「不運な敗北」OGでフランスに敗れたオーストリア、ラングニック監督は選手を称える「責めることはできない」

2024.06.18 11:25 Tue
フランスに惜しくも敗れたオーストリアのラングニック監督
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フランスに惜しくも敗れたオーストリアのラングニック監督
オーストリアのラルフ・ラングニック監督が、フランス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。17日、ユーロ2024グループD第1節でオーストリアはフランスと対戦した。
優勝候補の一角との戦いとなったオーストリア。互角の戦いを見せる中、38分に不運な失点。キリアン・ムバッペのクロスをクリアしようとしたマクシミリアン・ウーバーのヘディングがゴールに吸い込まれてしまった。

結果的にこのオウンゴールで0-1と敗れたオーストリア。ラングニック監督は、チームとして戦えており、不運だったとコメント。ただ、フランスの力は十分に理解していたとし、自薦でしっかりと勝利する必要があると意気込んだ。

「我々からみれば、これは不運な敗北だ。100分間、フランスにほとんどチャンスを与えなかったが、結局は不運なオウンゴールで試合はフランスに有利に働いた」
「仕事量、闘志という点では、我々がチームに求め、期待していたものは全て得られた」

「フランスは非常にクオリティの高いチームであり、完全に不当な勝利ではなかったと認めざるを得ないが、我々ももう少しで勝利に近づいていた」

「フランスに負ける可能性があることは十分に承知している。我々は非現実的な夢想家ではない。状況はわかっている。勝ち進むためにはポーランドに勝たなければいけない」

「チームを責めることはできない。我々はできる限りのことをしたが、それ以上は不可能だった」

「選手たちは勝ち点1に足りなかったことにガッカリしているが、今は未来に目を向けており、金曜日は勝ちたいと思っている」

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グループ首位通過は「非常に特別なこと」、オーストリア指揮官が選手たちを称える「脱帽せざるを得ない」

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3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」

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中盤で質的・量的優位性もたらすラングニック・スタイルの体現者/コンラート・ライマー(オーストリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon

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打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed

昨夏エバートンから加入も…ティム・ケイヒル氏の19歳次男がブリスベン・ロアーと1年で契約解除

元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏(44)の次男が、所属するブリスベン・ロアーとの契約を解除した。豪『news.com.au』が伝えている。 日本代表相手に幾度となくネットを揺らしたケイヒル氏。180cmに満たない身長ながら、類まれなるジャンプ力から放たれるヘディングシュートは一級品で、全盛期を過ごしたエバートンでは今なお絶大な人気を誇る。 現在カタール代表のテクニカルディレクターを務めているが、妻との間に3人の息子と1人の娘がおり、長男キア・ケイヒル(21)と次男シェイ・ケイヒル(19)もフットボーラーだ。 ケイヒル氏がサモアにルーツを持つこともあり、長男キアは世代別のころからサモア代表を選択。キャリアの軸足を豪州ではなくサモアに置く、父と同じ“178cmストライカー”だ。 一方、次男シェイはセントラルハーフ。06年ドイツW杯の前年に生まれた19歳は、父も過ごしたエバートンの下部組織に所属し、昨夏母国のブリスベン・ロアーとプロ契約を結んだ。 ブリスベン加入発表時は、まだカタール入りしていなかった父が契約締結に同行。ユニフォームを手に並んで写真に収まる姿も公開され、大きな期待と注目を浴びていたという。 クラブも当時、「育成の名門エバートンからシェイを獲得できて喜ばしい限りです。ブリスベン・ロアーにとってエキサイティングな時代の到来となることを約束します」と宣言した。 しかし、シェイは今季を通してリーグ戦2試合30分間の出場にとどまり、大半をU-18チームで過ごしたとのこと。そしてこの度、双方合意の契約解除をブリスベンが発表した。 まだまだこれからという19歳シェイ・ケイヒル。契約解除の経緯は明らかになっていないが、人生初の母国生活でプロキャリア最初の壁にぶつかった格好。今後の飛躍に期待したい。 2024.06.25 13:40 Tue

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スイス代表コーチ陣のパソコンが盗まれてしまった。 ユーロ2024でグループAを2位通過のスイス代表。 ラウンド16(29日)でB組2位通過の前回王者・イタリア代表と対戦するなか、相手国メディア『フットボール・イタリア』によると、滞在拠点とするドイツ国内のホテルにて、コーチ陣のPC3台が何者かにより持ち去られたという。 チームに帯同するスイスサッカー連盟の幹部は取材対応。 被害届の提出を明かすとともに、盗まれたPCの内部には、自チームや対戦相手に関する業務上のデータが入っていたと語る。同時に「ただちに必要な、重要な分析データではない」とも強調したが、怒りは隠せない。 2大会連続のベスト8進出を目指すスイス代表。ムラト・ヤキン監督が「ドイツと引き分けた我々の自信を侮るべきではない。大会前からイタリアを分析してきたし、試合が待ちきれない」と語るなか、思わぬ横槍が入ってしまった格好だ。 2024.06.26 16:45 Wed

主要大会でGS敗退を繰り返すセルビア代表…ユーゴスラビア時代以来のタレント集団でユーロ初出場も最下位終戦

セルビア代表は主要大会における勝負強さがない。スペイン『Relevo』が論じる。 旧ユーゴスラビア連邦の系譜を最も受け継ぐ国家・セルビア。今も昔も首都はベオグラード、ただし、かつてバルカン半島の半分を占めた連邦は崩壊し、現在の「セルビア」に至る。 1990年代初頭のサッカー・ユーゴスラビア代表(※1)は、欧州随一のスター選手たちが彩り、故イビチャ・オシム氏が監督として、決して相容れない多民族を寛大なハートで掌握。その成果が、90年イタリアW杯のベスト8だ。 (※1)1991〜92年にクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スロベニアなどが分離独立 時は流れて2024年。 ユーゴスラビア代表時代を知るドラガン・ストイコビッチ監督が率いるセルビア代表は、ユーロ2024でグループステージ最下位敗退。イングランド代表との初戦を落とし、スロベニア代表、デンマーク代表とはドローに終わった。 「セルビア代表」として、またしても主要大会のグループステージを突破できず。 「セルビア・モンテネグロ代表」が2006年ドイツW杯を最後に幕を閉じたなか、続くユーロ2008予選からセルビア代表として国際舞台へ。主要大会として2010年W杯、2018年W杯、2022年W杯と出場してきたが、いずれもグループステージ敗退だ。 そして今回、セルビア代表として初出場となったユーロもグループステージ敗退。 アレクサンダル・ミトロビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチ、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチらタレントを揃えるが、またしても歴史が繰り返された格好だ。 また、セルビア代表は「予選での強さ」を本大会で維持できていない傾向も。 今回のユーロ2024こそハンガリー代表に次ぐ予選2位通過(自動通過)だが、過去3回のW杯出場はいずれも欧州予選1位。10年大会はフランス代表、22年大会はポルトガル代表を抑えて本大会へ…そしてグループステージ敗退だ。 国内ではユーゴスラビア時代以来のタレント集団とみなされる現セルビア代表。しかし、どうしても主要大会のグループステージを突破できずにいる。 2024.06.26 15:25 Wed

首位突破もブーイングだけでなく物投げつけ…サウスゲイト監督「私への批判は理解」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が一部サポーターのネガティブな反応に言及した。 グループCの2試合で勝ち点4を積み上げ、25日の最終節を前に突破を決めたイングランド。スロベニア代表との最終節で内容を上向かせ、決勝トーナメントに向かっていきたいところだったが、0-0のドローに終わった。 イングランドはこれで3戦無敗で首位通過だが、タレント力を持て余した戦いぶりから、サウスゲイト監督は試合後の挨拶回りで一部のサポーターから野次の対象に。さらにはカップを投げつけられ、歓迎されなかった。 手放しで喜べない首位突破となるなか、イギリス『BBC』によると、サウスゲイト監督はそうしたサポーターの不満に理解を示しつつ、「逃げるつもりはない」ときっぱり。苦言を呈した。 「私に対する批判は理解しているし、チームにとってはその方がマシだ。だが、いつもとは違う環境が生まれつつある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。(ファンが満足していないのは)わかるし、逃げるつもりもないが、選手たちの戦いぶりにとても満足している」 「最も大事なのはサポーターがチームに寄り添うこと」と共闘も呼びかけたサウスゲイト監督だが、決勝トーナメントで見返せるか。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イングランドvsスロベニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-3Zos0k0LZU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 15:15 Wed

「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」

ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督は、ユーロ2024で強敵相手のドローを誇った。『UEFA.com』が伝えている。 25日、ユーロ2024グループD最終節でフランス代表と対戦したポーランド。すでにグループ敗退が決まっている中で意地を見せたい一戦は、前半多くのチャンスを作られながらもGKウカシュ・スコルプスキが好セーブを連発したこともあり無失点でハーフタイムへ。後半、PKから失点を許すも79分にロベルト・レヴァンドフスキがPKを決めることで同点とし、そのまま1-1のドローとなった。 強敵相手に意地を見せたチームについて、プロビエシュ監督はそのパフォーマンスを称えている。 「グループ敗退が決定したにもかかわらず、今日スタジアムへ来てくれたファンに感謝したい。最後まで戦い、本当に良いプレーがいくつかあった。それが私の望むフットボールのプレーなんだ。選手たちの献身には感謝したい。グループを通過できなかったこと、この大会を去らなければならないことは残念だ」 「この大会は難しいものだった。もっと長くここにいたかったし、その準備もあったんだ。今日はとても暑い中で良い試合ができたと思う。外では息をするのもやっとの暑さだった」 「試合ではかなり良いプレーができた部分もあったが、より良い構造が必要だ。トップ選手たちは、毎週一貫して(クラブで)プレーしてもらう必要がある」 2024.06.26 13:20 Wed

「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」

オーストリア代表のMFマルセル・ザビッツァーが、オランダ代表戦を振り返った。オーストリアサッカー協会(OFB)が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 決勝ゴールを奪い、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたザビッツァー。勝利を喜び、難しい試合でもしっかりとやり続けたことが結果に繋がったとした。 「僕たちは皆、試合に勝ちたいと思っているフットボーラーだと思う。これは常に僕たちが持っているものだ」 「試合中に物事がより困難になる瞬間があったとき、問題はチームがそれにどう反応するかだ。僕たちは素晴らしいチームスピリットを持っており、前進し続け、自分自身に報酬を与えることができた」 また、チームを支えるファンについても言及。送ってくれている声援に対して、恩返しをしたかったとした。 「ファンが僕たちをサポートしてくれているのを見ると、彼らに何かを返したいと思うだろう。そういった感動を人々に与えることができるのは素晴らしいことだと思う」 撃ち合う展開となった試合では、2度追いつかれたものの、81分にスルーパスに抜け出し、ボックス内左の角度のない位置から決勝ゴールを叩き込んだ。 ザビッツァーは自身のゴールにも触れ、チームを助けられたことを喜んだ。 「僕のゴールはもちろん良いものだった。今日はとても満足している。でも、何よりもまず僕はチームを誇りに思っている。僕はここでプレーすることに本当に熱心で、自分のパフォーマンスでチームを助けることができたときはいつも幸せだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:35 Wed

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中盤で質的・量的優位性もたらすラングニック・スタイルの体現者/コンラート・ライマー(オーストリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon
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3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」

オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナーが勝利の喜びを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループDの初戦はフランス代表相手に惜しくも0-1で敗れていたオーストリア。21日の第2節ではポーランド代表からの白星を狙った。 オーストリアは9分、DFゲルノト・トラウナーのヘディング弾で幸先良く先制したが、30分に追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、66分にバウムガルトナーがゴール右隅にシュートを決めて再び勝ち越すと、78分にはFWマルコ・アルナウトビッチがPKを決めて突き放し、3-1の勝利を収めた。 決勝点を挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたバウムガルトナーは、今大会初勝利でプレッシャーから少し開放されたとコメント。それでも次のオランダ代表戦に向け気を引き締めている。 「みんなとても喜んでいる。僕らには大きなプレッシャーがあり、昨日は多くのストレスのせいで昼寝もできなかった。本当にほっとしているけど、これはまだ始まりに過ぎないし、大きな試練が待ち受けていることはわかっている」 「大会に向かうなかでドイツに勝ち、本当に良い時期を過ごしていたから、人々はすぐに大きなことを考え始めた。だけど、僕らはいつだって自分たちの状況を冷静に見ていた。自分たちがどれほど優れているかはわかっている。今日負けていたらとても残念だっただろう」 また、バウムガルトナーは試合内容にも言及。ラルフ・ラングニック監督の言葉もあり、崩れずに勝ち越せたと語った。 「僕らは良いスタートを切ったし、たくさんのプレスをかけたが、その後勢いを失ってしまった。後半は結果を出す必要があるとわかっていたし、僕らが理解していることの1つはこういった状況でどう対応するかということだ。だから良い結果が出た」 「試合の主導権を失う恐れがあった。あまりにも簡単にボールを失い始めていたし、そんなことは許されない。だけど、僕らはお互いを信頼できると誰もがわかっている。ハーフタイムには監督が激励してくれたし、僕らはピッチで全力を尽くした」 個人としては、前回のフランス戦こそゴールがなかったバウムガルトナーだが、代表戦の直近7試合で6得点を記録。オランダ戦でも期待が懸かるが、勝てればそれで良いと考えているようだ。 「この調子で続けられたらいいなと思うけど、それは僕のためではない。チームのため、国のためだ。この大会ではもっと多くの試合を戦いたい。貢献できれば嬉しいけど、誰がゴールを決めるかは気にしていない。試合に勝つことだけが重要で、それ以外は気にしていないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】GKの逆をついたシュート! バウムガルトナーの決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 13:42 Sat
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「最初の20分は完璧」3得点快勝で今大会初勝利のオーストリア、ラングニック監督「重要なのは我々のパフォーマンス」

オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督が、ユーロ2024での勝利を評価した。『UEFA.com』が伝えている。 21日、ユーロ2024グループD第2節でポーランドと対戦したオーストリア。開幕節はフランス代表に敗れたこともあり、絶対に負けられないチームは8分にゲルノト・トラウナーのゴールで先制するも、追いつかれてハーフタイムへ。後半、拮抗した展開が続く中で67分にクリストフ・バウムガルトナーのゴールで勝ち越すと、続けてPKをマルコ・アルナウトビッチが確実に決めて突き放し、3-1で勝利した。 今大会初勝利を挙げたラングニック監督は序盤の戦い方を誇りつつ、その後は多くの課題が見られたと気を引き締めている。 「最初の20分間は、おそらく我々にとって完璧だった。1-0以上のリードを得るべきだったが、その後は自分たちのやり方を見失い、ボールを失い始めてしまったと思う。後半はいくつかの変更を加える必要があったが、それによって完全にコントロールを取り戻した」 「前半の失点は、精神的なものが原因だったと思う。20分過ぎからは少し簡単になりすぎたかもしれず、楽にもう1点取れると思ったかもしれない。プレッシャーもあったかもしれないが、何人かの選手は実力を出し切れていなかった」 「オランダ戦へ向けたプレッシャーはなくなったか?少なくとも、あと1ポイントは必要だが、今夜の試合(オランダvsフランス)でどうなるかもある。オランダ戦に勝てばグループを勝ち抜けるかもしれないが、重要なのは我々のパフォーマンスだ」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアがポーランド相手に3ゴール快勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 10:40 Sat
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「不運な敗北」OGでフランスに敗れたオーストリア、ラングニック監督は選手を称える「責めることはできない」

オーストリアのラルフ・ラングニック監督が、フランス代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ユーロ2024グループD第1節でオーストリアはフランスと対戦した。 優勝候補の一角との戦いとなったオーストリア。互角の戦いを見せる中、38分に不運な失点。キリアン・ムバッペのクロスをクリアしようとしたマクシミリアン・ウーバーのヘディングがゴールに吸い込まれてしまった。 結果的にこのオウンゴールで0-1と敗れたオーストリア。ラングニック監督は、チームとして戦えており、不運だったとコメント。ただ、フランスの力は十分に理解していたとし、自薦でしっかりと勝利する必要があると意気込んだ。 「我々からみれば、これは不運な敗北だ。100分間、フランスにほとんどチャンスを与えなかったが、結局は不運なオウンゴールで試合はフランスに有利に働いた」 「仕事量、闘志という点では、我々がチームに求め、期待していたものは全て得られた」 「フランスは非常にクオリティの高いチームであり、完全に不当な勝利ではなかったと認めざるを得ないが、我々ももう少しで勝利に近づいていた」 「フランスに負ける可能性があることは十分に承知している。我々は非現実的な夢想家ではない。状況はわかっている。勝ち進むためにはポーランドに勝たなければいけない」 「チームを責めることはできない。我々はできる限りのことをしたが、それ以上は不可能だった」 「選手たちは勝ち点1に足りなかったことにガッカリしているが、今は未来に目を向けており、金曜日は勝ちたいと思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリアが善戦もOGで敗れる…フランス戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:25 Tue
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ユーロ2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介【6/10更新】

ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

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「チーム内の序列は変化する」初戦白星のフランス代表、デシャン監督が守備のメンバー変更の理由を口に「彼の方が優れていると判断」

フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オーストリア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 この試合では、FWアントワーヌ・グリーズマンがピッチサイドの看板に激突して頭から流血。試合終盤にはFWキリアン・ムバッペが競り合いで鼻骨を骨折し流血するなど、アクシデントにも見舞われた。 それでもなんとか勝利したフランス。デシャン監督はオーストリア相手に苦戦を認めつつ、チームのパフォーマンスを称えた。 「運動能力が高く、プレッシャーをかけてくるチームに勝つことは決して簡単なことではない。ファーストボールやセカンドボールで、特定の状況にもっとうまく対処できたかもしれないが、全体的には良いパフォーマンスだった」 「才能だけでなく、クオリティも高く、選手間の結束も良かった。この調子を維持する必要がある。この開幕戦の勝利には満足している」 また、この試合ではアーセナルのDFウィリアム・サリバを先発起用。リバプールのDFイブラヒマ・コナテから変更した理由も語った。 「チーム内の序列は変化することがある。今夜、サリバをピッチに立たせたのは、この種の試合ではイブラヒマ・コナテよりも彼の方が優れていると判断したからだ」 「ただ、途中で選手を失うことはしたくない」 <span class="paragraph-title">【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 11:10 Tue
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「不安はあった」2年ぶり代表復帰、久々の大舞台でPOTMに選ばれたカンテはキャプテンマークに「名誉でもある」

プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれたフランス代表MFエンゴロ・カンテがオーストリア代表戦を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。 17日、フランス代表はユーロ2024グループDF第1節でオーストリア代表と対戦。試合は、38分のオウンゴールでなんとかフランスが勝利を収めた。 2022年6月以来、2年間もフランス代表から離れていたカンテ。サウジアラビアのアル・イテハドに移籍したこともあり、再びフランス代表に返り咲くことは望みが薄いと思われていた。 しかし、ディディエ・デシャン監督は、ユーロに向けて電撃復帰させることを決断。大会前の2試合のフレンドリーマッチにも出場すると、初戦となったオーストリア戦でも先発フル出場。MFアドリアン・ラビオと中盤を形成し、全盛期のようなハードワークと広いカバーを見せてPOTMに選ばれた。 試合後、インタビューに応じたカンテは、久々の大舞台でのプレーについて言及した。 「確かにかなり時間が空いていたので、プレーするのに不安もあった。でも、みんなで力を合わせてスタートして、気持ちを取り戻すことができたのは良かった。全てが上手く行った」 「フランス代表に戻ることができて、自分の能力を見せられた。気分も良いし、チームメイトたちと最大限の力を発揮できたことが嬉しい」 「たくさんの賞賛があったけど、僕たちが共に仕事をし、チームのために、結果のために戦ったので、僕たちに今日は微笑むこととなった。望みはそこにあり、僕たちはチームのために全てを捧げたいと思っている」 また、試合最終盤にはFWキリアン・ムバッペが負傷交代。これにより短い時間ではあるが、キャプテンマークを託された。カンテは、このことについても言及。光栄だとした。 「フランス代表でキャプテンマークを巻くことは初めてだった。予想してなかったけど、実際に起こった。喜びであり、名誉でもある。ほんの少しの時間だったけど、多くのことを意味しているし、とても誇りに思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】フランスが辛勝、オーストリア戦ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hVrDWb_D_hY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.18 12:25 Tue
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打ち合いを制したオーストリアが首位通過!敗れたオランダも3位で決勝Tへ【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節のオランダ代表vsオーストリア代表が25日に行われ、2-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた第2節のフランス代表戦をゴールレスドローに終わった首位オランダ(勝ち点4)は、その試合からスタメンを3人変更。シャビ・シモンズやフリンポン、ダンフリースに代えてマレン、フェールマン、ヘールトライダを起用。3トップにマレン、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、第2節でポーランド代表に快勝した3位オーストリア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを4人変更。バウムガルトナーやライマー、ムウェネらに代えてロマーノ・シュミットやヴィマー、ウーバーらをスタメンで起用。最前線にアルナウトビッチを据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから積極的な姿勢でゴールを目指すオーストリアは6分、アルナウトビッチのサイドチェンジをバイタルエリア左手前で受けたプラスがボックス左まで持ち上がりクロスを供給。これがスライディングブロックを試みたマレンのオウンゴールを誘発した。 早い時間に失点を許したオランダは、14分にガクポが供給した左クロスからボックス内に走り込んだラインデルスに決定機が訪れたが、ダイレクトシュートは上手くミートできずにゴール右に大きく外れた。 さらにオランダは、23分にもラインデルスのスルーパスからゴール前に抜け出したマレンが相手GKとの一対一を迎えたが、このシュートもミスキックとなり枠を外した。 前半半ば以降は膠着状態が続くなか、オランダは35分にフェールマンを下げてシャビ・シモンズを投入。すると42分、ラインデルスのロングスルーパスからボックス右深くまで駆け上がったガクポのダイレクトクロスをデパイがヘディングで合わせたが、このシュートは右ポストに弾かれた。 1点ビハインドで後半へと折り返したオランダだったが、ハーフタイムに指揮官から激しい檄を飛ばされたチームは、開始早々に追いつく。47分、自陣中盤でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ドリブルで敵陣まで持ち上がったシャビ・シモンズのラストパスをボックス左で受けたガクポがワントラップからシュートをゴール右に突き刺した。 電光石火の同点弾でここから一気にオランダのペースになると思われたが、先に勝ち越したのはオーストリア。59分、プラスのスルーパスでボックス左深くまで抜け出したグリリッチュがダイレクトクロスを供給すると、走り込んだR・シュミットのダイビングヘッド。DFのブロックを弾き飛ばしたシュートがゴールネットに突き刺さった。 再び追いかける展開となったオランダは、71分にマレンを下げてヴェグホルストを投入。すると75分、ガクポの左クロスをファーサイドのヴェグホルストが頭で折り返すと、中央のデパイがワントラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。当初はデパイのハンドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆ってゴールが認められた。 同点に追いつかれたオーストリアだったが、すぐに突き放す。81分、バイタルエリア左のバウムガルトナーが供給したスルーパスでゴールエリア左横まで駆け上がったザビッツァーがダイレクトシュート。これがGKフェルブルッヘンのニアサイドに破った。 結局、試合はそのまま2-3でタイムアップ。グループステージ連勝を飾ったオーストリアが首位でグループDを突破。一方、3位に転落したオランダだが、3位グループの上位4チーム以内が確定したため、決勝トーナメント進出を決めている。 オランダ 2-3 オーストリア 【オランダ】 コーディ・ガクポ(後2) メンフィス・デパイ(後30) 【オーストリア】 OG(前6) ロマーノ・シュミット(後14) マルセル・ザビッツァー(後36) 2024.06.26 03:02 Wed
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中盤で質的・量的優位性もたらすラングニック・スタイルの体現者/コンラート・ライマー(オーストリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon
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「負けたくなかった試合」を落としたポーランド、同点弾のピョンテクも動揺隠しきれず「ゴールは嬉しい。でも…」

ポーランド代表のFWクシシュトフ・ピョンテクが悔しさを滲ませた。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループD第1節のオランダ代表戦では1-2の逆転負けを喫していたポーランド。第3節で優勝候補フランス代表との一戦が控えるなか、21日の第2節ではなんとしても勝利しておきたいオーストリア代表との一戦に臨んだ。 ポーランドはケガで出遅れのFWロベルト・レヴァンドフスキが引き続きベンチスタートの上、開始早々に先制点を許す苦しい展開に。それでも30分、ゴール前の混戦からピョンテクが押し込み同点で折り返すが、後半に2点を追加され、1-3の敗戦となった。 試合後、ピョンテクはショックを隠しきれないまま敗因を分析。オーストリアが一枚上手だったと認めた。 「何が起こったのか、試合直後に正確に語るのは難しい。僕らは負けたくなかった試合で負けた。良い瞬間も悪い瞬間もあったが、結果的にオーストリアが3ポイントを獲得した」 「オーストリアはボールの扱いがとても上手く、序盤からアグレッシブに、かつプレッシャーをかけて僕らを驚かせてきた。その後は僕らのプレーも良くなり、後半の入りも良かったが、それだけでは十分ではなかった」 また、逆転劇の始まりとなるはずだった自らのゴールについてもコメント。ユーロの舞台での得点は喜んだが、それ以上に勝利が欲しかったと強調した。 「代表のために決めるゴールはどれも素晴らしいものだから、当然ゴールを決めたことは嬉しい。でも、勝利に繋がるのであれば、他のポーランドの選手たちがゴールを決めてくれた方が良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】逆転には繋がらず…一時同点としたピョンテクのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 22;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 14:41 Sat

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