神田奏真がヘッドで2発! U-19日本代表がトルクメニスタンに快勝スタート【U20アジアカップ予選】

2024.09.25 20:53 Wed
2ゴールを記録した神田奏真
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2ゴールを記録した神田奏真
25日、AFC U20アジアカップ予選グループI・第1節が行われ、U-19日本代表はU-19トルクメニスタン代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。

キルギスで集中開催で行われているグループIの予選。U-20ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねるU20アジアカップの出場権をかけて戦うこととなる。

今年6月のモーリスレベロトーナメントでは、下の世代で出場しながら5位と世界と渡り合ったこのチーム。日本はボールを保持しながら攻め込んでいくが、なかなかゴールに迫れない。
トルクメニスタンもボールを保持するスタイル。それでも、日本の方がボールを持つ時間が長く、トルクメニスタンは引いて守りを固めるという展開となる。

すると22分、左サイドから攻め込む日本は小倉幸成佐藤龍之介と繋いで左に展開。本間ジャスティンのクロスを神田奏真がボックス中央でヘディングで合わせて先制。本間が1人かわして絶妙なクロスを入れた。
なかなかパスワークで崩すということができない日本。前半を1-0で終えた日本は2選手を交代。本間と廣井蘭人を下げて、布施克真横山夢樹を投入する。

後半もトルクメニスタンは引いて守る展開に。日本がボールを保持していく展開となると、47分に早速追加点。ショートコーナーから、パスを受けた横山がドリブルを仕掛けてクロスも相手がブロック。こぼれ球が相手がコントロールミスすると、横山のもとへこぼれ、そのまま蹴り込みシュート。これがネットを揺らした。

しかし、まさかのノーゴールの判定。副審が旗を上げているが、クロス以降日本の選手は触っていないために誤審といえるが、VARもないために取り消しとなった。

日本選手は抗議するも認められず。落胆する展開だが、すぐに決め直す。49分、ボックス右からの布施のクロスを神田が再びヘッド。これが決まり、日本は追加点をしっかり決め切った。

ゴールの取り消しに動じなかった日本。トルクメニスタンは2点ビハインドも攻める姿勢はあまり見せず、日本が押し込んでいく。57分にはカウンターから佐藤が自陣からドリブルで中央突破。しかし、シュートはGKにセーブされてしまう。

船越優蔵監督は67分に選手交代。2ゴールの神田を下げ、井上愛簾を投入。79分には、喜多壱也が足を攣ってしまい、塩川桜道を投入する。

ボールをは保持するものの、追加点はなかなか奪えない日本。細かいパス交換でボックス内に入って行こうとするが、トルクメニスタンも簡単に流行らせない。86分には 平賀を下げて中島洋太朗を入れて最後のカードを切る。

すると88分にアクシデント。パスに反応した保田が相手に押されたことでDFと激突。腰を打ったようでピッチに倒れ込んでしまう。その後、無事に保田は復帰。大事には至らずにプレーを続けることに。トルクメニスタンは徐々にアフターのチャージが入るシーンが増え、日本の選手が痛んでいく。

結局そのまま試合は終了。日本が神田の2ゴールで2-0と白星スタートを切った。

U-19日本代表 2-0 U-19トルクメニスタン代表
【日本】
神田奏真(前22、後4)

◆U-19日本代表
GK
23.荒木琉偉(ガンバ大阪)

DF
2.本間ジャスティン(横浜F・マリノス)
→HT 21.布施克真(日大藤沢高校)
3.髙橋仁胡(セレッソ大阪)
4.喜多壱也(京都サンガF.C.)
→79分 15.塩川桜道(流通経済大学)
5.市原吏音(大宮アルディージャ)

MF
6.小倉幸成(法政大学)
7.佐藤龍之介(FC東京)
8.保田堅心(大分トリニータ)
11.平賀大空(京都サンガF.C.)
→86分 14.中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
18.廣井蘭人(筑波大学)
→HT 22.横山夢樹(FC今治)

FW
9.神田奏真(川崎フロンターレ)
→67分 13.井上愛簾(サンフレッチェ広島)

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U20アジアカップ予選に臨むU-19日本代表、明治大DF桒原陸人がケガで不参加、筑波大DF池田春汰が追加招集【AFC U20アジア杯予選】

日本サッカー協会(JFA)は16日、AFC U20アジアカップ予選に臨むU-19日本代表のメンバー変更を発表した。 U-20ワールドカップ(W杯)の予選を兼ねたU20アジアカップに臨むU-19日本代表。明治大学のDF桒原陸人がケガのために不参加になることが決定。代わりに筑波大学のDF池田春汰を追加招集した。 また、追加のトレーニングパートナーも決定。大津高校のMF嶋本悠大、帝京長岡高校のFW安野匠が19日までチームに帯同する。 日本はトレーニングキャンプを国内で行い、日本のグループの予選が集中開催されるキルギスへと移動。25日(水)にU-19トルクメニスタン代表、27日(金)にU-19ミャンマー代表、29日(日)にU-19キルギス代表と対戦する。 ◆U-19日本代表メンバー GK 中村圭佑(東京ヴェルディ) 後藤亘(FC東京U-18) 荒木琉偉(ガンバ大阪ユース) DF 桒原陸人(明治大学)☆ケガで不参加 塩川桜道(流通経済大学) 市原吏音(大宮アルディージャ) 髙橋仁胡(セレッソ大阪) 本間ジャスティン(横浜F・マリノス) 喜多壱也(京都サンガF.C.) 土屋櫂大(川崎フロンターレU-18) 布施克真(日本大学藤沢高校) 池田春汰(筑波大学)☆追加招集 MF 大関友翔(福島ユナイテッドFC) 平賀大空(京都サンガF.C.) 保田堅心(大分トリニータ) 廣井蘭人(筑波大学) 小倉幸成(法政大学) 中川育(流通経済大学) 中島洋太朗(サンフレッチェ広島)※ 佐藤龍之介(FC東京) 西原源樹(清水エスパルスユース) FW 横山夢樹(FC今治) 神田奏真(川崎フロンターレ) 井上愛簾(サンフレッチェ広島)※ ※ 9月19日(木)に行われるAFCチャンピオンズリーグ2の後に合流する可能性 2024.09.16 22:07 Mon
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中川育がハットトリック! U-19日本代表はミャンマー寄せ付けず6発圧勝で連勝【U20アジアカップ予選】

27日、AFC U20アジアカップ予選グループI・第2節が行われ、U-19日本代表はU-19ミャンマー代表と対戦し、0-6で連勝スタートとなった。 キルギスで集中開催で行われているグループIの予選。U-20ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねるU20アジアカップの出場権をかけて戦うこととなる。 初戦でトルクメニスタンに2-0で勝利した日本は、スタメンを6名変更。DF本間ジャスティン、DF市原吏音、MF小倉幸成、MF廣井蘭人、FW神田奏真が継続して先発した。 ミャンマーは初戦でキルギス相手に2-0で敗戦スタート。勝利が欲しいなか、試合のペースは日本が握っていく。 ボールを保持して攻めていく中でなかなかゴールは奪えず。それでも25分、ボックス右のスペースに出されたパスに反応した本間ジャスティンがグラウンダーのクロス。これをボックス中央で廣井が左足でダイレクトシュート。左ポストを叩いたボールがネットを揺らした。 押し込み切った日本。すると32分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、大関友翔が左サイドからゴール前にロングボールを送ると、中川育がヘディングで合わせて追加点を奪う。 さらに44分、ボックス左で廣井のスルーパスを受けた西原源樹がニアの狭いコースを打ち抜き、前半のうちに3点リードを奪って試合を折り返した。 余裕のできた日本はハーフタイムで選手交代。中光叶多(中央大)、中島洋太朗(広島)、井上愛簾(広島)を投入する。 日本は後半もボールを保持してペースを握っていくと64分、左へ乗せ展開でパスを受けた池田がグラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ廣井が押し込んでリードを4点とする。 76分に日本は、大関を下げて布施克真を投入する。すると82分左サイドを横山がドリブルで突破。そのまま持ち込むと、ボックス左からのグラウンダーのパスを中川が落ち着いて合わせてゴール。さらに83分にも廣井のスルーパスに抜け出た中川が落ち着いて決め、ハットトリックを達成。リードを6点とした。 ミャンマーは最後まで諦めずに戦うも、日本はしっかりといなして試合終了。0-6で勝利し、連勝スタート。グループ首位を守り、最終戦でキルギスとの対戦を迎えることとなる。 U-19ミャンマー代表 0-6 U-19日本代表 【日本】 廣井蘭人(前25、後19) 中川育(前32、後37、後38) 西原源樹(前44) ◆U-19日本代表 GK 12.後藤亘(FC東京) DF 2.本間ジャスティン(横浜F・マリノス) 5.市原吏音(大宮アルディージャ) →HT 19.中光叶多(中央大学) 15.塩川桜道(流通経済大学) 16.池田春汰(筑波大学) MF 6.小倉幸成(法政大学) →HT 14.中島洋太朗(サンフレッチェ広島) 10.大関友翔(福島ユナイテッドFC) →76分 21.布施克真(日本大学藤沢高校) 17.中川育(流通経済大学) 18.廣井蘭人(筑波大学) 20.西原源樹(清水エスパルス) →66分 22.横山夢樹(FC今治) FW 9.神田奏真(川崎フロンターレ) →HT 13.井上愛簾(サンフレッチェ広島) 2024.09.27 20:55 Fri
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「大宮を選んで良かった」多くの経験を積み成長著しいDF市原吏音、U-20の先に見据えるもの「A代表も狙っていきたい」

来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、DF市原吏音(大宮アルディージャ)が初日のトレーニングを振り返り「プロはオフシーズンですし、大学生や高体連はシーズン中ということでそれぞれコンディションはあると思うんですが、みんな元気にやれていましたし、初めての子も良い形でコミュニケーション取れているので、悪くないかなと思います」とコメント。自身については「自分はあまり休まなくても行けるタイプなので、オフの間もずっと動いていましたし、今回の活動があることは前から知っていたので、良い感じで調整できている感じでした」と、ここに向けて準備はできていたという。 市原は今シーズンから正式にトップ昇格。J3に降格したチームにおいて明治安田J3リーグで31試合に出場し4得点。ディフェンスリーダーとしてJ3優勝&J2昇格に大きく貢献した。 この1年を振り返り「一言に充実していましたし、思い描いていたこと以上の1年を過ごしてきたと思います」と語り、「ただ、もっともっと上を目指していかなければいけないですし、満足することなく。A代表に入れる実力があれば入っても良いと思うんですが、呼ばれていないということはまだまだだということなので、この代表で満足せずにA代表を見据えてやっていきたいと思います」とコメント。U-19日本代表でも、大宮でも充実した1年を過ごしたとした。 今の自身に感じる課題については「もっとレベルが高いFWを相手にしたときに自分がどれだけやれるかというのは、自分自身でも楽しみなところではあります。それで分かる課題もあると思います」とコメント。「もっともっとプレーの幅とか、スピード感は上げられると思います」とまだまだ成長できると語った。 2月にU20アジアカップがある中で、Jリーグの開幕時期と重なる。「あと2カ月ぐらいで時間もない中で、こうやってオフに集まってやれている環境には感謝しないといけないと思います。決して簡単なグループではなくて、厳しい戦いが待っていますけど、この2カ月でチームとしてではなく個人個人がレベルアップして集まれば強いチームになると思います」と語り、「僕自身だけじゃなく、他のメンバーも色々と選択肢がある中で、相当な覚悟を持ってこっちに来ていると思うので、個々のレベルアップが最低限必要だなと思います」と、しっかりと大会までの2カ月でレベルアップしたいとした。 この世代は2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す世代。先日は大岩剛監督の就任も決定した。市原はオリンピックについて「パリ五輪を見て、オリンピックに出た気持ちは自分自身もありますし、他の国の選手はトップトップは出てこないので、日本はもっとやらなきゃいけないなと思います」と五輪へ意欲。「僕自身も足りないところが全然あって、パリ五輪を目指してましたけど、呼ばれずに悔しい思いもしたので、自分の代はもう1回チャンスがあることは運が良いですし、狙っていかないといけないかなと思います」と、しっかりと目指していきたいと語った。 また「まずはU-20をしっかりやって、終わったらW杯があるので、自分がどれだけやれるのかを考えたらA代表も狙っていきたいですし、良い代、チャンスの多い代なので、それを掴めるようにするのは良い準備が必要なので、毎日毎日しっかり良い準備して、いつ呼ばれても良い覚悟をしたいと思います」と、その先にある日本代表入りへの強い思いも語った。 ロス五輪前には北中米W杯があるが、「もちろんですね」とU-20W杯の次はそこがターゲットだとコメント。「この世代ではチームとしても言われていることなので、僕自身というよりもチーム全体で目指しています」と、パリ五輪経由A代表行きという1つ上の世代以上に、A代表を目指す思いをチーム全体で持っていると明かした。 上を目指したいと語った市原。その上では、やはり世界と戦うことへの思いも強い。「どうしても世界の壁は高いと思いますし、国を背負って出てくる選手なので、かなりレベルの高い相手とやることは僕の今後のキャリアにとっても大事ですし、歴史的に見ても勝てていないので、新しい歴史を作りたいなと僕自身は思っています」と、U20W杯についてコメント。「相手というよりも自分たちがどれだけ良い準備をして、どれだけ通用するのか。自分たち自身に期待して楽しみにしています」と、しっかりと戦えるチームになっていきたいと語った。 充実したセンターバック陣を持つ日本代表だが、次世代の候補の1人でもある市原。この1年での成長については「何が成長しましたか?とか結構聞かれましたが、プレー面は確実に上がったと思いますし、技術も1年間しっかりと練習していたので、カテゴリー関係なく自分やっていたつもりなので確実に上がったと言えます」と、プレー面ではしっかりと自信があるとのこと。また、それ以外の部分も成長できたシーズンだったという。 「責任感とか信頼されるとか、技術だけじゃなくて人間としての成長は自分としても感じられていて、キャプテンマークを巻いて試合に出たりとか、昇格が懸かったり、大一番の試合があって、そういったことをやっていく内に経験も確実にできたので、この選択は絶対に間違っていなかったなと1年通して言えます。そういったところは自分的に成長できたと思いますし、大宮を選んで良かったなと言えます」 チームがJ3に降格した中、色々な選択肢があった中で残留を決断し、主軸として結果も残した。ピッチ内での逞しさは日に日に高まり、先輩たちと組む最終ラインでも物怖じせずに牽引していった。 「自分の良さというか、年齢とか経験とかに関わらず、物怖じせず言うタイプなので、1つの武器としてこれからも忘れることなく続けていきたいですし、自然に出るというか、勝ちたいという前提があるのでそういう行動が出るかなと思います。あとは優しい先輩に恵まれました(笑)」 より高いレベルへ、そして代表でも物怖じせずに引っ張る姿を見たいところだ。 2024.12.16 23:07 Mon
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「オリンピックは夢」酒井高徳に憧れるU-19日本代表DF本間ジャスティン、2025年へ意欲「まずは自チームで出ることがベスト」

来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、DF本間ジャスティン(横浜F・マリノス)が初日を振り返り「オフシーズンに入って10日ぐらい経っていて、自分は体を動かしていたんですが、久々に代表のメンバーと会えて楽しかったです」とコメント。9月の活動以来の再会を喜んだ。 サイドバックとして攻撃に特徴を持つ本間。自身の強みについても「自分は攻撃参加とアシスト、得点に絡むことが武器なので、縦への推進力を見てほしいと思います」とコメント。攻撃面で結果を出せることを見せたいという。 お手本にしている憧れの選手は「酒井高徳選手ですね(笑)」と、見た目も似ていると話題になった神戸の大先輩の名前を出し、「今になっても上下動が凄くて上手いので、自分も見習わないとなと思っています」とコメント。「あとはクロスです。ドンピシャのクロスは中のことも考えて凄いので、意識しています」と、攻撃面に特徴がある酒井から学べることは多いようだ。 この世代は2028年のロス五輪世代でもある。本間はオリンピックについては「自チームで出ることがベストなので、来年はどうなるかわからないですが、そのチームで出続けて、ロス五輪には選ばれたいです。オリンピックに出ることが夢です」とコメント。4年後を見据え、しっかりと所属クラブで試合に出続けることを大事にしたいとした。 その中で、今シーズンは横浜FMへと夏に育成型期限付き移籍。試合に絡むことはできなかったが、大きな学びがあった半年間だったという。 「試合になかなか絡むことができなかったんですが、マリノスという伝統的なチームで、プレースタイルも神戸とは全然違うので、色々なサッカーが学べたことは、僕自身のバリエーションが増えて、学ぶことが非常に多かったです」 2024.12.16 23:50 Mon

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