランダ代表の一員として2022年にU-17欧州選手権準優勝などなど、これまでは世代別オランダ代表の常連。 しかし、今回の代表ウィークはU-21スペイン代表に招集…元アヤックスの父ドン・ハイセン氏を含めて一家揃ってオランダ出身だが、自身が5歳の時にスペイン・アンダルシア州へ移住し、今年2月にはスペイン国籍を取得しているのだ。 そして、21日に行われたU-21スロバキア代表との国際親善試合でラ・ロヒタ(世代別スペイン代表の愛称)デビュー。スペイン『マルカ』のインタビューでは「僕はスペイン人」と明言した。 「そうだね。僕は自分がスペイン人だと感じているよ。5歳からマラガで育ち、今回スペイン代表の一員になれて嬉しい。いずれスペイン代表でトロフィーを勝ち取りたいよ」 ハイセンをDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFステファン・デ・フライ、DFマタイス・デ・リフトらに続く新時代のディフェンスリーダーと捉えていたオランダ側から見れば、今回の所信表明は痛い。 2024.03.26 16:35 Tue2
マドリーは今夏左SBも補強へ…新指揮官のスタイルに合致した複数候補をリストアップ
レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue3
ベールを脱いだ特大のポテンシャル…18歳の195cm両利きCBハイセン、ユベントスは他クラブへの警戒が必要に
U-19オランダ代表DFディーン・ハイセン(18)への注目度が高まってきた。 5日、セリエA第23節のローマvsカリアリが行われ、ダニエレ・デ・ロッシ監督体制3試合目のローマが4-0と完勝。59分、途中出場からまもないローマの195cm両利きセンターバック・ハイセンが勝利を決定付ける4点目を決めた。 このハイセン、ユベントスから半年レンタルでローマに来たばかりの18歳だが、セリエA初得点となった前述のゴールだけでなく、デ・ロッシ新監督への関心の高さと相まり、いま非常に注目を集めているティーンエイジャーだ。 今季前半戦のユベントスでは、セリエAデビューの1試合12分間のみの出場にとどまったが、ハイセンを指導してきたユベントスの下部組織コーチ陣は口を揃えて「ユーベの未来」と称する大器中の大器。レンタルバック後の定位置奪取が期待される。 ただ、注目を集めているのは、ユベントスでの将来が期待されているからだけではない。ローマでファーストインパクトを与えることに成功したために、西欧のビッグクラブが続々と関心を高めているのだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、純粋な資金力だけには疑いの余地がないマンチェスター・ユナイテッド、また若手の登竜門として名高いドイツの両雄、ドルトムントとRBライプツィヒが、18歳ハイセンへの関心のギアを上げているという。3者は選手がユベントスへ復帰する2024年夏の獲得さえ見据える。 保有元ユベントスとしては、元ブラジル代表DFアレックス・サンドロ(33)と元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(29)が2024年夏でいよいよ退団する可能性も指摘され、そうでなくとも経験を積んで帰ってくるハイセンは序列を上げる見通しだ。 逸材を易々と手放す可能性などもちろんないだろうが、ユナイテッドのような一部のメガクラブは、ポテンシャルこそあれど実績に乏しい若手タレントに3000万ユーロ(約48億1000万円)以上を積むことを苦にせず。 ハイセンとの契約を2027年6月まで残すユベントスも注意が必要だ。 2024.02.08 20:20 Thu4
アズムンがゴール後の謝罪ジェスチャー説明…後輩ハイセンの非礼を詫びる
ローマのイラン代表FWサルダール・アズムンが、フロジノーネ戦後の謝罪ジェスチャーについて説明した。『romapress』が伝えている。 ローマは18日に敵地で行われたセリエA第25節のフロジノーネ戦に3-0の勝利を収めた。 前半は[4-2-3-1]の布陣変更が機能せず、ビルドアップの局面でもミスが目立って再三シュートを浴びる展開に。それでも、GKミル・スヴィラールの好守などで凌ぐと、前半終盤にはDFディーン・ハイセンのスーパーゴールで先制に成功。 後半は[4-3-3]への布陣変更や細かな修正で流れを引き寄せると、MFブライアン・クリスタンテのミドルシュートのこぼれ球に詰めたアズムンのゴール、MFレアンドロ・パレデスのPKによるゴールで一気に突き放し、最終的に3-0で勝利した。 ダニエレ・デ・ロッシ新体制で初スタメンを飾り、今季セリエA2点目を記録したアズムンは、同試合後のインタビューでゴール後にフロジノーネサポーターに向けた謝罪ジェスチャーについて説明。後輩ハイセンの非礼を詫びる意図があったことを明かした。 今冬の移籍市場でユベントスからローマに加入したハイセンだったが、その加入前にはフロジノーネへのレンタルでクラブ間合意。選手自身も当初はフロジノーネ行きに応じていたものの、ローマからのオファーによって翻意。不誠実な対応にフロジノーネのフロント陣から怒りの声が上がっていた。 そんな経緯もあり、今回の試合ではホームサポーターからブーイングや野次を浴びる形となっており、同選手はゴールを決めた直後にホームサポーターに向けて「黙れ」というジェスチャーを行い、主審からイエローカードを掲示されていた。 その行為に関しては試合後にデ・ロッシ監督、敵将エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の双方から苦言が呈されていた。 そういったなか、アズムンはすでに後退していた後輩に代わって謝罪を行ったことを明かした。 「なぜ僕がフロジノーネのファンに謝罪したのか? それはハイセンの最初のゴールの後、フロジノーネのファンは彼のセレブレーションに怒っていたからだ」 「フロジノーネのプレーヤーは僕らに理解を示してくれたけど、僕は謝罪したかった。フットボールにおいてリスペクトは最も重要なことだ。僕らは同僚であり、友人であり、ピッチ上では難しいことだけど、お互いを尊重するのは正しいことだ」 また、結果的に3-0の勝利も前半はかなり厳しい内容だった試合に関しては、「特に前半は厳しい試合だった。だけど、ドレッシングルームでスタッフと戦術を変更し、後半は良いプレーができた。ゴールするのが僕の仕事だし、勝利には満足しているよ」と謙虚に振り返っている。 過去の日本代表戦でのMF柴崎岳への張り手によって悪童のイメージが拭えないイランのエースだが、対戦相手やファンへのリスペクトを持つ紳士な部分も持ち合わせているようだ。 2024.02.19 07:45 Mon5
ハイセンが直近インタビューでの発言を釈明…「間違って報道され、言っていないことを付け加えられた」
ユベントスからローマにレンタル中のU-21スペイン代表DFディーン・ハイセンが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』での直近のインタビューでの発言を釈明した。 今冬の移籍市場でユベントスから半年間のレンタル移籍でローマに加入しているハイセン。その新天地ではジョゼ・モウリーニョ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下でセリエA12試合に出場し、2ゴール1アシストの数字を残している。 そのハイセンは直近の『GDS』のインタビューでローマでの充実した日々について語った一方、自身の契約状況についてはユベントスへの復帰が既定路線であることを明言した。 「僕の将来? ローマに買い取りオプションはない。だけど、僕がフットボールから学んだことが一つある。それは何が起こるか分からないということ。ただ、確かなことはユベントスに戻り、自分の能力を発揮できるようにするということだ。自分を信じてくれた最初のビッグクラブであり、彼らには感謝の言葉しかないんだ」 ただ、その去就に関する率直な発言と共にローマに関する一部発言がクラブへのリスペクトを欠くものだったとして、一部ファンから反感を買っていた。 この反応を受け、ハイセンは自身のインスタグラムを通じて釈明。メディア側に一部の表現を曲解されたと憤りを示し、改めてジャッロロッシへの愛情を強調した。 「皆さん、こんにちは。昨日、重要な全国紙に掲載されたインタビューに関して、自分の将来と契約条件について質問されたけど、僕は契約の状況について非常に正直に答え、フットボールではすべてが起こり得ると付け加えた」 「僕の言葉が間違って報道され、自分が言っていないことを付け加えられるとは想像できなかった。ASローマ、チームメイト、コーチが成長の機会を毎日与えてくれていることをよく認識しているし、彼らの継続的なサポートに感謝している」 「だから私はクラブに、今回の出来事(インタビュー)に対する失望を伝えた。同時に皆さんに真実を知ってもらいたかった。なぜなら、僕はローマにとても満足しているし、常に自分をサポートしてくれているクラブとファンに対しては何も不平不満なんて言えないよ」 2024.03.24 00:14 Sunボーンマスの人気記事ランキング
1
ボーンマスが若手の有望株、ハンガリー代表DFケルケズを獲得…AZで菅原由勢とサイドバックでコンビ
ボーンマスは20日、AZのハンガリー代表DFミロス・ケルケズ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。 オーストリアのラピド・ウィーンの下部組織で育ったケルケズは、ジェールETO FCから2021年2月にミランのU-19に加入した。 退任したパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)が獲得を望み、ミラン入りを果たしたが、ファーストチームでの出場はなく、2022年1月にAZへと完全移籍した。 AZでは1年半在籍し、公式戦57試合に出場し5ゴール8アシストを記録した。左サイドバックの主軸としてプレーし、日本代表DF菅原由勢と両サイドでコンビを組んでいた。 期待の若手として注目を集めており、ハンガリー代表としても8試合に出場していた。 2023.07.20 20:45 Thu2
ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!
ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri3
「全員が素晴らしいリアクション」 ソボスライが本拠地デビューを回想 「1人でも足を止めれば10人は9人に」
リバプールの新戦力、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが本拠地デビューを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 リバプールは19日にプレミアリーグ第2節でボーンマスと対戦。開始2分でネットを揺らされた際は相手選手のオフサイドに救われるも、その1分後には先制点を許し、今シーズンのアンフィールド初戦で不穏な空気が立ちこめる。 それでもFWルイス・ディアスが27分に起死回生の同点弾を決め、続く36分にはFWモハメド・サラーがPKを失敗も、こぼれ球に自ら詰めて逆転。数的不利となってMF遠藤航を即デビューさせた後半にも追加点が生まれ、終わってみれば3-1の勝利に。格下からしっかり勝ち点「3」を積み上げた。 RBライプツィヒから新加入のソボスライはアウェイでの第1節・チェルシー戦に続くフル出場。初ゴールはお預けとなったが、自らとチームのパフォーマンスに満足感を示している。 「全員が個性を発揮できたゲームになったと思う。特にリアクションが素晴らしかったね。失点したあとはもちろんだし、3点目も1人少なくなった直後だった。本当に重要なことだよね。お互いがお互いへの理解を深めれば、もっともっと良いチームになるはずだよ」 また、この一戦のターニングポイントとなったMFアレクシス・マク・アリスターの退場処分にもフォーカス。ユルゲン・クロップ監督はこの非常事態をキッカケに日本代表キャプテンの投入を決意したわけだが、22歳の若さでハンガリー代表のキャプテンを担うソボスライにもチームプレー精神が備わっている。 「マッカ(マク・アリスター)のため、そして皆のために戦わなくちゃ、という思いを全員が共有していた。1人でも足を止めれば、10人は9人に、9人は8人になってしまうからね。勝ち点「3」は決して簡単じゃない。お互いのため、ファンのため、何より自分自身のために全力を尽くす必要があるんだ」 そして、アンフィールドでの初出場を叶えたことについては「契約書にサインしてから待ち焦がれていた。ついにこの日がやってきたんだ」と喜び、「これからもっともっとスプリントして全力を尽くすよ」とファンに約束した。 2023.08.21 17:27 Mon4
ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に
ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun5