ユーロ連覇目指すイタリア代表、チーム状態良好とジョルジーニョ「ポジティブな雰囲気が作られている」
2024.03.24 21:05 Sun
団結を強調したジョルジーニョ
イタリア代表MFジョルジーニョが、チーム内の雰囲気の良さを明かした。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今夏のユーロ2024にはディフェンディングチャンピオンとして臨むイタリア。最終調整の場となる今回の代表ウィークでは、ベネズエラ代表、エクアドル代表とアメリカの地で親善試合を行っている。
21日にベネズエラ戦を終えたイタリアは、FWマテオ・レテギの2得点で2-1の勝利。振り返れば試合開始直後の相手のPK失敗に救われており、失点もミス絡みと課題はあったが、24日のエクアドル戦に良い形で繋げた。
この試合で65分からプレーしたジョルジーニョは、次のエクアドル戦に向けた会見に出席し、チーム状態に言及。ルチアーノ・スパレッティ監督の下、ユーロに向けて一丸になっていると述べた。
「グループとして素晴らしい団結力があり、ポジティブな雰囲気が作られている。僕らはうまくまとまっている。これが基本だ」
今夏のユーロ2024にはディフェンディングチャンピオンとして臨むイタリア。最終調整の場となる今回の代表ウィークでは、ベネズエラ代表、エクアドル代表とアメリカの地で親善試合を行っている。
21日にベネズエラ戦を終えたイタリアは、FWマテオ・レテギの2得点で2-1の勝利。振り返れば試合開始直後の相手のPK失敗に救われており、失点もミス絡みと課題はあったが、24日のエクアドル戦に良い形で繋げた。
「グループとして素晴らしい団結力があり、ポジティブな雰囲気が作られている。僕らはうまくまとまっている。これが基本だ」
「ピッチの中でも外でも、僕らは笑い合ったり冗談を言い合ったりする。些細なことに思えるかもしれないが、それがより良い試合をするための秘訣でもあるんだ」
ジョルジーニョの関連記事
イタリア代表の関連記事
記事をさがす
|
ジョルジーニョの人気記事ランキング
1
ナポリ会長、ジョルジーニョ移籍は「もうすぐ決まる」
▽ナポリのイタリア代表MFジョルジーニョ(26)のマンチェスター・シティ移籍は近いようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ▽シティの熱烈なオファーにもかかわらず、両クラブが要求する移籍金の隔たりから、なかなか進展しなかったジョルジーニョ移籍問題。だが、ようやく終結の時が来たようだ。 ▽移籍金3000万ユーロ(約38億8000万円)から始まった今回のオファー。現在はボーナスを含めて5500万ユーロ(約71億1000万円)までシティは引き上げたようで、両クラブが納得するポイントまで近づいているという。ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も認めている。 「我々は金銭の面でまだ決定的な合意には達していないが、まもなく終了するだろう。数日のうちに契約をまとめることは可能だ。交渉の余地はあるが、我々はシティのリーダーたちと良い関係を築けているよ」 2018.06.11 14:20 Mon2
シティのヴァイグル獲り再燃! ストーンズのコンバート案も浮上
▽マンチェスター・シティが今夏の移籍市場閉幕までにドルトムントのドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(23)の獲得に再挑戦するようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。 ▽今夏、レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズの獲得に成功したシティだが、同選手以外で主力クラスの補強は行っていない。移籍市場が開く前にジョゼップ・グアルディオラ監督はブラジル代表MFフェルナンジーニョのバックアッパーが補強ポイントになると語っていたものの、シャフタールのブラジル代表MFフレッジ、ナポリのイタリア代表MFジョルジーニョをそれぞれマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーに引き抜かれたことで同ポジションの補強は進んでいない。 ▽グアルディオラ監督は、5日に行われたチェルシーとのコミュニティー・シールド2018を2-0で勝利した後、公式会見に出席するとこの場で守備的MFの獲得に動いていることを認めている。 「我々は(新戦力獲得のため)努力している。我々にはフェルナンジーニョの代わりを務めるプレーヤーが2人もいないため、少なくとも1人を見つけたいと思っている。ただ、そのポジションのプレーヤーが来なければ、新たに加入するプレーヤーはいない」 ▽なお『タイムズ』が伝えるところによれば、グアルディオラ監督が獲得を希望している選手が前述のヴァイグルだという。ドルトムントではヴァイグルと同ポジションのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの加入が迫っており、適切なオファーが届けば同選手の放出に踏み切る可能性が高い。 ▽だた、ヴァイグルに関してはドルトムント時代に同選手を指導したトーマス・トゥヘル監督が率いるパリ・サンジェルマンも獲得に動いており、プレミアリーグの移籍市場が閉幕する9日までにシティが獲得を決められるかは微妙なところだ。 ▽その一方でグアルディオラ監督は、守備的MFの獲得に失敗した場合に備えてイングランド代表DFジョン・ストーンズのコンバートを構想に入れているようだ。実際、チェルシーとのコミュニティー・シールドでは試合終盤の15分ほど同選手を守備的MFでプレーさせている。さらに、ストーンズのコンバートの可能性に関しても以下のように言及している。 「今日の試合の残り15分ほどで彼が守備的MFでプレーする姿を見れたことは良かった。おそらく、ジョンはあのポジションでプレー可能だ。今後どうなるかを見守ろうじゃないか」 2018.08.06 15:18 Mon3
アトレティコ、トーマス強奪のアーセナルに怒り! シメオネはトレイラとのドブレピボーテを構想
アトレティコ・マドリーは、移籍市場閉幕ギリギリにガーナ代表MFトーマス・パルティ(27)を強奪したアーセナルに憤りを見せているようだ。『ESPN』が報じている。 アーセナルは今夏、リヨンのフランス代表MFフセム・アワール(22)、チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョ(28)など、セントラルMFや守備的MFを主戦場とする新戦力の獲得に動いていた。 そういった中、以前から長期的に関心を示してきたトーマスを最終的に獲得することに成功した。 ただ、移籍市場最終日のビッグディール成立は、アトレティコ側にとって予期せぬものだったようだ。 アトレティコは同じ5日にアーセナルからウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)をレンタル移籍で獲得しており、一部ではトーマスとのトレードに近いオペレーションとの見方もあった。 しかし、スペイン『アス』が報じるところによれば、シメオネ監督はトレイラをトーマスのドブレピボーテの相棒と見なしており、今後に向けて両者を中央で起用し、MFサウール・ニゲス、MFコケのスペイン代表MFをサイドで起用するクアトロピボーテも構想していたようだ。 そして、その背景にはトーマスが今夏残留するという確信があったという。 各メディアの情報をまとめると、アーセナルとアトレティコはトレイラの交渉の中でトーマス移籍に関する話し合いを行っておらず、アトレティコサイドはアーセナルが前述の2選手など他の候補の獲得に動くと考えていたようだ。 しかし、アーセナルはアワールの獲得交渉失敗、トレイラ、U-21フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(ヘルタ・ベルリン)のレンタル移籍を通じて、5000万ユーロ(約62億1000万円)に設定されていたトーマスの契約解除金を準備し、移籍市場最終日にスペインプロリーグ機構(LFP)に収めたことで、電撃移籍が成立することになった。 今回の動きに関してルール違反はないものの、トーマスあるいはアーセナルからアトレティコに事情を伝える配慮はあってしかるべきだと考えられており、教え子に裏切られる形となったシメオネ監督を含めアトレティコサイドは激怒しているようだ。 なお、アトレティコでは昨夏にスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(バイエルン)を同様の形で引き抜かれているが、その3選手に関しては移籍市場閉幕までに多くの日数が残っており、代役の獲得が可能だった。 しかし、今回のケースではトーマス流出に伴う代役の確保に動く時間は残されておらず、アトレティコが不義理だと怒りを覚える気持ちも理解できなくはない。一方、アーセナルも幾つかのプラン変更に伴う動きだった可能性もあり、完全に悪者だと断じることはできない。 ただ、今回の移籍を通じて両クラブの間に軋轢が生じたことは確かであり、今後ヨーロッパの舞台で直接対決が行われる場合、壮絶な遺恨マッチとなるはずだ。 2020.10.07 16:13 Wed4
バロンドールに異議を唱えるクロース「今年はベンゼマ」
レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースが、今回のバロンドールに異論を唱えた。スペイン『アス』がコメントを伝えている。 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、自身の持つ史上最多記録を更新する7度目の受賞を果たした今回のバロンドール。メッシへの賛辞の声が挙がる一方で、昨季ブンデスリーガで歴代最多となる41ゴールを記録したバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(2位)や、チャンピオンズリーグ(CL)とユーロを制したチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョ(3位)が受賞を逃したことに反論する人も少なくない。 そのなかでクロースも持論を持ち出し、4位だった同僚のフランス代表FWカリム・ベンゼマが受賞に値すると自身のポッドキャストで語った。加えて、2017-18シーズンまでの4年間をともに戦ったマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(6位)も、メッシより上の順位にいるべきだったと意見している。 「メッシの受賞は絶対に相応しくない。メッシがクリスティアーノと並んで、過去10年間で最も優れた選手であることは間違いないが、今年は他の選手がメッシの上に立つべきだったよ」 「僕にとって、去年のベストプレーヤーはカリムだ。彼がいかに優れた選手であるかを近くで見ることができたからね」 「クリスティアーノは最近も決定的なゴールを決めており、ユナイテッドがまだCLに残っているのは彼のおかげだと言える。したがって、彼もメッシより上の順位にいるべきだと思うね」 2021.12.01 18:44 Wed5
イブラヒモビッチ、元同僚メッシに敬意を表すも「レヴァンドフスキがバロンドールに相応しかった」
ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、多くの識者と同様に今シーズンのバロンドール受賞に最も相応しかったのは、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキだと考えている。 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの最多7度目の受賞となった今回のバロンドール。2位はブンデスリーガで歴代最多となるシーズン41ゴールを記録したレヴァンドフスキ、3位はチャンピオンズリーグとユーロを制したチェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョという結果となったが、異議を主張する有識者は少なくない。 そういった中、バルセロナ時代にメッシと共闘した経験を持つイブラヒモビッチは、元チームメイトへの敬意を表しつつも、今回のバロンドールに関してはレヴァンドフスキが受賞すべきだったとの見解を示した。 40歳のベテランストライカーは、イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』のインタビューの中で、メッシとの関係性、今回のバロンドールについて語った。 「(メッシかクリスティアーノ・ロナウドのどちらが気に入っているか?)どっちも非常に優れていると思う。ただ、一緒にプレーしたからメッシだな」 「メッシとはプロフェッショナルな関係だった。レオはフットボールのために生きている。だが、レヴァンドフスキこそ今年のバロンドールに相応しかった」 また、イブラヒモビッチはピッチ上で共演した経験はないものの、PSGの後輩にあたるフランス代表FWキリアン・ムバッペに対して、PSG退団をアドバイスしたことがあることも明かした。 「それは事実だ。ムバッペはレアル・マドリーのような、より構造的な環境を必要としている。だが、その後、オレはPSGの会長に彼を売らないように言った」 さらに、今回のインタビューでは現役引退後のプランに関しても言及。指導者転身の可能性に関しては慎重な構えを見せている。 「(監督業への関心は?)わからない。ストレスが大き過ぎるからな。個人的には、フットボール同様にアドレナリンが出るようなことをやりたいな。だが、自分の状態が良い限り、オレはストライカーであり続ける。最後の日までスクデットを争って、カタールのワールドカップに行きたい」 2021.12.01 23:41 Wedイタリア代表の人気記事ランキング
1
北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat2
あの日を最後に18年…マテラッツィ氏が改めて「ジダンと会いたい」
マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのMFジダンが突然「頭突き」。衝撃の場面を目撃した第4審が主審に伝え、世界的名手に1発レッドが提示された。 イタリアがPK戦の末にフランスを撃破したのち、両者への事情聴取で判明したのは、繰り返されたマテラッツィによるジダンへの挑発。前者が執拗に後者の家族を侮辱し、とうとう我慢ならなかった末の「頭突き」となったのだ。 この大舞台が現役ラストゲームだった世界的名手の1発レッドを誘発…もともと強烈な個性で知られていたマテラッツィはサッカー界における“ヒール”の代表格となったのである。 あれから18年、マテラッツィ氏は51歳に。 氏はベッティングサイト『Lucky Block』のインタビューでジダン氏とのバトルを改めて振り返り、これまでと同様、ジダン氏へのリスペクトを再表明。「会いたい」と語る。 「ジネディーヌは正真正銘、サッカー界のレジェンドだ。オレはいつだって彼を尊敬してきたよ。“マテラッツィ監督”はレアル・マドリーを率い、欧州を3連覇したことだってあるんだぜ。テレビゲームではあるがな」 「あの日以来、ジネディーヌとは一度も話していないし、同じ場所にいたこともない。何年もの時間が経過して、なにも問題はない…喜んで彼と会話をしたいと思っているところだ」 2024.11.21 21:05 Thu3
「こうした決断を下すのは残念」人種差別発言疑惑から代表除外のアチェルビ…スパレッティ監督は「人間として悲しい」
イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、現在国内で話題が集中するDFフランチェスコ・アチェルビの人種差別発言問題についてコメントした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 現在イタリアで議論の的になっている出来事は、17日に行われたセリエA第29節のインテルvsナポリで発生。アチェルビとファン・ジェズスの間で小競り合いが生じた直後、ファン・ジェズスは人種差別的発言を受けたと主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 これについて、イタリアサッカー連盟(FIGC)も調査に乗り出すことに。その結果、代表チームは18日に今回のインターナショナルマッチウィークで選出していたアチェルビを外すことを発表した。 アチェルビが「人種差別的なことは何も言っていない」と主張する一方、ファン・ジェズスは明確な人種差別発言があったと反論しており、収束の目途はつかず。スパレッティ監督の記者会見も話題はこの件に集中したが、指揮官は今回の出来事を悲しみつつ、選手たちは常に自分の発言に注意すべきだと見解を述べている。 「我々は声明を発表しており、そこに私の考えも込められている。我々はみんなで、この声明を一緒に出そうと決めたんだ。このような立場になりたくはなかったが、我々は国にとって非常に重要なスポーツを担っているという責任がある。たとえ完全に解明されていないとしても、浮かび上がってきた事実を考慮しながら行動しなければならない」 「フランチェスコは私に、人種差別関係ではないと言っていた。だが、我々は常に自分の言動すべてに注意を払わなければならない。特に代表の一員であればなおさらだろう。ピッチで過ごす2時間も重要ではあるが、代表として行動する1日の残り22時間も重要になる」 「このような状況で、こうした決断を下さなければならないのは非常に残念だ。我々全員がそれに関わっている。フランチェスコは難しい状況だが、彼は我々にとって重要な選手だった。チームの強さに関しては何も変わらないが、純粋に人間として悲しい」 2024.03.19 11:55 Tue4
イタリア同居のノルウェー、2戦連続ハーランド&セルロート弾で連勝スタート【2026年W杯欧州予選】
ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。 UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。 3日前に行われた初戦のモルドバ代表戦をハーランドとセルロートの2トップ揃い踏み弾で5発圧勝としたノルウェーは、引き続きハーランドとセルロートの2トップでスタート。主将のウーデゴールが[4-4-2]の右MFで先発となった。 初戦のエストニア代表戦を2-1で逆転勝利したイスラエルに対し、ノルウェーは開始3分に決定機。ウーデゴールの右CKにヘッドで合わせたセルロートのシュートがバーに直撃した。 その後も攻勢のノルウェーは31分、セルロートのパスをボックス右で受けたハーランドがGK強襲のシュートを浴びせると、39分に先制する。ウーデゴールの絶妙スルーパスをボックス左で引き出したウォルフェがシュートを決めきった。 ノルウェーが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点に迫る。右サイドからカットインしたセルロートのシュートがバーに直撃した。 しかし52分、ソロモンのカットインシュートでゴールを脅かされると、55分に失点。アブ・ファニのミドルシュートがディフレクトしてネットが揺れた。 それでも失点後、すかさず反撃に出たノルウェーはセルロートとハーランドが立て続けにゴールに迫ると59分、一連の猛攻で得たCKからセルロートがヘディングシュートを決めて勝ち越しに成功。 65分にはCKの流れからアイェルが3点目を決めたノルウェーは、83分にウーデゴールのラストパスを受けたハーランドがダメ押しの4点目を決めた。 試合終了間際に2失点目を喫したものの、ハーランドとセルロートの2戦連続揃い踏み弾でノルウェーが連勝スタートとしている。 イスラエル 2-4 ノルウェー 【イスラエル】 モハメド・アブ・ファニ(後10) ドル・トゥルゲマン(後48) 【ノルウェー】 ダビド・メラー・ウォルフェ(前39) アレクサンダー・セルロート(後14) クリストフェル・アイェル(後20) アーリング・ハーランド(後38) 2025.03.26 06:37 Wed5