再開初戦はマイ仙台がC大阪に逆転勝ち!育成出身のホープ・遠藤ゆめが決勝PK弾【WEリーグ】
2024.03.02 17:58 Sat
2日、2023-24 WEリーグ第8節のマイナビ仙台レディースvsセレッソ大阪ヤンマーレディースがユアテックスタジアム仙台で行われ、ホームの仙台が2-1で逆転勝ちを収めた。2カ月のウインターブレイクを終え、今週末から再開するWEリーグ。ここまで2勝5敗と、11位からの立て直しを図るマイ仙台に対し、参入初年度ながらも3勝1分け3敗の6位と、健闘を見せるC大阪が顔を合わせた。
C大阪は今冬に海外移籍を果たした小山史乃観に加え、米田博美や中谷莉奈がAFC U-20女子アジアカップへ向けたU-20日本女子代表に招集されているため、最終ラインの顔ぶれが変わったためか、序盤はマイ仙台の攻勢が続き、廣澤真穂らがフィニッシュを見せる。
時間と共にボールも上がり、徐々に押し返し始めたC大阪は32分、古巣対戦となる矢形海優が対角のロングフィードを収めて左ポケットから狙うが、GK松本真未子が好セーブを披露。マイ仙台も38分にカーラ・バウティスタの右足ミドルがクロスバーを直撃するなど、両者無得点で前半を終えた。
折り返しての後半直後、試合を動かしたのはC大阪。ドリブラーの百濃実結香が右サイドを深くえぐってゴールラインギリギリから折り返すと、混戦となってのこぼれ球を矢形が粘ってつなぎ、最後は高和芹夏が蹴り込んでWE初ゴールをマークした。
それでもマイ仙台は75分、途中出場・佐々木美和のアーリークロスに廣澤が合わせて試合を振り出しに戻すと、81分にはこちらも途中出場、遠藤ゆめが左ポケットで脇阪麗奈に倒されてPKを獲得。これを18歳MF自ら左隅へ沈め、逆転に成功する。
最終盤の連続CKもしのぎ切ったマイ仙台。『復興応援ユニフォーム』を着用してゲームで、今季ホーム初勝利を手にした。
一方のC大阪は、和田麻希が初先発、インドネシア女子代表ザーラ・ムズダリファや、今季東京国際大学から加入の中西ふうがWEリーグ初出場と、新たな戦力もお目見えしたが、リーグ戦2試合ぶりの黒星となった。
C大阪は今冬に海外移籍を果たした小山史乃観に加え、米田博美や中谷莉奈がAFC U-20女子アジアカップへ向けたU-20日本女子代表に招集されているため、最終ラインの顔ぶれが変わったためか、序盤はマイ仙台の攻勢が続き、廣澤真穂らがフィニッシュを見せる。
折り返しての後半直後、試合を動かしたのはC大阪。ドリブラーの百濃実結香が右サイドを深くえぐってゴールラインギリギリから折り返すと、混戦となってのこぼれ球を矢形が粘ってつなぎ、最後は高和芹夏が蹴り込んでWE初ゴールをマークした。
先制を許したマイ仙台は68分にも窮地を迎えたが、GK松本が再びのファインセーブ。ただ。こぼれ球を処理したキャプテン・國武愛美が足を痛め、ここまで全試合フル出場中だったが、プレー続行不可となるアクシデントに見舞われる。
それでもマイ仙台は75分、途中出場・佐々木美和のアーリークロスに廣澤が合わせて試合を振り出しに戻すと、81分にはこちらも途中出場、遠藤ゆめが左ポケットで脇阪麗奈に倒されてPKを獲得。これを18歳MF自ら左隅へ沈め、逆転に成功する。
最終盤の連続CKもしのぎ切ったマイ仙台。『復興応援ユニフォーム』を着用してゲームで、今季ホーム初勝利を手にした。
一方のC大阪は、和田麻希が初先発、インドネシア女子代表ザーラ・ムズダリファや、今季東京国際大学から加入の中西ふうがWEリーグ初出場と、新たな戦力もお目見えしたが、リーグ戦2試合ぶりの黒星となった。
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ローゼンゴードのなでしこジャパンMF谷川萌々子とFW門脇真依の2人が、ともに大勝に貢献した。 23日に行われた女子スウェーデンカップ、グループ2のグループステージ最終節でIFKヨーテボリと対戦したローゼンゴードは、13-0と大差を付けての勝利を収めた。 グループステージを突破できるのはグループ首位のみ。第2節を終えた段階でローゼンゴードとリンシェーピングFCが勝ち点4で並び、得失点差はリンシェーピングが+8、ローゼンゴードが+3という状況だったため、ローゼンゴードとしてはまず大量点差で勝利し、他会場の結果を待つ考えだった。 その狙い通り、開始2分でソフィー・ブレッドガードが口火を切ると、5分にオリビア・シャフ、15分にはリア・オーリングと立て続けにゴールを奪い、31分には谷川が倒されて得たPKをシャフが決めて4点差に。さらに1点を加えて迎えた39分には、谷川にもPKによるゴールが生まれ、自身加入後3試合連続ゴールをマークする。 前半終了間際にも相手のオウンゴールで加点し、7点リードで折り返したローゼンゴードは、後半も攻撃の手を休めることなく、シャフのハットトリックやオリビア・ホールト、オーリングのゴールなどで点差を広げ、10点差として迎えた57分には門脇にも1月の女子チャンピオンズリーグ(UWCL)以来となるゴールが生まれ、65分には再びシャフのPK、その2分後には門脇がこの日2ゴール目と、圧巻の13得点で試合を締め括った。 同時に、裏ではリンシェーピングが逆転突破を目指したヴィットショー(勝ち点3)と、まさかのゴールレスドロー。日本人2人も得点を挙げたローゼンゴードのグループ首位が確定し、準決勝進出を果たしている。 なお、その他のグループの最終節は24日に行われ、小山史乃観の所属するユールゴーデンはAIKと対戦。ただ、ユールゴーデンはグループ3で1分け1敗の成績で、すでに準決勝進出の望みは絶たれている。 準決勝の組み合わせ抽選会は25日に行われ、試合は30日または31日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】谷川萌々子が第2節で決めた強烈ニア抜き弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C41DBpVqTgA/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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