バルセロナに染まるフェリックス、アトレティコとの古巣戦は「特別な試合」

2023.12.02 17:50 Sat
今季はバルセロナでプレーしているフェリックス
Getty Images
今季はバルセロナでプレーしているフェリックス
バルセロナのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスアトレティコ・マドリー戦を前にコメントを残した。

アトレティコではディエゴ・シメオネ監督との関係悪化も囁かれ、昨シーズン後半はチェルシーへ、今シーズンはバルセロナへレンタル移籍したフェリックス。バルセロナではチャビ・エルナンデス監督から継続的にスタメン起用されており、先月28日のチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節ポルト戦では逆転ゴールを決める活躍を見せ、チームの決勝トーナメント進出に貢献した。

そんなバルセロナが次に迎えるのは3日のラ・リーガ第15節アトレティコ戦。この試合でも先発が予想されるフェリックスは『ESPN』のインタビューに応じ、自分たちが行っているサッカーはアトレティコの選手でさえ魅力的に感じているはずだと語った。
「確かなのは、僕も他の選手も(バルセロナの)このスタイルを好むということだ」

「どの選手に聞いても、アトレティコの選手に聞いたとしても、攻撃のプレーにより多くの時間を割きたいと答えるはずだ。そうでなければ、嘘をついていることになる」
「どの選手だって、当然攻撃したいし、ボールを持ちたいし、ゴールを決めたいと思っているものだ」

一方、アトレティコとの対戦には感慨深いものがあるようで、中でも元チームメイトのMFロドリゴ・デ・パウルとの対戦が楽しみだと述べている。

「僕にとっては特別な試合だ。アトレティコは過去4年間僕のホームだったし、良い思い出がいくつもある」

「昔のチームメイトと対戦するのはいつだって特別なことだ。彼らにまた会えるし、自分たちが彼らに対してどうプレーするのか見られるのは良いことだ」

「(最も対戦を楽しみにしているのは)僕としてはデ・パウルだ。ピッチ上での彼はとても厄介だからね」

「ここ数年は同じチームにいたから大丈夫だったけど、外から見ているととても厄介だ。彼が僕にどう対応し、どうリアクションするのか楽しみにしている」

「ピッチ外では本当に良い人物だから、ピッチ上で彼を見られるのが楽しみだ。彼と対戦するのがどんなものなのか確かめてみたい」

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バルセロナが公式戦25戦ぶり敗戦も逃げ切ってベスト4進出! 昨季準優勝ドルトムントはギラシーのハットで意地見せる【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、ドルトムントvsバルセロナが15日にBVBシュタディオンで行われ、ホームのドルトムントが3-1で勝利。だが、2戦合計3-5でバルセロナが準決勝進出を決めている。 9日に行われた1stレグは、ホームのバルセロナが古巣対戦となったレヴァンドフスキのドブレーテの活躍などで4-0の完勝。昨季ファイナリストに地力の差を見せつけ、ベスト4進出に王手をかけた。 敵地で惨敗となったドルトムント。先週末に行われたブンデスリーガのデア・クラシカーでは敵地でバイエルンと2-2のドロー。2度のビハインドを追いついたものの、奇跡の逆転突破を目指すホームでのリターンレグに弾みを付けられる。ニコ・コバチ監督はその一戦から先発4人を変更。負傷でメンバー外のジャンに代えてベンセバイニを起用したほか、リエルソン、エズジャン、ブラントに代えてヤン・コウト、エンメチャ、アデイェミを起用。より攻撃的な[3-4-3]の布陣で臨んだ。 一方、大きなアドバンテージを得て敵地に乗り込んだバルセロナ。直近のラ・リーガではレガネスに苦戦も、1-0で競り勝って公式戦連勝を達成。そのレガネス戦からは先発4人を変更。負傷のバルデの代役にマルティン、イニゴ・マルティネス、ペドリ、エリック・ガルシアに代わってクバルシ、フレンキー・デ・ヨング、ガビを起用した。 黄色い壁の圧倒的な後押しを受けて、キックオフ直後からアグレッシブさを全面に押し出したドルトムント。前がかりな守備と人数をかけた攻撃で押し込むと、その勢いのままに先制点を奪い切る。 9分、ボックス内に抜け出したグロスがGKシュチェスニーと交錯してPKを獲得。これをキッカーのギラシーが中央上部に蹴り込んで11分の先制点とした。 開始早々のゴールによって奇跡の逆転への機運高まるスタジアムの熱狂的な空気にもあてられて攻勢を継続するドルトムント。以降はオフサイド判定となったものの、グロスが裏抜けからゴールネットを揺らす場面やセットプレーからベンセバイニのヘディングシュートで2点目に迫る。 これに対して15分を過ぎた辺りから冷静さを取り戻したバルセロナは徐々に自分たちのリズムでボールを動かし、相手陣内の深い位置まで侵攻。さらに、レヴァンドフスキの正確なポストワークを活かしてフェルミン・ロペスやハフィーニャが左サイドで背後を取って際どい場面も作り出す。 前半半ばから終盤にかけてはバルセロナがボールを保持したものの、カウンターを軸に背後を狙うドルトムントがアデイェミを起点により効率よくフィニッシュまで繋げていく。スタッツではドルトムントがシュート10本枠内7本、バルセロナがシュート1本枠内0本と圧倒したが、スコアは1-0での折り返しとなった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も押し込んだドルトムントがいきなりゴールをこじ開ける。49分、右CKの場面でファーへのクロスをベンセバイニがゴールライン際で頭で折り返すと、これをゴール右で競り勝ったギラシーが頭で押し込み、ハフィーニャに並ぶ今季CL得点ランキングトップの12ゴール目を挙げた。 これで再びスタジアムのボルテージが上がったが、バルセロナも反発力を示す。54分、クンデの縦パスに反応したフェルミンが右サイド深い位置からグラウンダーのクロスをGKとディフェンスラインの間に送り込むと、手前でクリアを試みたDFベンセバイニのクリアミスを誘発。これがニア下に決まってオウンゴールで1点を返した。 ツキにも見放されたダメージが残る失点によってドルトムントの勢いに陰りが見え始める。より安定してゲームをコントロールできるようになったアウェイチームは、ガビを下げてペドリ。70分にはラミン・ヤマルとフェルミンに代えてフェラン・トーレス、エリック・ガルシアとフレッシュな選手をピッチに送り込む。 これに対してドルトムントもエンメチャ、バイアーに代えてレイナ、デュランヴィルとより攻撃的なメンバーを投入。すると76分、右サイドでDF2枚を相手に見事な突破を見せたヤン・コウトが深い位置からグラウンダーのクロスを供給。DFアラウホのクリアがゴール右のギラシーの足元に入ると、背番号9が左足シュートを蹴り込んでハットトリックを達成。得点ランキングでも単独首位に立った。 この直後にはヤン・コウト、アデイェミを下げてバイノー=ギッテンスの投入でさらに前がかるホームチーム。78分にはそのブラントが裏抜けからゴールネットを揺らしたが、オフサイドでゴールとはならず。 その後、後半終盤にかけては猛攻を仕掛けるドルトムント、専守防衛のバルセロナという構図の下で試合が進んだが、割り切って守備に力を注いだバルセロナがこれ以上の失点は許さず。 この結果、ドルトムントがホームで意地の勝利も及ばず。25試合ぶり2025年初黒星となったものの、2戦合計3-5で逃げ切ったバルセロナが6シーズンぶりのベスト4進出を決めた。 ドルトムント 3-1(AGG:3-5) バルセロナ 【ドルトムント】 セール・ギラシー(前11[PK]、後4、後31) 【バルセロナ】 オウンゴール(後9) 2025.04.16 06:05 Wed

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