「大変申し訳ない」パリ五輪行きを逃した北朝鮮、指揮官が会見で涙し謝罪…判定には「釈然としない部分はある」
2024.02.29 06:45 Thu
敗戦後の記者会見で涙で謝罪したリ・ユイル監督
北朝鮮女子代表のリ・ユイル監督が、なでしこジャパン戦後の記者会見で号泣。パリ・オリンピック出場を逃したことを謝罪した。
28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンと北朝鮮が対戦した。
第1戦をゴールレスで終えている両者。勝った方がパリ行きを決める重要な一戦となった。
立ち上がり、互いに落ち着いて入る中で徐々になでしこジャパンが押し込んでいく展開に。そのまま高橋はながゴールを奪い、日本がリードする。
1-0で迎えた後半は北朝鮮が押し込む時間帯が続くが、決定機を作るまでには至らず。すると、藤野あおばが清水梨紗のクロスをヘディングで叩き込み、リードを広げる。
この試合では激しいデュエルに加え、前半にはあわやゴールというシーンもあったが、GK山下がビッグセーブを見せて防ぐシーンもあった。
リ・ユイル監督は主審の判定を尊重しながらも、少し不利に感じる部分があったとコメント。しかし、ルールに則り、フェアプレーに努めたとした。
「今日、我々にとってはアウェイ戦ということもあり、ややホームである日本に偏った、庇うような判定が見受けられたと思う」
「これは道徳的にも倫理的にも、本来であれば、アウェイで戦う我々をもう少し尊重してくれる判定があっても良かったと思う」
「ある部分、釈然としない部分はあるが、あくまでも主審の判断に則って、ルールを守って、最後までフェアプレーを心掛けた」
また、VARがこの試合には導入されておらず、主審や副審の判定に全て委ねられる状況だった。
VARについては「公正な判定というためには、やはりVARが導入されればと思うが、VARを導入するしないよりも、重要な試合だった。この試合に臨む姿勢そのものが重要だったと思う。ただ、技術的にVARが導入されていれば大きな役に立ったと思う」と、それ以前の問題だとしながらも、あれば違う展開になっていた可能性もあったとした。
試合前日会見同様に、質問を自ら打ち切ったリ・ユイル監督。しかし、司会がもう1つ質問をお願いすると、自ら『朝鮮新報社』の質問を受けるとした。
記者は「勝利を目指して最後まで諦めずに走る続ける選手たちの姿に感動しました。今日、競技場には3000人の同胞が応援に訪れ、熱烈な応援を送っていた。競技場にいた3000人以外にも、日本各地で同胞たちが熱い応援を送っていた。同胞たちに一言」と、チームに声援を送ってくれた人々へのメッセージを求めた。
するとリ・ユイル監督は言葉に詰まりながら、そして涙しながらコメント。勝利という結果、五輪への切符を掴めなかったことを謝罪した。
「日本全国から我々に声援を送ってくれた同胞のサポーターの皆さんに良い結果をもたらすことができず、大変申し訳ない気持ちで一杯だ」
「これからより良いプレー、試合を見せる努力をしていきたいと思う」
28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンと北朝鮮が対戦した。
第1戦をゴールレスで終えている両者。勝った方がパリ行きを決める重要な一戦となった。
1-0で迎えた後半は北朝鮮が押し込む時間帯が続くが、決定機を作るまでには至らず。すると、藤野あおばが清水梨紗のクロスをヘディングで叩き込み、リードを広げる。
2点ビハインドとなった中、81分にスルーパスに抜け出したキム・ヒェヨンが飛び出したGK山下杏也加をあざわるループシュートを決めて1点差に。その後も攻め込んでいくものの、日本の集中した守備の前にゴールを奪えず。2-1で敗戦。オリンピック出場を逃した。
この試合では激しいデュエルに加え、前半にはあわやゴールというシーンもあったが、GK山下がビッグセーブを見せて防ぐシーンもあった。
リ・ユイル監督は主審の判定を尊重しながらも、少し不利に感じる部分があったとコメント。しかし、ルールに則り、フェアプレーに努めたとした。
「今日、我々にとってはアウェイ戦ということもあり、ややホームである日本に偏った、庇うような判定が見受けられたと思う」
「これは道徳的にも倫理的にも、本来であれば、アウェイで戦う我々をもう少し尊重してくれる判定があっても良かったと思う」
「ある部分、釈然としない部分はあるが、あくまでも主審の判断に則って、ルールを守って、最後までフェアプレーを心掛けた」
また、VARがこの試合には導入されておらず、主審や副審の判定に全て委ねられる状況だった。
VARについては「公正な判定というためには、やはりVARが導入されればと思うが、VARを導入するしないよりも、重要な試合だった。この試合に臨む姿勢そのものが重要だったと思う。ただ、技術的にVARが導入されていれば大きな役に立ったと思う」と、それ以前の問題だとしながらも、あれば違う展開になっていた可能性もあったとした。
試合前日会見同様に、質問を自ら打ち切ったリ・ユイル監督。しかし、司会がもう1つ質問をお願いすると、自ら『朝鮮新報社』の質問を受けるとした。
記者は「勝利を目指して最後まで諦めずに走る続ける選手たちの姿に感動しました。今日、競技場には3000人の同胞が応援に訪れ、熱烈な応援を送っていた。競技場にいた3000人以外にも、日本各地で同胞たちが熱い応援を送っていた。同胞たちに一言」と、チームに声援を送ってくれた人々へのメッセージを求めた。
するとリ・ユイル監督は言葉に詰まりながら、そして涙しながらコメント。勝利という結果、五輪への切符を掴めなかったことを謝罪した。
「日本全国から我々に声援を送ってくれた同胞のサポーターの皆さんに良い結果をもたらすことができず、大変申し訳ない気持ちで一杯だ」
「これからより良いプレー、試合を見せる努力をしていきたいと思う」
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長野風花(リバプール/イングランド) 中島淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 籾木結花(レスター・シティ/イングランド) FW 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) →80分 熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス/イングランド) <span class="paragraph-title">【動画】圧勝したなでしこジャパンの全6ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <h3>◆45+3分 植木理子[PK]</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/ongUq1R7dc">pic.twitter.com/ongUq1R7dc</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909500011131596938?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆46分 松窪真心</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/dDE0mgR7sz">https://t.co/dDE0mgR7sz</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/9ed0610BR2">pic.twitter.com/9ed0610BR2</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909504958824690033?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆50分 籾木結花</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a 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2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆60分 高橋はな</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">後半15分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B1%BE%E6%9C%A8%E7%B5%90%E8%8A%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/BpGCyZNT9J">pic.twitter.com/BpGCyZNT9J</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909508925323723231?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆90分 眞城美春</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/H60Px4WCrq">pic.twitter.com/H60Px4WCrq</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909516100473438356?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.08 16:56 Tue2
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AC長野パルセイロ・レディースのMF三谷沙也加が披露した私服姿が話題となっている。 インスタグラムでの投稿がたびたび話題となる三谷。夏には、海での夕陽ショットや浴衣姿、水着ショットも披露。また、さまざまなコーディネートを披露し、ジャケットコーデやアディダスコーデ、Tシャツコーデなど、魅力をたっぷりと感じさせる姿にファンも盛り上がっている。 その三谷は、自身の本拠地でもある長野Uスタジアムで9日に行われたなでしこジャパンvsニュージーランド女子代表戦を観戦したことを報告。ピッチに立つのではなく、スタンドから見る景色は新鮮だったようだ。 「Uスタでなでしこジャパン観戦〜。久しぶりにたくさんの人に会えて元気もらった。私も頑張ろ」 「Uスタのバックスタンドで観戦したの初めてで新鮮でした」 三谷は2017年まで浦和レッズレディース(現:三菱重工浦和レッズレディース)に所属。そのため、今回のなでしこジャパンには猶本光や清家貴子、高橋はなとチームメイトだった選手たちの戦いを見守り、刺激を受けたようだ。 大雨が降り、寒さもある中で、夏とは異なる私服姿を見せた神谷には「ムッチャ美人」、「めっちゃめっちゃ可愛い」、「髪色可愛い」、「普段着でも可愛い」、「おしゃれさん」とファンが称賛のコメントを残した。 昨シーズンの最後に負ったケガからも復活を遂げた三谷。WEリーグ新シーズンの開幕戦は、その古巣・浦和レディースとの試合だが、ピッチ上でも輝く姿を見たいところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ファン称賛の私服姿、本拠地でなでしこを観戦した三谷沙也加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cjft1MRPA-r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cjft1MRPA-r/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">SAYAKA MITANI /三谷沙也加(@sayaka_mitani7)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.10 21:40 Mon4
“狙い通り”の貴重な先制点を生んだFK、遠回りしながらも大一番で先発起用された北川ひかる「学びながら成長してきた」…被災した地元へも「元気を届けられていれば」
なでしこジャパンのDF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜んだ。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。 第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。 遠藤純(エンジェル・シティ)の負傷による不参加で、急遽追加招集された北川。第1戦は出番がなかった中、システムを変えた第2戦では先発起用。左ウイングバックとして終盤までプレーした。 先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。 試合後のメディア取材に応じた北川は1点目のFKについて「あの角度では自分が蹴るというのは決まっていて、どこに蹴るということは直前にみんなで話して、折り返し、折り返しという形になりました」と振り返り、「良いボールが蹴られて良かったです」とキックについて語った。 かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。 北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。 大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。 北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。 ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。 そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】北川ひかるのFKから、狙い通りの先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LaY9huyAHiw";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 18:15 Thu5
新生なでしこジャパンが大会初優勝!籾木結花、古賀塔子のゴールで世界ランク1位アメリカ破り3戦全勝【2025 SheBelieves Cup】
なでしこジャパン(女子日本代表)は日本時間27日、2025 SheBelieves Cupの第3戦でアメリカ女子代表と対戦し、2-1で勝利。大会初優勝を飾った。 ニルス・ニールセン監督が就任した新生なでしこジャパンは、初陣となった2025 SheBelieves Cupの初戦でオーストラリア女子代表に4-0の完勝。続く第2戦もコロンビア女子代表と対戦して4-1の勝利を収め、新体制連勝を飾っての第3戦となった。 一方のFIFAランキング1位のアメリカも、ここまで2連勝中。第1戦はコロンビアに2-0、第2戦はオーストラリアに2-1の成績を残し、得失点差では不利の状態で第3戦に臨んでいる。 なでしこジャパンの布陣はGKに山下杏也加、4バックは右から守屋都弥、宝田沙、熊谷紗希、北川ひかる。中盤は長野風花、長谷川唯、籾木結花の3枚で構成され、3トップは右から浜野まいか、田中美南、藤野あおばの並びとなった 引き分けでもなでしこの優勝が決まる試合は、開始早々にスコアが動く。長谷川のパスに抜け出した籾木が冷静に相手GKとDFをかわすと、落ち着いてゴール左にシュートを突き刺し、なでしこジャパンが大きな先制点を挙げた。 出鼻を挫かれたアメリカは前線から強いプレッシャーを仕掛ける。12分にはピッチを大きく使った攻撃から、ホランにヘディングシュートを打たれたがGK山下がキャッチした。 攻撃の手を緩めないアメリカは、14分にマカリオがフィジカルを活かしての中央突破。絶妙なスルーパスにセントナーが抜け出すと、ゴール右隅にシュートを叩き込み同点弾を決めた。 防戦続いたなでしこだが、25分にはボックス内に進入した北川がシュートも枠外へ。その後もサイドを使った攻撃を見せて、アメリカの守備攻略を図る。 34分には右サイド籾木のクロスに長谷川が飛び込んだが、惜しくも合わず。前半は一進一退の攻防が続いたが、両チームとも決定的なチャンスはないままハーフタイムを迎えた。 後半からなでしこは長野、北川に代えて宮澤ひなた、古賀塔子を投入。すると50分、ボックス手前で得たFKから長谷川が直接狙うと、GKキャンベルに防がれるもこぼれ球に詰めた古賀がグラウンダーで流し込み、勝ち越し弾となった。 前半同様、失点直後から一気に圧力を強めるアメリカ。それに対して集中した守備で対応するなでしこは、57分に千葉玲海菜と松窪真心を投入する。熊谷の頭部負傷やGK山下の治療がありながらも、前線からの守備でアメリカに思うようなプレーをさせない。 75分には浜野に代えて高橋はなが出場。負けさえしなければ良い状況でもなでしこは守りに徹することなく、プレッシャーをかけてからの素早い攻撃を見せ続ける。 なかなか打開できないアメリカは80分にショウがミドルシュートもGK山下がキャッチ。続く89分には危険なミドルシュートでゴールを脅かされるも、GK山下が左手一本で弾き出すビッグセーブを見せた。 5分のアディショナルタイムも巧みに時間を使い、そのままタイムアップ。3戦全勝と強さを示したなでしこが、ニールセン監督となって初の大会で自信を得られる大会初優勝を果たした。 アメリカ女子代表 1-2 なでしこジャパン 【アメリカ】 アリー・セントナー(前14) 【なでしこジャパン】 籾木結花(前2) 古賀塔子(後5) ◆なでしこジャパン出場メンバー GK 山下杏也加 DF 守屋都弥(84分→ 林穂之香)、宝田沙、熊谷紗希、北川ひかる(HT→ 古賀塔子) MF 長野風花(HT→ 宮澤ひなた)、長谷川唯、籾木結花(57分→ 松窪真心) FW 浜野まいか(75分→ 高橋はな)、田中美南、藤野あおば(57分→ 千葉玲海菜) 2025.02.27 14:45 Thu北朝鮮代表の人気記事ランキング
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荒れた試合での決勝ゴールのパフォーマンスが話題を呼んでいる。 1日、U-22日本代表は1日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利した。 13年ぶりの優勝を目指す日本は、前半は北朝鮮に押し込まれる形となり苦しい戦いに。それでもGK藤田和輝(栃木SC)を中心に粘りの守備を見せて得点を許さない。 ゴールレスで迎えた後半、日本は立ち上がりからギアを上げると51分に内野航太郎(筑波大学)のゴールが決まり先制に成功する。 先制したことで少し余裕が出た日本。一方で、北朝鮮のプレーが徐々に荒いものに。疲れも出てきたのか、日本の攻撃を止めるために明らかに危険なタックルを見せ、カードが乱発される。 すると74分にはキム・グクボムがボックス手前から強烈な左足ミドルを叩き込み、北朝鮮が同点に。これで勢いづいたのか、攻勢に出ようとする。 それでも落ち着いて対応した日本は79分に西川潤(サガン鳥栖)がGKに倒されてPKを獲得。MF松村優太(鹿島アントラーズ)が冷静に決めて2-1と勝ち越し、ベスト4にコマを進めた。 北朝鮮のラフプレーにも動じず、しっかりと勝ち切った日本。その中で話題を呼んでいるのが、松村のゴールパフォーマンスだった。 冷静にPKを沈め、勝ち越しに成功。喜びを露わにすると、MF佐藤恵允(ブレーメン)と共に何やら企み、「ひき肉です」のポーズを取って見せた。 このポーズは中学生YouTuberの「ちょんまげ小僧」のメンバーである「ひき肉」さんの独特な挨拶を真似たもの。SNSなどでは大きな話題となっており、TikTokなどでも有名人が真似て盛り上がっている。 日本代表選手もついにパフォーマンスにもしたことで大きな話題に。「ひき肉がアジア進出」、「ここでもやるのか!」、「まさかの笑」、「ひき肉は世界を救う」、「ひき肉が気持ち良すぎ!」、「ここまでくるとは」と驚きの声も上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮撃破のPK弾、決めた松村は佐藤と共に「ひき肉です」ポーズを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WQXNzDutoz8";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.02 12:05 Mon2
髪を伸ばした理由は「娘に嫌われたくなくて」、ニュースタイルの前田大然に娘が求めたイメージは日本代表の同僚「ヘアバンドはまだ早い(笑)」
日本代表のFW前田大然(セルティック)が、イメチェンの理由を明かした。 18日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮代表戦に向けた連戦に向けトレーニングキャンプがスタート。初日は、12名が参加。5名はジムでのトレーニングメニューをこなしていた。 初日から合流した前田だが、10日に行われたスコティッシュカップ準々決勝のリヴィングストン戦でハットトリックを達成。さらに、髪の毛が伸び、いつものスキンヘッドから大きくイメージが変わる風貌が話題となっていた。 「髪の毛伸ばし始めた理由はいつかするね〜」と前田は自身のインスタグラムで綴っていたが、「この機会まで置いていた」と日本代表活動で明かすことを考えていたという。 前田が髪を伸ばした理由は愛娘にあった。「一番上の子がもうすぐ5歳で、そろそろ坊主が嫌と言っていて。流石に娘には嫌われたくないので、娘の言うことを聞いておこうと思いました」と、娘からのリクエストが理由だという。 かつてはアンパンマンのゴールパフォーマンスをするなど、これまでも娘への愛に溢れていた前田。娘が坊主を嫌がる理由については「坊主はあまりいないですね。海外にはいますが、日本代表は僕だけしかいなくて、『なんで?』という疑問から伸ばしてという感じになりました」と、周りの選手に坊主の選手がいないことも娘が嫌がった理由だとした。 髪を伸ばしたイメージについては「日本代表の集合写真を見せたら、南野拓実を指しました」と意外なリクエスト。ただ、「流石にヘアバンドはまだ早いなと(笑)。ただ、そう言っていて、そこまで伸ばすことは考えていないですけど、とりあえず坊主は脱出できたらと思います」と、どこまで伸ばすかは分からないものの、しばらくは髪を伸ばしていくつもりだという。 また「よく髪の毛触られるようになって、ある方が良いのかなと思いました」と、嬉しい出来事も増えたとのこと。「1カ月経ってないぐらい」と伸ばした期間についても語ったが、「黒はあまり嫌なので、変えていけたらと。いつ変わるかわからないですけど、楽しみに」と、カラーチェンジも検討しているようだ。さらに「山雅の新体制発表会で『引退するまで坊主』って言ってたんですけど、それよりは娘のほうが大事なので(笑)」と、何よりも娘のことを考えていくようだ。 そのニュー前田だが、北朝鮮との戦いに向けては「色々な意味で難しい相手なので、ホームでしっかりと勝って、アウェイでもしっかり勝ちたいと思います」とコメント。「前の選手なので点を取ってナンボですけどアシストもしないといけない。苦しい時にはどちらもやれないといけないので、もっと意識していきたいです」と語り、ゴールに絡んでいくプレーを見せたいとした。 2024.03.18 23:15 Mon3
「懐かしい〜」元北朝鮮代表MF安英学が本田圭佑との再会に喜び「これからも世界を鼓舞して」
元北朝鮮代表MFの安英学氏がMF本田圭佑との再会を明かした。 安英学は、2002年に立正大学からアルビレックス新潟新潟に入団。2005年に名古屋グランパスへと移籍すると、その後は釜山アイパーク、水原三星ブルーウィングスとKリーグでプレー。2010年に、Jリーグに復帰すると、大宮アルディージャ、柏レイソル、横浜FCでもプレーした後、2017年に現役を引退した。 本田とは名古屋時代に一緒にプレー。現役引退後の2018年にはそのつながりから本田が朝鮮学校を訪問したこともあった。 安英学氏は18日に自身のSNSを更新。本田との2ショットを添え、「4年ぶりの再会。相変わらず元気そうで良かった。これからもぶれない信念と尽きない活力で世界を鼓舞してください」と再会を喜んだ。 久しぶりの2人の姿には、「凄いツーショットです」、「懐かしい〜」と当時を知るファンから驚きの声も上がっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】本田圭佑と安英学の2ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CgKDydiPTEp/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CgKDydiPTEp/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CgKDydiPTEp/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">安英学 / 안영학 / An Yeonghag(@anyeonghag17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.07.20 20:15 Wed4
日本、2大会連続の金メダルで史上初の連覇! 北朝鮮を4-1で撃破、劣勢長引くも17歳DF古賀の活躍から立て続けに3得点【第19回アジア競技大会】
6日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)サッカー女子の決勝戦が行われ、日本女子代表は北朝鮮女子代表に4-1と勝利。2大会連続の金メダルを獲得した。 なでしこジャパンと別編成で大会連覇を目指す日本。グループDを3連勝で難なく首位通過したなか、準々決勝もフィリピン女子代表を8-1と下し、準決勝は中国女子代表と対戦。辛くも開催国を4-3で打ち破り、決勝戦まで駒を進めた。 金メダルを懸けたファイナルは、コロナ禍以降で今大会が本格的な国際舞台復帰となった北朝鮮との対戦に。グループC首位通過の北朝鮮は準々決勝で韓国女子代表を4-1と一蹴し、準決勝もウズベキスタン女子代表に8-0と圧勝した。 日本はGK浅野菜摘、最終ラインに右から天野紗枝、後藤若葉、古賀塔子、小山史乃観、Wボランチに脇阪麗奈と谷川萌々子、2列目右から山本柚月、塩越柚歩、中嶋淑乃、最前線に千葉玲海菜という中国戦と同じ11人を並べる。 北朝鮮の大応援団が日本にとって完全アウェイの雰囲気を作り出すなか、日本は立ち上がりから北朝鮮の猛攻を受け、自陣でのワンサイドゲームを強いられる。 ただ、開催国である中国との一戦を経て、ファイナルまで辿り着いた11人中4人が10代のヤング・ジャパン。焦る様子は一切なく、ファーストアタッキングで先制点を掴む。 10分、山本が左足の浮き玉を前線へ蹴ると、前がかりになっていた北朝鮮の最終ラインは2列目からスプリントする中嶋をケアできず。中嶋は飛び出してきたGKの頭上を越すループシュートをネットへ流し込んだ。 1本目のシュートで先制と理想的な序盤を作った日本。守備では落ち着いて北朝鮮に対処していく一方、CKを与える回数が非常に多い。中国戦の3失点は全てCKからだ。 22分には北朝鮮の右CKをゴール前で跳ね返すも、セカンドボールを拾われ、ホン・ソンゴクにボックス手前から際どいミドルシュートを許す。枠へ飛ばずにことなきを得た。 26分、日本に2度目のチャンス。左サイドを突破した中嶋がサポートに来た谷川へ預けると、谷川のクロスに頭から飛び込んだのは千葉。巧みにマークを外してフリーだったが、ヘディングシュートは惜しくもゴール右へ外れる。 直後には古賀が北朝鮮の決定機を阻止。27分、GK浅野がソン・ヒャンシムとの一対一を迎えるも、帰陣した17歳古賀は決死のスライディングタックルでチームを救った。 しかし38分、ボックス左からウィ・ジョンシムにフリーでグラウンダーのクロスを入れられると、ゴール前ではキム・キョンヨンがフリーに。北朝鮮のエースに今大会5試合で12得点目となる左足弾を許してしまった。 北朝鮮の選手と大応援団に勢いを与えてしまった日本。被弾後数分間の猛攻をなんとか凌ぐと、前半残りはリスクをかけずに攻めることを選ぶ。 前半アディショナルタイム3分、速攻から18歳の左サイドバック小山が右足シュートを放つも、GKキム・ウンヒに間一髪で掻き出される。前半を1-1で終えた。 日本はハーフタイムに2枚替え。先制点アシストの山本を下げて大澤春花、塩越を下げて上野真実を投入した。 しかし、流れを好転させるには至らず、後半頭から再び自陣でのワンサイドゲームに。48分、ソン・ヒャンシムのクロスからあわやの場面を迎えるが、ガラ空きの日本ゴール前にこぼれたボールは古賀が寸前でクリアする。 前半からセカンドボールの回収に苦しんだ日本だが、その傾向は後半に入って顕著に。跳ね返しても跳ね返しても、北朝鮮は二次攻撃、三次攻撃を仕掛けてくる。 そんな状況下で輝きを放つ古賀。54分、スピード豊かなソン・ヒャンシムに自陣で独走を許すが、ボックス内までタックルのタイミングを計り、日本代表vsドイツ代表(男子)の冨安健洋を彷彿とさせるスーパーブロックで窮地を脱する。 173cmの17歳センターバック古賀になでしこジャパンの未来を視たような気にさせられたなか、日本は少しずつ陣地を挽回し、ポゼッションを高めていく。 すると66分、後半最初のCKで谷川がキッカーを務めると、右足インスイングのクロスに飛び込んだのは途中出場の大澤。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースのエースが強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 さらに69分、大澤弾アシストの18歳谷川がファインゴール。ボックス右角付近で右足から左足に持ち替え、内巻きのコントロールショットを放つと、GKキム・ウンヒは処理も可能な範囲だったが、これが決まってリードが広がる。 日本の勢いは止まらず、72分に4点目。左サイドで自陣からのロングボールに抜け出した千葉はゴールへ直進し、最後はボックス左から左足を振り抜く。GKキム・ウンヒの頭上を撃ち抜く弾丸ショットを突き刺した。 3点リードとなった日本。中国戦では4-1から2点を返されて肝を冷やしたが、今回は複数失点を許さず。88分には再びガラ空きの日本ゴール前にボールがこぼれる場面を迎えたが、またも古賀のスーパーブロックでことなきを得る。 日本は4-1のまま試合をクローズ。インドネシアで開催された前回大会に続く2大会連続の金メダルを獲得した。 ◆第19回アジア競技大会・女子サッカー決勝戦 日本女子代表 4-1 北朝鮮女子代表 【日本】 中嶋淑乃(前10) 大澤春花(後21) 谷川萌々子(後24) 千葉玲海菜(後27) 【北朝鮮】 キム・キョンヨン(前38) 2023.10.06 23:23 Fri5