チェルシーが新戦力フェリックスとネトの背番号発表、構想外スターリングとチャロバーは番号を奪われる形に
2024.08.22 09:20 Thu
チェルシーは21日、新加入選手であるポルトガル代表FWジョアン・フェリックスと同代表MFペドロ・ネトの背番号を発表した。
フェリックスは背番号「14」を、ネトは背番号「7」を着用することが決定。ネトは先週末に行われたプレミアリーグ開幕節のマンチェスター・シティ戦で「19」を背番号としていたが、変更となった。
チェルシーは昨シーズンまでラヒーム・スターリングが背番号「7」、トレヴォ・チャロバーが背番号「14」を着用していたが、2人は背番号をはく奪される形に。スカッドが飽和状態となっているクラブは両選手の売却を熱望しており、すでにスターリング、チャロバーともファーストチームからは追放されている。
スターリング、チャロバーとも、新たな背番号は発表されず。スターリングの代理人は開幕節でメンバー外となったことを受け抗議の声明を発表するなど異例の事態となっているが、クラブは引き続き強硬な態度を示し続ける構えのようだ。
フェリックスは背番号「14」を、ネトは背番号「7」を着用することが決定。ネトは先週末に行われたプレミアリーグ開幕節のマンチェスター・シティ戦で「19」を背番号としていたが、変更となった。
チェルシーは昨シーズンまでラヒーム・スターリングが背番号「7」、トレヴォ・チャロバーが背番号「14」を着用していたが、2人は背番号をはく奪される形に。スカッドが飽和状態となっているクラブは両選手の売却を熱望しており、すでにスターリング、チャロバーともファーストチームからは追放されている。
ペドロ・ネトの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ペドロ・ネトの人気記事ランキング
1
「5つのゴールは最高のクオリティ」 大勝で首位通過のポルトガル指揮官、圧巻バイシクルなど2発のC・ロナウドに「最も得意なことをやり続けている」
ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督が大勝を振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 15日、ポルトガルはUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1第5節でポーランド代表と対戦。前半はゴールレスで終えるも、59分にFWラファエル・レオンのダイビングヘッドで先制する。 その後はFWクリスティアーノ・ロナウドのPK、MFブルーノ・フェルナンデスのミドル、FWペドロ・ネトのニアを抜いたシュートが決まり、仕上げはC・ロナウドの見事なバイシクル。直後に1点を返されたものの5-1の勝利を収め、首位での準々決勝進出を決めた。 マルティネス監督は試合後、前半と後半の違いに言及。ハーフタイムでエンジンをかけることができたと振り返っている。 「ポーランドは勝つためにプレーし、チャンスを作り出すチームだが、前半は非常にレベルが低くてうまくいかなかった。だが、後半は全く違うチームになり、キャラクターやリアクションは本当によかった」 「試合のリズムに集中し、ボールを持って試合をコントロールし、前半は見つけられなかったスペースを支配することができた。我々が決めた5つのゴールは最高のクオリティがあり、それを見るのは本当に楽しかった」 「冷静で、辛抱強く、ポルトガルらしくあることが重要だと思う。前半は自分たちが2年間やってきたような本来の姿ではなかったと思う。勝ちたいと思うのは良いことだが、勝ち方を知るのはより重要だ。前半はどうやって勝つかをわかっていたし、後半はパフォーマンスに集中することが結果に繋がることを示した」 また、18日に行われるグループ最終戦のクロアチア代表戦に向けてもコメント。準々決勝や2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向け、成長の場とするつもりだ。 「我々は同じ道を歩み続ける。最初のトレーニングキャンプでは4人の選手を変更し、次のキャンプではスタメンを6人入れ替えた。11月はさらに増える。チームを活かすことが我々のプランだし。それを続けるつもりだ」 「グループ首位にいることは重要だが、今の目標は準々決勝や18カ月後に向けて準備をすること、代表チームのポジション争いをオープンにすることだ。最終的な目標はワールドカップの決勝トーナメント進出に向け、最高レベルに到達することだと言い続けている。クロアチアとの試合は重要だし、今日も準備ができていることを示した選手がたくさんいる」 また、圧巻のバイシクルも含め2点を奪ったC・ロナウドにも触れた指揮官。39歳の姿勢はチームを引っ張っていると主張した。 「規律正しく、献身的なキャプテンで、ゴールを決めるという彼が最も得意なことをやり続けている。彼のキャプテンとしての姿勢や模範は我々にとって非常に重要だ。選手全員が不満を抱いていた。ハーフタイムにこのままではいけないという感覚や感情を持たなかった選手はいなかったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウドらで大量5得点! ポルトガルvsポーランド ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hXBAUmbnkSY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 14:23 Sat2
C・ロナウド2発含む5発でポルトガルがポーランドに圧勝、首位確定で準々決勝進出【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1第5節、ポルトガル代表vsポーランド代表が15日に行われ、5-1でポルトガルが圧勝した。 引き分け以上で準々決勝進出が決まる首位ポルトガル(勝ち点10)は、C・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバらが先発となった。 一方、準々決勝進出には勝利が必要な3位ポーランド(勝ち点4)は、レヴァンドフスキが不在の中、ジエリンスキやピョンテクがスタメンとなった。 立ち上がりからボールを握ったポルトガルだったが、12分にポーランドに好機。ベレシンスキがオンターゲットのヘディングシュートを放った。 さらに20分、ザレフスキのカットインシュートでGKジオゴ・コスタを強襲したポーランドが流れを引き寄せると、38分にはピョンテクが際どいボレーシュートで牽制。 なかなか好機を作れずにいたポルトガルはハーフタイム間際の追加タイム1分、C・ロナウドに絶好機もレオンのヘッドでの折り返しに飛び込んだシュートはわずかに枠を捉えきれず、前半をゴールレスで終えた。 迎えた後半、ヴィティーニャを投入したポルトガルが圧力を強めると、59分に均衡を破る。ロングカウンターの流れからレオンが長い距離を持ち上がって前方左へパス。メンデスのリターンクロスをレオンがダイビングヘッドで押し込んだ。 さらに70分、ボックス右に抜け出したダロトのシュートがキヴィオルの手に当たってポルトガルがPKを獲得。これをC・ロナウドが決めてリードを広げた。 77分にはFKからC・ロナウドに絶好機もこの場面ではシュートを枠に飛ばせず。それでも80分、ブルーノ・フェルナンデスがミドルシュートを叩き込んでダメ押し。 その後、ペドロ・ネトも続いたポルトガルは87分にC・ロナウドがアクロバティックなバイシクルシュートでこの試合2点目を決め、終わってみれば5発圧勝。首位通過での準々決勝進出を決めている。 ポルトガル 5-1 ポーランド 【ポルトガル】 ラファエル・レオン(後14) クリスティアーノ・ロナウド(後27)【PK】 ブルーノ・フェルナンデス(後35) ペドロ・ネト(後38) クリスティアーノ・ロナウド(後42) 【ポーランド】 ドミニク・マルチュク(後44) 2024.11.16 06:46 Sat3
「結果にはがっかり」アウェイで先制もドローに終わったアーセナル、アルテタ監督は失点シーンを悔やむ「基準からは程遠い」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チェルシー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 10日、プレミアリーグ第11節でアーセナルはアウェイでチェルシーと対戦した。 勝ち点18で並んでいる両者。マンチェスター・シティが連敗を喫しているだけに、勝てば上位に喰らいつけるという状況での一戦となった。 試合は互いに譲らない展開となり前半はゴールレス。それでも60分にガブリエウ・マルティネッリが狭いコースを蹴り込みアーセナルが先制。しかし、70分に一瞬の隙を突かれフリーとなったペドロ・ネトにミドルシュートを決められてしまう。 追いつかれたアーセナルだったが、87分にビッグチャンス。右サイドを崩すとクロスのこぼれ球をレアンドロ・トロサールがボックス内でシュートも、大きく枠を外してしまいゴールならず。1-1のドローに終わった。 試合後、アルテタ監督は試合を振り返り、勝利に値した試合だとコメント。引き分けに終わったことを悔やみ特に失点したシーンはチームとしての守り方ができていなかったとした。 「この結果にはがっかりだ。もっと良い結果に値したと思うし、同時にチームをとても誇りに思う。この相手に対して、このスタジアムで我々がプレーした方法、彼らはここにいる全ての相手を打ち負かしてきたが、今日は明らかにそうではなかった」 「しかし、最初のゴールを決めるという最も難しいことをした後で、失点の仕方には非常にがっかりしている。基準からは程遠い。我々の守備の癖、それを許してしまったこと、そして彼らの質を考えると、誰かにスペースと時間を与えた瞬間に罰せられることになる、だからそれは不運ではない」 「ただ、最終的にチームは本気を見せ、どれだけ勝ちたいかリスクを冒し、完全な決意でチェルシーをあらゆる困難に陥れた。我々は非常にアグレッシブで、3度のビッグチャンスを作ったが、残念ながらボールをネットに叩き込んで勝利に導くことはできなかった。チームは勝利に値したと思う」 また、この試合では、プレミアリーグでは8月31日以来のプレーとなったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールがフル出場を果たした。 チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦でラストに登場してピッチには立っていたが、本格復帰は初。アルテタ監督は「リーグで6週間の欠場の後で、あれだけのことができる選手を私は他に知らない」とパフォーマンスを称え「彼は1日半のトレーニングをこなした。肉体的にも精神的にも、彼がチームとここまで繋がっていられたことは信じられない」と、長期離脱後のフィット感に驚きを示した。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の“ビッグロンドンダービー”は痛み分け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NcjEIzDszRA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 10:35 Mon4
今夏加入のサンチョは公式戦2試合出番なしも、チェルシー指揮官の信頼変わらず「多くの試合に出場するだろう」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、2試合続けて出番のなかったイングランド代表MFジェイドン・サンチョについて触れた。クラブ公式サイトが伝えている。 今夏の移籍市場で、サンチョ、ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスらが加入したチェルシー。元々2列目はコール・パーマー、ノニ・マドゥエケ、クリストファー・エンクンクら実力者がひしめく激戦区であり、出場機会を得るのも一苦労な状態だ。 そんな中で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入したサンチョは、ここまでプレミアリーグで5試合に出場して3アシストを記録。ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、続くヨーロッパ・カンファレンスリーグのパナシナイコス戦や先週末に行われたプレミアリーグ第9節のニューカッスル戦では出場がなかった。 マレスカ監督はこの采配について、試合数の多さから選手のコンディション管理の困難さについて言及。サンチョへの評価は変わらず、これからも努力を続けてほしいとしている。 「ジェイドンは我々のチームに加入して以来、良いプレーをしてきた。試合数が多いこともあって、選手はシーズンを通して同じレベルの維持はできないだろう」 「直近の2試合で彼は出場しなかったが、単に技術的な判断、戦術的な判断によるものだ。そこに他の理由はなく、それ以上のものは何もない」 「試合数は多いのだから、彼はこれから多くの試合に出場するだろう。彼がすべき唯一のことは、引き続き懸命に努力することだ。そして我々が彼にチャンスを与えたら、ただそれを掴んでもらいたい」 2024.10.30 17:10 Wed5
2億ポンド補強のチェルシーで起こるポジション争い…新入りネト「誰も眠れない」
チェルシーのポルトガル代表FWペドロ・ネトが自身の現状や、ポジション争いに言及した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 ウォルバーハンプトンでウィンガーとしての地位を築き、先のユーロ2024を経て、チェルシー入りのネト。後からジェイドン・サンチョも加わり、ポジション争いが熾烈になるなか、直近のカラバオカップで移籍後初ゴールをマークした。 エンツォ・マレスカ新監督にもアピール成功といえる24歳FWだが、自身の現状を「現段階で自分のレベルに達していないけど、到達しつつある」とし、今夏もおよそ2億ポンド(約389億7000万円)の補強を施したチーム内で起こる定位置争いの熾烈さを語った。 「こういうビッグクラブに来ると、新たに適応が必要になってくる。ウォルバーハンプトンでは90%ぐらいの試合に出るつもりだった。ここでは監督が選手をローテーションさせるから、もっと頑張らないといけないし、プレーできないときもあるかもしれない。でも、頑張らないといけないのがわかっているからこそ、自分のプレーがより良くなる」 「ここにいる選手の質を考えると、誰も眠るなんてできない。監督が言うように、全員が毎試合に出られるわけではない。全体で懸命に頑張り、毎週末、トレーニングや試合ごとにそれを継続していかないとね。そのメンタリティが僕らをトップに導いてくれると期待している」 <span class="paragraph-title">【動画】ネトがチェルシー移籍後初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tWUl0l6tDzc";var video_start = 180;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.27 10:15 Friチェルシーの人気記事ランキング
1
サマンサ・カーの人種差別発言巡る法廷闘争が長引く様相…検察側の書類提出が遅れ未だに裁判始まらず
オーストラリア女子代表FWサマンサ・カーの法廷闘争が長引きそうだ。豪『news.com.au』が伝えている。 現在の女子サッカー界を象徴する1人、“サム・カー”。世界的ストライカーにしてイングランド最強チェルシーの絶対的エースであり、昨年はケガを抱えながらも臨んだ自国開催の女子ワールドカップ(W杯)で抜群の存在感を放った。 そんなサム・カー、1月にヒザ前十字じん帯(ACL)損傷の重傷を負い、2月のパリ五輪アジア最終予選を欠場。オーストラリア女子代表は格下ウズベキスタンとの対戦だったことにも助けられ、精神的支柱を欠いても難なく本大会行きを決めた。 しかしその一方、サム・カー自身は昨年1月にロンドンで警察官に対する人種差別発言があったとして起訴されたことが今年3月に明るみに。本人と弁護団は発言の一部を認めつつ、人種差別的な意図を含んだ部分を否定する。 つまり裁判は汚名を晴らすための法廷闘争、ということに。ただ、起訴を叩きつけたイギリス・クラウン検察庁(CPS)の必要書類提出が遅れており、現状裁判が始められず。 豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、CPSはサム・カーによる人種差別発言があったとする街中の監視カメラ映像など「重要証拠」を最終的に収集できなかったとされ、被害を訴えた警察官の陳述書も未だ手元にないという。 主張をまとめたCPSの必要書類は、遅くとも4月23日までに裁判所へ提出する必要があり、これはサム・カーにとって汚名を晴らすための法廷闘争が長引くことを表すもの。 オーストラリア国内でも大きな関心ごととなっている本件。無罪を勝ち取ることが国民から望まれているのは至極当然だが、それはさておき、このままサム・カーが代表キャプテンにとどまることには、同国スポーツ界を中心に否定的な見解が目立つ。 国技クリケットの元代表選手であるミッチェル・ジョンソン氏は「カーは多くの少年少女たちから尊敬されているキャプテン。そんな彼女がキャプテンであり続けることは、それ自体がひどいメッセージ。子供たちに、自分の行動には責任を持たなければならないことを示す機会だ」とする。 これに対し、オーストラリア女子代表GKでウェストハム所属のマッケンジー・アーノルドは「彼女から腕章を剥奪? そんな議論は一切ないし、今後も起こるとは到底思えない」と反論。同世代で共にロンドンで活躍する主将を守っている。 サム・カー側が本件で一部の発言を認めているだけに、そのパーソナリティに対する疑問符も湧き上がっている格好だ。 2024.04.13 20:05 Sat2
プレミア3位と好調のチェルシーに追い風、サンチョがトレーニングに復帰
チェルシーのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、トレーニング復帰を果たしたようだ。 サンチョは今夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍の形で加入。エンツォ・マレスカ監督の下で一定の出場機会を得ると、ここまでプレミアリーグ5試合3アシストを記録している。 ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、それ以降は出場がなし。マレスカ監督は病気やその後のトレーニング中に負った打撲が原因としており、今月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できる可能性を示唆していた。 そんな中で、チェルシーは公式X(旧ツイッター)を更新し、サンチョがトレーニングに復帰した姿を投稿。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、今週末のプレミアリーグ第12節のレスター・シティ戦には出場できる見込みとのことだ。 チェルシーは負傷によって今月のインターナショナルマッチウィークでは代表辞退となったコール・パーマーの状態が不透明なこともあり、サンチョの復帰は大きな後押しとなるだろう。 2024.11.19 15:40 Tue3
名門フラメンゴを今月から率いるはフィリペ・ルイス39歳…トップ初指揮で初陣から2連勝も3試合目は黒星
つい数年前まで欧州の最前線で活躍した元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(39)。彼は今月から、名門フラメンゴを指揮している。 アトレティコ・マドリーのレジェンドにして、一時期はチェルシーにも所属。サイドバックとして確かな技術を持ちながらも、ハードな守備を厭わず、多くのファンを魅了したF・ルイス。 昨年末にフラメンゴで現役を引退すると、そのまま育成年代でコーチングキャリアへ。 当初はU-17チームだったが、夏にU-20を任され、10月に入るとトップチームがチッチ監督を解任…39歳F・ルイスが後任を託された。 3日の初陣は、国内カップ戦準決勝でいきなり強豪コリンチャンスと。F・ルイス新監督は「さっそくブラジル最大のクラシックマッチかよ(笑) このプレッシャーを光栄に感じないわけがないね」と語り、1-0勝利で1stレグ先勝。 続けて6日は初のリーグ戦。敵地でバイーアを2-0と撃破し、就任から公式戦2連勝とした。ブラジル『グローボ』いわく、この2試合は現地でとても高く評価されたそうだ。 しかし17日、リーグ戦第30節でフルミネンセに0-2と敗戦。初黒星にF・ルイス監督は「(準決勝)2ndレグの直前にこういった負け方は痛い。しかしサッカーは毎週、自己を回復し、自信を取り戻す猶予を与えてくれる。選手には頭を空っぽにしてもらいたい」とコメントした。 名手フィリペ・ルイス39歳の、名将への歩みが始まった。 2024.10.18 18:10 Fri4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5