【ブンデスリーガ日本人選手】堂安の今季4点目などでフライブルクがボルシアMGに完勝!
2024.04.01 06:00 Mon
ブンデスリーガ第27節が週末にドイツ各所で行われた。
今シーズンのブンデスリーガには、日本代表で活躍するボルシアMGのDF板倉滉、シュツットガルトのDF伊藤洋輝、フライブルクのMF堂安律、ボーフムFW浅野拓磨に加え、フランクフルトでクラブ史上最年長出場記録を保持するDF長谷部誠が在籍している。
今シーズンも多くの選手が活躍する中、第27節では板倉、堂安、浅野、伊藤が先発出場した。
板倉が先発したボルシアMGと堂安が先発したフライブルクによる日本代表対決は、7分にエッゲシュタインのシュートのルーズボールに反応したグレゴリッチュがボレーボレーで流し込み、フライブルクが先制。
1点リードで後半を迎えたフライブルクは、後半開始早々に追加点。47分、グレゴリッチュのシュートのルーズボールを拾ったロールがボックス内に侵入すると、そのままシュートを決め切った。
3点を追う展開のボルシアMGは終盤の85分、CKから板倉が際どいヘディングシュートを放つもGKアトゥボルの好守に阻まれ0-3で敗戦。堂安が今季4点目を挙げ、板倉との日本人対決を制している。
その他、伊藤が88分までプレーしたシュツットガルトは、ホームデハイデンハイムと対戦し3-3で引き分け、原口はベンチ外となった。浅野が86分までプレーしたボーフムはホームでダルムシュタットと対戦し2-2でドロー。フランクフルトはホームでウニオン・ベルリンと対戦し0-0のドロー、長谷部に出場機会はなかった。
★板倉滉[ボルシアMG]
▽3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場
★長谷部誠[フランクフルト]
▽3/30
フランクフルト 0-0 ウニオン・ベルリン
◆ベンチ入りも出場せず
★堂安律[フライブルク]
▽3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場
★伊藤洋輝[シュツットガルト]
▽3/31
シュツットガルト - ハイデンハイム
◆88分までプレー
★原口元気[シュツットガルト]
▽3/31
シュツットガルト 3-3 ハイデンハイム
◆ベンチ入りせず
★浅野拓磨[ボーフム]
▽3/31
ボーフム 2-2 ダルムシュタット
◆86分までプレー
今シーズンのブンデスリーガには、日本代表で活躍するボルシアMGのDF板倉滉、シュツットガルトのDF伊藤洋輝、フライブルクのMF堂安律、ボーフムFW浅野拓磨に加え、フランクフルトでクラブ史上最年長出場記録を保持するDF長谷部誠が在籍している。
今シーズンも多くの選手が活躍する中、第27節では板倉、堂安、浅野、伊藤が先発出場した。
1点リードで後半を迎えたフライブルクは、後半開始早々に追加点。47分、グレゴリッチュのシュートのルーズボールを拾ったロールがボックス内に侵入すると、そのままシュートを決め切った。
さらにフライブルクは、58分にもGKからリスタートしたボールを6人がパスを繋いで右サイドの堂安へ。すると、堂安はカットインしながらヒールパス。これに反応したエッゲシュタインがボックス右からグラウンダーのクロスを折り返すと、堂安がダイレクトで蹴り込み、ゴールネットを揺らした。
3点を追う展開のボルシアMGは終盤の85分、CKから板倉が際どいヘディングシュートを放つもGKアトゥボルの好守に阻まれ0-3で敗戦。堂安が今季4点目を挙げ、板倉との日本人対決を制している。
その他、伊藤が88分までプレーしたシュツットガルトは、ホームデハイデンハイムと対戦し3-3で引き分け、原口はベンチ外となった。浅野が86分までプレーしたボーフムはホームでダルムシュタットと対戦し2-2でドロー。フランクフルトはホームでウニオン・ベルリンと対戦し0-0のドロー、長谷部に出場機会はなかった。
★板倉滉[ボルシアMG]
▽3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場
★長谷部誠[フランクフルト]
▽3/30
フランクフルト 0-0 ウニオン・ベルリン
◆ベンチ入りも出場せず
★堂安律[フライブルク]
▽3/30
ボルシアMG 0-3 フライブルク
◆フル出場
★伊藤洋輝[シュツットガルト]
▽3/31
シュツットガルト - ハイデンハイム
◆88分までプレー
★原口元気[シュツットガルト]
▽3/31
シュツットガルト 3-3 ハイデンハイム
◆ベンチ入りせず
★浅野拓磨[ボーフム]
▽3/31
ボーフム 2-2 ダルムシュタット
◆86分までプレー
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Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:2 FAカップ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆ディフェンスリーダー移籍で初の残留争い ▽サウサンプトンでの6シーズン目はチーム共々苦しいシーズンとなった。ディフェンスリーダーのファン・ダイクを欠いたチームは低空飛行を続け、吉田加入後では初となる残留争いに巻き込まれた。3月には監督交代もあった中、シーズン終盤にレギュラーの座を取り戻した吉田だが、残り3試合となったエバートン戦で退場するなどチームの力になりきることはできなかった。 ★乾貴士[エイバル]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_52_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:34(先発:31)ゴール数:5 コパ・デル・レイ出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆絶対的レギュラーの座を確立 ▽エイバルでの3シーズン目を迎えた乾は、絶対的レギュラーの座を確立した。不動の左サイドとして君臨した乾は、守備のタスクをこなしつつ、ゴールに絡むプレーを続けた。乾の活躍もあってエイバルはシーズン序盤の躓きをものともせず、楽々と残留。目標を果たした乾は来季、ヨーロッパリーグに出場するベティスへの移籍が濃厚となっている。 ★柴崎岳[ヘタフェ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_53_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:22(先発:12)ゴール数:1 コパ・デル・レイ出場試合数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆バルサ戦でゴラッソも悔しい長期離脱 ▽昇格プレーオフを戦った相手のヘタフェに加入してプリメーラ初挑戦となった柴崎は、トップ下の位置で開幕スタメンの座をつかむと、第4節バルセロナ戦で強烈な左足ボレーによるゴラッソを叩き込んだ。華々しいスタートを切った柴崎だったが、そのバルセロナ戦で左足中足骨を骨折し、約2カ月半戦列を離れることになってしまった。この負傷が響き、シーズンを通してコンスタントに出場機会を得ることができなかった。チームはヨーロッパリーグ出場権争いに絡む良いシーズンを過ごしたが、柴崎にとっては悔しいシーズンとなった。 ★香川真司[ドルトムント]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_54_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:19(先発:12)ゴール数:5 チャンピオンズリーグ出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆負傷でシーズン終盤を棒に ▽12月に就任したシュティーガー監督によってゴールにつながるプレーが増え、復調した感のあった香川。だが、2月に左足首を負傷すると、そこから復帰までにかなりの時間を要してしまった。結局、復帰できたのが最終節と、チャンピオンズリーグ出場権争いをしていたチームを助ける働きはできなかった。ワールドカップに向けて大きな不安の残るシーズンとなっている。 ★大迫勇也[ケルン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_55_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:25(先発:23)ゴール数:4 ヨーロッパリーグ出場試合数:6(先発:3)ゴール数:2 DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆ストライカーの役割果たせず ▽ケルンでの4シーズン目を終えた大迫は、チームを降格の危機から救うことができなかった。昨季までの点取り屋であったモデストを失ったチームの中で大迫がエースストライカーとしての役割を果たして欲しかったところだが、わずか4ゴールと失望の結果に終わってしまった。シーズン終了後、ブレーメンへの移籍が発表された。 ★長谷部誠[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_56_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆DFBポカール優勝 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フランクフルトは12日、ディノ・トップメラー氏(42)の新監督招へいを発表した。契約期間は2026年6月30日までの3年となる。 今シーズンのブンデスリーガを7位フィニッシュしたフランクフルトでは、オリバー・グラスナー監督がシーズン終了後をもって退任。 その後任に関してはフェイエノールトのアルネ・スロット監督やレッドブル・ザルツブルクを率いるマティアス・ヤイスレ監督らの名前も挙がっていたが、当初から有力な候補として報じられていたトップメラー氏に決定した。 1993-94シーズンにフランクフルトを指揮した元西ドイツ代表FWクラウス・トップメラー氏を父親に持ち、自身も2002–03シーズンに選手として同クラブでプレーした経験があるトップメラー氏。 現役時代の終盤に指導者を兼任していた同氏は、2016年にルクセンブルクのF91デュドランジュの指揮官に就任。2018-19シーズンには同国史上初のヨーロッパリーグのグループステージ進出に導き、ベティス戦での1-1のドローによって初の勝ち点獲得に導いた。 その後、ベルギーのヴィルトンでの指揮を経て、RBライプツィヒとバイエルンではユリアン・ナーゲルスマン氏の副官を務めていた。 かつて父親が指揮した古巣に指揮官として帰還する形となったトップメラー氏は、意気込みを語っている。 「近年のアイントラハト・フランクフルトの発展は目覚ましいものだった。自分自身の過去もあり、常にアイントラハトと特別な関係を持ち、常にこのクラブをフォローしてきた。再びアイントラハトの一員になれることをより嬉しく思うし、これからも成長していきたいと思っている」 「私のコーチングチーム、チーム、そしてクラブの全従業員とともに前向きな発展を推進していきたい。マルクス・クロシェとティモ・ハルドゥンとの議論は常に信頼でき、建設的だった」 「我々が選んだ道は合致していて、我々はフットボールについて同じ考えを持っている。2003年にプレーヤーとして、ロイトリンゲンに6-3で勝利した当時のヴァルトシュタディオンのピッチに立つことを許され、昇格を祝ったが、素晴らしい感情と特別なファンを持つこのクラブに監督として戻ってくることになった」 「ヨーロッパの中心に立つことは、私にとって光栄であると同時に挑戦でもある。今後も素晴らしいフットボールの祭典を一緒に経験し続けられると確信している」 トップメラー氏がフランクフルトでどういったスタイルを標榜するかは現時点で不明だが、高度な戦術理解と分析スキルを特徴とする指揮官はドイツ語に加え、英語、フランス語を流ちょうに操り、選手ともしっかりとした信頼関係を築ける有能な青年指揮官だ。 新シーズンに向けてはほぼ同世代の元日本代表MF長谷部誠の起用法を含め、新指揮官の采配に注目が集まるところだ。 2023.06.12 17:53 Mon5
現役引退・内田篤人の功績、CL日本人最長出場記録
鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人(32)が現役引退を決断した。 23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦がラストマッチとなり、31日にで鹿島との契約が満了。スパイクを脱ぐこととなる。 内田と言えば、鹿島とともに忘れてならないのがシャルケでの活躍だろう。“ウッシー”の愛称でも親しまれ、右サイドバックのレギュラーとして長らくプレー。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)などワールドクラスの選手ともチームメイトとしてプレーした。 シャルケでは公式戦通算153試合に出場し2ゴール18アシストを記録した内田。DFBポカールのタイトルのみとなったが、最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)では誇るべき成績を残している。 日本人としてチャンピオンズリーグに出場したことがあるのは19名。内田は29試合の出場で日本人歴代2位の出場試合数を記録しているが、プレーイングタイムでは1位の成績を残している。 内田は29試合で2418分間プレー。1ゴール2アシストを記録した。2位はドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで出場したMF香川真司(レアル・サラゴサ)で2286分(33試合)となっている。 また2010-11シーズンのCL準々決勝ではインテルと対戦し、長友佑都との日本人対決も実現していた。 ヒザのケガとの戦いもあった中でのこの記録はいずれ抜かれる可能性はあるが、偉大な功績と言えるだろう。 ◆チャンピオンズリーグ 日本人選手出場記録 1位:内田篤人/2418分(29試合) シャルケ 2位:香川真司/2286分(33試合) ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド 3位:長友佑都/1658分(21試合) インテル、ガラタサライ 4位:中村俊輔/1288分(17試合) セルティック 5位:本田圭佑/809分(11試合) CSKAモスクワ 6位:小野伸二/736分(9試合) フェイエノールト 7位:南野拓実/517分(7試合) ザルツブルク、リバプール 8位:稲本潤一/470分(7試合) アーセナル、ガラタサライ 9位:伊東純也/441分(6試合) ヘンク 10位:長谷部誠/347分(6試合) ヴォルフスブルク 11位:岡崎慎司/336分(7試合) レスター・シティ 12位:鈴木隆行/146分(4試合) ヘンク 13位:奥川雅也/72分(4試合) ザルツブルク 14位:柿谷曜一朗/57分(3試合) バーゼル 15位:奥寺康彦/30分(2試合) ケルン 16位:清武弘嗣/15分(1試合) 17位:宇佐美貴史/9分(1試合) バイエルン 18位:西村拓真/2分(2試合) CSKAモスクワ 19位:宮市亮/1分(1試合) アーセナル 2020.08.20 19:30 Thuシュツットガルトの人気記事ランキング
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レバークーゼンが2度の2点差を跳ね返してシュツットガルトとの打ち合いを制す、首位バイエルンとの勝ち点差は6に【ブンデスリーガ】
レバークーゼンは16日、ブンデスリーガ第26節でシュツットガルトとのアウェイ戦に臨み、4-3で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 前節ブレーメン戦を落として首位バイエルンとの8ポイント差を縮められなかった2位レバークーゼン(勝ち点53)は、5日前のチャンピオンズリーグではバイエルンの前に連敗を喫し、ラウンド16敗退に終わった。そのバイエルン戦のスタメンから2選手を変更。アルトゥールと負傷したエルモソに代えてアンドリッヒとムキエレを起用した。 8位シュツットガルト(勝ち点37)に対し、レバークーゼンがボールを持つ入りとなるも15分に失点する。ルウェリングのボックス右からのシュートはGKフラデツキーが弾いたが、ルーズボールをデミロビッチに押し込まれた。 失点後もレバークーゼンがボールを持ったものの好機を作れずにいると、前半追加タイム1分にピンチ。ミロにGKと一対一の局面を作られるが、ここはフラデツキーが凌いだ。さらにルーズボールをスティラーに狙われたが、ゴールライン前のインカピエが防ぎ、1点のビハインドで前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始3分に追加点を許す。ミロのパスをフリーで受けたウォルトメイドにボックス中央へ侵入され、GKとの一対一を決められた。 厳しいレバークーゼンだったが、56分に1点を返す。アンドリッヒのシュートのルーズボールをボックス右で拾ったフリンポンがシュートを蹴り込んだ。 しかし62分、再び2点差に。デミロビッチのシュートはGKフラデツキーが止めるもルーズボールがジャカに当たってゴールに吸い込まれた。 流れの悪いレバークーゼンだったが、67分に再び1点差とする。CKの流れからルーズボールをインカピエが蹴り込んだ。 攻勢のレバークーゼンは82分、ムキエレの右クロスからアドリに決定機もシュートを外してしまうが、88分に同点弾。ボックス左からボニフェイスの入れたクロスがスティラーのオウンゴールを誘った。 そして追加タイム4分に劇的逆転弾。フリンポンが右サイドを縦に仕掛けてクロス。これをシックが頭で合わせた。不屈のレバークーゼンが昨季の快進撃を思わせるような劇的逆転勝利で公式戦連敗を3で止めるとともに、首位バイエルンとの勝ち点差を6に縮めた。 シュツットガルト 3-4 レバークーゼン 【シュツットガルト】 エルメディン・デミロビッチ(前15) ニック・ウォルトメイド(後3) OG(後17) 【レバークーゼン】 ジェレミー・フリンポン(後11) ピエロ・インカピエ(後22) OG(後43) パトリック・シック(後49) 2025.03.17 07:53 Mon2
遠藤航の同僚FW、偽名だったことが判明…元代理人の策略で年齢も1つ“さば読み”
日本代表MF遠藤航のシュツットガルトの同僚であるDRコンゴ代表FWサイラス・ワマンギトゥカ(22)だが、本名が違うことが発覚した。クラブが発表した。 ワマンギトゥカは、2019年8月にパリFCからシュツットガルトへと加入。今シーズンはブンデスリーガで24試合に出場し11ゴール5アシストを記録。チームの攻撃を牽引していた。 そのワマンギトゥカだが、元代理人の策略により、実は本名を偽っていたことをクラブに報告。クラブはこの問題に取り組み、ワマンギトゥカの母国であるコンゴ民主共和国から正式に書類を受け取ったとことを発表した。 なお、ワマンギトゥカの本名は「Silas Katompa Mvumpa(サイラス・カトンパ・ムヴァンパ)」とのことだ。さらに、年齢も1歳さば読んでいたとのことだ。 事の経緯については、ムヴァンパは2017年にアンデルレヒトのトライアルトレーニングセッションに招待。その際、2017年8月15日から11月14日まで有効なベルギーのビザを、カトンパ・ムヴァンパで取得したとのことだ。 アンデルレヒトは、ビザの期限が切れる前に獲得を考え、契約締結に向けて今後に戻って新たなビザを取るように依頼したとのこと。その際に、エージェントが手を回し、「サイラス・ワマンギトゥカ」という父の名前で書類を作り、さらに生年月日を1年遅らせ、1999年10月6日に変更していたようだ。 さらに、この件をダシにエージェントは脅迫。自身の下で住まわせ、給料を支払わずに一部を渡していたとのこと。また、「公にしたら2度とサッカーができなくなる」と脅していたようだ。 シュツットガルトでプレーを始めた際、フランスの報道でプロフィールに疑念が持たれ、ドイツメディアもこれを調査。しかし、その当時はエージェントがいたために書類が騙されていたという。 シュツットガルトは、この件についてはドイツ当局に開示するとのこと。また、ドイツサッカーリーグ機構(DFL)とドイツサッカー連盟(DFB)にも連絡を取っており、正式な形で選手登録を行うとしている。また、正式な名前でのプレー許可証を発行してもらうために動いているとのことだ。 ムヴァンパは今回の件についてコメント。これからは安心して生活できるとし、ピッチでの活躍を誓った。 「僕はこの数年間、常に恐怖を感じながら生活してきたし、コンゴにいる家族のことをとても心配していた。自分の過去の話を明かすことは、難しいステップだった。それができたのは、新たなカウンセラーのサポートがあったからだ。もう恐れる必要はないし、一緒にいれば全てを持ち寄れるということを実感した」 「もし、シュツットガルトやチームが僕にとっての第二の故郷であり、安心できる場所でなければ、このようなステップを踏む勇気は起こらなかっただろう。今日はとてもホッとしている」 「そして同じような経験をしたエージェントを持つ他の選手の励みになればと思う」 「この間、シュツットガルトが信頼し、支えてくれたことに深く感謝する。彼らやファンのみんなのために、ピッチ上で恩返しができればと思う」 2021.06.08 19:05 Tue3
フリーのムバッペやヴィニシウスに目もくれずのゴラッソ 18歳エンドリッキにクルトワ「外したら締めていた(笑) 」
レアル・マドリーのブラジル代表FWエンドリッキが大舞台で真価を発揮した。 レアル・マドリーは17日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節でシュツットガルトをホームに迎え撃ち、3-1の勝利。一時は追いつかれ、終盤に入ったが、そこからの2発で王者らしく白星スタートに成功した。 そのなかで、80分からCL初出場の“ブラジルの神童”がインパクト。90+5分のカウンターで自陣から自ら持ち上がると、バイタルエリア中央から左足ミドルを突き刺して、チームにとってトドメの3ゴール目を奪った。 18歳58日のエンドリッキはこれがCL初ゴールで、レアル・マドリーにとってラウール・ゴンザレス氏の18歳113日を上回る史上最年少得点記録更新の一発に。SNS上では「何なんあのバケモン」「本物やな」などの声が上がる。 ゴールまでを振り返っても、左右にキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールがフリーで待つ状況というなか、自らシュートに持ち込んだとあって、メンタルの強さも感じさせた。 スペイン『マルカ』によると、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたティボー・クルトワがエンドリッキに言及。パスをすればもっと楽にゴールできる状況だったとあって「外したら、彼を締めていた(笑) でも、彼はゴールを決めたし、誰もが口を噤むだろうね」と冗談を飛ばしつつ、その力を認めた。 「彼には自信があって、すごく強力なシュートを打てる。ヴィニシウスやムバッペにパスを出さなかったあたりも彼のキャラクターを示しているよ」 <span class="paragraph-title">【動画】CL初ゴールのエンドリッキ、フリーのムバッペやヴィニシウスに目もくれず!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4mkJVIjUpj4";var video_start = 150;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.18 15:58 Wed4
大器チェイス・アンリがシュツットガルトと長期契約 Jリーグ経ずの欧州挑戦が決定
シュツットガルトは7日、U-21日本代表DFチェイス・アンリ(18)の入団決定を正式発表した。 契約期間は今年7月1日からの長期で、まずは実質ドイツ4部にあたるセカンドチームのU-21チームに合流する見通し。アカデミーのディレクターを務めるトーマス・クリュッケン氏はアンリのスタイル紹介とともに、加入を歓迎した。 「アンリは14日間のトレーニングに励み、我々を納得させた。デュエルに長ける守備者で、一対一も強み。フィジカルのほか、スピードとパスワークも秀でたものがある。我々のコンセプトとU-21で、さらに成長するという道を選んでくれ、嬉しく思う」 アメリカ人の父と日本人の母を持つアンリは身長188cmのセンターバックで、尚志高校出身。その将来性から今年1月にA代表の合宿にトレーニングパートナーとして呼ばれ、世代別代表としても先のドバイカップに参加していた。 シュツットガルトではすでにMF遠藤航、DF伊藤洋輝の両日本人選手がプレー。伊藤もU-21チームでプレーを予定しての加入だったが、プレシーズンでの活躍からそのままトップチームで主力に定着しており、いきなりの欧州挑戦になるアンリもそれに続きたいところだ。 2022.04.07 19:35 Thu5