トレーニングキャンプに臨むU-19日本代表メンバーが発表!9月のアジアカップに向け強化、トレーニングマッチも【国内トレーニングキャンプ】
2024.07.19 17:05 Fri
世代の中心の1人、佐藤龍之介
日本サッカー協会(JFA)は19日、国内トレーニングキャンプに臨むU-19日本代表メンバーを発表した。
6月に行われたモーリスレベロトーナメントに参加した船越優蔵監督率いるU-19日本代表。U-23メキシコ代表との5位・6位決定戦で1-3と勝利を収め、大会を5位で終えていた。
9月にはU-20ワールドカップの出場権をかけたAFCU20アジアカップが中国で行われる中、国内トレーニングキャンプを行うこととなった。
今回のメンバーには、モーリスレベロトーナメントにも参加していたメンバーを中心に、MF佐藤龍之介(FC東京)、FW神田奏真(川崎フロンターレ)、MF廣井蘭人(筑波大学)などが継続して招集。また、不参加となったDF市原吏音(大宮アルディージャ)も2日間のみの参加となる。
トレーニングキャンプでは流通経済大学とのトレーニングマッチも行われる。
◆U-19日本代表メンバー
GK
中村圭佑(東京ヴェルディ)
小林将天(FC東京)
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
DF
桒原陸人(明治大学)
稲垣篤志(明治大学)
池田春汰(筑波大学)
塩川桜道(流通経済大学)
市原吏音(大宮アルディージャ)※
林奏太朗(早稲田大学)
本間ジャスティン(ヴィッセル神戸)
喜多壱也(京都サンガF.C.)
中光叶多(中央大学)
北島郁哉(サガン鳥栖)
MF
平賀大空(京都サンガF.C.)
保田堅心(大分トリニータ)
廣井蘭人(筑波大学)
小倉幸成(法政大学)
石井久継(湘南ベルマーレ)
原康介(北海道コンサドーレ札幌)
山本丈偉(東京ヴェルディ)
佐藤龍之介(FC東京)
西原源樹(清水エスパルスユース)
FW
舩橋京汰(愛媛FC)
神田奏真(川崎フロンターレ)
6月に行われたモーリスレベロトーナメントに参加した船越優蔵監督率いるU-19日本代表。U-23メキシコ代表との5位・6位決定戦で1-3と勝利を収め、大会を5位で終えていた。
9月にはU-20ワールドカップの出場権をかけたAFCU20アジアカップが中国で行われる中、国内トレーニングキャンプを行うこととなった。
トレーニングキャンプでは流通経済大学とのトレーニングマッチも行われる。
今回発表されたU-19日本代表メンバーは以下の通り。
GK
中村圭佑(東京ヴェルディ)
小林将天(FC東京)
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
DF
桒原陸人(明治大学)
稲垣篤志(明治大学)
池田春汰(筑波大学)
塩川桜道(流通経済大学)
市原吏音(大宮アルディージャ)※
林奏太朗(早稲田大学)
本間ジャスティン(ヴィッセル神戸)
喜多壱也(京都サンガF.C.)
中光叶多(中央大学)
北島郁哉(サガン鳥栖)
MF
平賀大空(京都サンガF.C.)
保田堅心(大分トリニータ)
廣井蘭人(筑波大学)
小倉幸成(法政大学)
石井久継(湘南ベルマーレ)
原康介(北海道コンサドーレ札幌)
山本丈偉(東京ヴェルディ)
佐藤龍之介(FC東京)
西原源樹(清水エスパルスユース)
FW
舩橋京汰(愛媛FC)
神田奏真(川崎フロンターレ)
佐藤龍之介
船越優蔵
神田奏真
廣井蘭人
市原吏音
中村圭佑
小林将天
ピサノアレックス幸冬堀尾
桒原陸人
稲垣篤志
池田春汰
塩川桜道
林奏太朗
本間ジャスティン
喜多壱也
北島郁哉
平賀大空
保田堅心
小倉幸成
石井久継
原康介
山本丈偉
西原源樹
舩橋京汰
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煌めいた左足と越えられなかった壁。ファジアーノ岡山・加藤聖が長友佑都との対決で固めた決意
「チームが勝てていない状況で自分が出て勝てれば、大きなアピールになると思っていたんで、本当に今日に懸ける思いは強かった」 明治安田J1リーグ第35節でファジアーノ岡山はFC東京と対戦。契約の都合により出場できないMF佐藤龍之介に代わり、左ウイングバックで先発に名を連ねたのはMF加藤聖だった。第33節のアルビレックス新潟戦では先発フル出場し、佐藤がFIFA U-20ワールドカップ(W杯)から戻ってきた前節のセレッソ大阪戦では出番なし。5歳下の後輩とのポジション争いにおいて、非常に大事な一戦に覚悟を持って臨んだ。 前半はFC東京にボールを握られる展開だったが、岡山は[5-4-1]と[4-4-2]を使い分け、左右の揺さぶりに対応していく。加藤も最終ラインに下がり逆サイドからのクロスをケアしながら、マッチアップの日本代表DF長友佑都に強くアプローチ。チームとしても個人としても良い形でボールを奪う場面も作った。 しかし、岡山の攻撃が活性化しない。「良い形で取った後の1本目が繋がらない。それが攻撃の波を作れない原因。慌てず一度持つ、そういう選択肢も入れないといけない」と加藤も反省を口にした。 マイボールの時間が作れないということは、加藤がタッチラインを駆け上がる時間がないことを意味する。正確かつ鋭い左足のキックを武器に持つ背番号50は、自らのドリブルで相手を突破したり局面を打開するよりも、シャドーやボランチとのパス交換でマークを外しながら深い位置まで進入していく形を得意としている。左足の一振りで決定機を作れる場所に、自分自身を持っていくことができなかった。 特徴を生かしにくい展開ではあったが、20分に伝家の宝刀を振り抜く状況を自ら作る。相手陣内の左サイドでFW一美和成がこぼれ球に反応すると、スペースに転がったボールに加藤がいち早く反応。MF小泉慶に足を引っ掛けられて、FKを獲得した。 キッカーは、加藤。両手で丁寧にボールを置き、軸足を何度も踏み込んでぬかるんだピッチを確認し、呼吸を整えてから左足を振り抜く。鋭いカーブの掛かったボールは小泉と長友の間を通過し、急減速してニアに飛び込んだMF江坂任の右足にピタリと届いた。 「雨だからとか言い訳はできません。キッカーである以上、どんな状況でも良いボールを蹴れないといけないので」 シュートは相手GKの好セーブに防がれたが、我慢強く戦う前半における最大の決定機は、相手に守備の機会を与えないほどの精度を持つ加藤の左足にしか作れないものだった。 後半開始早々に先制点を許してからFC東京が自陣に引いたため、岡山はパスを繋げて相手ゴールに向かっていく。左サイドでコンビを組むDF鈴木喜丈と江坂のところからは効果的な前進の回数を増やすも、加藤は長友の壁を越えられない。背後のスペースを突き、相手を置き去りにしてクロスを上げるシーンをあまり作れず。タッチライン沿いで相手のマークを引きつけパスワークに加わった結果、味方を押し出すことはできていたが、前半に希望と可能性を示した左足は影を潜めた。 スタートから送り出した木山隆之監督は、試合後の会見で「やっぱりもっとやらないと。攻守に悪くないけど、もっと期待しているんで。対面している長友選手は代表選手だけど39歳。聖は24歳。いろんな駆け引きや技術的なところで敵わなかったとしても、もっとアクティブに、もっと相手に向かっていってやってほしいという思いは、彼には常々持っているんで。技術だけじゃなくて、そのメンタリティーの部分とか闘争心の部分でもっと求めたいと思っていますし、やってほしいです」と期待しているからこその厳しい評価を口にした。 71分にMF柳貴博との交代で逆サイドのタッチラインからピッチを出ると、ベンチに戻る足取りは重く、顔も下を向いていた。その後、チームは同点に追いつくも、後半終了間際に2失点を許して1-3で敗戦した。 「自分が出ている時間で勝ち越しまで持っていきたかったし、フルで出たかったという思いもありますけど、とにかく与えられた時間で自分が何かを残したかったという気持ちがあったので、悔しかった」 長友というレジェンドを相手に圧倒的な活躍を示すことができていれば、佐藤を再びシーズン序盤にプレーしていた右サイドに追いやることにも繋がったかもしれない。「前半はうまく守れたというか、自由にさせないことはある程度できた」と、課題として取り組んでいるタイトに守る部分で一定の手応えを得られていたからこそ、攻撃面で圧倒的なものを出せず、巡ってきたチャンスを生かしきれなかったことに悔いが残る。 今シーズンは残り3試合。次節は佐藤も元気な状態でピッチに戻ってくる。だが、加藤の心は折れていない。 「日本サッカーのレジェンドと言える選手とのマッチアップも楽しみだったし、ここを抑えて上に行きたい気持ちもあった。もっと成長して、次はぶち抜けるように頑張りたいです」 試合後の取材で何度も口にした、“ぶち抜く”。マッチアップの相手選手を突破し、置き去りにし、サイドを制圧する。その言葉を体現するプレーを待っているし、「加藤聖ならできる」と信じている。 取材・文=難波拓未 2025.10.27 20:00 Mon4
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