「守備のミスが大きな打撃」ジローナとの打ち合いに敗れたバルセロナ、チャビ監督は相手を称賛「彼らを祝福してほしい」
2023.12.11 11:45 Mon
ジローナにホームで敗れたチャビ監督
バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ジローナ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。10日、ラ・リーガ第16節でバルセロナはジローナをホームに迎えた。
バルセロナが勝ち点4差で追いかけるという状況。勝利してその差を縮めたいところだった。
試合はジローナが12分に先制されるも、バルセロナは19分にロベルト・レヴァンドフスキのゴールで追いつく。しかし、40分に勝ち越されると、後半になってもゴールを奪えず80分に失点。92分にイルカイ・ギュンドアンが1点を返し、さらに同点を目指したが、95分にダメ押しゴールを決められ2-4で敗戦となった。
チャビ監督は試合を振り返り、多くのチャンスを作りながらもゴールを奪えなかったことを要因に挙げた。
「我々は有効打を欠いており、おそらく守備でのミスが我々に大きな打撃を与えた」
「最後も3-3にしようと必死だった。彼らは我々が求めているものと、似ているアプローチを持っている」
また、この勝利で首位に立ったジローナを称賛。祝福した。
「ジローナがやっていることには多くの良い点がある。彼らは順位表のトップであり、我々に対して7ポイントのアドバンテージを持っている。大いに値するものだ」
「ミチェルもジローナの選手も素晴らしい仕事をしていると思う。彼らを祝福してほしい」
バルセロナが勝ち点4差で追いかけるという状況。勝利してその差を縮めたいところだった。
チャビ監督は試合を振り返り、多くのチャンスを作りながらもゴールを奪えなかったことを要因に挙げた。
「試合は互角だった。細部によって決まるものだ。もし今日バルセロナが勝てれば、我々も公平だったと言えるだろう。31本のシュートを放ったと思う」
「我々は有効打を欠いており、おそらく守備でのミスが我々に大きな打撃を与えた」
「最後も3-3にしようと必死だった。彼らは我々が求めているものと、似ているアプローチを持っている」
また、この勝利で首位に立ったジローナを称賛。祝福した。
「ジローナがやっていることには多くの良い点がある。彼らは順位表のトップであり、我々に対して7ポイントのアドバンテージを持っている。大いに値するものだ」
「ミチェルもジローナの選手も素晴らしい仕事をしていると思う。彼らを祝福してほしい」
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