マルティネス采配的中、ポルトガルが後半AT逆転弾でチェコ撃破【ユーロ2024】
2024.06.19 05:56 Wed
ユーロ2024グループF第1節、ポルトガル代表vsチェコ代表が18日に行われ、2-1でポルトガルが逆転勝利した。
トルコ代表とジョージア代表も同居するグループF。
2大会ぶりの優勝を目指すポルトガルはC・ロナウドやルベン・ディアス、ベルナルド・シウバらが先発。レオンがC・ロナウドと2トップを形成した。
一方、8大会連続8度目の出場となるチェコはソウチェクやツォウファル、シックらが先発となった。
共に[3-5-2]で臨んだ中、5バックで構えるチェコに対し、ポルトガルは8分にレオンのクロスからC・ロナウドがヘディングシュートで牽制。
ハーフタイムにかけてもハーフコートゲームを続けたポルトガルは、追加タイムにC・ロナウドがGK強襲のシュートを放つも、ゴールを割るには至らず前半を終えた。
迎えた後半もポルトガルが押し込む展開の中、58分にC・ロナウドが直接FKでGKを強襲するも、チェコが62分にワンチャンスで先制する。
サイド攻撃で揺さぶった流れからボックス手前のプロヴォドが右足で一閃。見事なコントロールシュートがゴールに吸い込まれた。
追う展開となったポルトガルはレオンに代えてジョタを投入。すると69分に追いつく。分厚い攻めを見せたサイド攻撃の流れからメンデスのヘッドでの折り返しがオウンゴールを誘った。
その後、78分にヴィティーニャがミドルでGKを強襲したポルトガルは、終盤の87分に逆転弾を奪いかける。C・ロナウドのヘディングシュートがポストに直撃したルーズボールをジョタが頭で押し込んだが、VARの末にオフサイドがありノーゴールに。
それでも追加タイム2分、ポルトガルに正真正銘の逆転弾。直前に投入されていたペドロ・ネトが左サイドを打開して送ったクロスのルーズボールを、同じく直前に投入されていたコンセイソンが蹴り込んだ。
マルティネス采配的中のポルトガルが劇的逆転勝利で白星発進としている。
ポルトガル 2-1 チェコ
【ポルトガル】
OG(後24)
フランシスコ・コンセイソン(後47)
【チェコ】
ウカシュ・プロヴォド(後17)
トルコ代表とジョージア代表も同居するグループF。
2大会ぶりの優勝を目指すポルトガルはC・ロナウドやルベン・ディアス、ベルナルド・シウバらが先発。レオンがC・ロナウドと2トップを形成した。
共に[3-5-2]で臨んだ中、5バックで構えるチェコに対し、ポルトガルは8分にレオンのクロスからC・ロナウドがヘディングシュートで牽制。
立ち上がりからボールを握り続けるポルトガルだったが、自陣に引くチェコを崩しきることができない。33分にはC・ロナウドの絶妙ヒールパスを受けたヴィティーニャがボックス内に侵入したが、シュートを打ちきれず。
ハーフタイムにかけてもハーフコートゲームを続けたポルトガルは、追加タイムにC・ロナウドがGK強襲のシュートを放つも、ゴールを割るには至らず前半を終えた。
迎えた後半もポルトガルが押し込む展開の中、58分にC・ロナウドが直接FKでGKを強襲するも、チェコが62分にワンチャンスで先制する。
サイド攻撃で揺さぶった流れからボックス手前のプロヴォドが右足で一閃。見事なコントロールシュートがゴールに吸い込まれた。
追う展開となったポルトガルはレオンに代えてジョタを投入。すると69分に追いつく。分厚い攻めを見せたサイド攻撃の流れからメンデスのヘッドでの折り返しがオウンゴールを誘った。
その後、78分にヴィティーニャがミドルでGKを強襲したポルトガルは、終盤の87分に逆転弾を奪いかける。C・ロナウドのヘディングシュートがポストに直撃したルーズボールをジョタが頭で押し込んだが、VARの末にオフサイドがありノーゴールに。
それでも追加タイム2分、ポルトガルに正真正銘の逆転弾。直前に投入されていたペドロ・ネトが左サイドを打開して送ったクロスのルーズボールを、同じく直前に投入されていたコンセイソンが蹴り込んだ。
マルティネス采配的中のポルトガルが劇的逆転勝利で白星発進としている。
ポルトガル 2-1 チェコ
【ポルトガル】
OG(後24)
フランシスコ・コンセイソン(後47)
【チェコ】
ウカシュ・プロヴォド(後17)
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フェネルバフチェを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督(62)が、母国ポルトガル代表を指揮する可能性があるようだ。『beIN SPORTS』が伝えた。 モウリーニョ監督はこれまでポルトやチェルシー、インテル、レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ローマと各国の強豪クラブを指揮。今シーズンからフェネルバフチェで指揮を執っている。 しかし、トルコサッカー界との折り合いは悪く、度重なる判定への不満と問題行動で、目をつけられている存在となっている。 そんな中、ついに代表チームを指揮する可能性が浮上。ポルトガル代表は、現在指揮を執るロベルト・マルティネス監督の手腕に疑問を持っており、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けて大胆な変更を考えているとのこと。UEFAネーションズリーグの残りの試合での結果次第で、監督交代に踏み切る考えがあるという。 その候補に浮上しているのがモウリーニョ監督。ポルトガルサッカー連盟(PFA)は、契約解除金を支払ってまでモウリーニョ監督をフェネルバフチェから引き離そうと考えていると見られている。 これまではクラブレベルで大きな成功を収めてきたモウリーニョ監督。ポルトとインテルでチャンピオンズリーグ(CL)を制覇、チェルシー、インテル、レアル・マドリーではリーグ優勝を経験。ユナイテッドではヨーロッパリーグ(EL)、ローマではUEFAカンファレンスリーグ(ECL)と3つのヨーロッパの大会を制している唯一の指揮官でもある。 過去にはポルトガル代表の指揮への思いも口にしており、2007年にチェルシーの監督に就任した際には「ポルトガル代表を率いるのは夢だが、今のジョゼ・モウリーニョには無理だ」とコメント。2019年には「キャリアを終える前には実現したいが、まだ道のりは長いので、今すぐ実現することはできない。機会が訪れるかどうかは、その時になってからになるだろう」と語っていた。 今回チャンスが巡って来れば、自身の今置かれている状況も考えて、話を受けるかもしれない。 2025.04.25 19:55 Fri4
2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】
国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu5