ローマが昨季ラ・リーガ得点王のドフビク獲得! クラブ一丸でアトレティコとの争奪戦制す

2024.08.03 00:42 Sat
ドフビクのローマ加入が決定
Getty Images
ドフビクのローマ加入が決定
ローマは2日、ジローナからウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定している。移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は3200万ユーロ+アドオン600万ユーロの総額3800万ユーロ(約60億8000万円)程度になるという。また、ドフビクは年俸300万ユーロ(約4億8000万円)の5年契約にサインしたようだ。
チェルシーにレンタルバックしたベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の後釜探しに奔走したローマは、同じ左利きの大型ストライカー確保へクラブ一丸の動きを見せた。

アトレティコ・マドリー移籍が濃厚と見られたなか、ダニエレ・デ・ロッシ監督が早い段階で直接交渉に乗り出すと、ダン・フリードキンオーナーも選手サイドと良い関係性を築く『シティ・フットボール・グループ』の双方と会談。アトレティコとの交渉ストップに加え、ジローナサイドに移籍金の減額を受け入れるように働きかけた。

さらに、リナ・スルークCEOとスポーツディレクターのフローラン・ギゾルフィ氏がジローナに向かってクラブ間での最終交渉を行い、ドフビクと共にプライベートジェットでローマに帰還していた。なお、ジャッロロッシ加入を熱望したドフビクもジローナとの契約に盛り込まれていた他クラブに移籍する際に受け取れる150万ユーロ(約2億4000万円)を放棄し、今回の移籍成立に寄与したようだ。
母国のドニプロ-1、デンマークのミッティランなどで活躍したドフビクは、昨年夏にジローナへ加入。初挑戦のラ・リーガで36試合に出場し、24ゴール8アシストを記録。ピチーチ(リーグ得点王)を獲得すると共に、ジローナの3位フィニッシュの立役者となった。

なお、ドフビクはローマにとって初のウクライナ人選手であり、前シーズンにヨーロッパ主要リーグで得点王に輝いた選手を獲得したのも今回が初のケースになるという。

1 2

アルテム・ドフビクの関連記事

ウクライナサッカー連盟(UAF)は5日、ローマのFWアルテム・ドフビクがウクライナ代表を離脱したことを発表した。 UAFの発表によれば、ドフビクは1日に行われたユベントス戦で負傷したとのこと。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、チェコのプラハで行われた再検査の結果、インターナショナルマッチウィーク期間中の復帰 2024.09.06 00:15 Fri
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた 2024.09.05 06:00 Thu
ジローナは30日、ビジャレアルの元オランダ代表FWアルノー・ダンジュマ(27)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 昨季はエバートンにレンタル移籍し、プレミアリーグ14試合出場1ゴールと苦しんだダンジュマ。ビジャレアルに復帰した新シーズンはラ・リーガ開幕3試合で2ゴールを挙げる好スタートを切っていた。 2024.08.31 07:00 Sat
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)との別れの可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、セリエA開幕節でカリアリと対戦したローマ。結果こそゴールレスドローに終わったものの、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクやU-23アルゼンチン代表MFマティアス・スー 2024.08.19 13:05 Mon
2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピン 2024.08.16 18:00 Fri

ローマの関連記事

ローマに加入したドイツ代表DFマッツ・フンメルスが新天地での意気込みを語った。 これまでドルトムントとバイエルン、ドイツ代表で主力を担った百戦錬磨のセンターバック。昨シーズン限りでドルトムントを退団した中、今夏の去就に注目が集まった35歳はおよそ15クラブの公式オファーを固辞したなか、新天地にローマを選択した。 2024.09.08 09:10 Sun
ウクライナサッカー連盟(UAF)は5日、ローマのFWアルテム・ドフビクがウクライナ代表を離脱したことを発表した。 UAFの発表によれば、ドフビクは1日に行われたユベントス戦で負傷したとのこと。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、チェコのプラハで行われた再検査の結果、インターナショナルマッチウィーク期間中の復帰 2024.09.06 00:15 Fri
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、思わぬ形で注目を集めることになった。 ラツィオのローカルライバルであるローマは4日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの加入を発表した。 バイエルンとドルトムント、ドイツ代表で多くの成功を収めた百戦錬磨のDFの到着に沸くロマニスタは、4日午後にミ 2024.09.05 18:00 Thu
ローマは5日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入を発表した。背番号は「15」に決定している。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、年俸250万ユーロ(約4億円)の1年契約となり、噂された1年の延長オプションは盛り込まれ 2024.09.05 13:28 Thu
ローマ電撃復帰への機運が高まっていた元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)だが、自身のインスタグラムを通じてその噂を否定した。 2014年から2019年までジャッロロッシの主力DFを担い、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、バルセロナ相手にCL史上に残る大逆転劇となった“オリン 2024.09.04 23:20 Wed

セリエAの関連記事

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが長期離脱を強いられる見込みだ。 今回のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に合流中のベナセルはリベリア代表戦に向けたトレーニングセッション中に負傷。アルジェリアサッカー連盟(FAF)は8日、負傷箇所の言及は避けたものの、ケガを理由に代表離脱を発表した 2024.09.09 07:15 Mon
モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプ 2024.09.09 07:00 Mon
かつてJリーグのジュビロ磐田でも活躍した元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏(59)が、重篤な状態で入院していることが判明した。イタリア『ANSA通信』など複数国内メディアが報じている。 報道によると、数年前からガンの治療を受け、過去に2度の手術も経験していたスキラッチ氏は、今週末に病状が悪化してパレルモ 2024.09.09 05:30 Mon
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が、フェネルバフチェへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 買い取る際の移籍金は500万(約7億9000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)とのこと。 2022年8月にフ 2024.09.09 00:30 Mon
インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、 2024.09.08 22:10 Sun

記事をさがす

アルテム・ドフビクの人気記事ランキング

1

ローマ新加入のドフビクがケガでウクライナ代表離脱…1日のユベントス戦で負傷か

ウクライナサッカー連盟(UAF)は5日、ローマのFWアルテム・ドフビクがウクライナ代表を離脱したことを発表した。 UAFの発表によれば、ドフビクは1日に行われたユベントス戦で負傷したとのこと。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、チェコのプラハで行われた再検査の結果、インターナショナルマッチウィーク期間中の復帰が困難と判断された。 これを受け、ドフビクは代表活動を切り上げ、さらなる精密検査を受けるために所属先のローマに戻ることが決定した。 リーグB・グループ1に属するウクライナは、アルバニア代表、チェコ代表、ジョージア代表と同居。9月7日にアルバニアとホームの代替地チェコで、同10日にチェコとアウェイで対戦する。 2024.09.06 00:15 Fri
2

ジローナがビジャレアルからFWダンジュマをレンタルで獲得

ジローナは30日、ビジャレアルの元オランダ代表FWアルノー・ダンジュマ(27)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 昨季はエバートンにレンタル移籍し、プレミアリーグ14試合出場1ゴールと苦しんだダンジュマ。ビジャレアルに復帰した新シーズンはラ・リーガ開幕3試合で2ゴールを挙げる好スタートを切っていた。 ジローナは今季クラブ史上初のチャンピオンズリーグに出場する中、昨季のラ・リーガ得点王であるFWアルテム・ドフビクがローマに流出。新たな得点源としてダンジュマが期待される。 2024.08.31 07:00 Sat
3

開幕へロマニスタの期待感高まる…ディバラとスーレの同胞レフティーコンビがPSMで鮮やか連携弾

ダニエレ・デ・ロッシ体制2年目で躍進を狙うローマの新たな攻撃ユニットが早速輝きを放った。 ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任に伴い、今年1月からクラブレジェンドのデ・ロッシ新監督を招へいし、昨シーズンのセリエAを6位でフィニッシュしたローマ。新シーズンに向けてはオーナーのフリードキン・ファミリーを中心に積極補強の構えをみせ、ここまで6選手を獲得。 その新戦力のなかで昨シーズンのラ・リーガ得点王であるウクライナ代表FWアルテム・ドフビクと共に目玉の一人となっているのが、ユベントスから獲得したU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレだ。 昨シーズンはレンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録した21歳のレフティーは、左右のウイングを主戦場に新たな攻撃のオプションとして大きな期待を受ける。とりわけ、エースである同胞FWパウロ・ディバラとのリンクアップに注目が集まるところだ。 その2選手は6日にイングランドで行われたフットボールリーグ1(イングランド3部)のバーンズリーとのプレシーズンマッチで早速輝きを放ってみせた。 ローマが4-0で勝利した一戦の後半から出場した両選手は[4-3-3]の前線でコンビを組みディバラが“偽CF”、スーレが右ウイングでプレーした。 そして、チームが2点リードで迎えた68分、自陣中央でのMFニコロ・ピジッリのパスカットからMFエドアルド・ボーヴェを経由してハーフウェイライン付近の右サイドでボールを受けたスーレが得意の左足の正確なラストパスをディフェンスラインの背後へ送り込むと、これに完璧なタイミングで抜け出したディバラがGKとの一対一で鮮やかなループシュートを流し込み、アルゼンチン産レフティーコンビによる連携弾が決まった。 さらに、スーレは83分にもボックス手前右角で相手の不用意なパスをカットして見事なミドルループシュートを流し込み、加入後初ゴールまで奪ってみせた。 両者の共演は今後のドフビクのフィットや中盤の構成次第という部分はあるものの、格下相手で攻撃的に戦える一戦や得点がほしい状況において、このレフティーコンビはジャッロロッシの大きな武器となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スーレとディバラが魅せた鮮やか連携弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="cs" dir="ltr">Soulé Dybala <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/ToqOHre1uV">pic.twitter.com/ToqOHre1uV</a></p>&mdash; AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1820912735493976077?ref_src=twsrc%5Etfw">August 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ht" dir="ltr">Mati Soulé <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/U8mmTa6qlE">pic.twitter.com/U8mmTa6qlE</a></p>&mdash; AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1820901728084005066?ref_src=twsrc%5Etfw">August 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.07 15:20 Wed
4

ジローナがスコットランドの地で躍動の北マケドニア代表FW獲得! 昨季公式戦で26ゴール

ジローナは15日、スコットランドのアバディーンから北マケドニア代表FWボヤン・ミオフスキ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 ミオフスキは、母国のブレガルニツァ・シュティプ、ラボトニツキ、マケドニヤ・ジョルチェ・ペトロフ、レノヴァを渡り歩き、ハンガリーのMTKブダペストFCから2022年夏にアバディーンへ完全移籍。 189cmの左利きストライカーはスコットランドの地でゴールスコアラーとしての才能を開花させると、2シーズン連続でリーグ戦16ゴールを記録。とりわけ、昨シーズンは公式戦53試合26ゴールとキャリアハイの数字を残し、国外のクラブからの関心を集めていた。 プロフィール的にはローマへ完全移籍した前エースのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクに近いが、屈強なポストプレーヤーというよりはボックス内でのフィニッシュワークだけでなくドリブル突破からのシュートなどセカンドトップ的なプレースタイルの持ち主だ。 ただ、新天地では同じく新加入のスペイン代表FWアベル・ルイスと共に昨季ラ・リーガ得点王の抜けた穴を埋める得点力が求められるところだ。 2024.08.15 21:45 Thu
5

心配なのは「代わりの選手が来ないローマ」、デ・ロッシ監督がディバラ退団後のチーム危惧

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)との別れの可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、セリエA開幕節でカリアリと対戦したローマ。結果こそゴールレスドローに終わったものの、ウクライナ代表FWアルテム・ドフビクやU-23アルゼンチン代表MFマティアス・スーレらが新天地デビューを飾った。 一方、ベンチスタートとなったディバラはサウジアラビア行きが取り沙汰される状況。今シーズン中に14試合出場した場合、給与が年俸700万ユーロ(約11億3000万円)に上がることからクラブが売却に動き、アル・カーディシーヤとディバラの個人合意も報じられた。 カリアリ戦では69分から途中出場し、ドフビクの好機も演出したディバラ。デ・ロッシ監督は試合後、エースの移籍の可能性に言及し、去ることになれば補強がないことが心配だと語った。 「この話についてはすでに何度も話したし、これ以上は触れないと言った。移籍市場についてや、9月に誰がここにいるかについて話す。私が恐れることになるのは、パウロがいないローマや、彼や他の誰かが去った場合に代わりの選手が来ないローマだろう」 「人数の面では、現状のままでチームは問題ない。誰かが去り、誰も獲得できなければ不安になるかもしれない。ただ、誰かが退団したとき、ピッチ外でも機能的で強い選手を代わりに獲得できれば、我々は前に進むし、今いる選手たちと共にプレーすることになるだろう」 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督からデ・ロッシ監督への交代がありつつ、セリエAを6位でフィニッシュしたローマ。アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWロドリゴ・リケルメ(24)がディバラの代役候補にも挙がっているが、指揮官の満足できる陣容で9月を迎えられるのだろうか。 2024.08.19 13:05 Mon

ローマの人気記事ランキング

1

ローマのCB補強は終わらず…本命フンメルスに加えて2つのオプション

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこぎ着けた。 しかし、元イングランド代表DFクリス・スモーリングのアル・フェイハ移籍によってもう一人のセンターバック獲得を目指している。 現時点での最有力候補は以前から交渉が伝えられる元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)。 直近では破談に終わったとの報道も出ていたが、イタリア『Leggo』はスモーリングの未払い給与に関する問題がクリアとなったことで、フンメルスとの交渉を再開。年俸200万ユーロ(約3億2000万円)程度の1年契約に、出場試合数が50%を越えた場合に契約が1年延長されるオプションを組み込んだ条件で話し合いを進めているという。 なお、フンメルスの父親で代理人を務めるヘルマン・フンメルス氏はイタリア『Ilromanista』の取材に対して、「イタリアにも興味を持っているクラブはたくさんある。確かなのは、どのチームを受け入れるかはすぐに決まるということだ。決定はすぐに下される」と、セリエAクラブとの交渉を認めている。 また、フンメルスの交渉が失敗に終わった場合、元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(31)の獲得に動く可能性もある。 トリノを退団してフリーの同選手はエルモソと代理人が同じで交渉の際に売り込みがあったという。 さらに、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は、元ローマで現役時代のダニエレ・デ・ロッシ監督とチームメイトだった元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)もオプションのひとつになっていると報道。 同選手は昨シーズン途中にサレルニターナと短期契約を結んだが、クラブのセリエB降格によって退団していた。 2024.09.03 18:30 Tue
2

フンメルス加入迫るローマ、“オリンピコの奇跡”の立役者が電撃復帰へ!

元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の加入が迫るローマに、もう一人のフリートランスファーのセンターバックが加入することになるようだ。 イタリア『Il Tempo』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの国内メディアは、ローマが元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)の獲得に迫っていると報じている。 2014年から2019年までジャッロロッシの主力DFを担い、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝では、バルセロナ相手にCL史上に残る大逆転劇となった“オリンピコの奇跡”で決勝点を挙げたことで知られる元ギリシャ代表DF。 現在、フリーの同選手に対して、現役時代から良好な関係を築いてきたダニエレ・デ・ロッシ監督は直々にコンタクトを取り、5年ぶりの古巣帰還を打診したという。 さらに、ローマ復帰を熱望するマノラスは現在は削除されているものの、インスタグラムのストーリーズに古巣のユニフォームを着た自身のグラフィックと共に、『Roma roma roma』、『Grazie Roma』でお馴染みのアントネッロ・ヴェンディッティ氏の『Amici mai』の印象的なフレーズ「Certi amori non finiscono mai(終わりのない愛もある)」というキャプションを付け、自身の願望を明確に示した。 そういった相思相愛の関係に加え、マノラスはクラブの財政を慮って年俸50万ユーロ(約8000万円)という破格の低年俸を受け入れる構えで、このサプライズ帰還が実現する可能性は非常に高いという。 ローマとナポリで活躍したマノラスは、2021年12月に古巣オリンピアコスへ7年半ぶりの帰還。その後、2022年9月にはUAEのシャールジャFCへ活躍の場を移し、約1年半に渡って在籍。今年1月にはフリートランスファーでサレルニターナに加入し、チームがセリエB降格の憂き目を味わった中で8試合に出場した。 2024.09.04 14:45 Wed
3

守備補強に動くローマがエルモソと個人合意! フンメルス獲得の可能性も残る

ローマが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をモノにしたようだ。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、ナポリやミラン、インテルといったイタリアのクラブを中心に関心が取り沙汰されたエルモソ。移籍期間中に新天地は見つからなかったが、ローマとガラタサライが接近していた。 イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』によると、ローマがガラタサライを追い越し、エルモソと3年契約で個人合意。数日以内、早ければ2日にも契約が交わされるという。 また、元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)のサウジアラビア移籍にも取り組んでいる最中。エルモソの加入を決定的としたが、スモーリングの去就次第では、同じくフリーのドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)を確保する可能性も残るようだ。 アトレティコには5年在籍したエルモソ。センターバックや左サイドバックとして通算174試合でプレーし、10ゴール6アシストを記録している。 2024.09.01 16:50 Sun
4

単なる偶然or土壇場での強奪画策? フンメルス到着に沸くローマの空港に宿敵ラツィオの名物会長の姿…

ラツィオのクラウディオ・ロティート会長が、思わぬ形で注目を集めることになった。 ラツィオのローカルライバルであるローマは4日、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルスの加入を発表した。 バイエルンとドルトムント、ドイツ代表で多くの成功を収めた百戦錬磨のDFの到着に沸くロマニスタは、4日午後にミュンヘンからフィウミチーノ空港に降り立ったスーパースターを歓迎すべく同空港に大挙。 その際に現場にいた一人のファンは思わぬ人物の姿を動画に収めた。その会場にいたのは、ローマの宿敵であるラツィオの名物会長として知られるロティート会長。 このタイミングで同会長が空港にいた理由は不明だが、多くのロマニスタは憎きビアンコセレスティの会長にすぐに気が付くと、囃し立てるような反応をみせ、ばつが悪い会長は足早にその場を離れた。 なお、イタリア『スカイ・スポルト』によれば、ラツィオは今夏の移籍市場でフンメルスの獲得へオファーを掲示したものの、すぐさま拒絶されたという。そして、クラブはマルセイユからフランス人DFサミュエル・ジゴを代役として獲得していた。 今回、フィウミチーノ空港で目撃されたのは単なる偶然なのか、土壇場での強奪を画策したのか、単にスーパースターを間近で見たかったのか、多くのカルチョファンの疑問は、今後ロティート会長の口から明かされるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】フンメルス到着に沸く空港にロティート会長の姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr">in mezzo a loro che attendevano Hummels… è l’idolo dei romanisti <a href="https://t.co/o6eAMNKw1f">pic.twitter.com/o6eAMNKw1f</a></p>&mdash; Deku (@_lorenzo_exe) <a href="https://twitter.com/_lorenzo_exe/status/1831341091389399126?ref_src=twsrc%5Etfw">September 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.05 18:00 Thu
5

「ASローマへの愛情と尊敬は永遠に残る」…スモーリングが5年過ごしたローマにエモーショナルな別れ

サウジアラビアのアル・フェイハへ完全移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が、愛するローマへエモーショナル別れの言葉を綴った。 2019年夏に出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドからローマへ加入したスモーリング。加入1年目から安定したパフォーマンスをみせ、翌シーズンに完全移籍に移行。ここまで公式戦155試合10ゴールの数字を残していた。 ここ2シーズンは慢性的な負傷に悩まされて稼働率が下がっていたが、2021-22シーズンのクラブ史上初となるヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇、翌シーズンのヨーロッパリーグ準優勝などにも貢献した。 加入6年目で永遠の都を離れることになったベテランDFは、自身のインスタグラムを通じてロマニスタへの感謝の思いを伝えた。 「2022年5月25日 – 魔法のような夜だった! ASローマのユニフォームを着てヨーロッパのトロフィーを掲げ、みんなからマン・オブ・ザ・マッチを受け取った。僕が感じたことは“誇り”という言葉では言い表せない」 「その夜、ファンから伝わった騒ぎと情熱は言葉では言い表せない。僕は、このエネルギーに匹敵するファン層は世界中どこにも存在しないと確信しているよ」 「過去5シーズン、毎週このような情熱と励ましを経験できたことは、本当に光栄なことだ」 「2019年にローマに到着したとき、僕と家族は親切で温かい歓迎を受けた。あなた方のおかげで、すぐにローマをホームのような気分にすることができた。息子が生まれたことで、この街は僕らの心の中で永遠に特別な場所を占めるはずだ」 「だけど、すべての良い話には終わりがあり、僕にとっても別れを告げる時が来た。ASローマへの僕の愛情と尊敬は永遠に残る」 「ドレッシングルームやピッチで共にプレーしたプレーヤー、自分を指導してくれたコーチたち、舞台裏で働き、その仕事が注目されないことが多いスタッフのみんな、そしてファンのみんな、本当にありがとう。ここでの日々を光栄に思うよ。残りのシーズンの幸運を心から祈るよ」 「さようなら。フォルツァ、ローマ」 <span class="paragraph-title">【動画】ハイライトと共にスモーリングがローマに別れ告げる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_baG3mie_3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C_baG3mie_3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C_baG3mie_3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Chris Smalling(@smalling)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.03 14:45 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly